記録ID: 83308
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無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根
至仏山(鳩待峠から周回)
2010年10月18日(月) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 855m
- 下り
- 837m
コースタイム
6:15鳩待峠登山口ー7:00山ノ鼻(休憩20分)7:30山ノ鼻
ー10:00至仏山山頂(食事15分)10:15下山開始ー12:00鳩待登山口着
ー10:00至仏山山頂(食事15分)10:15下山開始ー12:00鳩待登山口着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
好天が続いて濡れていないのに、木道を除くほぼすべての石がとにかく滑りやすいので、要注意。 ぬかるんだ箇所があるにはあったが、スパッツは不要と思われる。 小至仏山から鳩待峠への下山途中に木道の整備工事をしており、工事を中断していただき通過した。 尾瀬の名にふさわしく木道は形状、段差等すばらしく、とても歩きやすかった。 熊の目撃情報があるためか、山の鼻へ向かう途中の木道に熊よけの大きなベルが数箇所設置されていた。 全体として危険なところはないのだが、熊には要注意!(熊鈴要携行) |
写真
撮影機器:
感想
尾瀬へ向かう道沿いの紅葉はまだ見せ場が多くありましたが、鳩待峠から山ノ鼻へ向かう間の葉はすでに多くが枯れ落ちていました。
でも、それはそれでいいなぁと感慨にふけりながら、静寂の木道を歩いていると、熊の足跡、そして、ウンチがあるではないですか。しかも、足跡の渇き具合からすると10分と経っていないのではと思われました。
しかし、尾瀬を満喫しているせいか、特に恐怖を感じるでもなく、逆に楽しみながらカメラを向けたりして歩を先に進め、そのうち熊のことは全く頭の中から消えてしまったのです。
今回の山行もほぼ終わりの地点で、風もないこの日、ザザーという決して風からくる音でない、ただならぬ気配とともにわずか5メートルほどの草木の茂みの中に連れのyamasakuraが黒いタイヤのような物体を目撃してしまったのです。
そして、熊だーという声とともに反射的にどういうわけか上り方向に2人で20メートルほど駆け上がり、持っていた鳴りの悪い熊鈴を手で振り回し音量を最大限にあげ様子をうかがったのです。
その後気配がなくなった?
と信じ、熊鈴をキャパいっぱいに鳴り響かせ駐車場に辿り着いたのです。
無事到着するとそこは、鳩待峠駐車場から100メートル程度だったかもしれません。
駐車場を管理しているおじさん曰く、昨日は道路沿いで、3人くらい熊を目撃したとのこと。
今まで、鳴りの悪い熊鈴でも、どうせ自分たちが出くわすことなんてないという思いから気にも留めていなかったが、さっそく次の休日には鳴りのいい熊鈴を買いに行くことにしよう!
皆さんも人ごとではないですよ!!
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