ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 783081
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山

北面白山・天童高原を起点にカモシカ〜西尾根

2015年12月23日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:58
距離
10.4km
登り
970m
下り
994m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:30
休憩
0:28
合計
4:58
7:50
12
天童高原スキー場
8:02
8:03
33
天童高原キャンプ場
8:36
8:36
84
かもしかコース入口
10:00
10:05
73
長左衛門平分岐
11:18
11:32
25
11:57
12:05
14
12:19
12:19
21
12:40
12:40
8
12:48
天童高原スキー場
天候 晴れ/曇り
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天童高原スキー場の駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
■かもしかコースは所々急斜面が出現するので要注意
■標高600mくらいから雪道
■雪が少なくワカンやスノーシューは必要なし
■長左衛門分岐でチェーンスパイクを装着したが、滑り止めは無くとも問題ない状態だった。
雪がない天童高原スキー場。
2015年12月23日 07:43撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
12/23 7:43
雪がない天童高原スキー場。
車はここまで。
2015年12月23日 07:50撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
12/23 7:50
車はここまで。
正面左の面白山の山腹は霧氷で真っ白。その名の通り面白山。
2015年12月23日 07:52撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
12/23 7:52
正面左の面白山の山腹は霧氷で真っ白。その名の通り面白山。
振り返ると月山と葉山。残雪期にまた登りたい。
2015年12月23日 07:55撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
3
12/23 7:55
振り返ると月山と葉山。残雪期にまた登りたい。
天童高原キャンプ場。
2015年12月23日 08:02撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
12/23 8:02
天童高原キャンプ場。
キャンプ場から一旦面白山高原駅へ下る。
2015年12月23日 08:03撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
12/23 8:03
キャンプ場から一旦面白山高原駅へ下る。
所々滑り易い急斜面ありのっけから気が抜けない。
2015年12月23日 08:14撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
12/23 8:14
所々滑り易い急斜面ありのっけから気が抜けない。
林道に出た。
2015年12月23日 08:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
12/23 8:30
林道に出た。
林道をちょっと下るとかもしかコースの入口。
2015年12月23日 08:36撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
12/23 8:36
林道をちょっと下るとかもしかコースの入口。
谷地形を5分ほど登り、右の尾根へ上がる。
2015年12月23日 08:39撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
12/23 8:39
谷地形を5分ほど登り、右の尾根へ上がる。
しばしトラバース。
2015年12月23日 08:42撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
12/23 8:42
しばしトラバース。
ここから尾根に乗る。
2015年12月23日 08:47撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
12/23 8:47
ここから尾根に乗る。
初っ端は結構な急斜面で、雪はないけどピッケルが欲しいくらい。急斜面が終わるとなだらかに尾根を辿ります。
2015年12月23日 09:09撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
12/23 9:09
初っ端は結構な急斜面で、雪はないけどピッケルが欲しいくらい。急斜面が終わるとなだらかに尾根を辿ります。
何度かアップダウンを繰り返しながら標高を上げる。標高600mくらいから雪が出てきた。
2015年12月23日 09:23撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
12/23 9:23
何度かアップダウンを繰り返しながら標高を上げる。標高600mくらいから雪が出てきた。
先行者はいないと思っていたが、どうやら1名のトレース発見。
あとはアニマルトレース。
2015年12月23日 09:34撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
12/23 9:34
先行者はいないと思っていたが、どうやら1名のトレース発見。
あとはアニマルトレース。
下山に使う西尾根。
2015年12月23日 09:42撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
12/23 9:42
下山に使う西尾根。
長左衛門平分岐に着いた。
2015年12月23日 10:01撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
12/23 10:01
長左衛門平分岐に着いた。
長左衛門平方面には登山者のトレースはなし。
2015年12月23日 10:01撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
12/23 10:01
長左衛門平方面には登山者のトレースはなし。
この先の急登に備えて、長左衛門分岐でチェーンスパイクを着けた。
2015年12月23日 10:12撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
12/23 10:12
この先の急登に備えて、長左衛門分岐でチェーンスパイクを着けた。
急登が始まる。
2015年12月23日 10:05撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
12/23 10:05
急登が始まる。
急登が終わり雪の尾根を辿る。
2015年12月23日 10:16撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
12/23 10:16
急登が終わり雪の尾根を辿る。
展望が開け正面に面白山が見えた。
2015年12月23日 10:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
12/23 10:19
展望が開け正面に面白山が見えた。
傾斜は緩んだのに脚が重い・・・
2015年12月23日 10:27撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
12/23 10:27
傾斜は緩んだのに脚が重い・・・
枝が氷でコーティングされています。
2015年12月23日 10:40撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
12/23 10:40
枝が氷でコーティングされています。
大分雪が多くなってきたが、この辺りで積雪20cmくらいか。
