七面山 (雪の華咲く修行の山で絶景ランチを)

2016年01月31日(日) [日帰り]

• GPS: 08:03
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,923m
• 下り: 1,916m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:29
• 休憩: 1:16
• 合計: 7:45

7:42 七面山表参道登山口
10:45 10:50 敬慎院
11:48 12:24 七面山（山頂標柱場所）
12:53 13:27 敬慎院
15:19 15:20 七面山表参道登山口
15:27 ゴール地点

天候

曇りのち雪のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

羽衣から敬慎院までの表参道は要所にある各坊付近を除いてはほぼ積雪有り、軽アイゼン等の滑り止めが必要でした。
敬慎院から先、七面山頂までは参道とは違い雪山です。また、途中の大崩落地「大ガレ」のすぐ横を歩きますので特にこの時期、氷化やガスっている時は慎重に通過してください。

その他周辺情報

七面山登山口の有る角瀬から少し距離は有りますが、奈良田温泉女帝の湯で
ほっこりしてきました。
少し温めのお湯にゆっくり浸かるのが良いです。

http://www.town.hayakawa.yamanashi.jp/tour/spot/spa/narada.html

写真

1/31 7:34

今日は雪の随身門からの富士山を見ながら絶景ランチをいただきます。

1/31 8:06

スタートから少しの間は滑り止めが無くても大丈夫でしたが、直ぐに積雪路となるため最初から装着するのが良さそうです。

1/31 8:24

13町目にある肝心坊、この時期、表参道唯一生活感の有る坊で、周辺はシッカリ除雪されておりました。

1/31 8:25

日行法師の創立だそうです。
表参道の要といった所でしょうか(^^)

1/31 9:19

標高800m付近からはこんな雪の状態でした。
キツイ登りに結構汗だくです。

1/31 9:23

午後は晴れの予報を信じて絶景ランチを目標にまったり歩きます。

1/31 9:23

小雪が舞い始めました(-_-;)

1/31 9:28

やはりあの頃の様に初心に戻りたいですね〜

1/31 10:05

表参道唯一、途中に有った仏殿
ここからも地味にキツイ登りが続きます

1/31 10:31

いくつものつづら折れをこなしてようやく和光門に到着しました。

1/31 10:34

凛とした空気感に身が引き締まりました。
この先に七面山本社、敬慎院があります。

1/31 10:40

お、太陽が！
予報を信じて登って来た甲斐がありました。

1/31 10:40

雪の鐘楼、この鐘は自由に撞けるようです。

1/31 10:46

ガスに覆われた七面山敬慎院、とても荘厳な感じでした。

1/31 10:46

さぁ、お目当ての絶景が！

1/31 10:47

と期待したら真っ白白助でした(^_^;)

