2016年初歩き 天覧山と多峯主山 ヤマノススメの聖地でした
- GPS
- 04:15
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 226m
- 下り
- 235m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 入り口に着くまでが少しわかりにくかった。 |
写真
装備
個人装備 |
軽ハイキング仕様でした
ハードシェル(暑く全く着用せず)
長袖フリース(歩いている時は着用せず)
長袖シャツ
Tシャツ
Gパン(普通は推奨されないのですが)
ウォーキングシューズ(登山靴ではありません)
without stock
without tights
without stove (Thermosにお湯を入れていきました)
without レインウェア
|
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感想
あけましておめでとうございます。
新年明けてからwalkingはするものの基本、寝正月。近所のwalkingは高低差がないのでやはり少し物足りない。
山は寒いが、今年の正月はとても暖かい。そこで嫁さんに声かけしたらついてくる雰囲気。で、ガイドブックにも載っていて手軽そうな天覧山&多峯主山に。
年末に偶然Kindleヤマノススメなる漫画がセールになっていて、サンプルを読んで全巻(10冊)大人買いしてました。ヤマノススメの主戦舞台は飯能、天覧山が結構重要な場面に設定されていたりする、こともあり気になっていました。
本格的?な日帰りコースには少し物足りなさそうな感じ、嫁さんと行くには丁度よさそうな感じ。ということで行ってみるか。
朝は9:00頃に出ればいいよね。超軽装でいいよね。特に下はGパン、靴はウォーキングシューズにします。ザックも22リットルのタウンユースのザック。でも食事後のコーヒーは飲みたいよね。ストーブとかは大袈裟だからThermosにお湯を入れていきます。
昼食は錦糸町駅前のパン屋でサンドウィッチ調達して、秋葉原・池袋経由で飯能駅まで。家から出る時にはハードシェルまで着込んでいましたが暑いので西武線に乗ってからすぐに脱ぎました。飯能駅まで結構遠いけど本を読んで過ごします。
飯能駅到着。いつもそうだけど、初めて行くコースは登山道入り口までの道がややこやしい。登山道に入っちゃえば迷わないけどね。何だか逆だよね、普通の町の方が道が迷いやすいなんて、でも本当。
飯能駅の北側の方を進みます。ところどころリュックを背負った人がいます。この人たちも天覧山に行くのかな。
商店街、といっても正月なのでどこも閉店、を通り抜け観音寺の交差点まで。ここからが道不明。太い道を北側に進んでいきますが山と渓谷の地図iPhoneアプリ版を見ると行きすぎている。郷土館というところにでなければいけない。山と渓谷の地図は大雑把なのでGoogle Mapで郷土館を探して進みます。Google Mapは便利です。でも山道はカバーしていません、いつの日か登山道までカバーしてほしい。
そんなこんなで郷土館・中央公園を過ぎて、天覧山の入り口に入ります。郷土館あたりからはところどころ天覧山の標識がでてくるからもう安心です。
小さな子供連れが多いですね。しかも、どの人も「こんにちわ」って挨拶してくれるし、天覧山、地元の人にとても親しまれているコースだなってわかりますね。
途中まで舗装の道、山道らしくない。登り続けていくとまもなく休憩広場的なところに出ました。トイレ、屋根付きベンチがあるところです。ここでの景色もまずまず。
この屋根付きベンチのところで昔、喫茶店にあった自由帳みたいなノートがあって、覗いてみるとヤマノススメの絵がいくつか描いてあったりして、うーん、飯能市はヤマノススメの聖地なんだなと改めて。
この日の服装は下はGパン(山登りでは必ず推奨されない代表)。推奨されない理由がよくわかります。伸縮性がないので歩きにくいし、汗ばんでくると乾きが遅いし。
さらに進んで行くと2またに分かれる道。天覧山にはどちらからでも行けるようですが、どっちが面白そうなのか。。。確かヤマノススメにも2回目は左(右?)を進んでいった場面があったし、もう少し予習しておけばよかった。。。
嫁さんは深く考えもなしに左側の道を進んで行くので後を追いかけます。仏像のある方の道でした。
日があたるところの岩場を少し登ってすぐに頂上到着。
なんだ、あっというまでした。
富士山を探します。ほぼ快晴だからきっと見えるはず。遠い方は少し曇っていたのですが富士山が遠くに見えます。写真を撮りましたが、写真にするとわかりにくいですね。肉眼だと結構見えていたのに。iPhoneの限界かも。
少し景色を見て、次に向かいます。多峯主山。
くだりの道が結構続きます。こんなに下るということは、その分登らなければならないということになりますね。
下りきったところ、のんびり風景。「まむし注意」の看板あるけど、冬は冬眠してるよね。暖冬でしてない?
