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Yamareco

記録ID: 830495
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積雪期ピークハント/縦走
支笏・洞爺

漁岳(小漁岳縦走は強風のため断念)

2016年03月16日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:37
距離
14.1km
登り
857m
下り
865m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:02
休憩
0:29
合計
7:31
5:33
7
スタート地点
5:40
5:40
120
9:25
9:45
77
11:02
11:02
110
12:52
12:52
12
13:04
ゴール地点
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道453号札幌駅より約1時間15分(37Km) 奥漁橋より南方へ約280mで漁岳林道。駐車場はさらに支笏湖側へ約500mに駐車スペースがある。
コース状況/
危険箇所等
山頂部強風のためでもあるが斜面の一部クラスト化と急勾配。特に下りはアイゼンが
必要。またこれからの季節は雪崩に注意。稜線上は広尾根で視界がきかないときは道迷いに注意する。
その他周辺情報 奥漁橋周辺と漁岳林道は工事のため重機の往来があると思うのでオコタンぺ湖へ行く道道との交差点手前にある駐車スペースの利用が望ましいと思う。
国道より漁岳林道入口を撮影。訪れるのが平成21年以来だがいつの間にか看板がついている。
2016年03月16日 05:40撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3/16 5:40
国道より漁岳林道入口を撮影。訪れるのが平成21年以来だがいつの間にか看板がついている。
登山ポストに記入して入山する。
2016年03月16日 05:46撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3/16 5:46
登山ポストに記入して入山する。
ゲート越に朝日を浴びた漁岳稜線が見える。
工事箇所があるのか重機の跡がある。ツボ足でOK。
2016年03月16日 05:50撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3/16 5:50
ゲート越に朝日を浴びた漁岳稜線が見える。
工事箇所があるのか重機の跡がある。ツボ足でOK。
右手に様茶平。
2016年03月16日 05:54撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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3/16 5:54
右手に様茶平。
重機跡はこれより漁川に向かっている。林道は昨日以前のスキーのトレースがある。
2016年03月16日 06:04撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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重機跡はこれより漁川に向かっている。林道は昨日以前のスキーのトレースがある。
職業柄興味本位で重機跡を追ってみるとどうやら砂防ダムの工事のようである。
2016年03月16日 06:07撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3/16 6:07
職業柄興味本位で重機跡を追ってみるとどうやら砂防ダムの工事のようである。
再び林道に戻る。以前はなかった「あと2Km」の標識がある。
林道の終点を示しているのだろうか。
2016年03月16日 06:13撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3/16 6:13
再び林道に戻る。以前はなかった「あと2Km」の標識がある。
林道の終点を示しているのだろうか。
カーブミラーを撮影。
2016年03月16日 06:46撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3/16 6:46
カーブミラーを撮影。
恵庭鉱山の遺構を発見。帰りに寄ることにする。
2016年03月16日 06:47撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3/16 6:47
恵庭鉱山の遺構を発見。帰りに寄ることにする。
国有林の林班界と林道名(オリンピック5号線)を示す標識。
これは前からあった。
2016年03月16日 06:48撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3/16 6:48
国有林の林班界と林道名(オリンピック5号線)を示す標識。
これは前からあった。
漁岳ー空沼岳稜線上を撮影。
2016年03月16日 06:50撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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漁岳ー空沼岳稜線上を撮影。
これより林道を離れ稜線を目指す。以前は赤布だけだったが
「漁岳」の標識がある。
2016年03月16日 06:56撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3/16 6:56
これより林道を離れ稜線を目指す。以前は赤布だけだったが
「漁岳」の標識がある。
標高点901mには直登せず山尻なりに迂回し稜線を目指す。
2016年03月16日 07:20撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3/16 7:20
標高点901mには直登せず山尻なりに迂回し稜線を目指す。
1175峰越に漁岳を撮影。どうやら晴れているようである。
2016年03月16日 07:23撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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1175峰越に漁岳を撮影。どうやら晴れているようである。
稜線上が見えてきた。
2016年03月16日 07:36撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3/16 7:36
稜線上が見えてきた。
稜線上に到着。オコタンぺ湖を撮影。ここで小休止。ここで
スノーシューに履き替える。
