丹沢表尾根ピストン
- GPS
- 08:10
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,129m
- 下り
- 1,132m
コースタイム
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 8:10
13:50 塔ノ岳出発
天候 | 曇り(全くの靄で視界悪い) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
折り返し:塔の岳 到着:ヤビツ峠 |
写真
感想
2週間前(2015/6/28 [Sun])に行った表尾根。その時はヤビツ峠から表尾根をたどって塔ノ岳、下りはいわゆるバカ尾根で大倉まででした。表尾根はとても面白く、景色も綺麗でとっても良かったのですが、帰りのバカ尾根は単調でちょっとした苦痛でした。
次回は表尾根を往復してヤビツ峠まで戻ってこようと誓って(?)いました。1週間後の先週は土日とも雨だったので、7/12[Sun]にまた行ってきました。
2週間前は秦野駅からのバス(8:18発)が大混雑、まっすぐに立っていられない状態でヤビツ峠までつらかったので早めに駅に到着。8:10頃発の臨時バスに乗れました、そして座ることができました。(2週間前は臨時バスが出てなかったのでは?8:10頃には駅に着いていたし長蛇の列だったし)
ヤビツ峠に到着して準備していたら10分後に正規?のバス到着。それほど混んでいなかった。やっぱり2週間前は臨時バスでてなかったのだと思う。
さて今回は表尾根を往復、ヤビツ峠に戻ってくるつもり。最終バスが17:41。絶対に遅れないようにしなきゃ。少しでも危なかったら2週間前と同じバカ尾根を迷うことなく選ぶんだ、と言い聞かせて。それでも最悪乗り遅れたら、タクシー呼ぶしかないね。お金かかるけど(1−2万円ぐらいはかかるのかな)。
塔ノ岳は14:15までに出発。それを少しでも遅れたら躊躇なくバカ尾根、と決めています。
ということで登山入り口目指して歩き始めます。
入り口からの登りはいつも通りゆっくりゆっくり。二ノ塔までは早くあるけても意図的超スローペースで。
なんか暑い。湿気もたまらないぐらい湿度高い。じきに体が熱くなっていく感触。熱中症には絶対なってはいけないので水分をとることをいつも以上に意識。いつもなら歩き始めて30分もしないうちにお腹が空いてくるのだけど、この日はお腹が空いて来ない。体調は万全でないかも、と言い聞かせてとにかくゆっくり疲れないように登り続けます。何組かに追い越してもらいました。この時点で追い越してもらった人たちはやっぱり途中で追い越したり、塔ノ岳到着がほぼ同じ時間だったり、うん、この最初の登りの意図的超スローペースはいいね。
最初はお腹が空かなかったのですが、二ノ塔でオニギリ1こ。烏尾山でもオニギリ1こ食べます。
熱くて湿気がたまらなかったのですが、高度があがるにつれてか、時間がたつにつれてなのか、気温も下がってきます。お腹が空いたということは体調も悪くないのかな。とにかくいつも以上に水分をとることを意識しています。
それにしてもこの日の天気は良くない。雨は降らないのですが靄で見通しがほとんどない。三ノ塔からは360度真っ白。烏尾山への急な下りも霞んでおもしろくない。
仕方がないし黙々と歩き続けます。
新大日まで到着。振り返っても真っ白。(仕方がないと言いながらついついリピートしてしまいます)
塔ノ岳到着。ここも真っ白(相当リピートしちゃってます、ごめんなさい)。
意外と早い到着。13:20頃。遅くても14:00前には到着したかったのですが、これなら余裕。最後のオニギリ、甘いコーヒー飲料をとって、13:50、迷わず表尾根に向かって出発。
新大日から塔ノ岳までとか行きに感じていた距離感よりも、帰りは断然短く感じます(下りということもありますし)。途中なんでもないところ、赤土にすべってしりもちをついたこともあり、事故怪我がなければヤビツ峠の最終バスには余裕で間に合うと、歩く速度を落とします。
それにしてもなかなか、全く晴れない靄。
途中の鎖は、今度は登りです。登りの方が簡単だと思っていましたが、いやいや結構体力いるんですね。前にも後ろにも人がいないのでマイペースでいけるのが良いです。といっても少々疲れました。疲れちゃいけない、足がとまったらバスに乗り遅れる、とまたペースを落とします。
行きと帰りは同じ道なのですが、景色がやっぱり異なりますね。この日は靄で真っ白なのですが、それでも景色が違います。表尾根を往復することは大正解です。
烏尾山のところで久しぶりに2人の組がいました。ベンチというかテーブルというかとにかく台に座ってザックをおろして、たまに広がる下界を眺めつつ水分を取ります。時間を確認したところ、あれ。。。スローペースで歩きすぎたのか時間の貯金がほとんど残っていない。ガイドブックどおりの時間がかかるとするとヤビス峠到着が17:30ぐらいになりそう。と気がつきます。やっべぇ。
ここから三ノ塔への登りがあるんだった。帰りの登りは行きよりも当然疲れます。こりゃちょっと本当にやばいかも。ま、いいや。最悪タクシー、タクシー。あと駐車場に車があればヒッチハイクかも、お礼もしなけりゃいけないなぁ。と少し心配になってきました。登りは気合入れました。ここが登りは最後なので少しの息切れでもしなくちゃいけないかも、と登ります。途中、登りにくいなぁと思った箇所は上からはロープがはられている道でないところ、そんなところも通っちゃってやっぱり疲れました。口を開けての呼吸も数回。(朝からここまで口での呼吸はしなくて済んだのに)
三ノ塔も行きは多くの人がいたのに、帰りは全く人がいません。
ヤビス峠に戻る人ってほとんどいないのですね。
あとはまず大丈夫と時間をはかって通常ペースで歩き続けます。
最後に登山道入り口にでてホッと。あとは車道を登っていくだけです。
それにしてもこの日は水分を良くとりました。500mlの水を3本、500mlのポカリを1本。バス停到着時には水がふたくち程のこっているだけでした。
車道を登っていく際にヤビツ峠の売店でビールを絶対飲んでやる、1本で済むかな、2本飲んでもいいよね、とそんなことばかり思いながら。売店到着したらクローズしているじゃないですか。ショック。
ま、バス停到着は17:10。終バスまで30分。バス待ちの人は6−7人でした。
秦野駅到着したら特急電車に丁度良い時間。改札階のお店(コンビニとスーパーの中間的なお店)でビールを買って電車の中でゆっくりしました。この1本が本当に美味しいです。
今回の反省。
終バスが決まっていて、それ程余裕があるわけではない。何もなければ十分間に合うのですが、もし何かあったら(表尾根で道は間違えないと思うけど。怪我をしたり、ばてて動けなくなったり、は可能性がある)乗り遅れるかと思うと、せかされた感があってその分楽しめなかった。バカ尾根をとるか、次回は少し迷います。体調次第ですね。体調がよかったらまた表尾根往復を選ぶと思います。
晴れた日を往復したいですね。
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