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Yamareco

記録ID: 705268
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

羽黒山〜月山〜湯殿山(三山駆け;羽黒神社斎館泊)

2015年08月21日(金) 〜 2015年08月22日(土)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
10:17
距離
37.0km
登り
2,254m
下り
1,425m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:15
休憩
1:10
合計
2:25
13:40
35
随神門
14:15
14:30
15
二の坂茶屋
14:45
14:45
20
15:05
16:00
5
16:05
斎館
2日目
山行
8:45
休憩
0:45
合計
9:30
6:50
35
斎館
7:25
7:25
30
11:30
11:40
75
12:55
12:55
5
13:00
13:00
50
13:50
14:00
5
14:05
14:05
20
14:25
14:25
15
14:40
14:40
60
金姥
15:40
16:05
5
16:10
16:10
10
仙人沢
16:20
湯殿山口
天候 1日目:曇りのち雨
2日目:曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
コース状況/
危険箇所等
月山から湯殿山への下山時、岩のスリップと長い鉄梯子に注意。
<1日目>
エスモール始発に乗車。
<1日目>
エスモール始発に乗車。
随神門前にて下車。
随神門前にて下車。
随神門。
石段スタート。
神橋を渡ります。
神橋を渡ります。
祓川と須賀の滝。
祓川と須賀の滝。
爺杉と五重塔。
五重塔を振り返って。
3
五重塔を振り返って。
二ノ坂茶屋名物、杵つきの力餅と抹茶。
4
二ノ坂茶屋名物、杵つきの力餅と抹茶。
二ノ坂茶屋出発。
二ノ坂茶屋出発。
石段は続くよ。
南谷に寄り道。
天然記念物の南谷霞桜。
天然記念物の南谷霞桜。
三ノ坂の埴山姫神社。
縁結びで有名らしい。
三ノ坂の埴山姫神社。
縁結びで有名らしい。
さらに進み、
三神合祭殿で手を合わせ。
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三神合祭殿で手を合わせ。
東照社では特別拝観の家康像を拝む。
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東照社では特別拝観の家康像を拝む。
斎館に入りましょう。
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斎館に入りましょう。
良心的な価格の販売機たち。
煩悩が試されている。
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良心的な価格の販売機たち。
煩悩が試されている。
夕食膳。
映っていないがご飯とみそ汁もありますよ。
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夕食膳。
映っていないがご飯とみそ汁もありますよ。
<2日目>
朝食膳。
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<2日目>
朝食膳。
斎館出発です。
まずは三神合祭殿にて手を合わせる。
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まずは三神合祭殿にて手を合わせる。
参集殿、鐘楼と建治の大鐘。
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参集殿、鐘楼と建治の大鐘。
山頂駐車場。
峰中堂。
旧月山登拝道を行く。
1
旧月山登拝道を行く。
荒沢寺着。
ビジターセンターで右折。
1
ビジターセンターで右折。
半合目、傘骨。
アスファルトの道路を進みます。
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アスファルトの道路を進みます。
庄内平野に日が差す。
庄内平野に日が差す。
月山高原牧場を右手に。
月山は雲に覆われている。
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月山高原牧場を右手に。
月山は雲に覆われている。
二合目、小月山神社。
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二合目、小月山神社。
三合目、神小石神社。
三合目、神小石神社。
四合目、強清水。
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四合目、強清水。
雲が低く垂れこめている。
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雲が低く垂れこめている。
五合目、狩篭。
六合目、平清水。
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六合目、平清水。
一瞬晴れた。
まだまだ長い。
七合目、合清水。
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七合目、合清水。
八合目到着。
レストハウスの中に入ってひと休憩。
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八合目到着。
レストハウスの中に入ってひと休憩。
さあ登山開始。
弥陀ヶ原は木道が、
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弥陀ヶ原は木道が、
続きます。
風が強い。
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続きます。
風が強い。
池塘が広がる。
仏生池小屋到着。
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仏生池小屋到着。
ガスで遠くが見通せない。
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ガスで遠くが見通せない。
行者返し。
南部高嶺薊の群生。
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南部高嶺薊の群生。
白山一花。
モックラ坂は横強風で前に進みづらい。
モックラ坂は横強風で前に進みづらい。
月山神社本宮。
月山山頂到着。
3
月山神社本宮。
月山山頂到着。
さあ下りましょ。
さあ下りましょ。
月山頂上小屋。
岩路を下ります。
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岩路を下ります。
この時期にもかかわらず雪渓が見えます。
この時期にもかかわらず雪渓が見えます。
振り返って。
一部ガスが抜けました。
振り返って。
一部ガスが抜けました。
振り返って。
まだ山頂は雲の中。
振り返って。
まだ山頂は雲の中。
緑の中、気持ち良い路。
緑の中、気持ち良い路。
施薬避難小屋が見えます。
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施薬避難小屋が見えます。
蝦夷御山竜胆。
日が出ました。
施薬避難小屋。
仙人沢が見下ろせます。
仙人沢が見下ろせます。
月光坂から鉄梯子の、
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月光坂から鉄梯子の、
連続です。
山紫陽花。
滝が見えました。
滝が見えました。
湯殿山神社本宮。
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湯殿山神社本宮。
仙人沢から舗装路スタート。
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仙人沢から舗装路スタート。
大鳥居に到着。
玉こんにゃくとジュースでお疲れさん。
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玉こんにゃくとジュースでお疲れさん。

