2週連続甲斐駒黒戸尾根
- GPS
- 05:48
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 2,539m
- 下り
- 2,539m
コースタイム
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 5:47
天候 | 晴れ。tenki.jpでは3,000mの気温は0°Cの予報。風は強かったですが、「てんきとくらす」の登山指数Cが示す程の強さではなく、気温も3℃くらいはあったかなと。体感は0度以下。 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山梨県での登山届はネットが便利。 トレイルや岩場に凍結なし。落葉ゾーンは笹の平より下に移動。滑り易いうえに、ローカットのトレランシューズが足元まで埋まる程深く、小ギャップが見えないので、膝や足首を捻ったら大変。ゆっくり降りましょう。 |
その他周辺情報 | 下山後は南下路を大きく逸れて早川町の西山温泉元湯蓬莱館で日帰り入浴。日帰り派には15時の受付終了のハードルが高く、北岳・白峰三山登山で何度もスルーしてきましたが、早く下山できる甲斐駒からの移動で、国道の混雑や南アルプス林道の交通規制に遭っても13時半着。露天風呂がなくちょっと温いですが、寂び感半端ない素晴らしい温泉でした。浴室の写真を撮りたかったのですが、撮る前に女性が入ってきたので撮らず。残念。北岳は白峰三山縦走かバリルートしか想定ないので、農鳥ピストン、バスを使って北岳ピストンなら間に合うだろってのは無しで。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
装備
個人装備 |
バックパック サロモン XA ADVANCED SKIN12
アッパーシェル TNFアクティブシェル(出発時と山頂〜8合目までのみ着用)
ロワシェル パタゴニア フーディ二パンツ(携行のみ)
スキンズA200ロングスリーブ
CW−Xレボリューション+TNFショートパンツ
TNFバイザー+モンベル日除け+モンベルヘアバンド
TNFネックゲイター
グローブ 自衛隊迷彩
シューズ サロモンFELLRAISER
ソックス Tabio5本指トレイル+DEXSHELL防水ショート(携行のみ)
ポール BDウルトラディスタンス
ファーストエイドキット
ツエルト ファイントラック ツエルト2
水1.2L(▲0.5L)
携行食(ショッツ3(▲1)+クリーム玄米ブラン1(▲1)+VAAMゼリー1+大福5(▲1))
携行トイレ2(▲1)
iPhone5S(Map+Compass+GPS)
ソニーDSC-HX30V
日焼け止め
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備考 | 奇数時塩熱サプリ、偶数時携行食摂取。枝に引っ掛けてCW−Xを破りました。ワコールに修理依頼予定。岩場登攀のある甲斐駒ケ岳では古いエキスパートを履くか、タイツより安いフーディニパンツを上に履くべきでした。テロ組織シー・シェパード支援企業パタゴニアの製品は壊れても惜しくないし壊れても買う気なし。 |
感想
先週に引き続き甲斐駒ケ岳。気温は低そうでしたが、雪が降る前のもう1本。
すっかりシーズン終わりの様相で、駐車(朝)も入山者(黒戸尾根に限る)も少ないです。
駐車場を発ってすぐ男女一組、神社で安全祈願してお参りしてから登山口間も無く1人追い越し。七丈小屋直上で最後に追い越した人は、「暑ちー」と叫びながら登ってました。この季節で暑いのはオーバーペースかもしれません。長丁場の黒戸尾根日帰りではペースには注意した方がいいですね。その後は、私と入れ違いに山頂から甲斐駒ケ岳神社本社に向かう人と会うまで一人旅。追い越した人7〜8人。
笹の平より下の落葉が深くなり登り難い上に、その先はただの枯葉で色もイマイチ。更に上は常緑の笹、ハイマツ、シャクナゲ以外ほぼ散って、紅葉楽しむ余地は僅かです。紅葉を見るなら、黒戸尾根上よりも尾白川渓谷か日向山の方がよさそうです。もっと言うと、下山後行った早川町の湯島、美里あたりの早川沿いの方が綺麗だと思います。
今日のウェアリングはアクティブシェル持参のロングスリーブ1枚。日光を熱に変えようと夏は着ない黒で正解。9合目までは寒さを感じませんでした。
