ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 683957
全員に公開
ハイキング
剱・立山

扇沢から天空の地:五色ヶ原へゆるゆる山行〜

2015年07月25日(土) 〜 2015年07月26日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:17
距離
26.6km
登り
2,231m
下り
2,585m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:50
休憩
1:09
合計
5:59
7:45
35
8:20
8:28
87
9:55
10:04
33
10:37
10:48
19
11:07
11:08
21
11:29
11:29
26
11:55
11:55
33
12:28
12:28
27
12:55
13:35
9
五色ヶ原山荘
2日目
山行
3:58
休憩
0:17
合計
4:15
4:50
4:52
38
5:30
5:37
117
7:34
7:42
18
8:00
黒部ダム駅(ゴール地点)
天候 1日目:☁ときどき☀
2日目:☀
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車場
am5:30に扇沢駅に一番近い無料駐車場(50台位)が満車!
で、ちょっと降りた無料駐車場(50台位)へたまたま整地されてない場所が運良く空いていて停めました。ここも結局この後直ぐ満車に!
26日朝戻ってきたら、相変わらず満車のままで、空きスペースはすべて埋まってました。(驚!

◆25日
 扇沢駅(始発7:30)〜 トローリーバス 〜 黒部湖〜 ケーブルカー 〜黒部平駅

◆26日
 黒部湖駅(始発8:05)〜トローリーバス〜扇沢駅
コース状況/
危険箇所等
◆登山届
 いつもネットで登山届提出してるので場所はよく判りません。

◆危険場所
 特にありませんが、雪渓渡りも今の時期は凍結してないので、キック使えば特に問題無しです。
五色ヶ原山荘へ登り返しが続きます。
2015年07月25日 12:16撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
4
7/25 12:16
五色ヶ原山荘へ登り返しが続きます。
撮影機器:

感想

今回は今年行ってみたい所のひとつだったのもありま
すが、先々週赤牛岳山頂から五色ヶ原が実際見えて、
「雲ノ平みたい。これは行くしかない!行きたい!」

ってことで、扇沢起点にループルートで行くことにな
りました。

《DAY1》
◆扇沢駅
 朝から無料駐車場は満車でいきなり戦意喪失となり
ますが、取り敢えず何とか停車できて、5:30から切
符売り場前、6:50から販売開始。
で始発7:30まで待機。(もう、うんざり↓↓↓)

◆黒部平駅〜東一ノ越
 黒部平駅でようやくヒトゴミから開放されますが、
「さて、登山口へはどう行けば。。。」

 近くのスタッフらしき方に聞いて、売店奥を抜けて
外に出られるらしい。
で、「そこから藪藪なので気をつけてください。」と
のことでした。

 外に出ると標識は一目瞭然。登山道も最初のうちは
藪もなく行けますが、しばらくすると笹がいっぱい生
えていて、確かに藪藪でした。

 でも、ルートははっきりしてるので迷うことなく進
めます。
 頭上にはロープウェイで楽々大観望へ行く皆さん。。。

 さぁ、張り切って登り上げます。
 途中、何度か雪渓渡りがありますが、つぼ足でも不
安無くザクザクと歩けます。
 そして、東一ノ越辺りが見え始める広いカール状の
場所に着くと、そこから30mくらい雪渓を登り上げま
す。先月の針ノ木雪渓を思い出します。

 最後の100m位は角板の段が作られていて登り易く
なります。
 下を振り返ると、3人のグループ登山者が自分と同じ
ルートを登り上げていました。

◆東一ノ越〜一ノ越山荘
 東一ノ越へ乗り上げると素晴らしい、でもいかつい
3岳(龍王、鬼、獅子)が出迎えてくれます。
 その迫力に目を奪われました。

 3岳を横目に見ながら、快適な岩ゴロ道を進むと、
鞍部に一ノ越山荘が見えます。
 到着してみると、子供からお年寄りまでどこから
来たの?っていうくらいの混み具合。そこからさら
に雄山へ向けて蟻のように連なる登山者の姿。。。
 休憩もそこそこに出発です!!

