苗場山 ― 絶景の朝焼け ―

2015年07月20日(月) 〜 2015年07月21日(火)

• GPS: 11:23
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,268m
• 下り: 1,260m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:09
• 休憩: 0:48
• 合計: 5:57

11:11 かぐらスキー場第２リフト町営駐車場
11:32 11:41 和田小屋登山口
13:26 13:27 下ノ芝
14:07 14:18 中ノ芝
14:52 14:52 苗場山、小松原分岐
15:10 15:16 神楽ヶ峰
15:29 15:49 雷清水
17:03 17:04 苗場山
17:08 苗場山

2日目

• 山行: 3:17
• 休憩: 1:05
• 合計: 4:22

7:39 苗場山
8:33 8:57 雷清水
9:15 9:21 神楽ヶ峰
9:36 9:36 苗場山、小松原分岐
9:54 10:26 中ノ芝
10:48 10:49 下ノ芝
11:42 11:44 和田小屋登山口
11:57 11:57 かぐらスキー場第２リフト町営駐車場
12:01 ゴール地点

天候

7/20；曇り、7/21；晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

かぐらスキー場の第2リフト町営駐車場は満車だったため、そのすぐ上のゲレンデに駐車。

コース状況／危険箇所等

半合ごとに標識があり、次のポイントまでの時間が書いてあるので、参考になる。
危険な個所はないが、雷清水とお花畑の間で登山道が一部崩壊しているので注意。

林道入口のゲートで、共有林組合の方に登山届を提出した。（翌日はゲートは空いており、無人だった）
登山ポストは町営駐車場と和田小屋脇の登山口にもある。トイレは町営駐車場にある。

