御池岳 （コグルミ谷からタテ谷へ）

2015年11月01日(日) [日帰り]

• GPS: 06:39
• 距離: 11.6km
• 登り: 884m
• 下り: 903m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:51
• 休憩: 0:46
• 合計: 6:37

8:32 鞍掛トンネル東口Ｐ
8:52 8:52 コグルミ谷登山口
9:38 9:38 長命水
10:04 10:04 天ケ平（カタクリ峠）
11:13 11:15 御池岳
11:30 11:30 奥の平
11:46 11:46 青のドリーネ
12:05 12:08 ボタンブチ
12:13 12:32 風池
12:52 12:52 真の池
13:09 13:09 みぶな野
13:21 13:21 タテ谷
14:03 14:25 まどろみの尾根
14:46 14:46 コグルミ谷登山口
15:09 鞍掛トンネル東口Ｐ

天候

晴、小春日和。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鞍掛トンネル東口P：約20台。トイレなし。

コース状況／危険箇所等

・コグルミ谷は整備済みで通行可。
・タテ谷は、踏み跡ほとんど無し。テープは古いのが多少残っている程度。
　斜面が乾燥していたので、尾根の下りではザレザレで滑り易かった。
・三重県の狩猟期間は、11/1〜3/15（イノシシ、ニホンジカの場合）とのこと。
　もう既に期間に入っているので注意。

写真

【鞍掛峠】
上空には天翔る印が。

【焼尾尾根】
まだ赤味ほんのり。

【ススキ雲】
空も秋色。

【タテ谷がいい色】
期待出来そう。

【マユミちゃん】
ピンク色がきれい。

【タテ谷分岐】
帰りには、ここへ下ってくる予定。

【秋の香り】
コグルミ谷の紅葉は初めてかも。

【養老の笙ヶ岳】
振り返ると笙ヶ岳が青い。

【根こそぎ】
脇には倒木予備軍も。

【長命水】
水場が復活。

【行列】
コグルミ谷にも、やっと登山者が戻ってきた。

【淡い紅葉】
心落ち着く紅葉だ。

【紅一葉】
これを胸に飾ってみる。

【オオイタヤメイゲツ】
カタクリ峠の名物だ。もっと赤くなりそう。

【丁度見頃】
峠から八合目までが結構赤い。

【和風味】
あっさり秋味が心地よい。

【やっぱりカエデ】
見上げると、小さな赤い手がいっぱい。

【日本画調】
透過光の柔らかい光が何とも言えない。

【縞リス君登場】
しばらく周りをウロチョロ。

【白山遠望】
真っ白に雪化粧。

【御嶽・乗鞍】
左には白くなった北アルプスも。

【火炎紅葉】
陽を浴びると炎のように真っ赤に。

【主役はカエデ】
御池の紅葉の主役は、やっぱりカエデちゃん。

【黄金葉】
金色に輝くオオイタヤメイゲツ。

【とろろ昆布の森】
御池らしくなってきた。

【指差し道標】
地べたに置かれた手書きの道標。

【オオイタヤメイゲツの葉】
もう赤くならないのかなあ。

【もうすぐ山頂】
網の目のように踏み跡が枝分かれ。

【年季の入った標柱】
積雪期には文字が雪の深さを示す。

【奥の平】
赤茶けたシダがいっぱい。

【ボタンブチ俯瞰】
人がいっぱい。

【天狗の鼻】
天狗堂と向かい合わせだ。

【奥の平山頂】
山名プレートの向こうに見えるのは藤原岳。

【伊吹山】
まだ雪は無い。

【霊仙】
西南尾根が長い。

【大展望】
御嶽、乗鞍がよく見える。

【南峰から】
藤原岳の山肌がいい感じ。

【青のドリーネ】
ここでUターンしてタテ谷に。

【ゴロ谷の紅葉】
いい色になってる。

【ボタンブチ】
T字尾根の色はイマイチかな。

【日暈】
大きな目玉。やっぱり明日は雨かな。

【丸山】
県境稜線から見た丸山（御池岳最高峰）は晩秋模様。

【下にタテ谷が見える】
いい色してる。

【みぶな野】
途中寄り道し、ブナに挨拶。

【タテ谷に到着】
明るく静かな谷だ。

【下流方向】
ほぼ平坦な谷が続く。

【控え目な紅葉】
疎林の紅葉は薄味だ。

【タテ谷左岸尾根】
癒しのスポット。忘れられた空間。

【残された紅葉】
貴重な紅葉を楽しむ。

【さあ下ろう】
タテ谷を離れ、コグルミ谷へ。

【タテ谷斜面の紅葉】
まどろみの尾根で、ちょっと休憩。

【心の山】
登山口にある石碑。御池にピッタリ。

感想

whitewater

コグルミ谷の登山道が復旧されたとのことで早速行ってきた。
長命水からカタクリ峠までは、新たにルートが作られていた。
丁寧に補修された階段や土留めに、関係者の労苦が偲ばれた。
感謝の意を込めて、登山口から山頂まで正規のコグルミ谷コースを辿ってみた。
一歩一歩ゆっくりと休憩無しで登った。
丁度いい紅葉と天候の中、最高の御池岳を満喫することが出来た。
やっぱり御池はコグルミ谷だなあと実感させられた。

今回の目的は、もう一つあった。
タテ谷の紅葉だ。
今までは、鈴鹿に戻ってくるのが遅く、いつも時期を外してしまっていた。
今回、もしかしたら間に合うかもという期待から計画した。
結果的にはそこそこの紅葉を味わえたが、足早に通り過ぎてしまったのが心残りだった。
時間的な余裕が無かったので仕方なかったが、あの空間を素通りするのは余りにも勿体なかった。
いつかあそこで、コーヒーでも飲みながら、時間を忘れて心ゆくまでゆったりと過ごしてみたいものである。