1/31 10:53

気を取り直して七面山の山頂へ向かっていると

キターーーっ！

1/31 11:03

瞬く間ににガスが取れ、青空が広がりました。
敬慎院へお参りした効果でしょうか！

1/31 11:22

やっぱり霧氷には青空が
ハッピーセットですね〜

1/31 11:23

ようやくその姿が見れました。

1/31 11:50

天気予報、ヤルじゃん！
風も無く暖かいので少しまったり

1/31 11:51

展望の無い残念な山頂ですが、山の方向を示した案内坂も設置されています。
ここは修業の山、心眼で見ろという事ですね！

1/31 12:45

だいぶ時間が経ってしまったので先程の随身門まで戻ります。
この辺り、林相がとても良い感じでした。

1/31 12:53

一ノ池が薄青く氷結しています。
霧氷も素敵でした。

1/31 12:54

霧氷アップ

1/31 13:08

さぁさぁ、戻ってきました！

1/31 13:19

随身門からあのショット

1/31 13:26

ここで絶景ランチをいただきました。
ビジュアル面でも満腹になり、名残惜しいですが下ります。

1/31 14:15

下山途中、北岳や間ノ岳もチラっと見えました。

1/31 14:15

富士見山越しに甲府方面も遠望できました。

1/31 15:06

神力坊から春木川上流方向を望むと八紘嶺方面に雲が掛かり始めています。

1/31 15:12

ようやく表参道口まで戻ってきました。
精神修行になったか分かりませんが、次回は敬慎院の宿坊へ泊まり参籠修行をしたいと思います。

1/31 16:18

思いの外汗だくになったので帰り道とは逆方向ですが奈良田温泉へ

1/31 16:18

効能は？

1/31 18:06

安心して下さい。
誰も入ってませんよ~

撮影機器：

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

K_2

年末年始の北海道ツアーからしばらく山へ登っていなかったので、リハビリを兼ねて富士山の見える七面山へランチを食べに行こうとなりました。
天気予報では午後に晴れるとの事だったので時間を調整しながら体を徐々に慣らして歩きます。
登山中は思いの外暑くハイネックの長袖一枚で十分で、ニット帽や持参したハードシェルは休憩の時以外ザックにくくりつけられっぱなし。
午前中はガスの中の荘厳な雰囲気の敬慎院を見れ、午後には青空の元、霧氷と雲海に浮んだ富士山を堪能する事が出来てラッキーな一日となりました。

コメント

houraiko

写真がキレイ(´∀｀*)
当然にーさんの写真の腕が良い、ということもあるんでしょうが、
iphoneってめちゃめちゃ写真写りがいいです！
この前、初めて自分のレコにマイスマホの写真をupしてみたんですが
PCで見てがっかり
なんつーか、全てガッスガスで何も写ってないんですよ(　ﾟ皿ﾟ)ｷｰｯ!!
次はiphoneかな・・でも高いしな〜（ぶつぶつ）

というわけで、絶景をありがとうございましたー！

K_2

Re: 写真がキレイ(´∀｀*)
houraikoさん

んなことナイナイ(;´∀｀)
てきとほに撮ってるだけですから

天気とロケーションが良ければ80%はエェ写真になるでしょ
アイホン高いですよねー
自分も7まで待ちますよ！

kunikon

霧氷にはやっぱり青空！
この日の山梨は、お昼頃には見事なサムライブルーで
グッジョブ天気予報！ でしたね！
セブンフェイスはいつか行きたいお山です！
随身門越しの不二子ちゃんが見たいよ〜。

お疲れさまでした！

K_2

Re: 霧氷にはやっぱり青空！
kuniさん

でしたね〜
菩薩さんもどえりゃー快晴で南ぷす丸見えだったみたいで
やっぱり七面山はレイライン上からのご来光を見たいもんです。

狙いは春分の日前後！

宿坊に泊まって奇跡の光線 を拝みたいね〜

pewa-lake

朝食やランチ、いつも贅沢でうらやましいです
雪のお寺は、ゆく年くる年の感じで、静寂と威厳を感じます。

門越しの富士山、絵になりますね。知らずに見えたらさらに大感動でしょうね。
霧氷、成長してますね〜　似たお菓子を香港で見たような。
女帝の湯も何か気になります。

K_2

Re: 朝食やランチ、いつも贅沢でうらやましいです
pewaさん

たしかに！
自分も福井の永平寺とかダブってゆく年くる年の雰囲気だな~っと
ひそかに思っておりました。

随身門からの富士山はホント額縁の中に入っているようで
この建築は良く考えられているなぁと関心します。

こちら方面は特に徒歩だとアクセスが悪いエリアなので
みんなで予定を合わせて タクシーが得策です！

kaori509

冬の七面山
冬の七面山はこんなに素敵なんですね〜。
雪の無い季節に登っちゃって、ちょっと悔しいです。
でも、夏でも結構きつかったので冬は結構大変かも

霧氷と青空と富士様 の写真が素敵なので雪山に行きたくなりました

K_2

Re: 冬の七面山
kaoriさん

何度でも初心に戻れる七面山

なのでまた登れば良いですよ~

雪道は先日の状態だとKアイゼン程度の滑り止めが有れば
全く無問題で敬慎院までは行けます。
その先も色んな雪山を歩いているkaoriさんならイケイケです。

この時期山頂から雪景色の富士山 を愛でるなら時間的に
西側からの方が順光でクッキリと見えると思います。