◆一ノ越山荘〜獅子岳〜ザラ峠
 ここから登山者は居なくなると思いきや、流石に
夏山シーズンゆえ、行き違う方も、同じルートを行
く方もたくさんいました。

 ま、でも混雑するほどのものでもないので、追い
抜きもそれほど気を使うこと無く行けます。
 龍王岳-鬼岳間と鬼岳-獅子岳間で大きな雪渓のト
ラバースがありますが、関係者の方が綺麗に雪の階
段や道を切ってくれているので、つぼ足で歩行でき
ました。

 獅子岳山頂ではたくさんの方が昼食休憩していま
したが、良いペースで来てるのでそのまま進みます。

 ザラ峠へは結構な急降下で滑り易いザレ道なので、
慎重に降りて行きます。
 途中ご年配の方20名くらいのパーティを追い抜き
ますが、皆さん健脚で羨ましい限り。(^_^)

◆ザラ峠〜五色ヶ原山荘〜キャンプ地
 登り返して、いよいよ台地にぽつんと山荘が見え
ます。
 
 「とうとう来ました。なんとも言えない不思議な
雰囲気です。」

 木道を進んで山荘でキャンプの受付。で、食事は
できるか聞いてみたところ、
うどんならできるとういことでビールと一緒に注文。
 「ここでは宿泊者以外は基本食事はできないのか
なぁ。。。」

 今日もサイコーのぷしゅ〜(^_^)vです。
 食事の後はまたビールを買って、キャンプ地へ。
 キャンプ地は既に10張りくらいあって、スペース
は岩が多いところなのであるようであまり無いです。
 雪渓下の平らなところに張って、早速またぷしゅ〜
(^_^)v
 適当に眠くなったところで眠りに就きました。


《DAY2》
◆キャンプ地〜平ノ小屋
 am2:00起床。まだ周りのテントは明りが点いて
ない。
 テント内で簡単に食事して、テント撤収。
 まだちょっと肌寒いのでダウンを引っ掛けて、
いざ出発!

 うっすらと空が白みだした頃の稜線は何度見ても
美しい!!
 「これが見たくて山に来てるようなもんかも。。。」

 登山道は最初木道で、続いて岩ゴロで歩きづらい
感じ。でもルートは明瞭。
 次第に急坂になると、樹林帯に入ったり、抜けた
りを繰り返して、時折黒部湖を見ながら降りていき
ます。

 ただ、昨日の疲れなのか左足裏に鈍い痛みが歩き
出しから取れなくて、気にしていたら浮き石にスリ
ップダウン。。。
 身体はなんとも無かったけど、買ったばかりのス
トックの頭部がもげた。。。ショック

 水の音がし出した頃に黒部湖が近づいてきて、犬
吼えが聞こえてきたらそこは平ノ小屋でした。
 小屋の方に「渡し船乗りますかぁ?」って聞かれ
ましたが、時間的に始発が出る頃だからかな?あま
りこの時間帯に登山者が来ることは無いようです。

◆平ノ小屋〜黒部湖駅
 始発のトローリーバスに乗りたいので、先を行き
ます。
 ここからは標高差があまり無いので楽かなぁって
思ったのは間違いでした。
 先々週と同じ。丸太の橋に階段の登下降の連続。
 登山道も全体的に狭く、さらに地味なアップダウ
ンが続くので、思ったより体力消耗します。

 後半はやっと丸太も無くなって、スピードウォー
クでペースを上げて、ロッジくろよんに到着!
 ここで自販機のジュースを買って飲んで早々に出
発しますが、黒部ダム方面と黒部平・東一ノ越方面
の分岐を間違えてロスト。
 直ぐに気付いてさらにスピードアップ!
 最後ギリギリで黒部ダム駅に到着。階段を駆け上
がって始発に滑り込みセーフ!

 「ジャスト2分前、しかも5台のバスのうち乗客
自分一人〜♪」
 貸切で扇沢駅に到着。

 無事今回も怪我無く、ほぼ予定通りに終了!!
 良い旅がまたひとつできました!(^o^)!

 それにしてもこの酷暑は山行にとって大敵です
ねぇ。 今後の予定を考えなくては。。。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1020人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら