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Yamareco

記録ID: 794126
全員に公開
トレイルラン
箱根・湯河原

箱根外輪山 湯本から左回り芦ノ湖展望公園経由桃源台まで

2016年01月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
05:33
距離
25.6km
登り
2,339m
下り
1,698m
歩くペース
とても速い
0.30.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:01
休憩
0:31
合計
5:32
7:00
15
スタート地点
7:15
7:20
21
7:41
7:41
11
7:52
7:52
35
8:27
8:27
16
8:43
8:43
23
9:06
9:16
34
9:50
9:50
12
10:02
10:02
25
10:27
10:35
17
10:52
10:52
7
10:59
10:59
19
11:18
11:18
13
11:31
11:31
19
11:50
11:53
6
富士見公園
11:59
12:04
18
芦ノ湖展望公園
12:22
12:22
10
12:32
芦ノ湖展望公園からは全線徒歩。
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
夜間の冷え込みが弱く霜柱も少ないため、トレイルコンディションは良好。気になるほどスリッピーなのは、明神ヶ岳南側と丸岳南側だけ。
箱根登山バスのH線山下り始発に乗って湯本駅に降ります。
箱根登山バスのH線山下り始発に乗って湯本駅に降ります。
阿弥陀寺。今年の山行の安全を祈願し、装備変更。あ、菩提寺の新年祈祷会を別とすると初詣でした。
阿弥陀寺。今年の山行の安全を祈願し、装備変更。あ、菩提寺の新年祈祷会を別とすると初詣でした。
塔ノ峰を過ぎて右手の視界が開けると、目先のピークである明星ヶ岳と明神ヶ岳がよく見えます。
塔ノ峰を過ぎて右手の視界が開けると、目先のピークである明星ヶ岳と明神ヶ岳がよく見えます。
明星ヶ岳への急登途中で振り返ると、太陽に照らされて金色の相模湾。
明星ヶ岳への急登途中で振り返ると、太陽に照らされて金色の相模湾。
明星ヶ岳からは暫く冬枯れのフラットトレイル。
明星ヶ岳からは暫く冬枯れのフラットトレイル。
相変わらず大涌谷の噴気は活発。残念ながら防ヶ沢から早雲山にはまだ抜けられません。
相変わらず大涌谷の噴気は活発。残念ながら防ヶ沢から早雲山にはまだ抜けられません。
素晴らしい晴天の明神ヶ岳。無人。
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素晴らしい晴天の明神ヶ岳。無人。
富士山と右手の南アルプスも超くっきり。左手に南ア南側が写っている写真もあるのですが省略。
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富士山と右手の南アルプスも超くっきり。左手に南ア南側が写っている写真もあるのですが省略。
一度かなり白くなった富士山ですが、白いところがだいぶ減ってきました。
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一度かなり白くなった富士山ですが、白いところがだいぶ減ってきました。
間ノ岳から甲斐駒ケ岳まで。過去最高に見えてるかな。
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間ノ岳から甲斐駒ケ岳まで。過去最高に見えてるかな。
北岳と間ノ岳。北岳の右肩は仙丈ヶ岳ですね。今までこれは小太郎山で、仙丈ヶ岳は見えないと思っていましたが、北岳の稜線がくっきり見えてもっと後ろの山だとわかりました。真っ白。
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北岳と間ノ岳。北岳の右肩は仙丈ヶ岳ですね。今までこれは小太郎山で、仙丈ヶ岳は見えないと思っていましたが、北岳の稜線がくっきり見えてもっと後ろの山だとわかりました。真っ白。
北岳。北岳山荘まで写っていてビックリ。
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北岳。北岳山荘まで写っていてビックリ。
間ノ岳。
鳳凰三山。オベリスクも映ります。
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鳳凰三山。オベリスクも映ります。
甲斐駒ケ岳。右の稜線は愛する黒戸尾根。
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甲斐駒ケ岳。右の稜線は愛する黒戸尾根。
最後は富士山のアップ。雪少な!
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最後は富士山のアップ。雪少な!
明神ヶ岳北側に少し降りた開けた場所から。
明神ヶ岳北側に少し降りた開けた場所から。
同。富士山と金時山の位置関係は、明神ヶ岳山頂よりこっちの方がいいですね。
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同。富士山と金時山の位置関係は、明神ヶ岳山頂よりこっちの方がいいですね。
金時山到着。残念ながら雲が出てきて富士山の一部隠れます。
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金時山到着。残念ながら雲が出てきて富士山の一部隠れます。
丸岳。この頃は上空にも雲が出てきて。微妙に冷えます。
丸岳。この頃は上空にも雲が出てきて。微妙に冷えます。
富士見台公園。富士山の雲更に増えます。もう寒い。
富士見台公園。富士山の雲更に増えます。もう寒い。
湖尻水門方面に下山開始。
湖尻水門方面に下山開始。
登山口まで降りました。
登山口まで降りました。
芦ノ湖畔から金時山は結構遠いです。
芦ノ湖畔から金時山は結構遠いです。
すっかり曇り空。寒い。
すっかり曇り空。寒い。
湖畔は冬。視界が葉っぱに遮られません。
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湖畔は冬。視界が葉っぱに遮られません。

