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Yamareco

記録ID: 790890
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

月山縦走(岩根沢〜肘折温泉)

2015年09月19日(土) 〜 2015年09月21日(月)
 - 拍手
aj5tks その他1人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
50:19
距離
32.5km
登り
2,070m
下り
2,466m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:55
休憩
0:00
合計
4:55
9:57
295
スタート地点
2日目
山行
8:59
休憩
0:50
合計
9:49
7:06
461
14:47
15:37
68
16:45
16:45
10
16:55
宿泊地
3日目
山行
4:55
休憩
0:02
合計
4:57
7:20
294
宿泊地
12:14
12:16
1
12:17
ゴール地点
天候 晴れのち曇りのち雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岩根沢の駐車場は通行止めで入れなかった
今回の計画は、岩根沢口〜肘折温泉口を縦断する計画。車は2台有るので、先ずは1台を下山口になる肘折温泉口まで運ぶ。
今回の計画は、岩根沢口〜肘折温泉口を縦断する計画。車は2台有るので、先ずは1台を下山口になる肘折温泉口まで運ぶ。
今回は天気が良さそうな予感(予感は外れる)
今回は天気が良さそうな予感(予感は外れる)
その後、もう一台で入山口となる岩根沢口まで移動。移動時間は1.5時間程度か。
既に車が一杯入っていた。
その後、もう一台で入山口となる岩根沢口まで移動。移動時間は1.5時間程度か。
既に車が一杯入っていた。
第一の関門、渡渉ポイントでは良い場所が見つからず。
どこで渡るか散々悩んだ結果、3秒ルールを信じチャレンジするも、登山靴はずぶ濡れ。
第一の関門、渡渉ポイントでは良い場所が見つからず。
どこで渡るか散々悩んだ結果、3秒ルールを信じチャレンジするも、登山靴はずぶ濡れ。
程なくして今日のお宿、清川行人小屋。
無人の避難小屋(協力金1000円也)
程なくして今日のお宿、清川行人小屋。
無人の避難小屋(協力金1000円也)
翌日は雨のなかスタート。
またもや渡渉ポイントがいくつかあり、靴が濡れることに抵抗がなくなりました。
ということで、川の中でも気にせず闊歩。
翌日は雨のなかスタート。
またもや渡渉ポイントがいくつかあり、靴が濡れることに抵抗がなくなりました。
ということで、川の中でも気にせず闊歩。
ロープ伝いに頂上台地付近まで進む。
山頂近くになると、姥沢から登った景色に似てくる(当たり前か)
2015年09月20日 09:29撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/20 9:29
ロープ伝いに頂上台地付近まで進む。
山頂近くになると、姥沢から登った景色に似てくる(当たり前か)
月山頂上到着。
山小屋はまだ営業していたが、ずぶぬれだったのでパス。
2015年09月20日 10:05撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/20 10:05
月山頂上到着。
山小屋はまだ営業していたが、ずぶぬれだったのでパス。
月山神社に参拝するも、既に冬篭りしてた
2015年09月20日 10:05撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/20 10:05
月山神社に参拝するも、既に冬篭りしてた
小屋の脇から肘折温泉方面の分岐になる。
ここから肘折方面に進む。
2015年09月20日 10:17撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/20 10:17
小屋の脇から肘折温泉方面の分岐になる。
ここから肘折方面に進む。
清川橋工事のお知らせ。
ここの渡渉がどうなるかも気になるポイント
2015年09月20日 10:22撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/20 10:22
清川橋工事のお知らせ。
ここの渡渉がどうなるかも気になるポイント
下山を始めると、ガスが抜けてくる
下山を始めると、ガスが抜けてくる
標高1600m程度まで降りると、ガスが抜けて青空が!
標高1600m程度まで降りると、ガスが抜けて青空が!
実は、この斜面を滑る為にこのコースに来ました。
構想開始から10年近くになります(笑
実は、この斜面を滑る為にこのコースに来ました。
構想開始から10年近くになります(笑
湿原もきれい
下見目的の2つ目、千本桜と呼ばれる分岐ポイント。
ここをミスると大変なことになるので、地形やら山容を頭に叩き込む。
標識は倒れているので、降雪時には見えないな!(その前に降雪量がハンパじゃないので、きちんと立っていてもだめだな)
2015年09月20日 12:05撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/20 12:05
下見目的の2つ目、千本桜と呼ばれる分岐ポイント。
ここをミスると大変なことになるので、地形やら山容を頭に叩き込む。
標識は倒れているので、降雪時には見えないな!(その前に降雪量がハンパじゃないので、きちんと立っていてもだめだな)
3つ目のポイント、清川橋。
ここまで下ってきた後、念仏が原まで登ることになる。
この橋、数年前に崩壊してしまったが、年内には開通目標で急ピッチ工事中。
仮設橋があり、作業員さんにOKをもらい渡せてもらった。ラッキー。
3つ目のポイント、清川橋。
ここまで下ってきた後、念仏が原まで登ることになる。
この橋、数年前に崩壊してしまったが、年内には開通目標で急ピッチ工事中。
仮設橋があり、作業員さんにOKをもらい渡せてもらった。ラッキー。
橋を渡ると登りが始まる
2015年09月20日 15:49撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/20 15:49
橋を渡ると登りが始まる
念仏が原まで一気に上ることになる。結構な急坂です。
2015年09月20日 15:55撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/20 15:55
念仏が原まで一気に上ることになる。結構な急坂です。
階段崩壊では済まず、土が無くなっている〜
2015年09月20日 16:00撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/20 16:00
階段崩壊では済まず、土が無くなっている〜
月山に日が沈む〜
ここで16:20くらい。急がねば〜
2015年09月20日 16:18撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/20 16:18
月山に日が沈む〜
ここで16:20くらい。急がねば〜
高層湿原地帯に出る
高層湿原地帯に出る
池糖も綺麗
程なくして宿泊先となる念仏小屋に到着
程なくして宿泊先となる念仏小屋に到着
良い眺めだ
沢水で冷やしたビールで乾杯!
その後撃沈。
沢水で冷やしたビールで乾杯!
その後撃沈。
3日目スタート。
月山山頂にもガスは無し。
2015年09月21日 07:57撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
9/21 7:57
3日目スタート。
月山山頂にもガスは無し。
なかなかマニアックなコースです。
2015年09月21日 08:17撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
9/21 8:17
なかなかマニアックなコースです。
国立公園入り口
2015年09月21日 08:43撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
9/21 8:43
国立公園入り口
歩いてきたコースを見下ろす
歩いてきたコースを見下ろす
登山口まで3km。
2015年09月21日 10:58撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
9/21 10:58
登山口まで3km。
気持ちよい小道を進んでいく。
2015年09月21日 11:35撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
9/21 11:35
気持ちよい小道を進んでいく。
そろそろゴール
2015年09月21日 11:56撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
9/21 11:56
無事に下山
コーラで乾杯して終了!
コーラで乾杯して終了!

感想

9年越しの月山ツアーコース下見を達成。

9/19:
仕事を終え京都から移動、動向予定者とは山形の道の駅に合流の計画でスタート。奇跡的にほぼ待ち合わせ時間に到着。
今回は縦走なので、登山口に車を1台デポ。
入山口に移動開始〜と思ったら、まさかの通行止め(涙

清川行人小屋では同宿となる2グループから差し入れを頂いた。
ココで会ったのも何かの縁、仲間みたいなものですとのことで、芋煮やら地場名産品をいっぱい提供して貰いました。この気質は東北の原動力ですね。
関東の避難小屋ではあり得ないです。

9/20:
2日目は、スタート時は生憎の雨。
山頂で雨は止んだものの風が強いので即日撤退。
秋の景色を見ながら、今晩の宿泊地を目指して移動、途中で痛恨のルートミスを犯しタイムロス。
懸念していた清川橋には仮設橋が架かり、快適に渡れ、宿泊先の念仏小屋に到着。
この小屋は8年ぶりだが、前回と大きな変化も無く良かった。

念仏小屋は清川橋工事作業者の宿舎になっており賑やかだった。
周辺の小屋のメンテもされているらしく、色々なお話が聞けた。
また、今春の月山周辺で見られた謎の雪質(タール状付着物)に関しても、以東岳でも見られたとか、残雪で五右衛門風呂作戦がタールでギトギトになって失敗〜など面白い情報が得られた。

9/21:
天気最高!このまま下山が勿体無いと後ろ髪を引かれる思いで下山を開始。
東北の秋を堪能しながら下山、その後車を取りに西川町まで移動し、キャンプ場で反省会。
月山周辺は何度来ても飽きないです。

月山肘折コース滑走に向け、大きな課題がクリアでき、月山を大切に思っている方々と色々なお話ができたのが最大の収穫でした。

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