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Yamareco

記録ID: 775021
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

鈴鹿の秘境、奥の畑谷から清水の頭・雨乞岳へ、イブネも欲張って行こう!

2015年11月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:03
距離
18.1km
登り
1,560m
下り
1,547m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:55
休憩
1:08
合計
9:03
7:06
24
スタート地点
7:59
7:59
11
8:10
8:14
11
8:25
8:28
118
10:26
10:28
35
11:03
11:05
10
11:15
11:21
50
12:11
12:25
8
12:33
12:34
14
12:48
12:48
13
13:01
13:27
15
13:42
13:43
12
13:55
13:55
13
14:08
14:08
45
14:53
15:00
11
15:11
15:11
12
15:23
15:23
46
16:09
ゴール地点
天候 ☆曇りベース
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
☆セブンイレブン東近江永源寺店に集合、この辺りでは唯一のコンビニです。
(滋賀県東近江市青野町 4710番。電話番号:0748-27-0288)
コース状況/
危険箇所等
☆18キロ余りの長めのコース、昼間の時間も短いので早出がマストです。
☆奥の畑谷から清水の頭に詰めるコースは一般的ではありません。踏み跡やテープは薄く、途中から消えてしまいます。
☆今回は二度目でしたが、一度大きく道を間違えてしまいました。清水の頭に出るまでテープを探して回りをキョロキョロし通しです。渡渉が何度もあるのですが、渡渉ポイントに特徴が無く、ここで良かったのか?と本当に迷います。
☆目をつぶってでも歩けるようになるにはもう二三回くらい修行が必要ですね。
その他周辺情報 ☆一番近い日帰り温泉は・・・
永源寺温泉『八風の湯』
http://www.happuno-yu.com/eigenji/
土日祝は何と1500円ですが、噂によるとかなり豪華な施設だそうです。混雑も必至でしょうか。(値段か高いので行ったことがありません。)
モンベルカード提示で500円OFF(グループ)

☆少し離れますが・・・
クレフィール湖東内にある『至福の湯』
http://crefeel.co.jp/shifukunoyu/
土日祝は700円、ゆっくりと入れます。

☆替え麺、ライス何杯でも無料の台湾料理店『台湾美食屋 』
(滋賀県東近江市中戸町703 )
愛東マーガレットステーションの向かいにあります。平日の昼間はサラリーマンのおじさん(私も)で賑わっています。

