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Yamareco

記録ID: 834959
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

快晴谷川岳 天神平〜西黒尾根下山

2016年03月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:20
距離
8.1km
登り
865m
下り
1,445m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:07
休憩
0:05
合計
6:12
9:38
68
10:46
10:46
27
11:13
11:14
39
11:53
11:54
5
11:59
11:59
14
12:13
12:14
51
13:05
13:05
18
13:23
13:23
17
13:40
13:40
30
14:10
14:11
4
15:43
15:43
7
天候 快晴 微風
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
西黒の下りは、雪が柔らかく、踏み抜きに要注意。
天候が良いせいか、ロープウェイを降りるとたくさんの人が準備してました。
2016年03月26日 09:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/26 9:22
天候が良いせいか、ロープウェイを降りるとたくさんの人が準備してました。
ほんとうにど快晴。
しらが門に朝日岳。今日一日見渡せました。
2016年03月26日 09:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/26 9:37
ほんとうにど快晴。
しらが門に朝日岳。今日一日見渡せました。
谷川岳を目指しロープ沿いに進みます。
最初はまばらない登山者もやがて渋滞となりました。
2016年03月26日 09:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/26 9:37
谷川岳を目指しロープ沿いに進みます。
最初はまばらない登山者もやがて渋滞となりました。
天神尾根に出ると谷川岳が目の前に。
2016年03月26日 09:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/26 9:55
天神尾根に出ると谷川岳が目の前に。
避難小屋の手前の下りの岩場で大渋滞。
通過に30分ほどかかりました。
2016年03月26日 10:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/26 10:18
避難小屋の手前の下りの岩場で大渋滞。
通過に30分ほどかかりました。
こんな景色を見ると、今度は朝日岳にと誘われてしまいます。
2016年03月26日 10:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/26 10:25
こんな景色を見ると、今度は朝日岳にと誘われてしまいます。
上州武尊、その横にわずかに見えるのが燧岳だと思います。
2016年03月26日 10:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/26 10:25
上州武尊、その横にわずかに見えるのが燧岳だと思います。
オジカ沢の頭、万太郎、遠くは浅間山。
今日は空の青さが際立ちます。
2016年03月26日 11:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/26 11:21
オジカ沢の頭、万太郎、遠くは浅間山。
今日は空の青さが際立ちます。
榛名、赤城山方向。
2016年03月26日 11:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/26 11:21
榛名、赤城山方向。
トマノ耳からオキの耳へ。
2016年03月26日 12:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/26 12:00
トマノ耳からオキの耳へ。
手前がオジカ沢の頭、奥が万太郎そしてそのさらに奥に仙ノ倉。
2016年03月26日 12:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/26 12:01
手前がオジカ沢の頭、奥が万太郎そしてそのさらに奥に仙ノ倉。
オキノ耳からトマの耳。
今日は本当に登山者が多かった。
2016年03月26日 12:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/26 12:12
オキノ耳からトマの耳。
今日は本当に登山者が多かった。
一ノ倉岳の岩場〜茂倉岳。
2016年03月26日 12:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/26 12:19
一ノ倉岳の岩場〜茂倉岳。
朝日岳から巻機への稜線。
2016年03月26日 12:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/26 12:19
朝日岳から巻機への稜線。
越後三山は残念ながら雲の中。
2016年03月26日 12:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/26 12:19
越後三山は残念ながら雲の中。
オジカ沢ノ頭、小障子ノ頭、万太郎、仙ノ倉。
2016年03月26日 12:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/26 12:26
オジカ沢ノ頭、小障子ノ頭、万太郎、仙ノ倉。
一ノ倉岳、茂倉岳への稜線。一ノ倉谷にせり出すせっぴ。
2016年03月26日 12:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/26 12:26
一ノ倉岳、茂倉岳への稜線。一ノ倉谷にせり出すせっぴ。
雪面に映える、真っ青な空。
2016年03月26日 12:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/26 12:48
雪面に映える、真っ青な空。
トマノ耳に戻ります。
2016年03月26日 13:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/26 13:08
トマノ耳に戻ります。
こから下る西黒尾根。
マチガ沢へ下るシュプールには驚き。
この日はそんな人いませんでしたが。
2016年03月26日 13:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/26 13:08
こから下る西黒尾根。
マチガ沢へ下るシュプールには驚き。
この日はそんな人いませんでしたが。
このシュプールには驚き。
さすがに、トマノ耳頂上ぎりぎりまで寄っている登山者はいませんね。
2016年03月26日 13:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/26 13:11
このシュプールには驚き。
さすがに、トマノ耳頂上ぎりぎりまで寄っている登山者はいませんね。
えびのしっぽも全盛期を過ぎているようですね。
2016年03月26日 13:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/26 13:13
えびのしっぽも全盛期を過ぎているようですね。
風雪造形。
2016年03月26日 13:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/26 13:13
風雪造形。
例年に比べると積雪が少ないようです。
2016年03月26日 13:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/26 13:20
例年に比べると積雪が少ないようです。
きになるシュプール。
2016年03月26日 13:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/26 13:21
きになるシュプール。
オキノ耳直下のシュプールはもっとすごい。
それにしてもほんとにシュプール??
2016年03月26日 13:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/26 13:21
オキノ耳直下のシュプールはもっとすごい。
それにしてもほんとにシュプール??
いよいよ下り。
2016年03月26日 13:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/26 13:22
いよいよ下り。
ここで天神尾根と別れ西黒尾根へ。
2016年03月26日 13:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/26 13:25
ここで天神尾根と別れ西黒尾根へ。
直下より、オキノ耳そしてトマノ耳。
2016年03月26日 13:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/26 13:32
直下より、オキノ耳そしてトマノ耳。
雪が柔らかく、アイゼンが効かないので神経を使いました。
2016年03月26日 13:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/26 13:38
雪が柔らかく、アイゼンが効かないので神経を使いました。
油断をすると踏み抜きもあるので、これまた神経を使いました。
途中登ってくる方に2人会ったでした。天神尾根とは雲泥の差、静寂の尾根でした。
2016年03月26日 13:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/26 13:51
油断をすると踏み抜きもあるので、これまた神経を使いました。
途中登ってくる方に2人会ったでした。天神尾根とは雲泥の差、静寂の尾根でした。
頂上を振り返ると、トーレースがくっきりと尾根筋に見えました。
この景色を眺められる事は、晴天の雪山の醍醐味です。
2016年03月26日 14:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/26 14:21
頂上を振り返ると、トーレースがくっきりと尾根筋に見えました。
この景色を眺められる事は、晴天の雪山の醍醐味です。
往きに登った天神尾根。
2016年03月26日 14:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/26 14:21
往きに登った天神尾根。
やがてぶなの樹林帯に入り、夏道がちらほらと姿を現します。
2016年03月26日 15:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/26 15:07
やがてぶなの樹林帯に入り、夏道がちらほらと姿を現します。
最後はほとんど雪が無く林道にでます。
2016年03月26日 15:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/26 15:43
最後はほとんど雪が無く林道にでます。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ

感想

 ここ2ヶ月ほど天気が週末悪かったのと仕事が忙しかったために山に行っていませんでしたが、先週末に日立の山へ久しぶりに足慣らしをしてきたので今週はもう少し登り甲斐のある、そして春山を堪能できる場所と思い思い谷川岳まで行ってきました。本当は、前日に飲み会があり、当初は予定していなかったのですが、思いのほか早く終わり単身寮に帰れたので、夜急遽山支度をした次第でした。
 当日はこの春1番の晴天に恵まれ、ロープウェーの頂上駅に着いたときにはすでに多くの登山客で賑わっていました。登り始めはそれぞれバラバラに登りだしたためにそれほど混んでいなかったのですが、尾根筋に到着しその後避難小屋手前の鎖場の岩場で渋滞となってしまいました。わずかな岩場なのですがこれだけの多くの登山者が押し寄せてくると渋滞となり、そこで約30分ほど待つこととなってしまいました。避難小屋を通り過ぎると比較的順調に進み出し混み具合もバラバラになったために頂上までは順調に進めました。
 春といえども普段ならば結構風が強く吹く谷川の稜線なのですが今日は晴天だけでなく風も極めて穏やかで素晴らしい登山日和となりました。そのため本当にたくさん登山者が押し寄せており、特に半数近くはスキー、スキースノボーを背負った老若男女でした。確かに谷川頂上初夏の斜面は滑降するには格好の場所なのでしょう。僕も若いころならば滑ったでしょうが、この年になってしまうとスキーを背負ってまでとても無理と言うのが正直なところです。
 トマノ耳、オキノ耳共に、たくさんの登山客でいっぱいの状態だったので少しでも人のいないところを目指して一の倉岳方面に少し進んだところで休憩いたしました。さらにそこから先に行く登山客が何人かいましたが、さすがに激減しトレースも踏み固められておらず結構踏み抜き注意の感じです。
 純白の雪面に真っ青な青空が際立つ素晴らしい天気の中、万太郎から仙ノ蔵方面も一望にでき、目を反対に向ければ朝日岳から巻機山への稜線もまだまだ冬景色そのままの素晴らしい雪稜が続いていました。是非、残雪期のこの山域には往きたいですね。
 頂上から離れ、天神平ではなく帰りは西黒尾根に下山路を取りましたが、往きとは全く違いほとんど人がおらず静寂な中マイペースの下山となりました。ただ、雪面が締まっておらず、雪が柔らかいためアイゼンが効かず、結構神経を使いながらの下りとなりました。そのため、正味1時間から2時間程度でしたがかなり疲れました。
 西黒尾根の途中からマチガ沢へはシュプールが描かれておりこれにはびっくり仰天ですが、さらに驚いたことにはオキノ耳とトマノ耳の中間部からもシュプールがあり、誰がこんな所と言う思いでした。本日の登山客にはこんな冒険者いないようでしたが、このシュプールのスキーヤーに会ってみたものです。
 西黒尾根下部は夏道がところどころ出てきており、そこは結構ぬかるんでいるので、気をつけないと思わぬところでスリップ転倒となるので要注意でした。
 最後に一言、本当に素晴らしい天気でした。残雪期の山は良いですね。
4月は、1、2月行けなかった分を楽しみたいと思います。

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