山頂付近はブヨが多いので、防虫スプレーや防虫ネットの持参をお勧めする。

その他周辺情報

下山後、湯沢町の神泉の湯を利用した。500円。
http://www.shinsennoyu.com/

写真

7/20 11:09

かぐらスキー場の第2リフト町営駐車場のすぐ上のゲレンデに駐車。

7/20 11:34

和田小屋の前に、ニッコウキスゲが咲いていた。

7/20 11:42

和田小屋の脇の登山口からゲレンデを登る。

7/20 11:55

ブナ林の急登を登る。

7/20 12:31

前夜の雨で、岩がすべり歩きにくい。おまけに泥濘もある。

7/20 13:07

ゴゼンタチバナがあちこちに咲いている。

7/20 13:13

ウラジロヨウラクもよく見かける。

7/20 13:17

下ノ芝に到着。

7/20 13:28

下ノ芝にイワイチョウが咲いていた。

7/20 13:30

ギンリョウソウ。

7/20 13:38

マイズルソウもあちこちに咲いている。

7/20 14:05

ワタスゲの咲く中ノ芝は、絶好の休憩ポイントだ。

7/20 14:20

キンコウカ。

7/20 14:23

ワタスゲの綿毛が霧で湿っている。

7/20 14:30

清楚なナナカマドの花。

7/20 14:53

コイワカガミ。

7/20 14:58

アカモノ。

7/20 15:02

可憐な花のツマトリソウ。

7/20 15:04

ウラジロヨウラクの咲く登山道を行く。

7/20 15:10

神楽ヶ峰に咲いていたクルマユリ。

7/20 15:26

ミツバオウレンは咲き終わりに近かった。

7/20 15:31

モミジカラマツ。

7/20 15:38

雷清水の水は冷たく、美味しかった。

7/20 15:42

霧の中に苗場山の山頂部が見えた。

7/20 15:48

ミネウスユキソウ。

7/20 15:49

お花畑に咲くニッコウキスゲの群落。

7/20 15:51

ミヤマシシウドのストリートだ。

7/20 15:52

タカネナデシコ。

7/20 15:55

ミヤマシャジン。

7/20 15:56

シモツケソウ。

7/20 15:57

ハクサンフウロ。

7/20 15:57

ホソバコゴメグサ。

7/20 16:02

ミヤマホツツジ。

7/20 16:08

ミヤマウツボグサ。

7/20 16:26

エゾシオガマ。

7/20 16:27

お花畑を過ぎ、雲尾坂の急登を登る。

7/20 16:55

山頂の湿原にやっと到着。宿泊する自然体験交流センター(山頂ヒュッテ）も見えてきた。

7/20 16:56

ワタスゲが咲く湿原。

7/20 17:05

苗場山の平坦な山頂。

7/20 18:59

山頂付近に1株だけ咲いていたハクサンシャクナゲ。

7/20 18:19

ログハウス風の自然体験交流センター。

7/20 19:04

能登半島の方へ沈む夕日。

7/20 17:42

夕食はカレーライス。ビールで乾杯！

7/21 4:23

黎明の湿原と上越国境の山々。左に燧ヶ岳、至仏山、右に日光白根山。右手前は谷川岳。

7/21 4:23

黎明の湿原と上越国境の山々。手前左に谷川岳、右に仙ノ倉岳、谷川岳の奥に日光白根山、右奥に皇海山。

7/21 4:26

仙ノ倉岳(左）と平標山。遠くに三角形の皇海山も見える。

7/21 4:29

まだ薄明の中の浅間山と黒斑山(右）。

7/21 4:34

黒紫色に染まる燧ヶ岳(左）と至仏山。

7/21 4:37

谷川岳(左）と万太郎山(右）の奥に日光白根山が大きく聳えている。
日光白根山の右手前に上州武尊山もかすかに見える。

7/21 4:38

美しい三角形の皇海山と袈裟丸山連山。

7/21 4:42

平ヶ岳の左から登る朝日。

7/21 4:43

燧ヶ岳の朝焼け。左のピークは景鶴山。

7/21 4:49

池塘と岩菅山。

7/21 4:49

湿原にも陽の光が差し始めた。

7/21 4:50

白砂山にも陽が当たりだした。

7/21 4:50

朝日が当たる佐武流山。

7/21 4:56

陽が当たる湿原と岩菅山。

7/21 4:59

ドームが特徴の妙高山と焼山、火打山(右）。

7/21 4:59

ピラミダルな山容の鳥甲山。後方は白馬三山。

7/21 5:04

白馬三山（左から遣ヶ岳、杓子岳、白馬岳）が見えた。

7/21 5:04

鳥甲山の後ろに高妻山。その左奥は白馬岳、右奥は雪倉山。

7/21 5:05

北アルプス北部の山々。左から立山、鹿島槍ヶ岳、釼岳、五竜岳。

7/21 5:08

霞んで見える子持山（左）と小野子三山。

7/21 5:14

槍穂のスカイラインも見えた。

7/21 5:15

焼額山と北アルプス。

7/21 5:15

湿原から見た唐松岳(左）と白馬三山。

7/21 5:16

浅間山と黒斑山も明るくなってきた。

7/21 5:27

朝日に輝くコバイケイソウ。

7/21 6:47

釼岳(左端）と五竜岳から白馬三山の山なみ。

7/21 6:50

霞んで見える赤城山。

7/21 6:51

谷川岳や日光白根山が墨絵のように見える。

7/21 6:54

チングルマの綿毛が朝日を浴びて美しい。

7/21 6:57

池塘と茂倉岳（左）から仙ノ倉岳の稜線。

7/21 7:03

まだ残っている雪渓の向こうに佐武流山と浅間山。

7/21 7:46

湿原に咲いていたヒメシャクナゲ。

7/21 7:43

谷川連山を眺めながら、下山開始。

7/21 7:46

‘雲上の楽園’にお別れ！

7/21 7:48

タテヤマリンドウ。

7/21 7:56

シナノオトギリ？イワオトギリ？

7/21 8:05

お花畑を通り、神楽ヶ峰を目指す。

7/21 8:19

振り返って苗場山を見て、雲尾坂の急登をあらためて実感する。

7/21 8:54

昨日は霞んでいた苗場山を、雷清水から仰ぐ。

7/21 9:34

股すり岩を乗り越える。

7/21 9:52

カッサ湖を見ながら、中ノ芝を目指す。

7/21 11:38

和田小屋が見えてきた。ゴールはもうすぐだ。

撮影機器：

EOS Kiss X5 CANON

感想

ayanao

苗場山に38年ぶりに登った。
その時は、祓川から赤湯に縦走したが、曇りで展望はなかった。
38年ぶりの苗場山は素晴らしい朝焼けで、上越国境の山々から北アルプスまで眺めることができた。
特に、湿原と山々が一体となった景色は素晴らしく、まさに‘雲上の楽園’だった。
その上、多くの花々を見ることができ、十分満ち足りた山行だった。