記録ID: 803231
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積雪期ピークハント/縦走
丹沢
丹沢山へ、頬を打つ粉雪と霧氷の造形美
2016年01月24日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,671m
- 下り
- 1,658m
コースタイム
大倉バス停7:31-9:23堀山の家9:30-10:15花立山荘10:20-11:00塔ノ岳11:15-12:20丹沢山12:40-13:44塔ノ岳13:54-14:19花立山荘14:25-16:26大倉バス停
天候 | 晴れ、午後は強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆塔ノ岳から丹沢山 ・積雪量が増すが雪質がふかふかで歩きやすかった。 ・細尾根箇所も特に気になることはなかった。 ・トレースは強風であっさり消された部分もあったが、道を見失うほどではなかった。 |
写真
装備
個人装備 |
◆雪山ではインナー手袋の手の甲の部分に
ホッカイロ(足のつま先用)を張るのが習慣。
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感想
久しぶりに雪の丹沢山まで歩いてきた。大倉からスタートすると駒止茶屋手前から雪が現われ、6本爪のアイゼンでミックス状の登山道を進む。出発時は青空だったのに花立山荘までくると雲が空を覆い小雪が降ってきた。塔ノ岳へはモノトーンの景色だ。霧氷の上に雪が付き、木の枝が膨らんでいくように見える。
こんな雪景色もいいかなと思いながら足を進めると、金冷やし過ぎたころからまた日が差した。空を見上げると、どんどん厚い雲が風で払われ青空が広がる。山の天気は気まぐれだ。青空の下の霧氷のトンネルをくぐり抜け、塔ノ岳に到着。思ったより風は強くないが寒いは寒い。急いで甘納豆を口に押し込み、予定通りに丹沢山へ。
丹沢山への稜線は積雪量がぐっと増え、雪質がとても良くふかふかで歩きやすい。人の往来もまばらで、静寂な空間が待っていた。深く鮮やかな青空に霧氷の森がすばらしい。丹沢山に着くとあたりを見回してみやま山荘の中に一旦入る。一つ気がかりなことがあるのだが、また身支度をして早々に下山開始。朝の電車で最終確認した天気によると、標高1500mの風速が17m前後で午後15時までに増していく予報だったからだ。
帰りは通りがかりの人に写真を撮っていただいた。フードをはずすと途端に粉雪が頬を打つ。今日の寒さはきちんとした雪山フル装備のおかげでほどほどしのげた。霧氷の造形美と雪景色を十分写真に収めたので、しばらくはこの写真を眺めることにする。さあ次はどこかな。
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塔ノ岳周回ルート 三ノ塔尾根からあがって主脈を堪能、バカ尾根下り
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
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