ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 821137
全員に公開
雪山ハイキング
奥武蔵

棒ノ折山

2016年01月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
7.7km
登り
734m
下り
737m

コースタイム

日帰り
山行
3:45
休憩
0:45
合計
4:30
8:30
8:30
80
9:50
9:50
10
10:00
10:00
15
10:15
11:00
0
11:00
11:00
0
11:00
11:00
90
12:30
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
2016年01月23日 08:56撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/23 8:56
撮影機器:

感想

2016日帰り登山第二弾は棒ノ折山。
鍋割山にしようかと思ったのだが、翌日も仕事であることを考えて行程の短いこっちを選んだ。
前回の武甲山と同じく飯能駅からバスで行く。
同時刻のバスにも関わらず、前回は満員だったバスが今回はガラガラ。
登山者も5組ほど。
やはり雪が出てくるとみんな控えるのか。

8時にさわらびの湯。
前回はぽかぽかだったのが、最近の冷え込みですでに路肩には雪が積もっている。
寒い身体をあたためるように車道を早足で歩く。
有間ダムのある名栗湖のあたりで路面は凍結。
バスで一緒に降りたのは一組だけだったが、マイカーでこのあたりまで乗り付けている人たちもいた。
しかし彼らはまだ準備中のようで、遅立ちの僕には珍しく初めからトップスタート。
名栗湖に注ぐ白谷沢沿いに登山道がある。
沢をなんどか渡っていくなだらかな登山道。

そしてやがて巨岩がそそり立つ場所に来る。
よく写真でみるような場所だ。
岩が立派だ。沢沿いだからか苔むしてて黒ずんでいてとてもかっこいい。
そしてその岩からは大きなつららがぶら下がる。
ここらから雪が深くなってくる。ふくらはぎくらいだろうか。
巨岩の渓谷の道はとてもたのしい。プチ沢登りとか言うけどホントにそんな感じか。
アドベンチャー感がある。
水没しないように気をつけて歩く。
写真で見た感じではどうせちょっとだけなんだろうと思っていたが、実際には15分くらいはその景観の中を歩くことができて大満足。

鎖場が現れ、急傾斜を登って白谷沢に別れを告げる。
林道を横切る。林道とはいえ車が通った形跡はない。
そして雪がいよいよ深くなってくる。
まあ、トレースはバキバキだから心配はないが、そのトレースが若干細い。
ここでダサいゲイターをつける。こんなんで防げるだろうか。

そして急登を行く。
息は切れるが短いために余裕。だいぶ標高を稼いできた。
登り切るとようやく眺望らしきものが見える。
1000メートルに満たないとはいえ、やはりそこは山。
山頂に向けて巻いていくと岩茸石らしきものがあった。もうすぐだ。

ここから山頂までがまた急登だった。本来は階段があるらしい。
ゴンジリ峠でいったん落ち着いて、頂上への最後の登り。
今まで疲れて立ち止まることはなかったが、ここでは一瞬止まりそうになった。

10時15分ゴール。
ここまでずっとトップで来たから一番乗りかと思いきや先客が。
でもいい。いつのまにか晴れてるし、広々とした山頂は最高だ。
棒ノ折山968メートルだが、Gshockレンジマンは991メートルと表示している。
まあ、大体の高度とか相対的な高度がわかればいいか。
奥のテーブルで食事の用意。
今回は味噌煮込みうどん。100円くらいのやつ。
甲武信ヶ岳で食べたレガーの味噌煮込みうどんに味をしめて、今回はこれで。
負荷をかけるためにと2リットルのプラティパスに入れた水は300ミリしか使わない。
しかしやはり火力が弱い。いっこうに沸騰する気配をみせず、火にかけながら食べているとようやくグツグツしてきた。
いいストーブが欲しい。
具はさみしいがうどんはうまい!
景色を眺めながらコーヒーを飲み一服。

下山は尾根道を下ってさわらびの湯に戻る。
凍結対策で4本爪アイゼンをつける。ショートスパッツとの初の組み合わせで外れそうな気がする。
最初の急登のくだりでやはり膝に負担が。
やはりストック必須だな。
途中で12本アイゼンとすげー年季の入ったピッケル装備のおじいさん。

12時半下山。4時間半の登山でした。
これくらいの半日の登山は余裕があっていい。
なんならもう一回登れそうだ。
とまれ、すぐ近くのさわらびの湯へ。
土曜の昼で車は結構止まっている。
きれいな施設。800円で3時間。Naguriに行こうか。
車の割に人がいなかった。
おかげでのんびりできた。
湯温はぬるめか。僕にはちょうどいい。
おじさんはやはり棒ノ嶺と呼んでいた。
風呂あがりにスーパードライ。
おみやげ屋脇にカヌー工房のカヌーとその他木工作品。
簡単なものなのだろうけど、手作りなのにすげーお手頃価格でテーブル代わりになりそうな台を買いそうになった。
カヌー工房行きたかったけど、きょうは早く帰ろう。

近くの蕎麦屋で肉汁つけうどん。
温泉脇のこれ見よがしの店だから舐めてたけど、これは予想を裏切られた。
うまい。
うどんは弾力があり、つけ汁も出汁と脂身がベストマッチ。

14時すぎのバスで飯能駅に戻る。
またレッドアロー号に乗ろうかと思ったが、10分も変わらないことを考えて節約。
大満足でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:155人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥秩父 [日帰り]
名栗湖から棒ノ嶺
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら