雁坂小屋〜雁坂峠 黒岩尾根ルート
- GPS
- 12:23
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 2,205m
- 下り
- 2,181m
コースタイム
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 2:35
- 合計
- 8:52
- 山行
- 3:18
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 3:27
天候 | 晴れ/翌日曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道幅が狭く、谷側が切れ落ちているので注意が必要です 黒岩分岐付近から木の桟道が有りますが、濡れているととても滑りやすいです。 |
その他周辺情報 | 道の駅大滝温泉【遊湯館】 http://www.ootakionsen.co.jp/index.html |
写真
感想
こちらは前回9/5に訪れていましたが、雁坂小屋名物の《食飲研修》に参加しそびれたこと、
そして、この3連休で今シーズンの営業を終えるということをお聞きしたので、
再びお邪魔してきました。
11/21 2:30頃自宅を出発、現地に5:30頃到着しました。
準備を済ませ、6:00スタート。
前回来た時は三富側から登りましたので、今回は逆コースからにしようと思い、
黒岩尾根ルートから行きました。
この道は雁坂トンネルが開通するまでの長い間、開かずの国道と呼ばれており、
登山道を指定したいわゆる「点線国道」として地図に記されていた区間です。
道は踏み跡があるものの、谷側に向かって斜めっており、
幅もぎりぎり一人分くらいの細い道でしたので注意が必要です。
誤って踏み外そうもんなら何十m、下手したら何百mも落っこちそうです。
ですが所々に標識とピンクテープが付けてあり、よほどのことがない限りは
迷うことは無いと思います。
ゆっくり登ってあせみ峠に到着。しばし小休憩。ここでコースタイムの確認を。
地図上ではあせみ峠から黒岩分岐まで2時間20分、さらに小屋まで30分。
合計2時間50分。約3時間ですか。・・・まだまだあるな(笑)
あせみ峠から先、しばらくの間は、急な登りはそれほど無いのですが、
なぜか途中で疲れてしまい、時々歩みを止めつつゆっくり進んでいきました。
出発前に握り飯を3個食べたので(笑)シャリバテとはちょっと違うような気もするのですが。
恐らく、泊まり用の装備を担いだ山行をしばらくやっていなかったので体が慣れていなかったのでしょう。
黒岩分岐にて展望台への看板を見かけ、非常に興味を惹かれたのですが、
帰りに寄ればいいか思い、そのままスルーして来てしまいました。
しかし、翌朝はガスの中・・・その日に立寄らなかったことを後悔しました。残念。
なんだかんだ言いつつ、やっとこさ小屋に到着。小屋番の石さん発見。
「こんにちはー」
「こんにちはー・・・あれっ?以前来られましたよね?」
「そうです!覚えててくださいましたか!」
一度お邪魔しただけなのに覚えていて下さってとても嬉しく思いました。
この日もテント泊にて。テント場は一番乗り(笑)
早速設営を済ませ、サブザックに切り替えて周辺散策をば。
今回は西破風山あたりまで足を伸ばそうと計画していました。
ところが時間が厳しい。。。
単純にピストンすると、コースタイム上では約3時間半〜4時間。
小屋の時点ですでに12時近く。
ちょっと疲れも出ているし、歩くの遅いだろうし、日の落ちるのも早いし。
どうしたもんかねぇ。。。
・・・うん、あきらめましょ(^_^;
雁坂嶺辺りまでなら全く問題ないので、ひとまずそこを目指しました。
この日は薄く雲が出ていたもののお天気も良く、雁坂峠からの眺めは抜群で
絶好の尾根歩きとなりました。富士山もバッチリ!
雁坂嶺で昼食を取りつつひたすらのんびりしていました。
夜は楽しみしていた《食飲研修》へ参加。
みんなで山談義に花が咲き、
皆さんが持ち寄った食料をつまみつつ、お酒も入って大騒ぎ!
わいわいがやがや、とても楽しい夜となりました。
気付くと22時・・・あらら(笑)
名残惜しくもお開きとし、就寝についたのでした。
翌朝の日の出を楽しみにしていましたが、起きてみると一面ガスで真っ白。
仕方ないのでもう一眠り。帰りはこのまま下るだけだし、ま、いっか。
小屋を8時30分出発とし、来た道をのんびり下って駐車場へ戻ってまいりました。
そういえば、小屋までの登山道では、行きは誰とも合わず、帰りも1組だけ
すれ違った位でした。
一日目に昼食を食べた雁坂嶺でも、1時間近く居たのですが、ここでも来た人は1人だけ。
とても静かな山歩きとなりました。
コメント
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riubou様
先日は雁坂へおいでいただきありがとうございました。
お土産まで頂いてしまい申し訳ありません。今回は夜の部もお楽しみいただけて何よりです。
小屋締めの時は大晦日のような、少しだけいつもと違う高揚感がありまして、ついつい研修も熱をおびてしまいました。
お付き合いいただきありがとうございました。
また、来年のお目にかかれるときを楽しみにしております。
いしさん
先日は大変お世話になりまして、ありがとうございました。
ほんの数時間ではありましたが、楽しいひと時を過ごさせて頂けたことを嬉しく思います。
また来年、雪が溶ける頃に再訪させて下さい
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