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Yamareco

記録ID: 786474
全員に公開
雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

霊仙山 ホワイトアウトで山頂から即下山

2015年12月30日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:12
距離
8.9km
登り
827m
下り
824m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:26
休憩
0:46
合計
3:12
8:42
8
8:50
8:54
6
9:04
9:07
4
9:11
9:15
2
9:17
9:19
6
9:37
9:40
2
10:07
10:07
23
10:30
10:30
18
11:07
11:08
7
11:24
11:24
13
11:44
11:45
7
11:52
11:52
2
11:54
ゴール地点
天候 雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
榑ヶ畑登山口
コース状況/
危険箇所等
整備されていますが、土がぬるぬるに泥濘しておりよく滑ります。
滑落はないと思いますが、転びますので注意を!
榑ヶ畑の登山口
今日は年末休みでたくさんの登山者がいます。
今日は年末休みでたくさんの登山者がいます。
少し小雨の残る中出発です。
少し小雨の残る中出発です。
登山口すぐの休憩小屋
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登山口すぐの休憩小屋
なるほど。
ここから本格的な登山道
1
ここから本格的な登山道
雨上がりで地面はビチャビチャ
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雨上がりで地面はビチャビチャ
あそこが「山小屋かなや」さん、か
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あそこが「山小屋かなや」さん、か
登山道の案内表示
登山道の案内表示
これが話題の無人自動販売ね(笑)
2
これが話題の無人自動販売ね(笑)
夏は重宝しそうですね
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夏は重宝しそうですね
これが成立してるところが凄いと思います
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これが成立してるところが凄いと思います
ここから汗ふき峠に向けての登りが始まります。
ここから汗ふき峠に向けての登りが始まります。
こうやって見上げるとなかなかの急登ですが、実際は大したことありませんよ
こうやって見上げるとなかなかの急登ですが、実際は大したことありませんよ
あっという間に汗ふき峠に到着
2
あっという間に汗ふき峠に到着
ここら辺から雪が見えてきた
ここら辺から雪が見えてきた
登山道にも雪がチラホラ
登山道にも雪がチラホラ
気持ちいい尾根道
気持ちいい尾根道
先行する団体さん、ペースが上がりませんね
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先行する団体さん、ペースが上がりませんね
段々雪が多くなってきました
段々雪が多くなってきました
すっかり銀世界に!
3
すっかり銀世界に!
綺麗ですね!
これが冬山の魅力の一つ
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これが冬山の魅力の一つ
なかなかしっかり積もってきた
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なかなかしっかり積もってきた
五合目、見晴台
ガスってますが、かろうじて下界が見える。
それにしても美しい雪景色!
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ガスってますが、かろうじて下界が見える。
それにしても美しい雪景色!
晴れてたらいう事なしやけどな。
ま、仕方ない。
晴れてたらいう事なしやけどな。
ま、仕方ない。
登り始めからの景色の一変ぶりに驚き。
2
登り始めからの景色の一変ぶりに驚き。
しばらく眺めていたい景色ですが
しばらく眺めていたい景色ですが
そうも言ってられない。
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そうも言ってられない。
天候が急変しないことを願い、登山再開。
天候が急変しないことを願い、登山再開。
5合目から6合目までのぬるぬるロードは、今日は積雪のため、ぬるぬるは緩和されました。
5合目から6合目までのぬるぬるロードは、今日は積雪のため、ぬるぬるは緩和されました。
それにしても完全に雪山になってしまいましたね
それにしても完全に雪山になってしまいましたね
この辺りの積雪量は、多くて、くるぶし程度。
この辺りの積雪量は、多くて、くるぶし程度。
おお、ガスってますね。
おお、ガスってますね。
もうすぐ稜線へ
なるほど。
でも辺り真っ白でよくわかりません。
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なるほど。
でも辺り真っ白でよくわかりません。
この辺りまでは道は分かりやすいですが、
この辺りまでは道は分かりやすいですが、
こうなると踏み跡が頼りです。
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こうなると踏み跡が頼りです。
ガスってきてるし、油断禁物
ガスってきてるし、油断禁物
七合目、お猿岩まできました。
3
七合目、お猿岩まできました。
寒そう・・・
お猿岩も雪をかぶってます。
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お猿岩も雪をかぶってます。
本日も眺望ゼロなり
本日も眺望ゼロなり
注意していないと踏み跡も見失いそうです。
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注意していないと踏み跡も見失いそうです。
これは危険
撤退か、登頂か?
撤退か、登頂か?
いやぁ、凄いな
アップで見ると更に凄い!
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アップで見ると更に凄い!
この辺りの風の凄まじさを物語る景色。
この辺りの風の凄まじさを物語る景色。
それにしても木より向うの眺望はないな
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それにしても木より向うの眺望はないな
この天候でこの景色を見ると、多くの人は不安しか残らんと思うけど。
この天候でこの景色を見ると、多くの人は不安しか残らんと思うけど。
まあ、登山道がわかる範囲内で進んで行こう。
先行者もいるし・・・
まあ、登山道がわかる範囲内で進んで行こう。
先行者もいるし・・・
大丈夫かな?
踏み跡を見ながら慎重に。
大丈夫かな?
踏み跡を見ながら慎重に。
それにしても圧倒される光景です。
それにしても圧倒される光景です。
この状態、そろそろアカンな
この状態、そろそろアカンな
こりゃ徹底のタイミングか?
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こりゃ徹底のタイミングか?
もし雪と風があったら踏み跡消えるな。
もし雪と風があったら踏み跡消えるな。
いやぁ、どうしようかな
いやぁ、どうしようかな
引き返すか?
ガスまみれの圧倒されるこの樹氷の中
ガスまみれの圧倒されるこの樹氷の中
粛々と踏み跡辿り続けます。
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粛々と踏み跡辿り続けます。
数人の人と会いました。
山頂は近い。
数人の人と会いました。
山頂は近い。
分岐点にきたけど、踏み跡だけが頼り。
どうするか?
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分岐点にきたけど、踏み跡だけが頼り。
どうするか?
深い雪の中、踏み跡辿って山頂に到着。
山頂には年配の男性が雪の中鎮座してました。
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深い雪の中、踏み跡辿って山頂に到着。
山頂には年配の男性が雪の中鎮座してました。
最高点や近江展望台へも行きたかったけど、今日は無理!
最高点や近江展望台へも行きたかったけど、今日は無理!
山頂標識にはプチえびの尻尾。
凄いですね。
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山頂標識にはプチえびの尻尾。
凄いですね。
しかし・・・
この状態は、どうしようもないな。
撤退決定です。
この状態は、どうしようもないな。
撤退決定です。
帰り道もまったく天候回復の兆候なし。
帰り道もまったく天候回復の兆候なし。
ひたすら戻る
この時点で10時56分。
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この時点で10時56分。
下山後の午後1時に天候が回復したのだが、
下山後の午後1時に天候が回復したのだが、
この時点でこの天候の中、一人で待つ精神力はありませんでしたね(笑)
この時点でこの天候の中、一人で待つ精神力はありませんでしたね(笑)
そういえば往路で追い抜いた団体さん達、上がって来なかったね。
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そういえば往路で追い抜いた団体さん達、上がって来なかったね。
ま、この景色見て即撤退決めたんだろうね
ま、この景色見て即撤退決めたんだろうね
この景色も見納め
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この景色も見納め
仕方ないな。
残念だけど下山
下まで降りてくると朝より雪は少な目
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下まで降りてくると朝より雪は少な目
極端に異なる景色に困惑してしまいました。
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極端に異なる景色に困惑してしまいました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル

感想

またまた天気予報に裏切られました。
前日、出発前の予報確認して出発しましたが、現地はしっかり雨。
8時前に登山口に到着しましたが、小降りになるまで待ちました。

後から到着された団体さんが、大掛かりな準備を始められました。
凄いな・・・と思いながら出発されるのをまってから準備しました。
団体さんの出発から15分くらいして出発しましたが、汗ふき峠でもう追いついてしまい、しばらくして追い抜かせて頂きました。

5合目あたりまで来るとすっかり雪景色。
完全に雪山ハイクですね。
見晴台に来ると、少し下界が見えました。
決して良い眺望とは言えませんが、雪景色はなかなかのものです。

本当は5合目から6合目は泥濘でぬるぬるなんですが、雪のおかげで登りやすくなってました。

6合目まで来ると、更に雪が深くなり、踏み跡をしっかり見ながらの登山。
霧が濃くて、眺望はまったくなく、樹氷などの雪景色を楽しみました。

しかしこのホワイトアウト状態の山の中、登山口で見かけた人達の姿がありません。
後続も上がって来ない。
この状態、撤退しかないな、と思いましたが、踏み跡が見える範囲内で進むことにしました。
先行者がおられたので途中からご一緒させて頂きました。

全く視界のない中、何とか山頂に到着。
しかしまったく眺望はなし。
真っ白な世界。

最高点や近江展望台まで歩きたかったのですが、これでは無理。
仮にたどり着いたとしても、何も面白くないしな。
また次回に、ということで徹底することに。

相変わらずのホワイトアウト状態の中、お猿岩まで戻りました。
ここまで来たらもう安心。

少し休憩後、素早く下山。
途中、今から登って来られる方がおられました。

7合目のお猿岩の時点で10時56分でした。
下山後、車に乗って米原から彦根に向かう車中、13時頃から晴れたのを確認したのですが、さすがに引き返して登る事はしませんでした。
夏なら行ったでしょうね(笑)


正直、消化不良でフラストレーションしか残らなかった登山ですが、まあ無事に下山出来て良かったと、無理矢理自分を納得させてます(笑)
ヤマレコにもFacebookにも書きませんでしたが、実は2週間前にも霊仙山に登ったのですが、その時は雪こそなかったのですが、やはり濃霧で撤退したのです。
だから2回連続だったので残念です。
しかも京都から遠いしね。

ま、自然相手だから仕方ありません。
また次回行く機会を設けて再々挑戦です!

今日も無事な山行に感謝。
そしてお付き合い頂き、ありがとうございます♪

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コメント

ひゃ〜2回連続〜
こんばんはー!
霊仙山のお猿岩あたりから上はガスったら怖いだろうなぁと毎回登る度に思ってました
よく山頂まで行かれましたね
ぼくのチキンハートならお猿岩で撤退です

霊仙、2回連続濃霧とは・・・もっと雪が付いた時にもう一度来いってことですね
今日はいい天気で最高の景色だったようですよ
1日違いでこの違い・・・考えただけで悔しいです
2016/1/1 20:08
Re: ひゃ〜2回連続〜
こんばんは!コメントありがとうございます。
霊仙山のガスは本当に怖かったですよ(笑)
後続者は誰一人上がって来ませんでした。
確かに山は午前か午後かだけでもコンディションがガラリと変わる事もあり、自然相手だから仕方ないとはいえ随分悔しいです。
そうですね・・・降雪期の晴れ間を狙って必ずリベンジしたいです♪
2016/1/3 1:37
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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ハイキング 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
霊仙山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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