笹の平まで 50分切ってそこそこ調子がよさそうだったので、そのままペースを落とさず登り、8合目から一部正規ルートを外して冬季ルート回ったりしましたが、3時間2分で山頂。通算17回目の甲斐駒ケ岳、同18回目の山頂。結構いいタイムで登れました。
山頂は無人。高層雲は多かったものの、先週は霞んでよく見えなかった遠景がよく見えました。一方気温は、予報ほどの強風ではないものの、西からの風が冷たく、グローブをしている手が悴みました。冷えて体が動かなくなると怪我のリスクも高まるので、一通り景色見て写真を撮ったら下山開始。山頂滞在時間18分。
下りも暫く一人旅、最初に会ったのは8合目ご来迎場で休憩中の方。その次7〜8合目中間点あたりですれ違ったダブルストックの方は登山口で追い越した方の筈。私と1時間半くらいの差でしょうか。かなり速いです。
七丈小屋に降りたところでトイレを借りようと思いましたが、丁度小屋番さんが掃除中。下に人が居るときに使う程図太くも待つ程鷹揚でもないので、そのまま進み、小屋前で2回目の摂食休憩、更に進んだ見通しの悪い箇所で携帯トイレ×1使用。
その先も道中追い越した方々とすれ違います。出発直後に追い越したお二人とすれ違ったのは、私の後入山した方では再先行と思われる健脚のソロ女性とすれ違ったあと間も無く、刃渡りと刀利天狗の間でしたか。今年は既に北沢峠ルートで紅葉を見ているので、今日は5合目まで行って折り返すそうです。
5合目小屋跡では、登行時七丈小屋テント場を撤収中だった10数名のグループ(学生の山岳部、よりはライトそうだったので登山サークルかと思いました)が点呼中。サークルでなくガイドツアーのようでした。挨拶したら、、、シカトされました(゜д゜;)。。。
気を取り直して更に下ります。刃渡りでは4人連れの方々とすれ違いました。登りの際は無かった雲が八ヶ岳に掛かっていました。
その先も散発的に登りの人とすれ違いますが、本当に少ない。結局登山口までの間、正確な人数がわからない上記グループと尾白川渓谷散策の人たちを除くと下りでは11〜12人、私が下山するまでの本日の入山者は合計20人もいない計算。
竹宇駒ヶ岳神社には、恐らく今年最後の甲斐駒ケ岳なので、1年のお礼参り。賽銭100円。丁度神社前には吊り橋に向かうバス1台分くらいの団体の人たちがいました。あと3分遅かったら橋を渡るのが大変だったかも。間一髪でした。最後の林道も黒戸尾根の寂しさ(枯葉を踏む音が盛大なので決して静けさはありません)と違って多くの人たちが歩いていました。そして登山口には準備運動をしているツアーの一団も。真ん中空けているから通れるでしょ的な感じでしたが、違いますよね。ガイドってルールやマナーは教えないんですかね。
11時40分、出発から5時間48分で尾白川渓谷駐車場に帰着。休憩時間の長さと降りのゆっくり走りで、8分遅く出た先週より2分早く降りただけでした。
もう11月ですので、今年の高山トレランは恐らく終了。北日本もなし。まさか苗場山が3年越しのテーマになるとは思わなかったな。。。
この後は、更に長年の懸案であった西山温泉、続いて夏の間回避していた箱根に移動。
RUNMETERによるデータ
距離: 19.22 km
登り: 2319m
降り: 2315m
登り3時間2分
下り2時間27分
休憩含むトータル5時間48分
iPhone5から5Sに替えて以降のGPSの標高データが低く出るのですが、更に縮む不思議な現象。幾らなんでも2319mはないですね。
今回も気持ちよくすれ違い、追い越しをさせてくださったハイカーの皆さん、ありがとうございました。
皆さんに激励いただいて、力が湧きます。
同じ日に黒戸やりました。
やっぱ、はやいッスね。。。 今年からトレランをかじり始めた です。
これからもトレーニングと減量に励みたいと思います。
ご覧いただき、有難うございます。
確かにshinshintaroさんレコの写真29の人には覚えがあります 。
速いというには多分あと各20分足りないかと思いますが、この山は、走れない急登や登攀を含めた総合力が問われるところがいいですね。
またここで?お会いしましょう。
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