深入山スノーハイク
- GPS
- 03:09
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 368m
- 下り
- 348m
コースタイム
- 山行
- 2:51
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 3:08
天候 | くもり時々晴れ 無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アイゼンは不要でした 特に危険な個所はないと思います |
その他周辺情報 | いこいの村ひろしま http://www.ikoi-hiroshima.jp/ |
写真
感想
春一番も吹いて春遠からじという感じですが、この辺りの雪山のベストシーズンも今週末が最終だろうと判断して、近場で最も雪山らしい雰囲気である(はずの)深入山に行ってきました。
本当は前日の土曜日に行く準備をしていたのですが天気予報が芳しくないため様子見をして、日曜の早い内なら大丈夫そうと思い、夜明け前から出かけて行きました。
いこいの村ひろしまの駐車場に着いたのは7時半ごろ、丁度朝日が正面の大きな山塊から登る時でした。
朝靄の切れた上空には青空か見えるのでこのまま晴れてくれと祈りつつ準備を済ませ、8時に登山開始しました。
暖冬の影響かここも雪が少なく、ゲレンデも地肌が見えているところがちらほら。ルートはスノーシューズだけで歩いても深く埋まることなく、また、まだ気温が上がってないので雪の状態も割としっかりしており歩き安かったです。
いこいの村ひろしまから正面に見えるエセ山頂(百畳岩)を目指してほとんど直登していきますが、まずはアンテナを目標に大勢のトレースを辿っていきます。時折振り返ってみたりするのですが誰も登ってくる様子はありません。くもり基調で時折青空が覗く程度でしたが、ほぼ無風で絶好のコンディションというべきでしょう。
遠く続く墨で描いたような眺めを楽しみつつのんびりと登って行ったのですが、山頂に到達した直後にスキーを担いだ方が登ってこられました。その方が颯爽と滑降して行くのを見ると羨ましい気持ちになりました。
山頂に荷物を下ろしたものの昼食にはまだ随分早いためコーヒー休憩だけです。しかし、360度の眺めを一人楽しみながら、インスタントですが一杯の熱いコーヒーがほんとに美味しいんですよね。しばらくすると北東方面が時雨っぽい感じになってきましたが、ここはまだ天気が持ちそうなので林間ルートで少し遠回りして下山することにしました。
林間コースは山頂の北側に回り込んでから西に延びる尾根を下っていくコースですが、正面コースと違って踏み跡は微かにあるもののほとんど新雪状態で、小動物の可愛らしい足跡が案内してくれる実に気持ちのいいコースでした。途中9合目の小屋あたりでワカンを装着し下山するまでそのスタイルで歩きましたが、吹きだまりになっている感じの所が多く正面コースより雪が深いものの装着しなくても大丈夫だったと思います。
スタート地点に戻るとゲレンデはソリ遊びに興じる家族連れの貸し切り状態で歓声が実に楽しそうでほっこりしました。
穏やかな早春の雪山を満喫し帰路につきました。
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