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Yamareco

記録ID: 6790065
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

横通岳より常念岳を狙うも…

2024年05月11日(土) 〜 2024年05月12日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
12:37
距離
15.5km
登り
1,515m
下り
1,513m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:53
休憩
6:06
合計
13:59
5:32
1
スタート地点
5:55
6:05
12
6:17
6:17
51
7:08
7:25
30
7:55
7:56
35
8:31
8:31
98
10:09
11:07
75
12:22
17:02
149
19:32
2日目
山行
3:11
休憩
0:27
合計
3:38
19:32
37
7:09
7:24
46
8:10
8:10
19
8:29
8:36
24
9:00
9:05
37
9:42
9:42
10
9:52
9:52
17
10:10
ゴール地点
天候 5/11(土)快晴。風は強し。(西風)
5/12(日)夜のうちから曇り。相変わらず強風。
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
一ノ沢駐車場、5:30到着で7割程度の埋まり。
コース状況/
危険箇所等
スタートから胸突き八丁まではずっと緩やかな登りです。その代わり、距離は結構あります。 笠原沢より先で登山道に雪が現れます。
登りであれば最終水場より少し先でチェーンorアイゼンを着けると良いでしょう。私は3シーズンの靴で行きましたので、10本爪のスノースパイクとチェーンスパイクを持っていきました。
雪はかなり緩く、テント泊装備だととにかく踏み抜きます。小屋の人がせっかく階段を作ってくれているのですが、見事に階段を崩壊させていきました。
翌朝は打って変わって、雪が締まっていたのでかなり歩きやすくなっていました。けど、慢心してると踏み抜いたり滑落しますので。アイゼンやスパイクのギアの選択も、各々の経験値、技量に左右されるので一概に「これがあれば大丈夫」とは言えません。皆様、他人の情報を鵜呑みにせず、ご自身の技量と相談して装備を選択して下さい。
その他周辺情報 常念坊にて日帰り入浴(600¥)
その後、三郷の食事処IKOIにてランチ
本日はあの向こうに見える、常念岳へ。
2024年05月11日 04:45撮影 by  Pixel 6a, Google
5/11 4:45
本日はあの向こうに見える、常念岳へ。
新しく看板が増えた気がします。
2024年05月11日 06:04撮影 by  Pixel 6a, Google
5/11 6:04
新しく看板が増えた気がします。
山の神様もお久しぶりです。
2024年05月11日 06:19撮影 by  Pixel 6a, Google
5/11 6:19
山の神様もお久しぶりです。
2年ぶりに来たけど、本当に序盤は緩すぎるくらいの斜度です。
2024年05月11日 06:28撮影 by  Pixel 6a, Google
5/11 6:28
2年ぶりに来たけど、本当に序盤は緩すぎるくらいの斜度です。
沢の風がとにかく気持ち良い
2024年05月11日 06:44撮影 by  Pixel 6a, Google
5/11 6:44
沢の風がとにかく気持ち良い
大滝ベンチでは必ず休憩。
2024年05月11日 07:12撮影 by  Pixel 6a, Google
5/11 7:12
大滝ベンチでは必ず休憩。
少しずつ斜度が上がってきますが、他所の登山道と比べたら大したことはありません。
2024年05月11日 07:39撮影 by  Pixel 6a, Google
5/11 7:39
少しずつ斜度が上がってきますが、他所の登山道と比べたら大したことはありません。
ここより先は雪が出てくる気配がします。
2024年05月11日 08:31撮影 by  Pixel 6a, Google
5/11 8:31
ここより先は雪が出てくる気配がします。
この辺りから登山道に雪が現れ始めます。
2024年05月11日 08:32撮影 by  Pixel 6a, Google
5/11 8:32
この辺りから登山道に雪が現れ始めます。
雪渓と沢
2024年05月11日 08:34撮影 by  Pixel 6a, Google
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5/11 8:34
雪渓と沢
振り返ってもなかなかの絶景。
2024年05月11日 08:36撮影 by  Pixel 6a, Google
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5/11 8:36
振り返ってもなかなかの絶景。
思い出してきました。雪解けの水が登山道に流れ込んでいます。
2024年05月11日 08:37撮影 by  Pixel 6a, Google
5/11 8:37
思い出してきました。雪解けの水が登山道に流れ込んでいます。
ようやく雪渓への取り付き。けど、常念小屋のサイトによると、この日から夏道開通で雪渓は通行不可となったので、胸突き八丁までの50m程度しか歩けません。
