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Yamareco

記録ID: 745278
全員に公開
沢登り
奥多摩・高尾

大黒茂谷から大菩薩嶺

2015年10月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
18.6km
登り
1,497m
下り
1,514m

コースタイム

日帰り
山行
7:20
休憩
0:40
合計
8:00
8:40
40
9:20
9:30
270
大黒茂谷出合
14:00
14:30
20
14:50
14:50
70
16:00
16:00
40
大黒茂谷出合
16:40
16:40
0
16:40
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道411号の三条新橋の分岐は非常にわかりにくく2,3回右往左往した。目印は大きな石垣のあるパーキングエリア。ここに止めてもいいし、林道に入ってすぐのゲート前にも10台くらい駐車可能。
コース状況/
危険箇所等
沢としては初級者向けだが、滑りやすい岩が多いうえ、紅葉時期は落ち葉が凄いのでますますすべる。十分注意。最後の二股は右に入って笹薮を漕いだ方が安全だと思う。
その他周辺情報 大菩薩の湯610円

国道411も非常に交通事故が多いです。特にバイク。本日丹波山村側で2件遭遇。運転も十分注意のこと。
泉水谷林道の大黒茂谷下降点には標識がありわかりやすい。もちろん地図ではチェック。
2015年10月18日 09:39撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 9:39
泉水谷林道の大黒茂谷下降点には標識がありわかりやすい。もちろん地図ではチェック。
こちらは泉水谷本流
2015年10月18日 09:42撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 9:42
こちらは泉水谷本流
大黒茂谷出合。取り付きは意外に急で大変。
2015年10月18日 09:43撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 9:43
大黒茂谷出合。取り付きは意外に急で大変。
清流ですな。
2015年10月18日 10:07撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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10/18 10:07
清流ですな。
これは右から。
2015年10月18日 10:19撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 10:19
これは右から。
綺麗な淵が続きます。
2015年10月18日 10:21撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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10/18 10:21
綺麗な淵が続きます。
ここもきれいでした。逆光が映える。
2015年10月18日 10:24撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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10/18 10:24
ここもきれいでした。逆光が映える。
後光がさしておる。
2015年10月18日 10:25撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 10:25
後光がさしておる。
厳しいゴルジュ。しかし意外と安全に越えられました。
2015年10月18日 10:27撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 10:27
厳しいゴルジュ。しかし意外と安全に越えられました。
直登可能な滝が続く
2015年10月18日 10:33撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 10:33
直登可能な滝が続く
登った滝を上から見るのは気持ちが良い
2015年10月18日 10:34撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 10:34
登った滝を上から見るのは気持ちが良い
ナメがきれいなところ
2015年10月18日 10:59撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 10:59
ナメがきれいなところ
2015年10月18日 10:59撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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10/18 10:59
いいですね。
2015年10月18日 11:01撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 11:01
いいですね。
2015年10月18日 11:05撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 11:05
一枚岩。人影が不気味ですけど。
2015年10月18日 11:07撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 11:07
一枚岩。人影が不気味ですけど。
やや紅葉。
2015年10月18日 11:29撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 11:29
やや紅葉。
この沢は水も冷たくないし紅葉も遅い。暖かい地帯なのだろうか。沢本には11月上旬まで遡行できると書いてあるがいかに。
2015年10月18日 11:29撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 11:29
この沢は水も冷たくないし紅葉も遅い。暖かい地帯なのだろうか。沢本には11月上旬まで遡行できると書いてあるがいかに。
仕事道が横切る。朽ち果てた橋。
2015年10月18日 11:44撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 11:44
仕事道が横切る。朽ち果てた橋。
綺麗な階段状の滝。
2015年10月18日 11:48撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 11:48
綺麗な階段状の滝。
2015年10月18日 11:57撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 11:57
これは地面の落ち葉ではなく、水面にたまったものです。
2015年10月18日 12:05撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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10/18 12:05
これは地面の落ち葉ではなく、水面にたまったものです。
やはり一枚岩。
2015年10月18日 12:10撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 12:10
やはり一枚岩。
登れる小滝の後ろに大物の予感が。
2015年10月18日 12:35撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 12:35
登れる小滝の後ろに大物の予感が。
これは直登は無理か…かといって巻きも怖い。
2015年10月18日 12:39撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 12:39
これは直登は無理か…かといって巻きも怖い。
結局右から登ってしまいました。意外と危なくなかった。
2015年10月18日 12:39撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 12:39
結局右から登ってしまいました。意外と危なくなかった。
横からチラ見
2015年10月18日 12:43撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 12:43
横からチラ見
無事登り終えた。
2015年10月18日 12:43撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 12:43
無事登り終えた。
難所が続きます。
2015年10月18日 12:44撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 12:44
難所が続きます。
2015年10月18日 12:49撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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10/18 12:49
またナメのきれいなところです。
2015年10月18日 12:57撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 12:57
またナメのきれいなところです。
いよいよ源頭といったところか。
2015年10月18日 13:00撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 13:00
いよいよ源頭といったところか。
ここのチョックストーン手前でこけて落ちました。大事なくて本当によかったです。
2015年10月18日 13:11撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 13:11
ここのチョックストーン手前でこけて落ちました。大事なくて本当によかったです。
大菩薩嶺は初めて登りました。
2015年10月18日 14:32撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 14:32
大菩薩嶺は初めて登りました。
山頂には入れ代わり立ち代わりハイカーがやってきます。さすが人気の山です。
2015年10月18日 14:33撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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10/18 14:33
山頂には入れ代わり立ち代わりハイカーがやってきます。さすが人気の山です。
大黒茂谷を俯瞰。木々が多くて良くわからない。
2015年10月18日 14:44撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 14:44
大黒茂谷を俯瞰。木々が多くて良くわからない。
丸川峠
2015年10月18日 15:08撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 15:08
丸川峠
泉水谷の林道まではあっという間でした。紅葉もそこそこ綺麗。
2015年10月18日 15:48撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 15:48
泉水谷の林道まではあっという間でした。紅葉もそこそこ綺麗。
再び大黒茂谷出合
2015年10月18日 16:05撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 16:05
再び大黒茂谷出合
小室谷まではずいぶんと崖を下らねばならないようです。
2015年10月18日 16:32撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/18 16:32
小室谷まではずいぶんと崖を下らねばならないようです。
撮影機器:

