記録ID: 827151
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
北陸
雪を求めて福井の秀峰・荒島岳へ
2016年03月12日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:05
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,260m
- 下り
- 1,263m
コースタイム
勝原スキー場(9:01) →登山口(9:43) → 770m地点(10:01~10:05) →白山ベンチ(10:25)→絆と友愛の森看板(10:53~11:00) →しゃくなげ平(11:27)→ 中荒島岳(12:20) →荒島岳山頂(12:33~12:47) →中荒島岳(12:58~13:00) →しゃくなげ平(13:31~13:39) →絆と友愛の森看板(13:57~14:00) →登山口(14:41)→勝原スキー場(15:06)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪山らしくなるのは標高800mあたりから。入山時には、まだ雪は固すぎず柔らかすぎずで比較的歩きやすかったですが、午後の下山時には、かなり腐りかけていて、踏み抜きや急斜面でのステップ崩れなどで歩きにくくなっていました。また、雪解けが進んだ標高600m〜800mあたりは泥で非常に滑りやすくなっていました。 登山者の装備は、冬山フル装備の人からトレッキングシューズ+チェーンスパイク+ストックの人までいろいろ。中にはゴム長靴にノーアイゼンという強者まで(この山をよく知る方と思われます)いらっしゃいました。 |
写真
感想
今シーズンはとにかく雪が少ない。例年なら、この時期はまだ鈴鹿山系や伊吹山で雪山のトレーニングができるのに、もうほとんど雪がない。そもそも、このところあまり山に行っていないので、雪山にほとんど行かないまま春になってしまう。そんな状況で、ゴールデンウイークに3000mの春山へ行くことを考えると、このままだとちょっとまずいなと思ってました。そこで、日帰りで行けて、雪が十分にあって、距離も高低差も登りごたえのある所はないかとさがしてみたら、丁度ぴったりだったのが荒島岳だったというわけ。以前から興味があった山でしたしね。
初めて登る山は、何が待っているのか分からない楽しさがあります(不安もあるけど)。実際、行ってみたらなかなかいい所でした。標高1500mというので、中級というより低山の雰囲気に近い感じの山かと思ってましたが、雪の多い地域ということもあるのか、標高以上の風格のある山だと感じました。山頂からの360度のパノラマもすばらしかったですし。厳冬期には雪庇が張り出すこともあるようなので、ぜひその時期にも来てみたいですね。
ところで、雪が溶けた登山道ですが、午後はトトロの木あたりから下は、泥沼地獄といいたくなるような状態です。伊吹山も雪解けの時期は2合目から下は泥だらけになるところですが、多分こっちのほうが酷いんじゃないかと思います。この時期は泥落とし用のブラシを持って行ったほうがいいです。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:741人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する