2024年05月11日 09:34撮影 by  Pixel 6a, Google
5/11 9:34
ようやく雪渓への取り付き。けど、常念小屋のサイトによると、この日から夏道開通で雪渓は通行不可となったので、胸突き八丁までの50m程度しか歩けません。
雪渓を振り返る。やはりちょっと物足りない。
針ノ木大雪渓へのリハーサルになったか…いや、ならない。
2024年05月11日 09:45撮影 by  Pixel 6a, Google
5/11 9:45
雪渓を振り返る。やはりちょっと物足りない。
針ノ木大雪渓へのリハーサルになったか…いや、ならない。
最終水場より。ここで手持ちの水筒などにフルに充填。
2024年05月11日 10:45撮影 by  Pixel 6a, Google
5/11 10:45
最終水場より。ここで手持ちの水筒などにフルに充填。
ここは階段が見えてるからまだ良いのですが、雪に隠された階段の間に足が入ってしまうと最悪です。とにかく危険予知が大事ですね。
2024年05月11日 11:01撮影 by  Pixel 6a, Google
5/11 11:01
ここは階段が見えてるからまだ良いのですが、雪に隠された階段の間に足が入ってしまうと最悪です。とにかく危険予知が大事ですね。
階段の下に健気にキノコが生えてました。
2024年05月11日 11:17撮影 by  Pixel 6a, Google
5/11 11:17
階段の下に健気にキノコが生えてました。
まだ寒いというのに、幼虫も健気に生きています。
2024年05月11日 11:28撮影 by  Pixel 6a, Google
5/11 11:28
まだ寒いというのに、幼虫も健気に生きています。
雪が緩いので、とにかく踏み抜かないように足を進めていきます。
2024年05月11日 11:34撮影 by  Pixel 6a, Google
5/11 11:34
雪が緩いので、とにかく踏み抜かないように足を進めていきます。
小屋の人が階段を作ってくれていました。
とても有り難いので贅沢は言えないのですが、蹴上幅が大きいのでなかなかしんどいです。
2024年05月11日 11:58撮影 by  Pixel 6a, Google
5/11 11:58
小屋の人が階段を作ってくれていました。
とても有り難いので贅沢は言えないのですが、蹴上幅が大きいのでなかなかしんどいです。
小屋の人たち、撤収。
2024年05月11日 12:17撮影 by  Pixel 6a, Google
5/11 12:17
小屋の人たち、撤収。
やっと…着いた。
2024年05月11日 12:19撮影 by  Pixel 6a, Google
5/11 12:19
やっと…着いた。
雪のトンネルも溶けていました。
2024年05月11日 12:23撮影 by  Pixel 6a, Google
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5/11 12:23
雪のトンネルも溶けていました。
女もつらいけど
男もつらいのよ
2024年05月11日 12:42撮影 by  Pixel 6a, Google
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5/11 12:42
女もつらいけど
男もつらいのよ
北穂と大キレット、南岳が見えます。
GW明けでみんなお金を使ったからなのか、この日のテント場は閑散としていました。
2024年05月11日 16:03撮影 by  Pixel 6a, Google
5/11 16:03
北穂と大キレット、南岳が見えます。
GW明けでみんなお金を使ったからなのか、この日のテント場は閑散としていました。
常念岳を見上げる。今回は登りません。
ここから400m登るので、黒部五郎小舎から黒部五郎岳に行くのと同じくらいでしょうか。
2024年05月11日 16:35撮影 by  Pixel 6a, Google
5/11 16:35
常念岳を見上げる。今回は登りません。
ここから400m登るので、黒部五郎小舎から黒部五郎岳に行くのと同じくらいでしょうか。
小屋の前のテーブルで皆さん盛り上がっています。結構風が強いんですけどね。
2024年05月11日 16:42撮影 by  Pixel 6a, Google
5/11 16:42
小屋の前のテーブルで皆さん盛り上がっています。結構風が強いんですけどね。
横通岳へ向かう樹林帯は、まだ雪が残っていて、登山客も少ないのか道は不明瞭です。雪もズルズルでツリーホールの近くを通らねばならなかったりで、かなりメンタルを削られます。
2024年05月11日 17:16撮影 by  Pixel 6a, Google
5/11 17:16
横通岳へ向かう樹林帯は、まだ雪が残っていて、登山客も少ないのか道は不明瞭です。雪もズルズルでツリーホールの近くを通らねばならなかったりで、かなりメンタルを削られます。
樹林帯を抜けたら、ご覧の通り。
常念岳は被写体になってもらったほうが映える山だと思います。
2024年05月11日 17:57撮影 by  Pixel 6a, Google
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5/11 17:57
樹林帯を抜けたら、ご覧の通り。
常念岳は被写体になってもらったほうが映える山だと思います。
