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Yamareco

記録ID: 809523
全員に公開
雪山ハイキング
奥秩父

往きはよいよい、帰りは辛かった! 丹波大菩薩路。

2016年02月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
18.7km
登り
1,202m
下り
1,475m

コースタイム

日帰り
山行
8:23
休憩
0:47
合計
9:10
7:31
7:31
13
7:44
7:44
36
8:20
8:20
36
第2展望台
8:56
9:05
28
9:33
9:40
45
10:25
10:35
15
10:50
10:50
33
ニワタシバ
11:23
11:30
90
13:00
13:05
73
14:18
14:18
63
15:21
15:30
30
藤ダワ
16:00
16:00
25
貝沢川林道終点
16:25
16:25
0
16:25
ゴール地点
天候 曇り→快晴→小雪
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:JR塩山駅ー大菩薩峠登山口BS
復路:丹波BS−JR青梅線 奥多摩駅
コース状況/
危険箇所等
大菩薩峠までは何ら問題ありません。トレースもばっちり、昨晩の新雪もむしろパウダースノーでとても快適です。アイゼンなど余計な滑り止めも不要です。
介山荘から先は古いトレースはあるものの、モナカ雪の上に新雪が10〜30センチ積もっており、ラッセルは脛から膝位。小生の体力では、峠から丹波まで予定の倍の時間がかかりました。
先月の雪の為か、下山路ではルート上に倒木が結構見られました。特にサカリ山巻道では大木が根こそぎ倒れ、道を塞いでおり、更にその上に同様に、根こそぎ倒れた大木が不安定に引っかかり、潜ったり乗り越えたりして通過しましたが、ちょっと神経を使いました。通過するのに専念し画像を撮らなかったのが反省ですが、そんな怖い場所が2ヶ所ほどありました。
大菩薩丹波道は、地図にない道や道標が多く、更に人間のトレースより明瞭な動物のトレースがあり、注意が必要です。小菅方面への下る様な分岐が、数か所出てきますが、丹波へはひたすらほぼ水平なトラバースルートです。
今回は、自分の感覚よりペースが遅いため、地図、コンパス、高度計が大活躍しました。
その他周辺情報 丹波BSについてもバスは2時間後、バス停隣の食堂で熱燗を舐めながら休ませていただきました。
未だ静かな塩山駅前
2016年02月07日 06:28撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 6:28
未だ静かな塩山駅前
千石茶屋が見えてきました。
2016年02月07日 07:45撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 7:45
千石茶屋が見えてきました。
白根三山もバッチリです。
2016年02月07日 08:06撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 8:06
白根三山もバッチリです。
2016年02月07日 08:14撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 8:14
2016年02月07日 08:37撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 8:37
2016年02月07日 08:37撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/7 8:37
2016年02月07日 08:53撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2016年02月07日 08:54撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 8:54
上日川峠からの白根三山と仙丈
2016年02月07日 09:10撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 9:10
上日川峠からの白根三山と仙丈
上日川峠
2016年02月07日 09:10撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 9:10
上日川峠
空が青い!
2016年02月07日 09:19撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 9:19
空が青い!
峠方面の稜線が見えてきました。
2016年02月07日 09:36撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 9:36
峠方面の稜線が見えてきました。
2016年02月07日 10:23撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 10:23
峠も今日は静かです。
2016年02月07日 10:35撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 10:35
峠も今日は静かです。
南アルプス 南部の山々(聖、赤石、悪沢)
2016年02月07日 10:35撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 10:35
南アルプス 南部の山々(聖、赤石、悪沢)
白根三山(塩見?〜農鳥、間ノ岳、北岳)
2016年02月07日 10:35撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 10:35
白根三山(塩見?〜農鳥、間ノ岳、北岳)
仙丈から甲斐駒
2016年02月07日 10:35撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 10:35
仙丈から甲斐駒
トレースはすぐになくなりました。
2016年02月07日 10:38撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/7 10:38
トレースはすぐになくなりました。
鹿が道案内してくれます。
2016年02月07日 10:45撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 10:45
鹿が道案内してくれます。
フルコンパ小屋跡
2016年02月07日 11:32撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/7 11:32
フルコンパ小屋跡
途中で見つけた掛け小屋。
右下に下る切り開きがありました。
2016年02月07日 13:49撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/7 13:49
途中で見つけた掛け小屋。
右下に下る切り開きがありました。
やっと追分。
1時前には通過する予定でした。
2016年02月07日 14:20撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/7 14:20
やっと追分。
1時前には通過する予定でした。
追分
2016年02月07日 14:21撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/7 14:21
追分
マリコ川に沿って下ります。
2016年02月07日 14:46撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/7 14:46
マリコ川に沿って下ります。
2016年02月07日 14:46撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/7 14:46
雨氷の名残。
宝石みたいで、きれいです。
2016年02月07日 14:46撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
2/7 14:46
雨氷の名残。
宝石みたいで、きれいです。
2016年02月07日 14:46撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/7 14:46
最後のチェックポイント。
藤ダワ。
空模様があやしくなっていました。
2016年02月07日 15:28撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/7 15:28
最後のチェックポイント。
藤ダワ。
空模様があやしくなっていました。
左下の斜面を下ります。
2016年02月07日 15:28撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/7 15:28
左下の斜面を下ります。
貝沢川への下降。
柵をめがけてひたすら下ります。
2016年02月07日 15:31撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/7 15:31
貝沢川への下降。
柵をめがけてひたすら下ります。
橋、大丈夫?
2016年02月07日 15:48撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 15:48
橋、大丈夫?
下をくぐりましたが、歪んでた。
2016年02月07日 15:49撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/7 15:49
下をくぐりましたが、歪んでた。