今年は何度もお世話になっています林道岩ヶ峰線の入り口です。
2015年11月29日 07:30撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 7:30
今年は何度もお世話になっています林道岩ヶ峰線の入り口です。
3人の女性とは今回が初めて。途中でもう登れな〜い、歩けない、と言われたらどうしよう・・・杞憂でした。(笑)
2015年11月29日 07:31撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3
11/29 7:31
3人の女性とは今回が初めて。途中でもう登れな〜い、歩けない、と言われたらどうしよう・・・杞憂でした。(笑)
歴史好きのecopasoさんによる勉強会も随時織り交ぜて・・・
2015年11月29日 07:53撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
11/29 7:53
歴史好きのecopasoさんによる勉強会も随時織り交ぜて・・・
桜地蔵、地域の人が頼りにした街道だったんですね。
2015年11月29日 08:16撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 8:16
桜地蔵、地域の人が頼りにした街道だったんですね。
蓮如上人さんの第二避難小屋の手前、このプレートを見て真っ直ぐ行かず、右にハンドルを切ります。
2015年11月29日 08:46撮影 by  DSC-HX30V, SONY
11/29 8:46
蓮如上人さんの第二避難小屋の手前、このプレートを見て真っ直ぐ行かず、右にハンドルを切ります。
岩を削って道を作ったんでしょうね。
2015年11月29日 08:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 8:50
岩を削って道を作ったんでしょうね。
何度も何度も渡渉を繰り返します。
2015年11月29日 08:54撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 8:54
何度も何度も渡渉を繰り返します。
奥の畑の下部に到着、たくさん栗の木があり、この辺り畑等に使っていたのでしょう。
2015年11月29日 09:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 9:00
奥の畑の下部に到着、たくさん栗の木があり、この辺り畑等に使っていたのでしょう。
目印となるものがほとんど無い沢をどんどん詰めていきます。
2015年11月29日 09:10撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 9:10
目印となるものがほとんど無い沢をどんどん詰めていきます。
奥の畑の上部、ぱっと開けます。杉の大木が一つの目印です。
2015年11月29日 09:29撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 9:29
奥の畑の上部、ぱっと開けます。杉の大木が一つの目印です。
奥の畑の主「シオジの大木」
2015年11月29日 09:32撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 9:32
奥の畑の主「シオジの大木」
名古屋のばんちゃんが一度ドボン!されましたが、何んとかセーフのようでした、良かった。
2015年11月29日 09:45撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 9:45
名古屋のばんちゃんが一度ドボン!されましたが、何んとかセーフのようでした、良かった。
そうこうしている内に清水の頭のある稜線が右手に迫ってきます。さぁ、ここからは踏み跡が一切無い笹の急登を一気に登ろう。
2015年11月29日 10:16撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 10:16
そうこうしている内に清水の頭のある稜線が右手に迫ってきます。さぁ、ここからは踏み跡が一切無い笹の急登を一気に登ろう。
笹の急登の中腹辺りで振り返って大展望!!みんな大歓声でした。
2015年11月29日 10:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 10:21
笹の急登の中腹辺りで振り返って大展望!!みんな大歓声でした。
更に更に登りますよ。雪の時期、面白いだろうなぁ。
2015年11月29日 10:28撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 10:28
更に更に登りますよ。雪の時期、面白いだろうなぁ。
やりました!奥の畑峠に出ました。清水の頭と南雨乞岳間、稜線の一番低い所にピッタリ、ドンピシャでした。
2015年11月29日 10:40撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 10:40
やりました!奥の畑峠に出ました。清水の頭と南雨乞岳間、稜線の一番低い所にピッタリ、ドンピシャでした。
童心に帰るyukisumireさん、絶対にそのお歳には見えません、笑
2015年11月29日 10:42撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 10:42
童心に帰るyukisumireさん、絶対にそのお歳には見えません、笑
清水の頭に足を運ばないと絶対に味わえない雨乞岳の新たな一面です。
2015年11月29日 10:44撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 10:44
清水の頭に足を運ばないと絶対に味わえない雨乞岳の新たな一面です。
山に登ると子供に帰れますね。みんな、月曜日には小難しい顔をして仕事していることでしょう。
2015年11月29日 10:44撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 10:44
山に登ると子供に帰れますね。みんな、月曜日には小難しい顔をして仕事していることでしょう。
誰かが新調したプレート
2015年11月29日 10:46撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 10:46
誰かが新調したプレート
ワ〜イ!
2015年11月29日 10:46撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 10:46
ワ〜イ!
清水の頭の大きな楽しみの一つは・・・鎌を眺めながら歩けること。
2015年11月29日 10:49撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 10:49
清水の頭の大きな楽しみの一つは・・・鎌を眺めながら歩けること。
南雨乞岳への急登手前から清水の頭を眺めました。綿向山がガスで見えません。
2015年11月29日 11:03撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 11:03
南雨乞岳への急登手前から清水の頭を眺めました。綿向山がガスで見えません。
雨乞岳名物?笹漕ぎ
2015年11月29日 11:31撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 11:31
雨乞岳名物?笹漕ぎ
山頂到着、モザイク加工していますが!?、みんな良い顔していますよ。
2015年11月29日 11:42撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 11:42
山頂到着、モザイク加工していますが!?、みんな良い顔していますよ。
今度は晴れの日に来たいですね。
2015年11月29日 11:42撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 11:42
今度は晴れの日に来たいですね。
大峰では雪が積もっているとのことですが、鈴鹿はさっぱり。
2015年11月29日 11:46撮影 by  DSC-HX30V, SONY
11/29 11:46
大峰では雪が積もっているとのことですが、鈴鹿はさっぱり。
でも山頂部には霧氷がありました。
2015年11月29日 11:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 11:47
でも山頂部には霧氷がありました。
今日は期待していなかった。
2015年11月29日 11:49撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 11:49
今日は期待していなかった。
こんな天気なのに山頂は登山者で一杯!杉峠でお昼ご飯としましょう。
2015年11月29日 12:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 12:07
こんな天気なのに山頂は登山者で一杯!杉峠でお昼ご飯としましょう。
杉峠、あと1本になってしまいました。
2015年11月29日 12:08撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 12:08
杉峠、あと1本になってしまいました。
お昼タイム
2015年11月29日 12:20撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 12:20
お昼タイム
さぁ、イブネへ。ガスが少し上がり国見岳と御在所岳が見えました。
2015年11月29日 12:45撮影 by  DSC-HX30V, SONY
11/29 12:45
さぁ、イブネへ。ガスが少し上がり国見岳と御在所岳が見えました。
そして再び鎌も。
2015年11月29日 13:05撮影 by  DSC-HX30V, SONY
11/29 13:05
そして再び鎌も。
雪が降る前に宮妻峡から入道、イワクラ尾根を通って水沢へ。鎌がどんどん迫ってくる鎌尾根を歩きたくなってきましたよ。
2015年11月29日 13:06撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 13:06
雪が降る前に宮妻峡から入道、イワクラ尾根を通って水沢へ。鎌がどんどん迫ってくる鎌尾根を歩きたくなってきましたよ。
イブネ
2015年11月29日 13:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 13:21
イブネ
三人さんのパワーはすごかった!
2015年11月29日 13:34撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 13:34
三人さんのパワーはすごかった!
コンデジではこれが限界
2015年11月29日 13:46撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 13:46
コンデジではこれが限界
イブネからで無いと見ることのできない雨乞岳の全景、ガスが取れて良かった。
2015年11月29日 14:20撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 14:20
イブネからで無いと見ることのできない雨乞岳の全景、ガスが取れて良かった。
モグラの仕業のようです。
2015年11月29日 14:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/29 14:21
モグラの仕業のようです。
国見と御在所がスキッと見えて、イブネを後にしました。
2015年11月29日 14:24撮影 by  DSC-HX30V, SONY
11/29 14:24
国見と御在所がスキッと見えて、イブネを後にしました。
18キロのロングを歩いて乾杯!!
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18キロのロングを歩いて乾杯!!

