薬師岳(鳳凰山)&辻山 雲海の上の絶景

2015年11月12日(木) [日帰り]

• GPS: 10:14
• 距離: 20.2km
• 登り: 1,859m
• 下り: 1,867m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:31
• 休憩: 1:34
• 合計: 10:05

5:40 夜叉神峠登山口
6:29 6:39 夜叉神峠
7:44 7:45 杖立峠
8:19 8:19 火事場跡
8:52 8:54 苺平
9:06 9:37 辻山
9:59 10:06 南御室小屋
11:08 11:08 砂払岳
11:12 11:13 薬師岳小屋
11:23 11:59 薬師岳
12:11 12:11 薬師岳小屋
12:50 12:55 南御室小屋
13:25 13:25 苺平
13:50 13:50 火事場跡
14:19 14:20 杖立峠
15:05 15:05 夜叉神峠
15:45 夜叉神峠登山口

天候

1900m辺りから下は曇り、上は晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

夜叉神登山口駐車場

コース状況／危険箇所等

日陰に薄っすら雪が見えるところもありましたが、登山道は全く積雪なし。
凍結しているところもありませんでした。

写真

11/12 6:28

駐車場から夜叉神峠まで霧に包まれた森の中を歩いてきました
「大丈夫！これから晴れてくるよね！」と信じて登って行きました(m)
最初は森が暗くてちょっとビクビクしたね(c)
うん、駐車場に着いた時からビクビクしてたけどね(笑)(m)

11/12 7:03

明るくなって幻想的な雰囲気の樹林帯を登って行きました
「今日は晴れ予報だったよね」ちょっと心配になったけど。(m)

11/12 7:12

霧の上に出た♪♪
清々しい森に変わって行きました(m)

11/12 8:19

焼け跡に出ると、ジャーン！快晴の青空！
白峰三山がドーンっと！
「雪がないね」(m)
そう、雲は足元＾＾(c)

11/12 8:27

振り返ると雲海でした
島のように見えるのが櫛形山(m)
櫛形島、きれいだったね(c)

11/12 9:07

辻山からの北岳と間ノ岳がくっきり(m)

11/12 9:09

北岳アップ
雪はほとんどないね〜(m)

11/12 9:07

農鳥岳から続く白峰南嶺(m)
いつか歩いてみたいところだ・・・(c)

11/12 9:08

山間から見える乗鞍岳♪(m)

辻山からの薬師岳。(c)

11/12 9:09

雲海に浮かぶ富士山
富士山は白い雪をかぶってました(m)

11/12 9:55

辻山を下って樹林帯の合間から見えた乾徳山や国師ヶ岳、金峰山(m)

11/12 9:57

南御室小屋
ここで誰も居ないのははじめて(m)

11/12 10:01

水場ではジャンジャン流れる水の音(m)

11/12 10:25

砂払いに向かう途中には霜柱があちこちに(m)

11/12 10:27

フカフカの苔、つい触れてみます(m)
枕にしたら気持ちよさそう！(c)

11/12 10:35

「お〜、雪だね」日陰に薄っすら(m)

11/12 10:48

大岩の隙間を登って行くC-chan。「頑張れ！」(m)
あれ？?この写真の冬バージョンもある気がするよ（笑）(c)
そうだった？(笑)(m)

11/12 10:54

砂払いからの富士山
雲海に浮かぶ富士山の横で少し頭が見えるのが毛無山かなあ？(m)

砂払いからの富士山撮影中。長い樹林帯歩きから稜線に飛び出るのが気持ちいいね♪(c)
うん！気持ち良かったね。風がないのでゆっくり撮影できたね(m)

11/12 10:58

白峰三山。近いね(m)

11/12 11:08

観音岳、白い稜線が素敵でした
奥に甲斐駒ヶ岳がちょこっと見えました(m)

11/12 11:22

薬師岳に到着！何度見ても北岳や間ノ岳の迫力にジ〜ンと感動

(m)

11/12 11:22

仙丈ヶ岳、アサヨ峰、観音岳(m)

八ヶ岳方面を眺めているmipoちゃん(c)

11/12 11:23

八ヶ岳と浅間山も見えました(m)

観音岳への稜線、今日はパスだけどまた来年行くよ！(c)

11/12 11:23

雲海に浮かぶ山々を撮るC-chan(m)

薬師岳から見る富士山。2004年のこの時季、初めて登ったときと同じ感じの雲海でした(c)

11/12 11:24

薬師岳の岩の連なりの上に飛行機雲が広がって…(m)

同じところの広角バージョン(c)
C-chanの写真♪いいね〜♪素敵だ！(m)

11/12 11:25

白い北アルプスも見えました♪(m)

11/12 11:49

今年、C-chanと一緒に歩いた千頭星山(m)
その時は見えなかった分、今日はいい景色を楽しめたね♪(c)
う〜ん(^.^)(m)

11/12 12:02

積み重なった岩がいっぱい(m)

11/12 12:03

イルカ岩みたい(m)
なぜか今日初めて気がついた！(c)
え？はじめてとはびっくり！(m)

11/12 12:05

名残り惜しい気持ちで下山しました(m)
景色は見えなくなるし先が長いしね・・・(c)

