焼岳 中尾温泉ルート

2015年08月16日(日) [日帰り]

• GPS: 06:51
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,470m
• 下り: 1,464m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:55
• 合計: 6:55

9:05 登山者駐車場
9:15 9:15 中尾温泉登山口
11:50 11:55 焼岳小屋
12:10 12:20 焼岳展望台
12:25 12:25 中尾峠
13:15 13:55 焼岳(北峰)
14:35 14:35 中尾峠
15:55 15:55 中尾温泉登山口
16:00 登山者駐車場

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

Googleマップで「中尾平」を検索！
中尾平を通過し奥へ進めば登山者駐車場があります。

コース状況／危険箇所等

北峰直下の岩場は手が必要になります。

その他周辺情報

焼岳小屋 山バッチ 500円

写真

8/16 8:03

早朝から登る予定が安定の寝過ごし・・・潔く穂高亭で朝食を取ることに。

8/16 8:17

モーニングセット 700円。

8/16 8:47

登山者駐車場は15台ほどのスペース。お盆でも余裕があります。

8/16 8:47

駐車場脇に登山ポストもあり。活火山だし必ず出しましょう。

8/16 9:09

林道沿いに温泉が湧いています。

8/16 9:14

焼岳登山口とありますが林道を直進！

8/16 9:16

林道ゲートの横をすり抜けて・・・

8/16 9:17

焼岳の山頂部。明らかに今までとは違った形です。

8/16 9:20

こちらの分岐は左。案内板もあるので大丈夫！

8/16 9:21

こちらが中尾温泉登山口。

8/16 9:22

すぐに割谷を渡渉。

8/16 9:34

ちょっぴり緑がうるさい静かな登山道。

8/16 9:35

倒木をカット！助かります！

8/16 9:45

丸太ベンチのある登山口・・・旧登山口かな？

8/16 9:46

先ほどの林道がここまで伸びているようです。

8/16 9:48

振り返ると「近道」・・・なるほど！

8/16 9:48

本日、三回目の登山口。

8/16 9:50

見事なブナ

8/16 9:52

ちょっと遠いけど白水の滝。

8/16 9:52

落差45mですがこの距離ではこれが精いっぱい。

8/16 10:01

少し登ると登山道から逸れた踏跡。白水の滝に近づけるのかも？

8/16 10:01

木の階段が見えると急登が始まります。

まだ蕾かな？

8/16 10:17

センジュガンピ

8/16 10:19

鍋助が滑落死したとされる鍋助横手。確かに落ちたら止まらない・・・。

8/16 11:02

大興奮のヒカリゴケエリアへ！

8/16 11:04

看板がなくとも岩陰に群生しています。

8/16 11:05

蛍光色の緑が優しく光ります。

8/16 11:09

巨岩もあり。名前はまだない。

8/16 11:17

立枯れにワクワク！

8/16 11:20

登山道脇のお花畑。

8/16 11:22

平坦になったところにある焼岳雨量観測所。

8/16 11:22

あまり意味のなさそうな丸太橋。雨用かな？

8/16 11:22

すぐの大丸太橋。これは楽しい！

8/16 11:24

休憩にぴったりな秀綱神社広場

8/16 11:25

高山の松倉城主三木秀綱が祀る岩屋の秀綱神社

8/16 11:25

秀綱神社岩屋内の祠

8/16 11:26

丸太の敷き詰められた歩きやすい道が続きます。

8/16 11:28

花の名前が分かりません！

8/16 11:34

焼岳小屋・中尾峠分岐は焼岳小屋へ

8/16 11:41

リンゴに見えて「？」となったキノコ

8/16 11:45

出ました森のゲート！

8/16 11:47

自然界の盆栽

8/16 11:50

ここが新中尾峠なのかな？

8/16 11:51

荒々しい焼岳の見える焼岳小屋へ到着！

8/16 11:53

山バッチを500円で購入しました！

8/16 11:54

ヘルメットの無料貸出がありました。

8/16 11:55

焼岳小屋直前の分岐から展望台へ向かいます。

8/16 12:03

この荒々しい山容がたまらない！

8/16 12:06

ヤマハハコが咲き乱れていました

8/16 12:09

焼岳展望台で軽く一息！

8/16 12:09

穂高方面は残念ながら雲の中・・・

8/16 12:11

西穂高岳とはまた違う迫力に写真を撮りまくりました！

8/16 12:12

半ばからどう登るのか分からない・・・

8/16 12:21

焼岳展望台から下ると色褪せた苔が雰囲気を醸し出します。

8/16 12:24

中尾峠。帰路は小屋を経由せずここから戻ります。

8/16 12:26

花いっぱい。

8/16 12:29

あぁ！山頂部にガスがー！

8/16 12:33

振り返ると焼岳展望台もなかなか雰囲気がありますね。

8/16 12:38

時にはこんなに切りたったところも・・・

8/16 12:42

噴煙が立ち上り、硫黄の結晶も・・・火山！

8/16 12:47

焼岳展望台も随分小さくなってきました。

8/16 12:54

山頂部がこんなに大きく！

8/16 12:59

山頂部は大きく左に巻いて行きます。

8/16 13:02

荒々しい巨岩を横目に

8/16 13:06

鞍部が見えた！もう少し！

8/16 13:14

中ノ湯方面。南陵は崩落の為、進入禁止です。

8/16 13:50

北峰への岩場は手が必要になります。

8/16 13:29

鞍部にザックをデポして北峰へ！こちらも硫黄がすごい！

8/16 13:16

鞍部奥の小ピーク。

8/16 13:25

焼岳 北峰 登頂しました！

8/16 13:21

北峰から本峰。登ってみたいけど・・・

8/16 13:21

こちらが火口かな？これ以上近づけない！

8/16 13:21

火口湖。こちらも進入禁止です。

8/16 13:21

登られる方が多い上高地方面。

8/16 13:21

上高地方面の足元から噴煙が一番すごい！

8/16 13:57

楽しみにしていた帰路の展望はガスで台無し・・・

8/16 14:02

不安定な足場に速度が出せません。

8/16 14:10

やっとガスが晴れてきました。このパターン多いなぁ

8/16 14:27

登りは気づかなかったお花畑

8/16 14:27

可愛いですね

8/16 14:35

中尾峠から中尾温泉方面へ戻ります。

8/16 14:36

楽しい山行をありがとう！

8/16 14:39

中尾峠すぐは登山道が狭く肩で笹を切りながら進みます。

8/16 15:56

次は錫杖岳が呼んでいる気がする・・・

撮影機器：

iPhone 4S Apple

装備

個人装備

ザック 昼ご飯 行動食 ハイドレーション 携帯

感想

いち

お盆はもちろん1日で終わらない！
西穂高岳に続いて焼岳を登って来ました。
西穂高岳から眺める荒々しい焼岳にモチベーションは最高潮！

西穂高岳の混雑から今回は早めに登山者駐車場で車中泊。
・・・朝になってもあまり混雑しませんね。
どうもこのルートは登られる方が多くないようです。

割谷沿いの林道を進み登山口へ。
道中、温泉が湧いていて退屈しません。
硫黄の匂いも「活火山へ来た！」と高揚に繋がります。

登山口から割谷を渡渉し、ゆっくり高度を上げて行きます。
美しいブナ林の斜面をジグザグと進み、白水の滝を遠望する。

鍋助横手を越えてしばらく進めば前半のハイライト
ヒカリゴケの群生地です。
案内板のあるところだけでなく、岩陰を探せばあちこちに。
自然界で見るのは初めてでかなり興奮しました。

平坦なったところに雨量観測所があり、すぐに秀綱神社へ。
丸太の敷き詰められた道を進めば焼岳小屋と中尾峠の分岐。

焼岳小屋からは焼岳を正面に据えて登って行く。
焼岳展望台へ辿り着く前からその山容は荒々しく素晴らしい。
穂高方面は雲に遮られ展望はなく、残念。

展望台から中尾峠へ下り、ガレた焼岳を登って行く。
風向きの気まぐれで時々硫黄の香りがきつくなる。
ほぼ直登し、隣の尾根へ移り、ピークは左にトラバースして鞍部へ。
鞍部で上高地より登る中ノ湯ルートと合流する。
ここから北峰へは5分ほどだ。

硫黄の吹き出す岩場を眺めながら手を使い岩場を登る。
穂高方面の展望は相変わらずガスに包まれていたが
南を見れば本峰、火口湖、大きな穴が確認できる。
上高地方面の足元を見れば硫黄が大きく吹き出していた。
本峰は進入禁止とのことで断念。

焼岳は人生初の火山と言うこともあり
過去に登ったどの山とも異なる非日常感を楽しむことができました。
御嶽山の噴火が頭をよぎることもありましたが足は止められませんね。

よろしければブログにもお越しください。
噴煙を上げる北アルプス唯一の活火山 焼岳 中尾温泉ルート
http://ichi-trekking.com/trekking/mountain/yakedake/