感想

<1日目>
この日はあらかじめ羽黒山神社斎館に宿泊予約していたため、羽黒山神社への移動と観光の予定。

高速、また月山道路を経て鶴岡へ。
平日昼だからか?鶴岡駅前は閑散としている。
駅前のマリカに駐車(800円/日)し、エスモール(12:55)からバスにて随神門(13:35)へ(820円)。

天気が悪くなりそうな雲行きであったため、急ぐ。
五重塔を見学後、延々と続く石段を進むと二の坂到着。
周りは氷を食べていたが、こちらは名物の杵つき力餅と抹茶(500円)を頂く。
お腹が空いていたので、丁度良い腹ごなし。

休憩後に再び石段を上がると、南谷への分岐。
片道15分の表示、まあ時間があるので寄ることとする。
石段から外れると普通の登山道となり、その先に南谷到着。
芭蕉が逗留した場所だそうだが、今はその面影もなく、突然開けた池のある場所。
顔にまとわりつく虫も多い。晴れていたらまた印象が違うのかな。

石段に戻り上りを再開、斎館の看板を見て、入る前にそのまま羽黒山神社へ。
この前後から雨が降り始めてきた。
神社にて手を合わせ、博物館を見学、翌日のスタート地点を確認して斎館に入る。

神社は8畳一間の個室泊といっても、隣とは襖を隔てるのみで、隣はそれを知ってか知らずか夕方から夜遅くまで延々と仲間で集まり話をしていた模様。
耳栓を持参してよかった。

風呂に入りさっぱり、浴衣も有り快適。
スーパードライ(300円/350ml)の自販機もあり驚く。
修行者の煩悩を試しているのか?
18時に自分の名前が掲げられた処で、夕食膳をいただく。
精進料理と思ったが、焼き魚(カレイ)もあった。
翌日の朝食時間は7時からであったが、6時15分に早めてもらう。
羽黒山駐車場7時発乗車の客がいるため、対応しているようだ。
他におにぎりにしてもらっている客もいた。
雨が強く屋根をたたく音が止まず心配になりつつ就寝。

<2日目>
5時半に起床、雨は弱まりつつある。
時間に朝食膳をとり、宿泊の支払い(7560円/泊2食付き)を済ませ出発。
レインウェア上下、ゲイターを身につけるも、しばらくして雨が止む。

駐車場は丁度7時のバスが出発するアナウンスが響いていた。
巨木が両側に林立する、飛び石が続く旧道を降りていくとアスファルトの道路が見え、その向かいに荒沢寺。
手を合わせた後にすぐそばの月山ビジターセンターで右折し、月山八合目へ続く道路に出る。
このアスファルト道路を延々と歩く。
八合目まで標高差1000m18キロ。八合目まで他に歩く人に一人も出会わなかった。
それほど交通量があるわけではないが、歩くのが珍しからか?わきを通る自動車から注目を浴びていたかな。
登山路とは違うためか、足の各関節に負担がかかり、しんどくなったところで八合目に到着。

早速休憩所により玉こんにゃく(100円)とペットボトルのジュース(300円)でひと休憩。
雨は時折ぱらぱらと降る程度であったが、ガスが濃く、しかも風が強くなってきた。
登りの人間はおらず、もっぱら下山してきた人たちとすれ違う。

仏生池小屋を超えて木道が出てくるころには横風強風となっていて、真っ直ぐ進み辛い。
発電機の音が聞こえたと思ったら、月山本宮神社に到着。
お祓いをしてもらい(お布施500円)、奥で手を合わせる。ここで月山登頂だ。

強風であり、バス時間が気になり長居せずに下山に入る。
立派な月山頂上小屋を過ぎ、岩の多い登山路を降る。
雨で岩が濡れていて滑りやすく、足運びの慎重な下山者が多かったが、コースタイムではバスに乗り遅れてしまうため、掛けるように降る。
滑らなくてラッキーだった。
本当に長いハシゴ場を通過するとまもなく渓流に出、のどを潤す。

その先には湯殿山神社。
靴、靴下を脱ぎ、荷物を置いてお祓いをしてもらい(お布施500円)、手を合わせる。登拝もして最後は足湯に浸かる。疲れた足に心地よし。
どうやらバス時間には間に合いそう。

舗装された参拝バス道を歩き、湯殿山レストハウス到着。
斎館で朝食を早めてもらわなければ、ここでもう1泊だったな。
時間があるので、玉こんにゃく(100円)とペットボトルのジュース(160円)をいただく。

16:45バスが出発、登山客は他に2名、観光客は2名。
途中の名所を運転手さんが説明してくれて、鶴岡駅18時到着(1820円)。

車をピックアップして、こまぎの湯で汗流し(500円)。また飛魚ラーメン(700円)を食べて腹ごなし。
帰路は東京までは渋滞もなかったが、夜中に到着。

途中に小屋が多く、また登山的な要素が少ないので見くびっていたが、アスファルトのロードが長く、また強風と雨でなかなか登り応えのある山であった。
また古来の三山駆けを達成でき、充実した、意味のある山行であった。

※2日目、斎館から荒沢寺手前までGPSが切れていたため、そこだけ手書きです。

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