2016年03月16日 07:47撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
1
3/16 7:47
稜線上に到着。オコタンぺ湖を撮影。ここで小休止。ここで
スノーシューに履き替える。
同地点よりオコタン山、恵庭岳方向を撮影。ここで先行者のトレース跡を発見。オコタン山からきたのだろうか。
2016年03月16日 07:47撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3/16 7:47
同地点よりオコタン山、恵庭岳方向を撮影。ここで先行者のトレース跡を発見。オコタン山からきたのだろうか。
同地点より稜線上を撮影
2016年03月16日 07:47撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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同地点より稜線上を撮影
標高1000mポコを撮影
2016年03月16日 07:49撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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標高1000mポコを撮影
同地点より支笏湖を望む。
2016年03月16日 07:54撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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同地点より支笏湖を望む。
同地点よりイチャンコッペ山を望む。予報では一日晴れではあるが、空気の流れが安定していない。何やら雲がかかり始めている。
2016年03月16日 07:54撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3/16 7:54
同地点よりイチャンコッペ山を望む。予報では一日晴れではあるが、空気の流れが安定していない。何やら雲がかかり始めている。
小漁岳が見えだしてくる。たまに強い風が吹く。はたしてあそこまで行けるだろうか。
2016年03月16日 07:56撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3/16 7:56
小漁岳が見えだしてくる。たまに強い風が吹く。はたしてあそこまで行けるだろうか。
標高1010mポコより1175峰、北漁岳を撮影。これより一旦降る。
2016年03月16日 08:01撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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標高1010mポコより1175峰、北漁岳を撮影。これより一旦降る。
標高1100mより1175峰を望む。幾筋かスキーのトレース跡がある。一様に尾根ではあるが広尾根で視界不良時は気を付けたほうが良いと思う。
2016年03月16日 08:20撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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標高1100mより1175峰を望む。幾筋かスキーのトレース跡がある。一様に尾根ではあるが広尾根で視界不良時は気を付けたほうが良いと思う。
標高1120m肩と1175峰を望む。あそこを超えると漁岳本体が見えるはず。
2016年03月16日 08:28撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3/16 8:28
標高1120m肩と1175峰を望む。あそこを超えると漁岳本体が見えるはず。
小漁岳に不穏な雲がかかりだす。
2016年03月16日 08:33撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3/16 8:33
小漁岳に不穏な雲がかかりだす。
標高1120m肩より漁岳、遂に見え始める。
2016年03月16日 08:35撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3/16 8:35
標高1120m肩より漁岳、遂に見え始める。
山頂に向かう先行者の姿をとらえる。
2016年03月16日 08:36撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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山頂に向かう先行者の姿をとらえる。
1175峰の斜面をトラバースする。一部急勾配で横滑りによる滑落に注意する。
2016年03月16日 08:45撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3/16 8:45
1175峰の斜面をトラバースする。一部急勾配で横滑りによる滑落に注意する。
山頂に先行者がおられる。この時から強風が吹き始める。
2016年03月16日 08:48撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3/16 8:48
山頂に先行者がおられる。この時から強風が吹き始める。
早い時間帯なので先行者の方も小漁岳も向かうのだろうか。
2016年03月16日 08:48撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3/16 8:48
早い時間帯なので先行者の方も小漁岳も向かうのだろうか。
とりあえず山頂に向かう。強風と地吹雪が増してきた。事故は絶対おこせないので一歩一歩慎重に行く。
2016年03月16日 09:01撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3/16 9:01
とりあえず山頂に向かう。強風と地吹雪が増してきた。事故は絶対おこせないので一歩一歩慎重に行く。
標高1230m地点。ここで先行者の単独男性の方と出会う。お話しによると私と同じく小漁岳に行く予定だったが強風のため中止するとのことだった。また小漁岳に行くのは危険なので断念したほうが良いと教えてくれた。
2016年03月16日 09:05撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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3/16 9:05
標高1230m地点。ここで先行者の単独男性の方と出会う。お話しによると私と同じく小漁岳に行く予定だったが強風のため中止するとのことだった。また小漁岳に行くのは危険なので断念したほうが良いと教えてくれた。
