関西のマッターホルン高見山（杉谷登山口→山頂→平野登山口→なぜか鷲家）

2015年11月13日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.7km
• 登り: 826m
• 下り: 956m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:30
• 休憩: 1:23
• 合計: 6:53

9:52 高見山・杉谷登山口
10:42 10:51 小峠
11:00 11:04 杉谷・平野分岐
11:47 11:52 高見山
12:31 12:31 杉谷・平野分岐
12:56 13:03 高見杉
13:37 13:43 高見山・平野登山口
13:48 14:40 たかすみの里
16:45 鷲家

天候

曇りのち小雨、山頂は濃霧と強風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

In：近鉄榛原駅、榛原駅08：34→08：55菟田野（奈良交通）
　菟田野08：55→09：06鷲家（東吉野村ふるさとバス）要予約
　鷲家09：19→09：34高見山登山口
Out:鷲家17：25→榛原駅

コース状況／危険箇所等

道の状況は悪くはありませんが、赤テープなどの目印は多くはありません。秋の落ち葉の多い季節などは、初心者は少し苦労するかも、なところも。
平野登山口からの道は、結構えぐれた階段も多いです。

その他周辺情報

バスで来る方は、コンビニは榛原駅前で。自販機は、高見山登山口付近にもあったと思います。トイレもバス停にあり。
車で来る方は、菟田野のバス停の直前が最後のコンビニ。

写真

11/13 9:04

鷲家は伊勢南街道の宿場町。道標もたくさん。左下には、旧高見村の道路元票もあり案した。

11/13 9:08

道標

11/13 9:08

天誅組の乱のときに、藤堂藩が本陣としたお宿

11/13 9:47

高見山登山口バス停からスタート

11/13 9:40

ちなみにタクシーだとこのくらい

11/13 9:50

登山口で登山届が出せます

11/13 9:51

右側の石段を上がっていきます

11/13 9:54

すぐに祠

11/13 9:54

晴れているとこんな風に見えるらしいですが、きょうはガスがかかってだめでした

11/13 9:55

旧伊勢南街道である旨の看板

11/13 9:58

まずはこんな道をガシガシと

11/13 10:03

ところどころ石畳

11/13 10:06

撞木松というそうな

11/13 10:13

古市といい、伊勢、大和、紀伊の商人が集まって市を開いていたとか

11/13 10:18

このむこうに高見山があるのかな？

11/13 10:21

虱取り。日当たりの良いところなので、、、、

11/13 10:26

雲母曲（きららひじ）

11/13 10:30

このさきが10mほど崩落していて、う回路が設定されています

11/13 10:30

こんな風に崩落してます。たしかに通れない

11/13 10:41

小峠。へんなスキンヘッドな人はいない（お約束）

11/13 10:45

小峠の味のある道標

11/13 10:49

小峠を過ぎると急登が始まります

11/13 10:59

落ち葉の積もった登りはつらいよ

11/13 11:03

ここを超えると少しだけ下り

11/13 11:04

平野口からの道と合流します。左奥に行くと僕が登ってきた杉谷口。右奥に行くと平野口。手前に行くと山頂

11/13 11:16

こんな感じの森

11/13 11:20

国見岩だったかな

11/13 11:25

息子岩。この先の谷底に岩があって、上から石を投げて当てることができると男の子が生まれるんだって

11/13 11:28

揺岩（ゆるぎいわ）

11/13 11:39

まきみちが現れると頂上はもうすぐ

11/13 11:40

もうちょい

11/13 11:47

頂上避難小屋。ドアがないので、寒そうです。

11/13 11:48

頂上には、高角（たかすみ）神社

11/13 11:49

山名版もご覧の通りで何も見えません

11/13 11:50

神社の裏に三角点

11/13 11:51

避難小屋の上は展望台になっていますが、本日はガスの中

11/13 12:02

何も見えないよ

11/13 12:05

苔がきれいでした

11/13 12:31

あ、下のほうが見えた

11/13 12:36

平野口のほうは結構えぐれた階段が多いです

11/13 12:49

廃屋。最初はこれが避難小屋（のなれのはて）かと思った

11/13 12:50

渡渉地点

11/13 12:55

高見杉。お相撲さんにもいたよね（違）

11/13 12:56

高見杉のところに、避難小屋があります

11/13 13:15

高見杉を過ぎると、だいぶなだらかな道が多くなってきます

11/13 13:19

ふもとの集落が見えてきました

11/13 13:26

砂防ダムが見えるともう少し

11/13 13:30

きのこ

11/13 13:31

二つ目の砂防ダムが見えたらもうおしまいです

11/13 13:35

下山しました

11/13 13:37

下平野バス停が、平野側のも寄りのバス停です

11/13 14:46

僻地の医療は大変だなぁと思います

11/13 15:26

東吉野小学校の指定水泳場

11/13 15:26

こんなところです

11/13 15:30

霧氷の季節には、ここは駐車場になるのでしょうか

11/13 15:48

道端のイチョウ。何となくモノクロームな世界の中の色づき

11/13 16:36

鷲家から再び伊勢南街道は山に戻ります

撮影機器：

PowerShot SX230 HS CANON

感想

faroe

関西のマッターホルン、高見山に行ってきました。
途中でオンデマンドのバスを挟むことで、10時前には登山口に着くことができます。
このバスがないと、登山口に着くのは12時ころ。時間的にヘッデンのお世話になる可能性が高くなります。
登山道はわかりにくいわけではありませんが、案内が豊富にあるわけではありません。落ち葉に埋もれるこの時期は、初心者の方は多少迷うかもしれないところも。きょうのようにガスがかかることもありますので、ご注意。
登山口から小峠まではだらだらと登り。
小峠からの自然歩道は急登です。結構足を使います。（なお、今回の登山時には、小峠から大峠への林道は土砂崩れにより使えませんでした）
平野口からの登山道と合流した後も、若干強めの登り。
ピークをまくような道があらわれ始めると、頂上はもう少し。
避難小屋が見えたら、その後ろが山頂です。
頂上の避難小屋は、ドアがなく、隙間も多いです。
ということは、夜に泊まるときなどは、寒いのではないかと思います。
下りで使った平野口登山道は、階段が多いようですが、だいぶ土が流れており、歩きにくい部分も。
高見杉を過ぎると、なだらかなくだりが多くなってきて、30分ほどで平野登山口です。
平野登山口には温泉があります。
平野登山口からもバスは出ていますが、時刻はちゃんと確認しておきましょう。。。。