【九州百名山】野間岳・磯間嶽(岩稜コース)倒木との戦い


- GPS
- 06:23
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 761m
- 下り
- 1,040m
コースタイム
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 6:23
登山時間
【野間岳】1時間 【磯間嶽(岩稜コース)】4時間半
※岩稜コースは大浦登山口からルートロス20分程あった為
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
野間神社の駐車場あり。トイレは野間神社にある。登山口は神社奥にある。 ◎磯間嶽 岩稜コース登山口 県道272号線から農免道路に曲がるとすぐ。路肩沿いに駐車。トイレ無し 下山後には5台ほど停まっており、なぜか自分以外全部宮崎ナンバーでした(笑) ◎磯間嶽 大浦登山口 岩稜コースを周回する場合、下山口となる。下山後は右折して林道を下る 逆方向は行き止まりです(検証済みw) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◎野間岳登山道 神社付近はコンクリ道。倒木で荒れ気味。山頂直下は急登。30分程度で山頂へ ◎磯間嶽 岩稜コース とにかく登山道入り口から風倒木を掻き分けて進む。大坊主岩〜オットセイ岩は 上に登れるが、岩場が苦手な人には厳しい。325mピークまでは比較的赤テープが 付いているが、その先の中嶽〜磯間嶽へと続く道はテープが薄く道迷いしやすい テープが途切れ、不明瞭な箇所は地図コンパスで方角を確かめながら進んで下さい! 急激で長いロープ場下りもあるので、無理だと思う岩場は巻き道を使って下さい! 磯間嶽山頂へは、由布岳西峰の様に鎖場登りとトラバースがありますので御覚悟を (なんと巻き道が全く無いので、鎖場を登らなければ磯間嶽は登頂出来ません!) |
その他周辺情報 | ◎かせだ海浜温泉・ゆうらく http://kaseda-sanpal.com/fclts/yuuraku.html 日帰り入浴390円/石鹸シャンプー類無/ドライヤー有/ロッカー有 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
---|---|
備考 | 台風の通り道で西風が強いので、晴れてても防寒具は多めに |
感想
高隈山に計画通り8座縦走までは出来なかったものの、念願の黒豚トンカツを食べ
満腹状態で翌日、今度は大隅半島から薩摩半島にジャンプ。道の駅川辺で車中泊。
【野間岳(のまだけ)】 標高591.1m/ 九州百名山 70座目
【磯間嶽(いそまだけ)】標高 363m/ 九州百名山 71座目
加世田にマックあったかなぁ・・・と思ったら、そういや鹿児島には泣く子も黙る
あの「A-Z」があるじゃないか!と24時間営業の大型スーパーセンターへ。A-Zは
前に国分だっけ?隼人にある店舗に行ったけど、その時は併設してある岩盤浴だけ
行ったので・・・今回はA-Z初潜入。入口に、野菜を売ってあるかのように本当に
車が売ってあって笑いました。見切り品のサバサンドとジュースを買って朝食に。
(A-Z公式ホームページ) http://a-zmakio.com/
野間岳登山口の野間神社に着いたものの、行く途中の道には木や石が転がってたり
風の音がビュービュー聞こえるし・・・若干気弱になりながら夜明けを待つ事に。
朝方は雨雲もあったようですが、雨も無さそうなので朝7時前に登山開始。しかし
登山道を塞ぐ倒木に「えー・・・」と面食らいました。野間岳は朝のお参りには
ちょうどいい感じのルートでした。野間岳山頂で朝焼けの東シナ海や開聞岳を見て
「今日はピーカンだ」と確信。なので路面が濡れていると難しい?磯間嶽の岩稜へ
チャレンジする事に。ここは色んな人から「岩場好きなら行くべき」とお勧めされ
なるほど、確かに聞きしに勝る面白さでした。しかし、ここも入口からの風倒木が
行く手を塞いで「えー・・・本当にこの先か?」とまた面食らいましたけど(笑)
磯間嶽はアップダウンの連続で、でも夏木山の鋸切尾根みたいな急激な感じじゃなく
標高も低いので下がるにしてもたかが知れている。それよりも、ルートを塞ぐ木で
「本当にこっちが正しいルートなのか?」と各箇所道迷いの危険が高いと思います。
テープもあるにはあるが薄いし、踏み跡も風や木で掻き消されるので・・・冷静に
地図やコンパス、GPSで行き先を確認しながら進む事!岩場でも、何でもかんでも
「登ればいい」というノリだと・・・行き止まりで1つもどる事になりますので!
磯間嶽の山頂も見晴らしはいいけど狭いので・・・ちょうど自分が登った時は誰も
人が居なかったので空いてて自撮りし放題でしたけど、あそこが混雑するようだと
団体さんとか・・・山頂は大変なコトになると思います。大崩山のレコで書いてた
「田中陽希さんが来訪すると混み合ってしまうだろう」という懸念も、磯間嶽でね
「岩稜コースがポピュラーになると、事故が多発するのでは!?」と考えるわけで
今のままでは、せっかくの魅力あるコースが宝の持ち腐れで惜しい感じもしますね。
台風の通り道である為、現状のままで仕方無いと思いますが・・・ここも知られざる
九州有数の山としてメモリーしておく方が得策かな。「面白かった」という事で!
コメント
この記録に関連する登山ルート
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13日は私の所属する宮崎の山岳会の例会山行でした。
ryouheiさんのご一行とニアミスだったんですね!
団体で磯間嶽だとより手こずる山になるかと、お察しします。
宮崎ナンバーに包囲された熊本ナンバーで、疎外感を感じました(笑)
両山とも相変わらずの倒木みたいですね
私らが行った時もスタートからヤレヤレ状態でした。
でも、磯間嶽は登り応えあり、眺望ありのさすが100名山だと思います。
薩摩の低山はとっつきにくいけど
味わい深くポテンシャルが高い・・・
誰かと似てますね
金峯山といい野間岳・磯間嶽といい
開聞岳だけじゃないぞ薩摩半島!って感じですね
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