記録ID: 6803310
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雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍
槍ヶ岳
2024年05月15日(水) 〜
2024年05月16日(木)
chiaki1223
体力度
7
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 19:16
- 距離
- 31.3km
- 登り
- 2,406m
- 下り
- 2,385m
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1日目
- 山行
- 13:25
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 14:40
3:02
1分
スタート地点
17:44
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
深山荘向かいのP5登山者用無料駐車場は15日朝3時には駐車車両5台でした。16日下山時朝11時頃には3台でした。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
○穂高平小屋５００m位手前のショートカット軌跡は歩いていません。 ○槍平小屋先のルートはピンクテープ等の表示が分からなく迷走し川沿いに下っていますがこの辺りが特にルート表示が不明瞭です。下山時もこの辺りで沢沿いに槍平小屋に足跡が直接入ってますが、渡渉や雑木林の中を迷走してます。注意⚠️して下さい。 ○滝谷以降10m前後の雪渓トラバースが12箇所前後あります。 ○滝谷は水量が多く渡渉出来る箇所はあまり有りませんがじっくりと確認し慎重に渡って下さい。 ○千丈乗越分岐の表示が分からなかつたのでスマホのGPSを頼りに大まかに急登の雪渓を登って千丈沢乗越に登りました。しかし急斜面で靴の前爪を効かせると共にピッケルもしっかり打ち込みながらトラバースを3～4回繰り返したら運良く這い松の中に分かりにくい登山道を発見し何とか西鎌尾根に辿り着いた状況です。⚠️かなり危険なルートに思われます。 ○槍ヶ岳はほぼ雪無しで登り安いですが、ここまでの疲労が貯まり時々足が攣りました。山頂は誰も居なくて貸切状態でした。 ○下山は千丈乗越分岐少し手前から尻制動で1Km位滑り時短できました。槍ヶ岳山荘から槍平小屋まで2時間21分でした。 |
| 予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
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千丈乗越付近から取り敢えず中央の細い雪渓目指して急登トラバース
細い雪渓は先が這い松🌲の為右手にトラバース(トラバースや急登登り3〜4回位繰り返し運良く登山道へ
飛騨乗越下の雪渓(少し尻制動しましたが危険⚠️過ぎて止めました)もう少し傾斜が少ない所からに変更！
感想
当初槍ヶ岳山荘でテント泊をしようと計画していましたが、思った以上に荷物が重く滝谷付近で、槍平冬季小屋に荷物をデポして登るか、初心貫徹するか考えながら歩いていると下山者が明日の槍ヶ岳山荘付近は強風の恐れがありテントが吹き飛ばされるかもしれないよと言われました。私の事前情報も強風だったので『テン泊装備で登頂に不安があり、強風情報と相まって『渡に船』で弱っていた心が折れ』冬季小屋に荷物をデポし身軽(でも7ｋｇ)になって登頂を目指すことにしました。
千丈乗越分岐から千丈乗越へ登り.西鎌尾根は行きたいルートだったので、両脚が攣って上手く歩けませんでしたが足を『もみもみ』無理無謀を承知でゆっくり確実な一歩で登りました。結果一度も危険な歩みを感じることなく(斜面は非常に危険な傾斜でした)
私自身少し登山技術の進歩を感じる事ができました。
最後に下山中に登ってきた方の話で、チビ谷付近で熊🐻を見たと聞かされたのが今回の山行で一番怖かった事です。この後は怖くて怖くて大声を出して下山しました。因みに下山届に記入しました。
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