11/12 12:06

これから雪が降り、氷点下の厳しい冬にも耐えるダケカンバやハイマツを見ていると頑張ってね！とエールを送りたい(m)
本当にそう思うよね〜(c)

11/12 12:06

北岳だけを見る小窓かな？(m)

薬師岳山頂から小屋方面へ下りた途中、ここから見る北岳が好き！(c)
素敵でね(m)

11/12 13:43

焼け跡まで戻ってくると薄雲がかかってきました
(m)

11/12 13:49

北岳、間ノ岳もここで見納め、また来ま〜す(m)

11/12 14:26

上から眺めていた雲海の中に入って行きました(m)

11/12 14:26

神秘的な日差しの美しさ(m)

11/12 14:42

なが〜くて静かな樹林帯を下りて行きました(m)
この辺からだいたい足が痛くなる（笑）(c)

11/12 14:47

足元は枯葉が霧雨に濡れるように湿っていて自分も濡れているのではないか？って思ってしまうほど(m)
何だか雨でも降っているのか！？と思う感じだったね(c)
ポツポツ音もしてたよね。湿度99％かな？(m)

11/12 15:03

夜叉神峠では全く朝と変わらない霧の中
山頂で歩いていたよりも寒くて、もう一枚着込みました(m)

11/12 15:41

色とりどりの落ち葉を踏みしめて下山しました(m)
今日は二人だったのでいつもは一番嫌な最後の下りも楽しかったな♪(c)

11/12 15:45

駐車場に到着！静かな鳳凰山でした。お疲れ様でした(m)
お疲れ様！
芦安へ向かう林道の紅葉も凄かったね(c)
そうそう、私も見たよ！きれいだったね！って同じ帰り道だものね(笑)(m)

感想

C-chan

早朝から山を歩ける時間ができたので、みぽちゃんを誘って辻山と薬師岳へ登りました。朝、夜叉神峠入口へに車を走らせたら、駐車場のちょっと手前から霧が・・・予報は良かったのにまさか今日は景色がボツか！と不安もありましたが、杖立のベンチをちょっと過ぎたところから霧の上に出て、山の上部からは足元に広がる一面の見事な雲海とそこに浮かぶ山を眺めることができました。
辻山の山頂でも薬師岳の山頂でも風があまりなく、ポカポカ陽気で暑いくらいでした♪
とっても静かで、週末営業のために上がってきた小屋番さん以外はすれ違う人がいませんでした。
色々重なって最近は思う通りに歩く時間が取れないのでロングは1カ月ぶり、最後にちょこっとハイキングにでかけてからも3週間経っている。その影響もあるのか、体が重くて、いつもより多く休んでスローペースでしか歩けなかったけど、最初から観音は無しにして薬師岳までの予定だったので気が楽でした。そして今日は朝から太ももに筋肉痛！これも久々かな（笑）

みぽちゃん、一緒に歩いてくれてありがとう♡♡　次も楽しみにしているよ＾＾

ゲスト

この日は自宅から近い低山に行こうと予定していましたが、
前日にC-chanから「鳳凰山に一緒にどう？」とお誘いがあり「行く〜！」と返事をして集合は5時半と決定。
目覚まし時計が鳴る前に目が覚めてしまい、おにぎりを握ったり、洗濯物を干したりして家を出たのに約束より1時間前に夜叉神駐車場に到着してしまった。
(若返ったのか？年を重ねたせいか？どっちだろう？笑)
車は一台もなく、もちろん誰も居ないし、闇夜の車中は寒くて
毛布に包まってC-chanを待ちました。
「待ってたよ〜！」とC-chanと嬉しい再会し、鳳凰山へ登りはじめました。

霧の樹林帯では鳥の鳴き声も聞こえない静けさに包まれていて、白熱灯のようなモヤっとした柔らかな明るさの中も素敵だなあと思いながら歩きました。
霧を抜けると清々しい青空が広がっていて、ホッとし、気持ちも高まりました。

辻山山頂では広大な雲海、島のように浮かぶ山々、雪の富士山、迫力満点の白峰三山に感激！
山間からは遠く乗鞍岳を発見した時は嬉しくてC-chanに「乗鞍岳が見える！」と興奮気味で伝えるともちろんC-chanは知っていた(流石)
辻山での休憩はこの上ない幸せを感じました。

砂払いに出てもほとんど風もなく、素晴らしい展望を眺めながら薬師岳に到着。
二人きりの山頂♪
楽しみにしていた薬師岳での大好きな場所はロープが張られて立入れないようになっていたのは残念でしたが、千頭星山や富士山を眺めながら、のんびり昼食&おしゃべりも楽しかったなあ。
ポカポカ日差しが背中に当たってじわーっと暖かくなっていく！お日様に感謝！
雪景色にはまだ早く、紅葉の秋は終わりという季節の間で、静かな鳳凰山は素晴らしいと思う1日でした。

計画していた低山に行っていたら、青空も展望もなかったと思う。
C-chanの鳳凰へのお誘いのおかげで、雲海の上の絶景を楽しむことができました♪
C-chan!ありがとう(^o^)/