ハイキング気分でズンズン進んで階段になります。この階段は結構続きましたよ。嫁さんが遅くボクもペースを合わせて登るのでおかげでほとんど疲れません。
犬を連れて登る人も割と多かったです。
多峯主山山頂間近、坂道が左右にわかれ向かって右側には鎖までもあります。
大きな白い犬を連れた女の人が上から下りてきました。坂の踊り場みたいなところで犬クンが立ち止まってしきりに上の方を振り返っています。山頂よほど気に入ったのかな? 飼い主さんがなだめています。
山頂到着、そこそこのスペース。ベンチもいくつかあってお昼にします。
富士山も薄いながらもちゃんと見えます。
食後のコーヒー、嫁さんは紅茶。ポットのお湯もそれほど冷めていなくお茶には十分な温度を保ってました。カップラーメンもいけそうな温度でした。
ストーブセット、湯沸かし、片付け、等々が不要だからポットでお湯を持っていくのもありですね。かさばるコッヘルも不要だし。強風時には沸騰できなかったし。
くだりは御嶽八幡神社をめざして出発。途中の分岐点で御嶽八幡神社を示す方向はメインそうな道とは異なる方向。少しだけ考え標識に従います、メインそうな道の右側の登っていく道。しばらく行くと御嶽八幡神宮が下の方に見えて、結局正解でした。
さらにくだっていってしばらくするとなだらかな道、田舎の道になります。横には小川。青空には飛行機雲。飛行機雲の先っちょには飛行機。のどかです。
最後は大きな鳥居をくぐって一般道にでます。
今度は吾妻峡を目指して少し国道に沿って、セブンイレブンの手前の小道を左折。
途中、民家の庭みたいなところを通り抜け小さな小さな社の脇を通って、ドレミファ橋にたどり着きます。河原では1家族がBBQをやっていました。風がなかったせいか、あたり一帯がBBQの煙につつまれていました。
入間川の右岸を進んでいきます。途中、赤岩とか兎岩とか。向こうの方に焦げ茶色の吊り橋?が見えてきたのでそこまで行こうとしましたが、途中で河原がきれて進めなくなり少し戻って上の方に上がっていきます。
車道にでて後は駅に向かうだけです。
途中、遺跡発掘中の場所。敷地的に住宅建てようとしたら遺跡が出てきたのではと思う。住宅建てられなくなるのかな、少なくとも大幅に時間がかかるんでしょうね。ある意味気の毒。
それからしばらくすると絵に描いたような蔵が。本物を見るのは初めてかも。
本当は飯能河原(赤い橋のあるところ)に寄ってとも思っていましたが、忘れて(多分どうでもよかった)車道に沿って左に曲がり橋をわたり、行きに通った郷土館まで着きました。
あとは行きに来た道をそのまま進み、今度は観音寺の中を通り抜け。
観音寺はあちこちにヤマノススメの立て看板とかポスター、絵馬も。
ふーん。すごい人気なんだ。あらためて。
ボクは年末まで全く知らなかったのですが(前述のとおり年末に試し読みして面白かったのでKindleで10巻大人買いでファンになったのですが)。
飯能市はヤマノススメの聖地なのですね。
車道を歩いて行くと、さわらびの湯発⇨飯能駅着のバスが通り過ぎて行きました。結構満員。何人かは山帰りの人のようでした。棒ノ折山に行ったのかな。
レンガ敷きの商店街を通り抜け(ここにもヤマノススメの立て看板・ポスターがところどころ)、飯能駅到着。
飯能駅改札はいってすぐのコンビニでビール購入。車中で乾杯。
嫁さんもそこそこ満足したようでまずまずの初歩きでした。
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