早春の金剛山・カヤンボ谷バリルートを歩む
- GPS
- 05:02
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 941m
- 下り
- 935m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
絶好の好天、雪のない早春、こんな日は未踏ルート探索の絶好のチャンス。
早朝登山組が下山されるころの時間をみはからい水越峠へ。
思惑どおり、私たちが到着すると同時に1台の車が道路横の駐車スペースから
出て行った。幸運にもすぐに車と停めれた。
さっそく水越頂上から林道を登る。めざすは前から気になっていた
カヤンボ谷のバリルート(二股谷の間の尾根道)。
好天に恵まれ、快調なペースで一気にカヤンボ谷入口へ。
さっそく入渓。花のない季節、荒涼としている。
名物ぐらぐら梯子を過ぎ、目的の二股地点へ。
ここからどちらの谷にも行かず尾根筋へ。
取付きは踏み跡のようなのがあったが、すぐに消えうせ、
軽い藪の激斜面(ほとんど崖)。掴めるものは何でも掴み、
久しぶりの四駆で体を持ち上げる。所々いばらもある。
こんなルートはこの時期でないとおそらく無理。軍手をはめて
崖登り。細尾根で非常に危険。下り方向はやめたほうがいい。
20分ほど崖の藪と格闘、ようやく植林地帯の穏やかな尾根道に
たどり着いた。ここからは踏み跡もあるおだやかな尾根道。細尾根を越え、しばらく
進むと見覚えのある石柱。カヤンボ谷の正規ルートと合流した。
そのまま尾根筋を登り、サネ尾回遊路手前で、これまた前から気になっていた
右方向の枝道に進む。10分あまりで予想どおりサネ尾の登山道に到着した。
右に進み定番の赤ペンキを見ながら谷を登っていく。
一の鳥居すぐ近くのところに出たかったのでルートをやや左側に反れる。
ササ藪を経て「史跡金剛山」の看板のある所にでた。
通りたかったのはここから数メートル上の道。また少しルートをはずして
しまった。
山頂は無風のぽかぽか陽気。戸外のテーブルで食事を終え温度計を見ると
なんと2℃。体感温度は9℃以上あると思うのだが。
帰りは車へのアクセスのいい太尾東道で。ゆっくりゆっくりと下山した。
前から気になっていたルートを無事踏破でき充実した登山だった。
akipapaさん、こんばんは。
たくさん歩かれているのに未踏ルートがあるんですか。
薮も崖登りの細尾根も四駆でグイグイとはお二人とも凄いエンジンですね。
今日は、青空でしたが気温は低く冷たかったですね。
アイゼンいるかと思いました。
コメントありがとうございました。
未踏ルートまだまだあります。100以上の登山道が
あるといわれている金剛山、魅力満点です。
アイゼンですが、暖冬でこの冬季は全く使いませんでした。
登攀、お疲れ様でした。
またまた、変な道!
僕は、最近まともな道でもフラフラ状態で、変な道への挑戦意欲が…(>_<)
益々亀足の僕ですが、アキちゃんの春休み、タイミングが合えばご一緒お願いします。
コメントありがとうございました。
実はこの道、前回HE〜TOMOでここを通った時に
greenさんとkamaさんが、こんなとこに道がある、と
言っていた所です。
石柱の所まで登った時も尾根道があるのが気になっていました。
春休み、私も楽しみ。予定があえばまた宜しくお願いします。
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