感想

雪も大分積もったことだから、「そうだ大菩薩へ行こう!」勇躍、始発電車に乗り込みました。今回は、懸案だった「丹波道」を下る計画です。昨夜の雨は、高尾から先は雪だった様子で塩山駅でもうっすら積もっています。夜明け前ではっきりしない空を眺め、始発のバスを待ちました・・・それほど寒さは感じません、バスは貸切状態でした。
「またラッセルか」と心配しましたが、丸川峠登山口の駐車場は満杯で、トレースもバッチリ。久々に明るい雪景色を満喫しました。とにかく空が碧い!!
介山荘で丹波道の状況を聞くと、「大雪の前に一人下ったようだが途中から引き返したかも・・・、でも、上の方は吹溜りだけど、下に行けばたいしたことはない?」とのことでしたので、とりあえずフルコンバまで行ってみようとラッセルスタート。明瞭なトレースはすぐに終わり、後は微かな痕跡のみ。北面の為、脛から膝位まで沈みます。特に難渋したのは、新雪の下のモナカ雪。ダブルアクションで沈む為、歩きにくいこと甚だしい。ニワタシバ、フルコンバまでは予定の倍くらい時間がかかりました。人の踏み跡は小菅方面に下っており、丹波ルートは動物の足跡のみ。それでも大分助かります。
このルートは、旧街道がもとになっているためか、巻道主体で、下りとは言え中々行程がはかどりません。北面は膝上、南面でも脛までの雪に悩まされました。
当初、遅れても3時台のバスには楽勝と、たかをくくっていたのですが、一向に近づかないサカリ山を眺め、終バスを覚悟しました。
最後のチェックポイント藤ダワではすでに3時を回り、開き直って大休止の後、最後の急斜面を丹波を目指して雪面を駆け下りました。
丹波道、いい道なのでしょう。でも、新緑時や紅葉の時がお勧めなのでは。展望もないので冬はあまり・・・、正直しんどかった。
帰りのバスも、ほぼ貸切、奥多摩駅からの青梅線の車両も独占してました。

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