装備

個人装備
バックパック サロモン XA ADVANCED SKIN12 アッパーシェル TNFアクティブシェル(当初10分のみ) ロワシェル パタゴニア フーディ二パンツ(携行のみ) アッパー スキンズA200ロング(サーモ) ボトムス CW−Xスタビライクス(サーモ)+TNFショートパンツ TNFバイザー+モンベルヘッドバンド グローブ ナイキフリース シューズ サロモンFELLRAISER+LAFUMAトレランゲイター ソックス Tabio5本指トレイル ポール BDウルトラディスタンス ポカリスエットイオンウォーター0.9→1.3L希釈(1L消費) 水0.4L(全消費) 携行食(トレイルバー3(▲2)+ショッツ2(▲1)+VESPAドリンク1+塩熱サプリ) ファーストエイドキット 携行トイレ2 iPhone5S(Map+Compass+GPS) ソニーDSC-HX30V 日焼け止め その他防寒用ミッドシェル+キャップ+グローブ+ホッカイロ3
備考 防寒用の携行装備は使わず。行動中使わないなら軽いダウンにすればよかった。

感想

今年最初の山行は、1月3連休5年連続の箱根。

2012年から3年連続で1人前コースの左回りと右回りを走り、2日間合計70km。
2015年は2日目は右回りしたものの、初日は左回り途中で中止し、コースを逸れた大涌谷から初めて箱根ロープウェイに乗りました。
今年は昨年11月21日に腰痛リタイヤして以来、治療と静養、セッティングに出して四輪なし+寒くて二輪は乗りたくないという状況のため、12月はトレラン休み。
途中トレーニングもほぼ0で、腰痛の再発やら筋肉痛以外の原因の可能性やらといろいろ心配を抱えています。

湯本駅を7時にスタート。体調次第では1周まで伸ばしたいと思いつつ、兎に角無理はしないように。
阿弥陀寺で今年の山行の安全を祈願してトレイルに入ると、間も無く下りのランナーとすれ違いました。この時間ここにいる人は夜発外輪山1周でしょうか。
例年この3連休は箱根としては人が少ないのですが、若干すれ違いが多いかなと思いながら、2時間ちょっと掛かって明神ヶ岳到着。無人。
明神ヶ岳への登りは冬季難所の1つですが、通常は地面がまだ凍っているうちに通過する左回りで、今日はもう緩み始めていました。
無人の山頂は、中央火山から、自身の箱根山行では有数の晴天度で富士山の左右に拡がる南アルプスまでクッキリ。写真で北岳山荘まで認識できたのは初めて&今まで仙丈ヶ岳を小太郎山と誤認していたことにも気付きました。但し、低標高は霞み気味。丹沢まではよく見えましたが、関東平野の高層ビルは見えませんでした。風は弱かったのですが、北風なので埃が舞っていたのでしょうか。
写真を撮りながら休憩を始めて約10分、後方からハイカーが1名登ってきました。大雄山ルートか宮城野ルートから合流して来られたのだと思いますが、トレランやっているとハイカーが後ろから来ることはまずないので、微妙にビックリ。

