【小仏城山・高尾山】日影沢のハナネコノメ
baseman
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- GPS
- 05:07
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 661m
- 下り
- 704m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
時刻表：http://www.navitime.co.jp/diagram/00020348_00006286_t4 ○復路 JR高尾駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
＜特に危険個所はありません＞ ○日影沢林道〜小仏城山：簡易舗装の林道 ○一丁平方面からのもみじ台へあがる長い階段箇所の階段の補修工事中、 この部分が整備されると、高尾山〜小仏城山間は、ほぼ泥濘箇所無し。 |
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滑り易いので慎重に進む
感想
二か月ぶりの山行で、今年初山行。
春を求めて、昨年の3月に歩いたコースとほぼ同じコースを辿る。
昨年、初めて見て、とても小さくひっそりと目立たずに咲いている、
健気な可愛らしさにすっかりファンになってしまった、
ハナネコノメの観察目的のお山歩である。
今回は未だ少し早かったようだ、来週あたりが見頃だったかも知れないが、
昨年と同じ場所に、チョコチョコと咲いていた。
やはり、健気で可愛らしい。
蕾を開いたばかりの花を隅々に渡り、片っ端から写真を撮った。
花が小さく、手持ちのマクロ接写になるので、
数十枚撮ったうちの半数以上がブレでしまっていた。
ウッディーハウスの日影沢キャンプ場は、
ボーイスカウトなどのキャンプで、
この時期にしては結構な賑わいであった。
きょうは、強い陽射しでポカポカ陽気、
のんびりと林道歩きをしていても汗をかく。
景色が開けるところに出ると、風がやや強く、
気温が高いせいか景色が霞んでいてあまり見通せない、春霞である。
小仏城山は、すでに多くのハイカーで賑わっている。
残念ながら、春霞で富士山も霞みの中であった。
城山茶屋のいつも席で、醤油仕立てのなめこ汁と
紀州の梅干しのおにぎり、すっかり定番化したメニューで早めのランチ。
やはりベストマッチ、とても美味しく癒される。
食後は、ドリップコーヒーとドライフルーツケーキ、
久々にのんびとしたひと時である。
何か、この場所はいつ来ても落ち着ける、良い処である。
あとひと月もすると、一斉に花々が咲き出し、
色とりどりで眩しく美しい、桜も見事である。
五月の連休の頃からは、「氷」の旗が目をひく、
今年はあのジャンボ（メガ盛）のカキ氷を何回食べに来るのだろう。
今年中には全種類制覇は無理だろうな、なんんて想いを巡らせ、
一時間近くののんびりランチとなった。
気が付くと、あちこちで「ハクション」とクシャミが聞こえてくる。
杉花粉も多く飛んでいる様子、辛そうに連続してクシャミをしている。
自分も軽い花粉症であったのだが、太って体質が変わったのか、
最近は大丈夫になった。
ただ、気が付けば、サラサラの鼻水が垂れている。
これも花粉症の症状なのか、それとも、
加齢により、締まりが無くなった単なる「はな垂れ爺」なのか。
きょうは、帰りに点検に出したクルマを引き取りに用事があるため、
名残惜しいが、城山をあとにして帰路に就く。
下山コースの選択に迷いながら歩き始めるが、
今年の山行初めであるので、薬王院でお参りし、
境内のミツマタの花を見て、金毘羅台経由で下山し、
浅川付近の梅の花を見物してJR高尾駅まで歩くことにした。
二か月ぶりの山行であったが、
12Km、約5時間を、快調な足取りのお山歩で、
ハナネコノメに会え、日頃の仕事のストレスも発散され、
良い山行であった。
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