【二日目】白樺湖スキー場からぐるっと1周(蓼科山-大河原峠-横岳-蓼科別荘地-スズラン峠)してきた。
- GPS
- --:--
- 距離
- 28.1km
- 登り
- 1,948m
- 下り
- 1,948m
コースタイム
●蓼科山登山口 7:39 1時間15分
●蓼科山 9:23 2時間59分 15分休憩
●蓼科山荘 10:03 3時間39分
●大河原峠 10:46 4時間22分
●双子山 11:03 4時間39分 14分休憩
●双子池 11:41 5時間17分
●大岳分岐 13:06 6時間42分
●北横岳 13:53 7時間49分 5分休憩
●ロープウェー終点 14:35 8時間11分 6分休憩
●蓼科別荘上 15:24 9時間00分
●蓼科山登山口 16:03 9時間39分
●白樺湖スキー場 16:56 10時間32分
白樺湖スキー場 -蓼科山登山口 1時間15分
蓼科山登山口場 -蓼科山 1時間44分
蓼科山 -双子池 2時間03分
双子池 -北横岳 2時間12分
北横岳 -ロープウェー終点 43分
ロープウェー終点-蓼科山登山口 1時間28分
蓼科山登山口 -白樺湖スキー場 53分
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
双子池から大岳分岐までの途中の苔がある森林地帯は迷い易いので注意 |
写真
感想
二日目は、白樺湖スキー場から蓼科山、横岳、ロープウェー終点、蓼科別荘地を廻って1周してきた。
本当は麦草峠まで行くことを考えていたが、とても無理だった。
もし行くなら大河原峠から林道走りで行けば行けましたね。
北八がこんなにも凄いとことは思わなかった。。。。
今日は目覚まし鳴らずに寝坊して1時間スタート遅れ。
まずは、スキー場の左端のトレイルを登るが途中で道無くなる。
仕方なく草原の中を直登。朝露でズボンがびしょびしょに。靴も濡れました。
八子ノ峰を走っていると急にお腹が鳴り出した。これはヤバイ。
ということで緊急避難で熊笹の中へ。5分休憩。
ここは八ヶ岳スーパートレイルの一部のようです。
そして蓼科山登山口へ。駐車場にはすでに3台の車が。
登山口が分からず、駐車場に古びた標識が。
それを行くといきなり橋の先が浮き上がった。うわーーー。なんだこれ。
ということで、朽ち果てた橋の部分を進んでやっと本来の登山道に。
そこからしばらく進んで、最初の100mの登り。
これはすんなり。
続いて200mの登り。ここからきつくなってきた。
最後は、300mの登り。うわーー辛い。
そして岩石だらけを斜め方向に上って行く。
そして見上げると人が。あそこが頂上だと思い。直登。
頂上は岩石地帯。岩、岩、岩だらけ。なんでこんなに岩が。。。。
今日はピーカン。360度の大パノラマ。
でも富士山は八ヶ岳に隠れて見えません。
ここで朝食を食べ、大岳方面へ下る。
この下り。岩、岩だらけの中を下る。いやーー疲れる。
下りでこんなに疲れたのは初めて。。。。大変だった。
将軍平からは、平らなトレイルに。
この途中で大河原峠から上がってきた体格のいい女性としばしお話を。
彼女の子供の頃の昔話を聞かされました。で再挑戦で来たとのこと。
でもさすがに疲れてたとのことで将軍平まで行き、蓼科山は、その時点で考えると。
まず無理だろと忠告しました。
さらに沢山の方が登ってきました。大河原峠まで車できて登る方ですかね。
で、双子山で早い昼食を食べて双子池へ。
この途中で苔の生えた石で滑って尻餅を。
うわーーーー息が出来ない。。。。
しばし5分休憩。足に力が出てきてからスタート。
ヒビの復活までは行かなかったようです。良かった。
双子池からは大岳方面へ。
直ぐに大きな岩石地帯に。いやーーーロッククライミングもどきの
恐ーーい地帯をひたすら登る。非常に疲れる。
そこを過ぎると苔地帯に。
地図をサムリーディングしながら進むが、道標はなく岩にペンキ印が頼り
だけど、これが少ない。どこどこ。。。。
仕方なく通れそうなところを進む。
ところがなんか踏み跡がない。多分、180度反対方向に曲がったようだ。
