飛騨の分水嶺は霊山で二百名山だ!位山
- GPS
- 04:30
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 710m
- 下り
- 699m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特別危険箇所はありません。 登山ポストはモンデウススノーパークの建物の前にある。 水場は位山の山頂の下に「天の泉」がある。 トイレはスキー場のリフト最終地点と「天の泉」付近にある。 |
写真
感想
位山(くらいやま)は、飛騨高地の中央に位置する岐阜県高山市の標高1,529mの山で 飛騨北部と南部の境界であり宮川と飛騨川の分水界である位山分水嶺の山です。日本二百名山のひとつであり、山域は岐阜県の「位山舟山県立自然公園」に指定されている。
位山には岐阜県の県木であるイチイの原生林があり位山の名前の由来について、朝廷に位山のイチイを笏の材料として献上した際、この木が一位の官位を賜ったことから木はイチイ、山は位山と呼ばれるようになったという説があり、現在でも天皇即位に際して位山のイチイの笏が献上されている。
位山は古来より霊山とし崇められている。新古今和歌集で源通親(土御門内大臣)が、「位山あとをたづねてのぼれども 子を思ふ道になほ迷ひぬる」と詠んでいる。
位山には天孫降臨、天の岩戸、両面宿儺などの伝説のある山で、位山街道は7世紀末に飛騨の匠丁が、京に木工などの労働のために移動する際に利用されていた。(ウィキペディアから引用)
モンデウススノーパークのスキー場の右側に登山口の標識があり、ススキの穂の中を登り始める。
天気が良ければ少し高度を上げると北アルプスの山々が望めるが、今日は全く望めませんでした。
登山口から40分くらいゲレンデを登るとスキー場のリフト終点に着くと天気の良い日は目の前に大展望が広がる。
このリフト終点付近は、晩秋の晴れた日の朝は、雲海と日の出が見応えがあるそうです。
リフト終点からは、登山道は木立の中を登り、1233mの三角点のある所に着き、ヒメコやモミの林からヒノキの植林に変わると姫子平の御手洗岩に着き、登山道は尾根の左を巻いて進む。
所々に位山特有の大岩があり、それぞれ名前が付けられています。
やがて広い尾根に出てオオシラビソの木が多くなるとダナ林道と位山の分岐に着き、すぐそばに天の岩戸の大岩があり、ここで位山の神様にお祈りを済ませ天の泉へ向かいました。
樹林帯の中の湿地帯を抜け、分岐を左へ向かい途中に御嶽山展望地、乗鞍岳展望地とありましたが、曇り空で展望は全くダメでした。
天の泉で水分補給を済ませて小休止していたら、水場の下へ行く登山道らしき道を発見したので、この登山道を10分程度進むと、目の前に御殿のような建物が見えてきました。
位山に4回登っていますが、こんな立派な建物が建っている事は知りませんでした。
(家に帰り調べたら崇教真光の「世界総本山奥宮」だそうです)
この立派な建物にしばらく見惚れてから、位山の山頂に向かい11時18分に山頂に到着し、記念撮影を済ませて、山頂付近の広場で昼食を食べ、登って来た登山道から下山しました。
位山の山頂の南側の御殿のような「世界総本山奥宮」には驚き感激しました。
位山の神様に見守られ無事下山できました(位山の神様ありがとうございました)
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