火打石岳手前のフラットトレイルで男性ソロハイカーに追い付き、挨拶すると「ちょっと待ってください」との反応。シングルトラックが終わるまで暫く後ろを歩きました。トレランというか、速い人が追い付くと無理に避けようとする方も多く、危ないと思うことも多いです。こういう風に、安全なところまでペース変えずに進んでくれる方が私はいいと思います。無理に抜こうとする人なんてそんなにいません、多分。声掛けしても気付かないか無視しているのか、延々譲ってくれない人もいることには閉口しますが。。。
長尾山から乙女峠への下りでは2人連れの女性ハイカーと譲り合いの末、先に通していただきました。ありがとうございます。トレランに限らず下りで突っ込んでくる人が多いように思いますが、特にトレランは「ぶつかったら怖いから避けよう」という思いをハイカーに抱かせないよう、早めに減速・停止にすることが大事だと思います。

本日も営業中のうぐいす茶屋を過ぎ、金時山への急登に入りますが、今年は1回も雪が降っていないので、トレイルはドライで冬季としては史上最高レベルの歩き易さ。
中学生くらいでしょうが、学生が多数登っているなか、適当にチャンスを見つけて追い越しながら、通算36回目の金時山山頂到着。うん、確かにいつもより少ないです。残念なことに富士山には雲が掛かり始めていました。
その後もいつもより少ない追い越しとすれ違いで無人の長尾山、先行者1人休憩中の丸岳を過ぎますが、丸岳からの下りもこの時期としては滑りにくく快適でした。
長尾峠手前で上下白のウインドブレーカーの女性ランナーを追い越します。ロード方面の印象ですが、結構速いです。その後30分程で5分まで離れなかったようです。富士見公園で小休止した後の1063mピークへの登りで振り返ったら姿が見えました。
富士見公園は先行者2組。外国人と日本人のカップルに写真を頼まれました。私的には箱根一帯のNo.1富士Vierスポットなんですが、金時山よりも更に富士山の雲が増えていて残念でした。

総合医から「確定診断出るまでは激しい運動は控えるように」と言われているので、急登はもちろん緩い登りも極力ゆっくり歩き、心拍数はMax120程度(推定)に抑制。渋滞も殆ど無かった金時山までほぼ3時間半掛かったので正味10%増しほどのスローペースですが、それでも腰痛以降オフィスの階段登降を約1ヶ月休む等のトレーニング不足、運動強度を上げていないため雲が増えて日が陰り出すと寒さを感じ、それが相まって膝と足首の動きが悪く衝撃を吸収しないので、乙女峠以降は急速に疲労感が増していて、いつもは走って通過する芦ノ湖展望公園のベンチに腰を下ろして休憩。この状態から更に10km走るのは難しいと判断、本日はこここで打ち切ることにし、あとはひたすら歩いて少し引き返して分岐から湖尻に降り、桃源台駅をゴールにしました。芦ノ湖展望公園で女性ランナーが追い付いてくると思ったのですが、結局会わず、1063mピークで引き返したか、先行して湖尻方面に降りたかでしょうか。
初海賊船で箱根町方面に行くことも考えましたが、これは妻と来るときのためにとっておき、バスでニノ平経由小涌園へ。

翌日は、眠気に負けて二度寝して山行を取り止め、帰りました。
小田原厚木道路から見る丹沢、振り返る富士山は超くっきり。10日の山行は9日よりもコンディションに恵まれたのではないでしょうか。
ということで5年目にして、遂に山行1日限り、25kmと走行距離大幅減になりましたが、腰も内臓も異常は感じず、二度と走れなくなっていたらどうしようという懸念は払拭した感じなので、ゆっくりペースを戻していきたいと思います。
ただ最近箱根を走っていても楽しくない。さすがに金時山登頂36回、金時山を外した山行を合わせると50回近い箱根。殆ど外輪山1人前コースで、湯坂道、足柄峠、大雄山等未経験のルートがあったり、花粉の時期をほぼ回避しているため未だに椿を見ていない等ありますが、もう飽きているのではないかと。
首都圏から近くて、2日とも走れて温泉があってという、この上ないエリアなのですが、トレラン、登山への関心を失わないようにするためには、未体験エリアの開拓もしていかないといけませんね。

RUNMETERによるデータ
ランタイム: 5時間33分
距離: 25.56 km
登り: 1961m
降り: 1354m

今回も沢山のハイカーの皆さんに気持ち良く通していただきました。ありがとうございました。

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