快晴谷川岳 天神平〜西黒尾根下山
- GPS
- 06:20
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 865m
- 下り
- 1,445m
コースタイム
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 6:12
天候 | 快晴 微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西黒の下りは、雪が柔らかく、踏み抜きに要注意。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
|
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感想
ここ2ヶ月ほど天気が週末悪かったのと仕事が忙しかったために山に行っていませんでしたが、先週末に日立の山へ久しぶりに足慣らしをしてきたので今週はもう少し登り甲斐のある、そして春山を堪能できる場所と思い思い谷川岳まで行ってきました。本当は、前日に飲み会があり、当初は予定していなかったのですが、思いのほか早く終わり単身寮に帰れたので、夜急遽山支度をした次第でした。
当日はこの春1番の晴天に恵まれ、ロープウェーの頂上駅に着いたときにはすでに多くの登山客で賑わっていました。登り始めはそれぞれバラバラに登りだしたためにそれほど混んでいなかったのですが、尾根筋に到着しその後避難小屋手前の鎖場の岩場で渋滞となってしまいました。わずかな岩場なのですがこれだけの多くの登山者が押し寄せてくると渋滞となり、そこで約30分ほど待つこととなってしまいました。避難小屋を通り過ぎると比較的順調に進み出し混み具合もバラバラになったために頂上までは順調に進めました。
春といえども普段ならば結構風が強く吹く谷川の稜線なのですが今日は晴天だけでなく風も極めて穏やかで素晴らしい登山日和となりました。そのため本当にたくさん登山者が押し寄せており、特に半数近くはスキー、スキースノボーを背負った老若男女でした。確かに谷川頂上初夏の斜面は滑降するには格好の場所なのでしょう。僕も若いころならば滑ったでしょうが、この年になってしまうとスキーを背負ってまでとても無理と言うのが正直なところです。
トマノ耳、オキノ耳共に、たくさんの登山客でいっぱいの状態だったので少しでも人のいないところを目指して一の倉岳方面に少し進んだところで休憩いたしました。さらにそこから先に行く登山客が何人かいましたが、さすがに激減しトレースも踏み固められておらず結構踏み抜き注意の感じです。
純白の雪面に真っ青な青空が際立つ素晴らしい天気の中、万太郎から仙ノ蔵方面も一望にでき、目を反対に向ければ朝日岳から巻機山への稜線もまだまだ冬景色そのままの素晴らしい雪稜が続いていました。是非、残雪期のこの山域には往きたいですね。
頂上から離れ、天神平ではなく帰りは西黒尾根に下山路を取りましたが、往きとは全く違いほとんど人がおらず静寂な中マイペースの下山となりました。ただ、雪面が締まっておらず、雪が柔らかいためアイゼンが効かず、結構神経を使いながらの下りとなりました。そのため、正味1時間から2時間程度でしたがかなり疲れました。
西黒尾根の途中からマチガ沢へはシュプールが描かれておりこれにはびっくり仰天ですが、さらに驚いたことにはオキノ耳とトマノ耳の中間部からもシュプールがあり、誰がこんな所と言う思いでした。本日の登山客にはこんな冒険者いないようでしたが、このシュプールのスキーヤーに会ってみたものです。
西黒尾根下部は夏道がところどころ出てきており、そこは結構ぬかるんでいるので、気をつけないと思わぬところでスリップ転倒となるので要注意でした。
最後に一言、本当に素晴らしい天気でした。残雪期の山は良いですね。
4月は、1、2月行けなかった分を楽しみたいと思います。
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