十二ヶ岳(ラッセル地獄)

2016年03月17日(木) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 7.1km
• 登り: 876m
• 下り: 857m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:41
• 休憩: 1:15
• 合計: 5:56

5:06 十二ヶ岳登山口
5:30 5:31 十二ヶ岳登山口
5:50 5:55 桑留尾分岐
6:34 6:36 沢
8:10 9:12 十二ヶ岳
10:08 10:10 沢
10:42 10:42 桑留尾分岐
10:58 11:01 十二ヶ岳登山口
11:02 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

いずみの湯駐車場

コース状況／危険箇所等

山頂付近の積雪膝上まであった(50cm以上)毛無山方面、金山方面も踏み跡無しで同じ位あったと思われる。

写真

3/16 15:29

前日に西湖で撮った御坂山塊。市街地でも道路の脇に雪が有り、嫌な予感がしていた。

3/17 5:49

この辺りだと積雪は10cm位

3/17 5:59

振り返ると富士山が見えてきた。

3/17 6:45

踏み跡ナッシング。しかもワカン無しのツボ足で挑む

3/17 7:09

もうこの辺で股下まで雪がある。ここまでの登山道で、いくつもロープのある急登があり、かなり苦労した。雪も深かったので、キックステップで何とか這い上がる。

3/17 7:19

山頂近くにて。景色が良いのが唯一の励み

3/17 8:30

山頂近くの稜線は雪庇が出ているので、調子に乗って近づきすぎると・・・

3/17 8:32

苦戦しまくりで何とか着いた山頂

3/17 8:32

富士山・西湖・青木ヶ原珠海・足和田山

3/17 8:37

山頂にて。

3/17 8:42

鬼ヶ岳方面

3/17 8:43

南アルプスもバッチリ

3/17 8:45

樹海をこの位置から見ると、何かRPGに出てきそうな風景に見える。

3/17 8:55

富士山の東側

3/17 9:27

巻道に大量の雪。さらに岩場の部分有りなので、滑る。

3/17 9:27

づつわたれ！何の事かと思ったら、ロープの場所を一人づつ渡れって事みたい

3/17 9:39

ルートから少し外れるけど、広場がある

3/17 10:58

ここで間違えて通学路の方を歩いてしまい、気付いて引き返した。

3/17 11:00

通学路ってのも凄い

3/17 11:00

少し歩くと右手に登山口

3/17 11:01

登山口入り口はいずみの湯近く。看板有り

撮影機器：

D5300 ニコン

HTC J butterfly HTV31 au HTC

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ポール

備考

ワカン必須だった

感想

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　当初計画では、毛無山〜十二ヶ岳〜節刀ヶ岳〜鬼ヶ岳〜王岳の縦走を予定していた。前日に富士河口湖町周辺に着いたら、道路脇にも雪があり、山も真っ白。前日に毛無山登山口である文化洞トンネルへ下見に行ったら、駐車場も真っ白で、これじゃ毛無山〜十二ヶ岳の危険ゾーンは越えられないと思った。この為、桑留尾から十二ヶ岳〜節刀ヶ岳〜鬼ヶ岳〜王岳へ行こうと計画を変更した。まぁ、当日登っていて、雪が多過ぎてラッセルを強いられて、十二ヶ岳から先に行ける自信が無かったので引き返した。
　最初の通学路の分岐を間違えて通学路の方に行ってしまい、余計なロスをした。文化洞トンネル方面への分岐を超えてから雪が増えてきた。雪面に踏み跡が無い事に気付く。
　沢を越える所からさらに雪が増えて、ツボ足だと結構大変。ロープ場が段々出てくる。ロープも雪に埋まっていて使えない所が多数だし、急登で積雪多いので、キックステップで何とか這い上がる感じで登る。何度も引き返そうと思った。山頂手前は股下まで雪がある状態。
　山頂では最高の景色を楽しむ事が出来た。金山方面の稜線も積雪が多く、これは下手に進むと辛いなと思い、そのまま引き返した。下りは、登り以上に緊張を強いられ、一歩一歩ゆっくり降りて行った。
　この山塊の春はもう少し先になりそうだ。雪が解けてから当初の計画をリベンジしたい。