大源太山（マッターホルンの方）弥助尾根ピストン

2016年03月13日(日) [日帰り]

• GPS: 07:34
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,233m
• 下り: 1,225m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:18
• 休憩: 0:17
• 合計: 7:35

5:50 スタート地点
6:46 6:47 旭原駐車場
10:17 10:29 大源太山
12:34 12:38 旭原駐車場
13:25 ゴール地点

天候

晴れ/曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

登山ポストは無かったかな…。痩せ尾根、藪漕ぎ有り。

写真

3/13 5:50

除雪終点からスタート

3/13 5:55

スノーモビルの轍

3/13 5:57

大源太山見えた

3/13 6:37

デブリはあるけど、落ちるものは落ち切った感じ

3/13 6:41

ここから登山道

3/13 6:51

何となく夏道の痕跡はある

3/13 6:59

コンパスは46°

3/13 7:01

いきなり、この露岩が行く手を阻む。これを巻くのに早くもピッケル出した

3/13 7:13

夏道合流点までは藪々

3/13 7:48

痩せ尾根に出た

3/13 7:48

まだ遠い山頂

3/13 7:57

所々でちょっと藪漕ぎ

3/13 7:59

大源太湖

3/13 8:03

この枯れ木がまた道を塞ぐ

3/13 8:12

断続的な藪区間、長くは続かない

3/13 8:17

いい加減邪魔なのでスノーシューはデポ

3/13 8:25

痩せ尾根はそこそこ高度感有り

3/13 8:41

稜線は明瞭、迷う心配は皆無

3/13 9:09

あんまり藪っぽいので、たまに斜面を巻いてみる

3/13 9:11

これを登れば山頂稜線に

3/13 9:14

乗った。まだ結構あるな…

3/13 9:21

ハンマーでルート工作したりも

3/13 9:30

近づいて来たぞ

3/13 9:32

この程度の痩せ尾根なら、まぁ普通

3/13 9:39

振り返る。己のトレースだけってのは気持ち良いものだ

3/13 9:39

こっちから見るとマッターホルン感は薄い

3/13 9:39

けど格好良いやね

3/13 9:48

ナイフリッジ的なとこもある

3/13 9:53

晴れてる内に登頂したいけど、

3/13 10:02

なかなか近づかん

3/13 10:06

鎖は露出してた

3/13 10:08

これを越え、

3/13 10:14

登りきれば…

3/13 10:25

登頂！

3/13 10:22

巻機の方

3/13 10:24

苗場〜妙高、火打

3/13 10:25

七ッ小屋山はずっと雲の中

3/13 10:27

葡萄尾根の岩峰。こりゃ僕には無理だわー

3/13 10:28

谷川、茂倉の辺り。風が強いので早めの下山に

3/13 10:49

登りで通過に苦労したとこ。脇の這い松を掴んでトラバースした

3/13 10:53

振り返る。またいつか！

3/13 12:21

一枚下はすぐ落葉で、雰囲気的に新雪期みたいな感じ

3/13 13:20

ハイシーズンは泊まれるのかな？

3/13 13:24

車が見えた。軽トラは俺のじゃないぞ

撮影機器：

Xperia Z3 Compact SO-02G SONY

OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough オリンパス

装備

個人装備

スノーシュー 12アイゼン ピッケル

感想

ゲスト

2ヶ月振りの単独行、やりたい山は色々ある。近場の山は所属会などで結構行けたので、やや足をのばして「上越のマッターホルン」へ。
「どうしようかな?」と思ってた車の置き場に関しては、Forest21さんの葡萄尾根レコを参考にさせて頂きました。いつも詳細な記載、有難う御座います。
林道1時間歩くと弥助尾根の末端。少雪のせいか、かなり藪っぽい。1141Pの尾根まで我慢して、少し開けたとこでスノーシューをデポ、しばらくツボ足で。ここからは地形図見ての予想通り、痩せ尾根が続く。痩せ過ぎてて木々が邪魔する時は脇の斜面をトラバースしたり、一部氷塊をピッケルで破壊しながら何とか進む。夏道に再度合流した辺りでアイゼン装着、藪漕ぎは無くなり、程なく岩混じりの急登になる。登りきれば山頂。残念ながら雲勝ちで眺望は今ひとつ、風も吹いていたので早々に退散。
少々雪は腐ってきていたが、幸いそれ程苦労せず下山出来た。
雪山として登りたかった大源太山、念願叶って満足のいく山行になった。

コメント

Forest21

さすがですね！
osamuさん、こんばんは！
いや〜、この時期にあの大源太山に登るとは
かなり強烈ですね

先日、大栗ノ頭から大源太山を眺めながら
「雪のついたあの鋭峰に、登れるワケがない…」
などと想像していました〜

さすが、飯豊で鍛えた脚力は違います
お疲れ様でした(^^)

ゲスト

Re: さすがですね！
Forest21さん、こんばんは！
葡萄尾根は岩峰通過が強烈そうですが、弥助尾根側からは意外に普通なんです
丁度タイムリーに葡萄尾根を歩いて頂いたので、積雪状況のイメージもつかめて登高意欲が増しました。
これからも素晴らしいレコ、期待しております。有難う御座居ました

masuzo

お疲れ様でした！
大源太山、野井泰史が２月に登ってましたね。
苦労が実って念願の山頂に立てて良かったですね〜

ゲスト

Re: お疲れ様でした！
マッさんご無沙汰しております だいぶ調子を戻された様ですね！
今年の感じなら、日を選べば2月でも行けたかもしれません。山野井さんはまさか、岩登り…？
コメント有難う御座いました！

psmaru

すばらしい勇気と体力！
サトさんご無沙汰してます。
まずは、上越のマッターホルン登頂おめでとうございます
トレースも無く藪こぎありナイフリッジありの股間がす〜ッとしそうなルートを迷い無く進める勇気は凄いです
そして、このルートと距離を７時間で往復する体力は星飛雄馬の親父に強制ギブスを着けられて特訓したとしか思えないスタミナですね（笑）

ここ雑誌で紹介されていたのを見て、いつか登ってみたいと思っていました。
かっこいい山ですね
まだまだ、新潟は雪深いから僕には無理かな

お疲れさまでした

ゲスト

Re: すばらしい勇気と体力！
マルさんこんばんは、その節はお世話になりまして…。
あれ以来、予定通り団体様御一行と化しておりました（笑）
新潟も少雪なので、マルさんの変態度ならチョー余裕ッスよ 早や一年、西穂ラーメンが恋しいですね いずれまた…。
コメント有難う御座いました！

ゲスト

大工さんみたいな名前の山
こんばんわ。
私は怖くて行けなそうなかんじですが、osamuさんの記録見ててヨダレ出そうです。

ゲスト

Re: 大工さんみたいな名前の山
お疲れさまです。
そりゃ「大工の源さん」じゃないですか。
この分だと、飯豊も開幕は早そうですよ。

mikumiku

上越のマッターホルン
osamuさん、こんにちはお久しぶりです

この時期の大源太山、すごいところチョイスしましたね 〜
念願が叶うとうれしいもんですよね、自信にも繋がりますし
おいらももう少し雪が解けたら東北のマッターホルンでも
行ってみようかなぁ〜

でも雪山は十分気をつけて楽しんで下さいね!
大源太山お疲れ様でした

ゲスト

Re: 上越のマッターホルン
mikuさん、こんにちは。
ブログ時折拝見してましたよ。
そうですね、雪山は臆病にたのしんでいきたいです。ありがとうございます。
都合がつく様になったら、山に帰ってきて下さいね！