明覚駅〜笛吹峠〜正法寺〜高坂駅
- GPS
- 04:16
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 132m
- 下り
- 167m
コースタイム
天候 | 晴れ。気温≒12℃〜20℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
【復路】高坂駅13:45⇒HOME |
コース状況/ 危険箇所等 |
トイレは明覚駅、笛吹峠、東松山市民の森、埼玉県平和資料館、岩殿観音正法寺境内にあります。コンビニエンスストアは明覚駅前にヤマザキショップのみで、あとは高坂駅西口前の商店街まで行かないと有りません。 自動販売機は、ときがわ町を通る県道171号線から日野原にある工業団地方面へ入ると物見山周辺までは何も有りません。ハイキングじゃなくウォーキングだと思って油断すると痛い思いをしますので、小さくてもペットボトル入りの水を持参する事をおすすめします。 ◆コース概況◆ 【明覚駅〜日野原の工業団地】 狭い舗装道路歩きで歩道がほとんど無いので、通過する車両には十分な注意が必要です。 【日野原の工業団地〜県道41号線】 山道っぽい林道です。今回のコースの中で最も山道らしかったのは、赤貫通りと笛吹峠の間だけでした。私が笛吹峠を過ぎてしばらく歩いていたら、県道41号線側から山道を走る趣味のオフロードバイクじゃなく、明らかにショートカットが目的と思われるオートバイが2台走って来てすれ違いました。又、県道41号線直前の山道の脇には大量の不法投棄ゴミが散乱しており、かなり興醒めさせられました。 【県道41号線〜宇宙観測センター】 山道っぽい林道には違いないのですが、県道41号線から約500メートルは、産廃中間処理施設の様な敷地のすぐ脇を歩くので、道はダンプの轍で結構ぬかるんでいました。又、駐停車できそうなスペースにはダンプ運転手が捨てたと思われるゴミが大量に投棄されており、更には大キジを何度も撃った後まで有って大いに興醒めさせられました。 【宇宙観測センター〜物見山周辺】 東松山市民の森の敷地内のため、近辺の道路はしっかりと整備されて、案内標識、トイレ、休憩用の東屋等が完備しています。 【物見山周辺〜高坂駅】 当然ですが舗装道路歩きです。私は正法寺からは旧表参道を通って弁天沼経由で駅前商店街に抜けたので、弁天沼周辺までは昔の参道の面影をほのかに感じながら歩く事が出来ました。それでも舗装道路歩きが苦手な方は、大東文化大学前のバス停から高坂駅西口へ行く方法もあります。関越自動車道の立体交差から高坂駅西口まで伸びる道の両側には多くの彫刻が並んでおり、興味が有る方は歩きながら鑑賞するのも良いかも知れません。 |
その他周辺情報 | 高坂駅西口周辺には多くの飲食店が有ります。 |
写真
装備
個人装備 |
昭文社 山と高原地図 1 奥武蔵・秩父(2015年)
シルバコンパス 1
雨具 1 折畳傘
緊急シート 1 寝袋タイプ
単眼鏡 1 LEICA 8×20
カメラ 1 DMC-TZ60
メモ帳 筆記用具共
救急セット カットバン・湿布等
健康保険証 運転免許証共
着替え スタッフバッグ共
タオル
ゴミ袋
飲料水 1リットル
ツールナイフ 1
ヘッドライト 1
予備電池 1 ヘッドライト用
ツェルト 1
細引き
ショートスパッツ 1
GPS 1 ヤマナビ2.5
携帯電話 1 iPhone 6
携帯電話予備電池 1 3,200mAh
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感想
まずこのルートは、さきたま出版会刊 大久根茂著「奥武蔵・秩父 峠歩きガイド」の巻頭項目である「笛吹峠」のコースを、そのまま利用させて頂いたものです。当日朝の天気予報では「朝から厚い雲に覆われた曇空で夕方から雨が降るかも知れません」、とのお天気キャスターお姉さんの言葉を素直に信じてハイキングを止めて、ウォーキングに変更したのに天気は晴天であった。しかしながら天気予報を信じて行動して雨に打たれる事を考えると、逆の方がよほどマシなので気象庁と気象予報士には、日ごろのお世話に対して感謝せざるを得まい。
街中の舗装道路歩きはツマラ無い人にとっては苦痛でしかないだろうが、今回のコースではアップした写真を見て頂ければ分かる様に、それなりに見て楽しめるものが結構多かった。当然ながら有名な観光地と比べるべきではないが、その地域の生活の様子・歴史・文化・風景等を十分堪能しながらのウォーキングが出来た。ただしコース状況に記述した様に、山道っぽい林道にいろいろ不愉快な問題が有ったのが残念だった。このコースは半分ほど山と高原地図に実線で掲載されているが、あえて言うならば決して人にオススメ出来るコースでは無い。
さらに今回のコースはスニーカー履きで持ち物はショルダーバッグにカメラとペットボトル程度で済んだ。しかしながら素人ハイカーの悲しい習性が災いして、わざわざ普段通りの装備を入れたザックを背負って、トレッキングブーツを履いて来た。多少の山道歩きは有ったものの、街中を歩いていて実に大袈裟過ぎた恰好だったと後悔した。そんな事は誰も気に留めてはいないとは分かっていても、恥ずかしさを出来るだけ表情に出さない様に歩き通して、高坂駅前の居酒屋で昼酒を飲んで酔うほどに、自分の愚かさを深く反省するのであった。
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