2015年12月23日 10:51撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
12/23 10:51
大分雪が多くなってきたが、この辺りで積雪20cmくらいか。
青空が見えてきてテンションも上がる。
2015年12月23日 10:54撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
12/23 10:54
青空が見えてきてテンションも上がる。
青空と霧氷のコントラスト。
2015年12月23日 10:56撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9
12/23 10:56
青空と霧氷のコントラスト。
良い感じになってきた。
2015年12月23日 11:00撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
12/23 11:00
良い感じになってきた。
イイねイイね〜
2015年12月23日 11:02撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4
12/23 11:02
イイねイイね〜
稜線に出た! 中面白山方面はトレース無し。
2015年12月23日 11:12撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
12/23 11:12
稜線に出た! 中面白山方面はトレース無し。
面白山山頂はすぐそこ。
2015年12月23日 11:12撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4
12/23 11:12
面白山山頂はすぐそこ。
霧氷を纏う山腹。
2015年12月23日 11:13撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
3
12/23 11:13
霧氷を纏う山腹。
霧氷のプロムナード。
2015年12月23日 11:13撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
12/23 11:13
霧氷のプロムナード。
霧氷に寄ってみる・・・ホワイトポッキーですな。
2015年12月23日 11:16撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
3
12/23 11:16
霧氷に寄ってみる・・・ホワイトポッキーですな。
あと少し・・・何故か、今年5月に南面白山から北面白山を周回した時のことを思い出していた。
2015年12月23日 11:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
12/23 11:17
あと少し・・・何故か、今年5月に南面白山から北面白山を周回した時のことを思い出していた。
着いた〜!面白山山頂。誰もいない一人の山頂。
2015年12月23日 11:18撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5
12/23 11:18
着いた〜!面白山山頂。誰もいない一人の山頂。
月山と葉山が浮かんでいる。
2015年12月23日 11:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10
12/23 11:19
月山と葉山が浮かんでいる。
南面白山。今シーズンは積雪期に行ってみたい。
2015年12月23日 11:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
12/23 11:19
南面白山。今シーズンは積雪期に行ってみたい。
中面白山〜南面白山へと続く縦走路。この日大東岳の頂はずっと雲に隠れていた。
2015年12月23日 11:20撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
12/23 11:20
中面白山〜南面白山へと続く縦走路。この日大東岳の頂はずっと雲に隠れていた。
山頂でオニギリを食べながら景色を楽しむ。甑岳とその背後に鳥海山。
2015年12月23日 11:28撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6
12/23 11:28
山頂でオニギリを食べながら景色を楽しむ。甑岳とその背後に鳥海山。
さて下山します。遠くに月山、葉山、鳥海山が見えます。
2015年12月23日 11:32撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5
12/23 11:32
さて下山します。遠くに月山、葉山、鳥海山が見えます。
稜線から西尾根に入ります
2015年12月23日 11:37撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
3
12/23 11:37
稜線から西尾根に入ります
霧氷ロードを下る。下に見える白い小ピークの三沢山を目指す。
2015年12月23日 11:37撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
12/23 11:37
霧氷ロードを下る。下に見える白い小ピークの三沢山を目指す。
頭上注意。これから積雪がある程度増えないと藪がうるさそう。
2015年12月23日 11:39撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
12/23 11:39
頭上注意。これから積雪がある程度増えないと藪がうるさそう。
三沢山に着いた。ここまで下りると風は穏やか。しばし休憩。
2015年12月23日 11:57撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
12/23 11:57
三沢山に着いた。ここまで下りると風は穏やか。しばし休憩。
面白山を振り返る。
2015年12月23日 12:00撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
3
12/23 12:00
面白山を振り返る。
南面白山。
2015年12月23日 12:05撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
3
12/23 12:05
南面白山。
明るい西尾根を辿る。
2015年12月23日 12:11撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
12/23 12:11
明るい西尾根を辿る。
ここから尾根を離れ、長命水へと下る。
2015年12月23日 12:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
12/23 12:17
ここから尾根を離れ、長命水へと下る。
長命水はジャンジャン出ていた。この暖かさで雪が融けたのか。
2015年12月23日 12:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
12/23 12:19
長命水はジャンジャン出ていた。この暖かさで雪が融けたのか。
しばしの林道歩き。
2015年12月23日 12:20撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
12/23 12:20
しばしの林道歩き。
雪はスッカリなくなった。
2015年12月23日 12:34撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
12/23 12:34
雪はスッカリなくなった。
天童高原キャンプ場。
2015年12月23日 12:39撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
12/23 12:39
天童高原キャンプ場。
天童高原スキー場に戻ってきた。今シーズンはここから奥に見える雨呼山へ尾根伝いに歩いてみようかな・・・
2015年12月23日 12:42撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
12/23 12:42
天童高原スキー場に戻ってきた。今シーズンはここから奥に見える雨呼山へ尾根伝いに歩いてみようかな・・・

