前山、刈田岳(写真なし)
- GPS
- 07:44
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 911m
- 下り
- 908m
コースタイム
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 7:44
天候 | ガス、風、小雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
澄川スキー場 夜明け前から雪上車で圧雪してます。通過時注意。雪はあります。 スキー場トップ〜大黒天〜ハイライン入口 雪上車で均されています。ツボ足でも歩けそうです。大黒天までの樹林帯は風の影響はほとんどありません。大黒天に出たところで一気に風が強くなりますが、その先で少し風が弱くなります。 ハイライン入口〜刈田峠 針葉樹の林の中を進み入ります。コースの目印などは特にありません。好きなところを歩けます。 刈田峠〜前山 尾根から西側は風当たりが非常に良く、雪は締まっています。足が沈まないので風が無ければ歩きやすいです。東側は木が多く風当たりは弱くなります。雪が吹き溜まっているところもありますがそれほど足は沈みませんでした。まだ雪は少なく滑走を楽しむほどではありません。スキーだと登りも取り回しに苦労しそうです。避難小屋は雪から出ていました。 ハイライン入口〜刈田岳山頂 雪は付いています。山頂付近はシュカブラがエビの尻尾になっています。 |
その他周辺情報 | 遠刈田温泉 共同浴場\310石鹸シャンプーなし セブンイレブン有 |
写真
装備
個人装備 |
スノーシュー
|
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感想
土曜の夜に突然 翌日の予定がキャンセルになりぽかっと空いた日曜日、久々の山登りです。突然だったので準備が何も出来なかったので行く先は前回と同じ刈田岳方面になりました。
雪不足のシーズンですが一月中に二度ほど降雪が会ったので期待しながら出発です。今回はスノーボードとスノーシューを持っていきました。自宅を出る時は、風は弱くて全然気にならなかったのですが山すそにたどり着く頃には結構強く吹き始めていました。ゲレンデの方にも「上の方は結構吹いてるみたいだ。」と教えて頂き少し気持ちが挫けます。とりあえず行けるところまで行ってみようと出発。正月には地面が見えるところもあったゲレンデもすっかり雪で埋まっています。しかしやはり今年は雪が少ないように見えます。感覚的には後1mくらいは積もって欲しいところ。
営業時間前のスキー場は綺麗に均されて足跡をつけるのが申し訳なくなります。スノーシューでとぼとぼ歩きゲレンデトップへ。ここから先は人の姿は見えません。担いだスノーボードが折からの風で煽られて 飛ばされるほどじゃありませんが足が前に出ません。ガスも出てきて気温も上がらないので顔を出していると痛くなります。このとき手元の温度計で−7度位。メガネも凍ります。
ハイラインの入口までは道路を歩くので歩き辛いところはありません。前山方面へはハイラインの入口から南のほうへ進みます。夏道の看板は立っていますがどこが道と言うことも無いので好きなところから進みます。標識やテープの類は一切無し。刈田岳方面には沢山立っている木の杭もありません。
今回も視界は悪くおそらく50mか100mくらい先までしか見えません。風も相変わらず強く吹いているので風当たりの弱いところを探しながら進みます。雪は結構締まっておりスノーシューを履いてクルブシ位、深いところでも脛位までしかありません。ラッセル期待してきたのですが拍子抜けです。やはり雪が少ないようで、滑るつもりで来たのですが気持ちよく滑れそうなバーンは見当たりませんでした。ガスで視界が悪いため雪面の状況を見極めるのが難しくスノーボードを履くとかなり苦労しそうです。折角担いで上げたボードですが担いで下山します。滑れそうなら杉が峰まで行くつもりだったのですが風とガスに逆らって登る気力と体力がありませんでした。
ただこのまま帰るのも癪なので前回未到達だった刈田岳山頂に寄り道して帰ることにします。条件がよければ山頂から大黒天へ滑り込もうかと思って登っていきましたが、山頂付近はガスで夕方のような暗さ。気温が低くて凍った前髪とマツ毛のせいで視界は最悪。今回は滑りは諦めて来た道を戻っていきました。帰り道は一応 スノーボードを装着はしましたが勾配が緩すぎてまったく滑らないため歩いたほうが早い課も知れません。半分以上はストックで漕ぐか板を外して歩きました。
トレーニングのためにスノーボードを担いだような山行でした。
ボードもやるのね〜
スノーボードは若い頃 はまって、いまだに大好きなもんで。
滑るだけだったらこっちのほうが良いけど、山登るにはスキーのほうが楽だしいつも悩むところです。
ただどっちも今となっては時代遅れの道具なもんで滑るところは人に見せられません。(笑
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