でも戻って踏み跡を探すくらいなら、現在地は分かっているので、
このまま直登した方が早い。この状態なら崖も無いだろうし。
ということで直登開始。そして最後ははい松の中を難儀しながらも進み登山道へ。
時間的には、同じくらいか。まあショートカットしたということで。
さらに岩石地帯は続き、上から登山者が。
この方と、ここ凄いですねというお話を。
「下は凄いですよ」
「上も凄いよ」
「下の苔地帯で道見失いました」
「蓼科山荘のおやじが、ここは迷うそうだと言ってたよ」
「ですよね」
さらに進むと。ハイカーが休んでいた。
「良かった人に逢えて」
「どうしたんですか」
「北横岳で亀甲池の分岐を行ったのにここにいるんですよ」
地図を見たら観光地図。
「この地図でこれ下りるのは大変だよ」
「これを下った双子池ヒュッテで泊まるのですよ
今携帯で主人と話してた」
「引き返して本来のルートを行ったほうがいいと進めたが」
「ここ行くよ。亀甲池への分岐もあるようだし」
「分岐があったかは記憶にありませんでした」
「分からなくなったら、ペンキ地点まで戻ること」
を忠告して分かれました。大丈夫でしたかね。
ということで大岳分岐まで到着、最初の登山者が
「上も凄いよ」と言っていたが全然楽勝。
この人も下の凄さにびっくりしたことでしょう。
ということで、北横岳に到着。
ここは、ロープウェーから気軽におばちゃまがやってくるので
にぎわってました。
そしてロープウェー駅到着。
なにか食べ物はないかと食堂に入ったが、おでんのみ。
仕方なく、一気に下り蓼科別荘地帯に。
ここからは、蓼科登山口への最短ルートでOLモード。
さすがに足に来ているのでゆっくりと。
別荘地帯を抜け、幹線道路に。ここをひたすら走る。
さすがに八子ノ峰にはいけません。
スズラン峠への登りの直線道路。きつかった。でも走り続けた。
峠を越えてからは下り。でも、ペースは若干上げ目で。
で、やっと夕日が綺麗な白樺湖スキー場に到着。
いやーー10時間とは、疲れました。
本来は15時に温泉に行く予定だったが、大河原峠で諦めました。
その後、
宿でお風呂に入ってから、
食事をして、宿の近くのすずらんの湯へ行ってきました。
ここは、内風呂とサウナと野天風呂だけど、窓が開いているだけ。
ということで、神の湯と同じく、湯に浸かり、外風に当たり、を3回繰り返した。
コメント
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moon さん、今晩は。
Futaroと申します。
たまたま先月に北八ヶ岳に登った時に、北横岳山荘のご主人から、大岳経由で双子池を目指したショートスキーの人が、SOSを出して来て大変だったという話をうかがいました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-100140.html
このレコを読むと、無雪期でも大変そうなので、積雪期の北横岳から双子池ルートの大変さが判りました
Furanoさん、おはようございます。
そうですか、あそこで救助要請。。。
なんか、うなずける気がします。
北八と言っても、場所場所で、安心できるところと
危険一杯なところと、交互に出てくるようなイメージなので
一見、楽そうな感覚ですが、いやーーーー恐いところです。。。
Futaroさんのコメント辿ってやってきました。
大岳〜双子池の道、結構、大変なんですね。
写真と感想みてびっくりしました
今年は雪が多かったのでしょうか。
下りのスキーは、北横ピークからの格好より、
数倍楽でそれなりに楽しめました。
足腰がしっかりしているうちに、
夏道も歩いてみたくなりました
ihara1990さん、こんにちは。
ihara1990さんのレポ見ました。
崖のゲレンデ気持ちよさそうですね。
自分も八甲田をスキー担いで滑ったことがありますが
誰も居ない山の中は気持ちいいですね。
ただそこまで行くのが大変ですが。。。
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