感想

☆千種街道、蓮如上人旧跡がある第二避難小屋の手前から右手に進むと、そこには奥の畑谷という扇状地状に広がったエリアがあります。昔はここで畑として土を耕し、作物を育てていたんでしょうね。

☆この奥の畑谷を詰め、清水の頭の稜線に抜ける登山道は山高地図に破線すら載っていない超マイナーなルートですが、稜線に出た時景色が360度一気に開けるあの感覚は歩けば歩くほど癖になりそうな魅力があります。

☆踏み跡がどんどん薄くなり、やがて全く見えなくなってしまう、テープも同様です。何度も何度も渡渉を繰り返し、時に方向感覚が分からなくなってしまいます。谷の広さとしてはそれ程では無く、基本右へ右への感覚で進むと清水の頭のどこかの稜線にぶつかるため、余程ガスで視界が利かないことが無い限り何とか稜線に辿りつくことはできそうですが、なかなかワイルドです。

☆自分の感覚を研ぎ澄ませて道を歩んで行く楽しみがこのルートには存在します。次は積雪時に足を踏み入れてみたいものです。

 また、いいルートを歩かさせて頂きました。それも賑やかに。
雨乞いの笹漕ぎですが、歩けば歩くほど楽しくなってくるものですね。
笹に滑ってすってんころりとこけましたが。
適度な距離と、高さ、漕ぎ分けるとそこに頂上があります。
 話は変わりますが、今朝の夜明け前も綺麗に月と金星の下に伊吹山、南は霊仙というシチュエーション。たまりません。齢をかさねるごとに感動多き日々に感謝!

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コメント

イブネへ行く時はこのルート
こんばんは!
今回、イブネへ行こうか悩みましたが、やはり天気のいい時に行ってみたいと思い諦めました
やっぱり何度見てもいいところにみえますね

イブネへ行く時はこのルートが面白そうですね
でもyoshikun1さんがいないと迷いそうですね・・・笑

少し長いので日が長い時に行くのが理想的ですね
2015/12/6 21:43
Re: イブネへ行く時はこのルート
busanさん、こんばんはー
このコースは本当にややこしいです。
派手なテープでそこら中に巻いてやろうか❗と思うほどです。
もし快晴のときに行こうと思われたら是非❗声をかけてください。喜んでご案内します。
2015/12/6 22:41
案内ご苦労様でした。
yoshikun1さん 今晩は。

絶景とはいきませんでしたね。
それでもこの稜線は素敵です。
奥の畑谷を苦労して登りつめた後だけに、より感じるものは
大きいですね。

概略の地形は掴まれたようなので、いよいよ積雪期が楽しみですね。
2015/12/6 22:06
Re: 案内ご苦労様でした。
こんばんはー
レコでも書きましたが、最後の笹の急登の半分まで来て振り返った時のみんなの歓声は凄かったです。奥の畑峠から空荷で清水の頭に向かう時など子供のように走り出してホント最高でした。鎌も見えましたしね🎵
積雪期が楽しみです。
2015/12/6 22:45
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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ハイキング 御在所・鎌ヶ岳 [日帰り]
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
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