頂上直下地点。風の通り道である。直登は避け北側を廻り込み山頂部を目指す。
2016年03月16日 09:16撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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頂上直下地点。風の通り道である。直登は避け北側を廻り込み山頂部を目指す。
山頂部到着。山頂標識は倒壊し三角点の標柱がむき出しになっている。強風のため長居はできない。
2016年03月16日 09:27撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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山頂部到着。山頂標識は倒壊し三角点の標柱がむき出しになっている。強風のため長居はできない。
小漁岳を望む。この時点で帽子を吹き飛ばされ、マップケースがやぶれ、尚且つ背負っているザックが風で浮力になり体が一瞬浮いたので身の危険を感じ写真を撮って直ちに下山することにした。
2016年03月16日 09:28撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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小漁岳を望む。この時点で帽子を吹き飛ばされ、マップケースがやぶれ、尚且つ背負っているザックが風で浮力になり体が一瞬浮いたので身の危険を感じ写真を撮って直ちに下山することにした。
尻別岳、後志羊諦山、中山峠を望む。
2016年03月16日 09:28撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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尻別岳、後志羊諦山、中山峠を望む。
小喜茂別岳ー無意根山連山を望む。
2016年03月16日 09:29撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3/16 9:29
小喜茂別岳ー無意根山連山を望む。
無意根山ー余市岳を望む。
2016年03月16日 09:29撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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無意根山ー余市岳を望む。
狭薄岳、札幌岳を望む
2016年03月16日 09:29撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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狭薄岳、札幌岳を望む
北漁岳ー空沼岳を望む。
2016年03月16日 09:30撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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北漁岳ー空沼岳を望む。
アイゼンに履き替え下山開始。増々、風と地吹雪強くなる。4名ほど頂上を目指し登ってくる。
2016年03月16日 09:33撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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アイゼンに履き替え下山開始。増々、風と地吹雪強くなる。4名ほど頂上を目指し登ってくる。
頂上直下部を慎重に降りる
2016年03月16日 09:33撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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頂上直下部を慎重に降りる
先ほどの4名の方々とすれ違う。
2016年03月16日 09:59撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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先ほどの4名の方々とすれ違う。
標高1120m肩付近で年配の単独男性の方と出会う。強風で山頂付近が吹き荒れて危険との判断で今日はここまでとのことである。
2016年03月16日 10:32撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3/16 10:32
標高1120m肩付近で年配の単独男性の方と出会う。強風で山頂付近が吹き荒れて危険との判断で今日はここまでとのことである。
標高832m地点の木陰で昼食とする。昼食準備中に先ほどの年配の単独男性の方が下山され山談義となる。写真は様茶平。
2016年03月16日 11:00撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3/16 11:00
標高832m地点の木陰で昼食とする。昼食準備中に先ほどの年配の単独男性の方が下山され山談義となる。写真は様茶平。
下山中、以前から気になっていた恵庭鉱山の遺構を尋ねに行く。
2016年03月16日 12:07撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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3/16 12:07
下山中、以前から気になっていた恵庭鉱山の遺構を尋ねに行く。
金山だったらしい。
2016年03月16日 12:12撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3/16 12:12
金山だったらしい。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 マフラー 着替え ザック ザックカバー アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス 予備電池 GPS 筆記用具 ロールペーパー 携帯 時計 タオル カメラ

感想

いつかは小漁山経由でオコタンぺ湖を横断しようと思ってました。今回は天候の関係で実現はしませんでした。天候は晴れていても現地はどうなっているかわからないことが多くその時時で判断を迫られた、今回の山行でした。遭難、事故を決して起こしてはいけないことを肝に銘じまた次の山に挑戦しようと思います。

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