醤油樽の滝〜河原木場沢

2015年08月08日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,041m
• 下り: 1,033m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:30

6:00 醤油樽の滝ハイキングコース入口
12:40 12:40 根石岳
13:10 13:10 オーレン小屋
14:00 14:00 桜平
14:30 醤油樽の滝ハイキングコース入口

天候

晴れと曇りの間

アクセス

利用交通機関：

自家用車

醤油樽の滝ハイキングコースの入口手前に駐車スペース3台くらいあり。
桜平60台に置いてもいいかも

コース状況／危険箇所等

醤油樽の滝をまく道がわからない。左岸から行ったら、醤油以降3つの滝をまくことができてよかった。
標高2300mの三又も良くわからずガレ場に入ってしまった。ガレ場は砂とモロイ石とで危険。

その他周辺情報

道の駅小淵沢　延命の湯

写真

8/8 6:30

8/8 6:37

8/8 6:42

8/8 6:43

8/8 6:52

ナメ続き

8/8 6:56

醤油樽まではハイキングコース

8/8 6:59

一の滝。。かな

8/8 7:02

ゴルジュってきました

8/8 7:03

2の滝。木を使って直登

8/8 7:09

かっこいい！！つっぱり

8/8 7:21

出たー

8/8 7:22

醤油樽の滝

8/8 7:22

落差40m

8/8 7:49

かなり下がって醤油樽を左岸から高捲く

8/8 7:57

醤油の後3つ続く滝を一気に捲けた

8/8 8:10

荒れてるのう

8/8 8:11

8/8 8:11

8/8 8:12

水はまあまあきれい

8/8 8:30

荒れてる。ここ。草付でこわかった。

8/8 9:43

2300m付近三俣

8/8 9:44

ガレ場にはいっていってしまった！

8/8 9:48

砂の山を登る

8/8 9:48

怖いよ〜！！

8/8 9:52

落石と砂のパラダイス。これは危険

8/8 9:56

mjunさん危険な先頭ありがとうございました

8/8 10:03

ガレすぎ

8/8 10:08

見下ろすとこんな砂場

8/8 10:31

天狗が見える

8/8 10:32

8/8 11:12

8/8 11:52

ガレ場脱出！

8/9 8:18

mjunさんのピザ！！最高！！

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough オリンパス

感想

hiroi

きみこです。
Mjunさん、沢につれていってくれてありがとうございました！

八ヶ岳の近辺の沢を探したが、なかなかヒットしなかった。
春日渓谷か醤油樽。
醤油樽の写真を見て、ひとめぼれして行きたいと思った。

いくつかある滝以外はナメ！！
遡行時間も短くて良い。（下山は長い）
のだが、一つ一つの滝がつらい。Mjunさんいわくひとつひとつがからいとのこと。
人があまり入っていないようで、捲きルートを見つけにくい。ほかの人の記録の通り、全体的に荒れている
特に醤油樽の滝を捲くのは大変だった。そそり立つゴルジュをかなり手前から捲き、稜線に出ない絶妙な左岸のトラバースをmjunさんが探してくれた。

醤油以降の3つの滝を上手に捲いてどんぴしゃで沢に降りることができました。さすが先輩です！かっこいい！

2300m付近の3股でガレ場に入ってしまった。でも前の人の記録でもガレ場を上がっていたので心配していなかったが・・・。
砂と落石のオンパレード。八ヶ岳はもろいのだそうだ。
掴む岩がボロボロ落ちる。
mjunさんが
『すべての岩を信用しないでね！』『だましだまし』と言ってくれたので、岩を抑えながら登ることができました。
バイルを叩き込んでも5センチの砂の下の岩にあたって刺さらない。強く叩き込むとボロボロはがれる。
久しぶりにバリエーションの厳しさを感じた山行でした。

GW以来の沢。
今年はハイキングと縦走しか行けなかった。
沢に久しぶりに行って、体力、難しさ、恐怖、そういうのが一般道と格段に違うことを感じた。
ありきたりだけど、仕事が急に忙しくなって半年ほど満足に睡眠が取れない。
睡眠が取れないと恐怖が倍増することが最近分かってきた。
危ない山ほど、メンタルが健康でないと行ってはいけないと思った。
スリングを投げる手があがらない。
変なところに落ち、懸垂で取りに行った。
Mjunさんのスピードについていけない。私は2400mから高山病になる人間なのに2000m付近から高山病のような症状がずっと出ていた。下を向き膝をかかえ呼吸を整える。
唐松五竜では何ともなかったのに、その間の1週間で寝不足があるとてきめんに登れなくなる。

沢は辞めたくないんだ。
去年、ようやっと練習を重ねて、貝のクラにいけたんだ。今年の3月までは憧れの場所にチャレンジできていたんだ。このまま成長したい・・・。
ここで休んだらまた最初から学び直しだ。
せっかく身に着けた沢独特の歩き方もルーファイの勘も。無くなっちゃいそうで怖い。てか、辞めたら絶対なくなる。
だからこのまま今年も頑張りたかった。

だけどもう危ないなって、自分で感じた。
沢も雪も、休んでしまってはまた一から体を作り直しになるから、それがいやで何とかコンスタントに行くように頑張っていた。疲れているなら単純に回数を減らせばいいというわけにいかない。行きつづけているから沢にも雪にも行ける。
なんというか・・・泳ぎ続けないと息ができないマグロみたいな私の体。
山を休んだ途端、バリはもちろん、縦走だって難しくなるから。
でも沢とか雪って寝不足では行けないんだよね。下調べが重要だし、登攀もあるし。

よって、今年は、少し休む。
沢に行くなら、ゆとりができて睡眠がきちんととれるようになってから。にする。
これ以上迷惑かけるわけにいかない。

最近忘れ物が多いのだ。私。
パンツーに3回連続で忘れ物をする。五竜の山頂に大切にしていたヘッテンを忘れる。
今まで忘れ物なんてほとんどしなかったのに。
危ないよね。

Mjunさんに迷惑をかけてしまってすみません。
一生懸命フォローしてくださいました。
引き上げも、ルーファイも。ほんとかっこよかったなあ。
急いでいたのに文句も言わず懸垂ロープ出してくれたし。神様でした（笑）

睡眠がとれるようになって、また元気に沢に行けるようになったら一緒に行ってください！
時間ができたらまた成長したい！気持ちを温めておきます。地上でできる体力維持とジムと、日帰りの山でロープの練習を頑張ります。
こんどは迷惑かけずに皆と沢に行きたいです！
その時はまたCL練習させてください！！
ありがとうございました!!

コメント

mjun

マグロ
女か！？笑

何時でも来い！