感想

 晴れ予報のこの日。面白山に行こうと計画したが、天童高原からピストンにするか、まだ歩いたことのないかもしかコースで登って周回にするか悩んでいた。雪が多ければかもしかコースは厳しそうだし・・・あとは積雪量によって決めようと、アイゼン・チェーンスパイク・ワカン・ピッケルを車に積んで家を出た。そして到着した天童高原スキー場は気の毒なくらい雪が無い。面白山の山腹には霧氷が付いて真っ白だけど、ここでこれだけ雪が無いなら、かもしかコースも大丈夫でしょ。ということでチェーンスパイクだけザックにつめて両手にストックを持ち歩き始めた。 
 天童高原キャンプ場から一旦下って面白山高原駅を目指す。30分ほどで林道に出て、少し行くとかもしかコースの入口。沢地形から急斜面を登って尾根に取り付く。
この尾根がいきなりの急登。ちょっと凍り気味の急斜面にピッケルを持ってこなかったことを悔やんだ。何度かアップダウンを繰り返しながら高度を上げていく。左には木々の間から西尾根が見える。よく考えれば長左衛門道までは天童高原キャンプ場から落とした高度を取り戻すだけなんだよなぁ・・・で、ようやく長左衛門道に到着。
 さてここからは急登が続く。念のためチェーンスパイクを着けて登りはじめたが、無くとも問題ない感じだった。一気に高度が上がると霧氷を纏った木々が出迎えてくれた。美しい景色・・・白と青のコントラストが最高。これぞ冬山の醍醐味だ。
 景色は最高だが足が大分重くなってきた。軽いチェーンスパイクとはいえやはり足元が重いとそれなりに疲れる。休まず、でも休みながら重い足を一歩一歩前に進めると、とうとう稜線に出た。右手の中面白山方面は雪と藪で閉ざされトレースはない。この先降る雪が藪を覆い隠さなければ通行は困難だろう。左手には面白山のピークがすぐそこに見えている。霧氷のプロムナードをくぐり山頂を目指す。このとき何故か5月に南面白山から北面白山を周回したことを思い出していた。あと時のフィナーレはこの稜線から面白山に山頂に飛び出した時だった。
 そして再びフィナーレ。あの時見た山頂の景色が今度は色を変えて迎えてくれた。あの時と同じ誰もいないたった一人の山頂。風はあるが刺すような冷たさはない。しばし景色を楽しみながら達成感に浸る。遠くに月山・・・真っ白い裾野を伸ばしている。今年は雪が少ないと言われているけどこの山にそんな言葉は無縁のように真っ白だ。葉山も頂上付近は大分白くなった。残雪期にまた行きたいな。舟形山塊の左端に甑岳。今年はチャンスがあれば厳冬期に。その背後に薄っすらと見える白い頂は鳥海山だ。登る途中では木々の間から朝日連峰も見えていたが、この時間は雲がかかってきて見えなくなった。こうして見ると登った山も増えてきたけどまだまだ・・・
 さて西尾根で下りましょう。下りは脚が軽い。あっと言う間に三沢山まで来ました。ここまで下りると風は穏やか。ちょっと休んで、あとは一気に天童高原スキー場へ戻りました。
 今週末は寒気が入って山ではまとまった雪になりそう。年末年始はどこに行こうかなぁ・・・(TONO)
 

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:934人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら