久住山（くじゅう・九重山）

2015年09月10日(木) 〜 2015年09月11日(金)

• GPS: 08:56
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,334m
• 下り: 1,043m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:32
• 休憩: 0:13
• 合計: 2:45

11:17 長者原
12:50 12:53 雨ヶ池越
13:39 13:48 坊ガツル
14:00 14:01 法華院温泉
14:02 宿泊地

2日目

• 山行: 4:43
• 休憩: 1:04
• 合計: 5:47

7:46 宿泊地
8:26 8:26 諏蛾守越分岐
8:31 8:36 諏蛾守越
8:54 8:57 三俣山西峰
9:12 9:37 諏蛾守越
9:42 9:42 諏蛾守越分岐
9:48 9:48 北千里浜
10:20 10:28 久住分れ
10:52 10:52 天狗ヶ城
11:00 11:19 九重山
11:55 11:59 久住山
12:21 12:21 久住分れ
12:41 12:41 星生山分岐
12:48 12:48 扇ヶ鼻分岐
13:17 13:17 沓掛山
13:33 牧ノ戸峠

天候

1日目　雨のち曇り
2日目　快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 飛行機

阿蘇熊本空港利用
九州横断バス利用

コース状況／危険箇所等

概ね良好

その他周辺情報

入山前　長者原の「法華院温泉別館・花山酔」に宿泊
山中　「法華院温泉山荘」に宿泊

写真

9/10 10:35

1日目（小雨）
長者原登山口に近い宿　花山酔を後にします

9/10 11:07

長者原ビジター・センター
登山口です

9/10 11:19

湿原の中を少し歩きます

9/10 12:36

ウツボグサのようですね

9/10 12:37

マツムシソウ

9/10 12:37

雨はあがりました

9/10 12:40

ここは雨ヶ池でしょうか

9/10 13:25

坊ガツル湿原に出ました

9/10 13:33

橋で沢を渡って

9/10 13:39

キャンプ場を見学

9/10 13:41

水事棟

9/10 13:45

近くにある避難小屋

9/10 13:45

中はこんな感じ

9/10 13:44

宿泊利用は禁止

9/10 13:47

ここから法華院温泉山荘は目と鼻の先

9/10 13:52

久しぶりに見た青空

9/10 13:59

法華院温泉山荘

9/10 14:00

秘湯

9/10 15:30

温泉に浸かった後、明日の好天を期待しつつ
カンパイ

9/11 5:37

2日目
気温9℃　　湿度72％
昨日到着したときは湿度が90％だったので
だいぶ空気が乾いてきたようです

9/11 5:41

早朝から快晴！
天候不順が続く昨今、こんな好天に恵まれるのはいつ以来だろうか・・

9/11 7:47

いよいよ山行スタート
山荘の裏に出てすがもり越に向かいます

9/11 7:48

すぐに大きな三俣山（南峰）が現れます

9/11 8:12

高度を上げ坊ガツル湿原を振り返る

9/11 8:19

登りきって北千里浜に出る

9/11 8:25

このピラミッドの右手に

9/11 9:18

すがもり越　そして休憩舎があります
頑丈そうな石作りは、噴火した際の避難シェルターのようですね

9/11 8:38

すがもり越えを後にして三俣山（西峰）にあがってみました

9/11 8:56

西峰からの眺め

9/11 9:00

リンドウは所々に咲いていました

9/11 9:50

蒸気を上げる硫黄山
再び北千里浜を歩いて「久住分れ」に向かいます

9/11 9:50

三俣山（西峰）を振り返る

9/11 10:20

久住分れ

9/11 10:34

ここからまずは中岳を目指します

9/11 10:46

御池

9/11 10:52

天狗ヶ城から望む三俣山

9/11 11:02

続いて
九州本土最高峰中岳

9/11 11:17

坊ガツル湿原を見下ろす

9/11 11:27

一旦御池におりて久住山に登り返します

9/11 11:54

久住山山頂

9/11 11:59

阿蘇山

9/11 11:57

遠くに由布岳を望む

9/11 11:58

中岳

9/11 12:23

久住別れにあるトイレ

9/11 12:31

牧の戸峠に向かいます

9/11 12:36

ホッとできる道もあります

9/11 13:21

沓掛山から望む阿蘇山

9/11 13:26

第一展望所から
長者原方面

9/11 13:33

ゴール
牧の戸峠

9/11 13:33

牧の戸峠
バス停・売店・トイレあります

撮影機器：

CAMEDIA FE-150 オリンパス

GRATINA KYY06 京セラ

感想

mibu

長期休暇をとって南アの蝙蝠尾根を登ろうかと考えましたが、塩見小屋が休業中とのことで今年は断念しました。
代替案として聖・赤石か八ヶ岳の縦走を計画しましたが、これは秋の長雨がおさまりそうにないのでこれも中止にすることにしました。
最後に雨の中　尾瀬の木道を歩いてこようかと考えましたが、台風18号の接近により中止に・・・。

とうとう行く所がなくなってしまったので、思い切って遠く九州まで足を延ばすことにしました。

熊本に到着した9月9日に阿蘇山へ観光バス便のある登山口から登ろうと考えていましたが、噴火警戒中の為こちら側からは登山不可でした。

翌日以降に九重連山を縦走する計画に切り替え、まずは阿蘇駅周辺で書店を探し、山と高原地図を入手しました。
それから九州横断バスで九重山近くの長者原にある宿に向かいました。
9月10日に久住に登って山を降りようとしましたが、この日は朝から小雨で11日はかなりの確率で晴天が期待できるという予報です。ところがこの日に入山してしまうと帰りのバス便が危いという現実に直面してしまいました。
こんな私の状況を理解していただいた宿の方のおかげで、11日の山行が実現するにいたりました。
ありがとうございました。

11日は朝から快晴。展望はどこのピークから眺めても素晴らしいです。
ただ、台風により発生した関東地方の大水害の事を考えると、喜んでばかりはいられない心境です。

今山行の印象は、日光と那須連山を一度に歩いて見て回ってきたといったひじょうに贅沢なものでした。
地元九州の方々のリピーターさんが多いことは容易に納得できます。

山行前に支障等いろいろありましたが、生涯忘れることの無い山旅の一つになりました。

コメント

roku

思い切りましたね。
お天気、ずっと悪かったですものね。
いろいろな計画が却下されていく中で、九州遠征とは思い切りましたね
九州到着後も計画変更と、大変でしたね。
でも最後はしっかり晴天！！
思い出深い山行になったようで。お疲れ様でした〜

九重連山はとても不思議な景色のお山ですね。
＞日光と那須連山を一度に歩いて見て回ってきた
面白そう

mibu

九州遠征
人間、窮地に追い込まれる（行くところがない・する事がない）と大胆な行動をするものですね

今回は「山を求めて放浪の旅」になりましたが、それゆえに地元の方々との交流がとても楽しく印象深いものになりました

この山、標高1700mほどですが、もっと高い所を登っている印象・景観でした。

日光・那須・・・うんぬん・・・は、決してオーバーな表現ではないと思っています。訪れて確かめてみては
おススメです