東北100/二ッ箭山・蓬田岳

2024年05月17日(金) [日帰り]

• GPS: 06:19
• 距離: 9.1km
• 登り: 949m
• 下り: 908m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:35
• 休憩: 1:48
• 合計: 8:23

7:58 二ツ箭山入口駐車場
8:21 8:21 御神体の滝
8:46 9:00 〆張場
9:33 9:59 男体山
10:08 10:26 女体山
10:40 10:42 二ッ箭山
10:53 11:16 月山（二ツ箭山）
11:49 11:49 御神体の滝
12:17 12:17 二ツ箭山入口駐車場
14:14 14:14 ジュピアランドひらた大駐車場
14:41 14:43 水場
15:16 15:39 蓬田岳
16:01 16:01 水場
16:21 ジュピアランドひらた大駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場/二ッ箭山-二ッ箭山入口駐車場
　　　 蓬田岳-ジュピアランドひらた

コース状況／危険箇所等

道の状況/二ッ箭山-整備されている。沢の渡渉も問題なし。岩場にはチェーン、ロープ設置
　　　　 蓬田岳-道は明瞭

写真

5/17 7:56

福島遠征、最初の山はいわき市の二ッ箭山。広く整備されている駐車場は人気の山の証。案内図から山頂がそこに見える

5/17 8:14

登山口から杉の植林帯を進むと、〆縄が張られた月山新道分岐に出る。左に進む

5/17 8:22

沢音が聞こえて来た。気がつかなかったがここが御神体ノ滝だろうか

5/17 8:32

まもなく尾根コースとの分岐を沢コースを選択。御滝沢を遡上する

5/17 8:40

薄く苔が張った岩場を慎重に登る

5/17 8:46

〆張場で一服

5/17 8:50

出会った方にクリンソウが咲いていると教えられる。こんな水場に咲くんだ

5/17 8:53

これがイワタバコだと。ここから尾根コースに進む

5/17 9:06

滑りやすいスラブには鎖、ステップが打ち込まれている

5/17 9:27

男体山には鎖場ではなく巻道を選択

5/17 9:31

それでも鎖のある急登の岩場

5/17 9:39

男体山にはまさに直登

5/17 9:46

ひえー、男体山山頂

5/17 9:44

対面の女体山の登りも怖そう

5/17 9:46

下るのは、なおさら怖い

5/17 10:01

その女体山の登り

5/17 10:04

振り返れば男体山が凛々しい

5/17 10:07

登り切ると男体山の方が低い

5/17 10:08

ベンチがあって、〆張場で会った方が顔見知りの方と話をしていた。この山を管理している方だと言う。ベテランの女性も上がって来た

5/17 10:40

その方は80歳でやがて2000回目を迎えるとのこと。かくしゃくとしている。我々もまだまだ限界を定めず頑張ろう。二ッ箭山の山頂からは展望はない

5/17 10:50

月山に向かう。ブナの小径を進む

5/17 10:53

月山山頂

5/17 10:56

弁当を広げながら、男体山、女体山を望む

5/17 11:23

帰りは月山新道、急坂を下る。足元は松葉でふかふかしている

5/17 11:36

勾配が続き、やがて

5/17 11:54

最初の〆縄が張られている分岐に出る

5/17 12:06

麓から振り返る。石塔にも〆縄

5/17 12:19

駐車場から改めて振り返る。一番右が山頂で岩場に立った男体山も女体山もよく見えている

5/17 13:46

午後には平田村に移動して蓬田岳へ。平田富士とも言われている

5/17 14:09

登山口のジュピアランドひらた。シバザクラの花時は終わり、午後でもあり来園者はいない

5/17 14:16

登山道は菅布禰（すがふね）神社の参道でもある。山頂まで2kmとある

5/17 14:26

途中にも鳥居。1.2km

5/17 14:55

日の当たらない勾配のキツい登りが続き、徒労感

5/17 15:02

ところが、稜線に上がると鮮やかなヤマツツジが咲いている

5/17 15:03

緑が明るい

5/17 15:06

ブナも現れ

5/17 15:08

ちょうどいい時期に来たんだ

5/17 15:11

だんだん楽しくなる

5/17 15:12

ヤマツツジがいい

5/17 15:16

登り切ると菅布禰神社の祠。山頂と標識があったが

5/17 15:18

まだ、先がありそう

5/17 15:21

そこに三角点。でもさらに先が

5/17 15:28

電波塔があって

5/17 15:26

大きな花崗岩がうずくまっている

5/17 15:26

この上に立つと

5/17 15:23

西方向、中央に二岐山や御神楽岳が見えるようだ

5/17 15:24

さらに右には磐梯山

5/17 15:30

神社に戻ると、北東に大滝根山、矢大臣山

5/17 15:30

二ッ箭山もこの方向のようだ

5/17 15:39

見事なヤマツツジはモミジの紅葉のようだ

5/17 15:42

来た道を帰るのが嬉しい

5/17 15:43

西日にツツジはなおさら鮮やか

5/17 15:49

気がつけば目を見張るような大岩が所々にある

5/17 15:51

再び、暗い斜面を下る

5/17 16:16

ジュピアランドの小径を抜けて駐車場に降りる

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

teamjnk

　低山に滝あり岩あり人は良し 二ッ箭山に愛好家寄り

　地元の方に愛されている山のようだ。出会った方々の話を聞くと、それぞれの方が何度も来ていることが分かる。最初にあった方は珍しい花がどこに咲いているのか、それを訪ねて歩いていたし、次にあった方はこの山を管理世話されているということで、我々の写真を撮ってくれたり、東日本大震災でこの方位盤が登山道まで落ちたと話してくれた。山の祠で手を合わせ、仲間と声を交わし颯爽と去っていった女性はこの山にやがて2000回を迎える80歳の方だと先の方が教えてくれた。皆さんがそれぞれに登って言葉を交わしそれぞれの方向に。
　標高700m余りの低山なのに沢があり、半端でない岩場もあり、展望もいい。でも2000回は凄すぎる。驚きの二ッ箭山だった。

　平田富士と呼ばれる秀麗な蓬田岳だが、登山口から1時間余りで登られる山に魅力があるのだろうかと疑って登り出したが、尾根に出てからのオレンジ鮮やかなヤマツツジが新緑の森の中で一際引き立っており、短い稜線歩きだったがとても楽しくしてくれた。シバザクラが一面に広がるジュピアランドひらたはその山麓にある。