横通岳まであと少し。この荒涼とした稜線が裏銀座みたいでとても好きです。
2024年05月11日 18:19撮影 by  Pixel 6a, Google
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5/11 18:19
横通岳まであと少し。この荒涼とした稜線が裏銀座みたいでとても好きです。
今度は一ノ沢コースで大天井岳を目指してみようと思います。
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今度は一ノ沢コースで大天井岳を目指してみようと思います。
チェーンスパイクを落としてしまい、探していたらどんどん日が暮れて。
チェーンスパイクを落としてしまい、探していたらどんどん日が暮れて。
分焼け方としてはイマイチな色の乗り。
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分焼け方としてはイマイチな色の乗り。
この手前のピークがどうしても邪魔なので、横通岳山頂にいかねばカッコいいアングルの常念岳は撮れないのかな。ちなみに西からの強風でヤル気は削がれます。
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この手前のピークがどうしても邪魔なので、横通岳山頂にいかねばカッコいいアングルの常念岳は撮れないのかな。ちなみに西からの強風でヤル気は削がれます。
帰りに、横通岳のハイマツ帯で慎ましく暮らすライチョウ夫婦に遭いました。
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帰りに、横通岳のハイマツ帯で慎ましく暮らすライチョウ夫婦に遭いました。
なかなかベストな構図には収まってくれません。
なかなかベストな構図には収まってくれません。
天の川撮影のための撮影地点をチェック。
2024年05月11日 18:48撮影 by  Pixel 6a, Google
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5/11 18:48
天の川撮影のための撮影地点をチェック。
朝は曇り。風も強く、これから天気が荒れる空模様。
2024年05月12日 04:58撮影 by  Pixel 6a, Google
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5/12 4:58
朝は曇り。風も強く、これから天気が荒れる空模様。
町の田んぼには水が張られてきました。
2024年05月12日 05:15撮影 by  Pixel 6a, Google
5/12 5:15
町の田んぼには水が張られてきました。
昨日とは打って変わって、雪が締まってるから歩きやすい…のだけど、油断は禁物。標高を下げていくと雪が緩んでいました。踏み抜き注意。
2024年05月12日 06:41撮影 by  Pixel 6a, Google
5/12 6:41
昨日とは打って変わって、雪が締まってるから歩きやすい…のだけど、油断は禁物。標高を下げていくと雪が緩んでいました。踏み抜き注意。
雪渓を見下ろす。雪渓を身近に感じられるのは、ハイカーだけですよね。
2024年05月12日 07:13撮影 by  Pixel 6a, Google
5/12 7:13
雪渓を見下ろす。雪渓を身近に感じられるのは、ハイカーだけですよね。
緑も少しずつ芽吹いています。夏はすぐそこ。
2024年05月12日 09:32撮影 by  Pixel 6a, Google
5/12 9:32
緑も少しずつ芽吹いています。夏はすぐそこ。
珍しい色のコゴミがありましたので。
2024年05月12日 09:36撮影 by  Pixel 6a, Google
5/12 9:36
珍しい色のコゴミがありましたので。
登りのときは何も感じないのですが、下山時はこの緩い道がとても長く感じます。
2024年05月12日 09:37撮影 by  Pixel 6a, Google
1
5/12 9:37
登りのときは何も感じないのですが、下山時はこの緩い道がとても長く感じます。
ランチは安曇野三郷の「食事処IKOI」にて。
オムライスを所望。
駐車場へのアプローチがちょっと大変なので、縁石に乗り上げないように注意!
2024年05月12日 12:30撮影 by  Pixel 6a, Google
5/12 12:30
ランチは安曇野三郷の「食事処IKOI」にて。
オムライスを所望。
駐車場へのアプローチがちょっと大変なので、縁石に乗り上げないように注意!
この写真、一眼で撮り忘れたという痛恨のミス。けどまた近いうちに来るからいいんだもん!
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この写真、一眼で撮り忘れたという痛恨のミス。けどまた近いうちに来るからいいんだもん!

感想

2年ぶりの常念岳一ノ沢コースでした。
針ノ木大雪渓に向けての雪渓歩きと、横通岳から常念岳に架かる天の川を撮影するのが目的でしたが、雪渓は溶けてしまって5/11より通行止め。天の川は一番良い時間帯には曇ってしまい目標達成ならずと結果は散々でしたが、それでも大天井岳への稜線歩きは、燕山荘からのコースより好みの景色で楽しそうだったので、また行こうと思いました。

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