感想

良い沢でした。難易度は恋ノ岐と同じくらいでしたが、あちらがあまりに綺麗だったので、途中はそこそこ平凡だなーという印象もありました。前半のゴルジュと後半の滝はとても楽しく登れました。
ほとんど全部の難所を通過したあと、滝への取り付きへのトラヴァースで思いっきり油断してこけて2メートルくらい下まで頭から転げ落ちました。幸運にも手のひらや腕、膝に軽い擦り傷を負っただけで済みましたが、ヘルメットをしていなかったら大事になっていたかもしれません。軽症とはいえ単独の沢での事故の重大さを身に染みて感じており、反省している次第。今後しばらく沢は自粛しようと思います。

<後日追記>
 当日はあまり大きな事故と考えていなかったが、今冷静に思い出してみても怖い事故だった。真っ逆さまに落ちた高さは2mくらいだが、その前にさらに2mくらい斜面を滑り落ちていたと思う。地面へ落ちたときの衝撃のほとんどは頭で受けた。ネットで調べると、工事現場で3mの高さより頭から落ち、ヘルメットをしていないで亡くなった方もいる。私もヘルメットが無ければ死んでいたかもしれない。
 右手を軽くついて人差し指がツキ指になってしまったが、これもつき方が悪ければ骨折だったかもしれない。肘と膝もかすり傷だったが、打ち方が悪ければ打撲や捻挫になって歩けなくなった可能性もあった。誰もいない沢で歩けず救援が呼べないのは致命的である。かすり傷だったのは本当に運が良かったとしか言いようがない。
 今まで単独で沢を登っていて、無理かなと思うところは臆病なほど避けてきたが、今回の場所はそれほど危険と感じなかったところである。自分の感覚の意図せぬ麻痺も考えられ、なおさら恐怖を感じている。自分の判断力や感覚が信用できないとなると、他人の力を借りて集合知で判断するしかない。やはり沢は複数人数で行くべきだというのが自分の今の結論である。
 このような恥さらしを書くのは苦痛だが、自分への戒めも含めて敢えて公開することにする。皆様も安全にはくれぐれも気を付けましょう。

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コメント

下りの林道でお会いしました
triglavさんお疲れ様です。
林道で少しお話しした二人組覚えてます…?
私達は北尾根を5時間かけて登り、丸川峠を下りなぜか林道で迷ってしまいました
(北尾根は熊のう○こ、もりもりでした)
2mの落下…大事無くてよかったです。
沢登はしませんが、シーズンには釣りをしています(源流系? )。
どこかでまた逢えたらいいですね!
2015/10/21 20:32
Re: 下りの林道でお会いしました
メッセージありがとうございます。
もちろん覚えてますよ。北尾根を歩かれるとはさすがと内心驚いていました。

私の方はかすり傷だったので事故の後だと気づかれなかったですかね。直後はのほほんとしていて、家に帰ってからようやくじわじわと恐怖感が湧き上がってきました。
沢はやはり何かと危ないですので、今後はさらに安全には気を使いたいと思います。今回は簡単に巻けた場所をあえて直登をしたのがそもそもミスだったと思ってます。
人のこと全然言えないですが、お互い気を付けて山歩きしましょう。どこかの稜線でまたお会いしたいですね。
2015/10/21 22:16
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