磐梯山【翁島登山口から…登頂は断念】

2016年04月01日(金) [日帰り]

• GPS: 09:13
• 距離: 18.8km
• 登り: 907m
• 下り: 902m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:02
• 休憩: 1:12
• 合計: 9:14

5:07 猪苗代駅
7:16 7:31 翁島登山口
8:56 8:56 大岩
10:22 10:37 賽の河原
11:07 11:08 大岩
11:27 12:08 翁島登山口
14:21 猪苗代駅

本当は土曜日に登るつもりだったけど金曜日のほうが天気がよさげだったので急きょ有給を取って木曜の夜行バスで福島へ。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

●行き
東京駅八重洲口 夢街道会津21号乗車（22:20）
⇒猪苗代駅下車（4:50）
⇒徒歩で翁島登山口へ
●帰り
翁島登山口
⇒徒歩で猪苗代駅へ
⇒夢街道会津18号乗車（17:30）
⇒新宿駅東口で下車

コース状況／危険箇所等

猪苗代駅から翁島登山口までは歩く部分に積雪はなし。
翁島登山口から猪苗代リゾートスキー場のリフト終点まではアイゼン無くても登れる程度の積雪。
リフト終点からはけっこうな積雪。アイゼン・ピッケル必須。

その他周辺情報

駅前に飲食店がちらほら。
帰り道で磐梯温泉の看板を見た気がしますが気のせいだったかもしれません。

写真

3/31 21:56

木曜の仕事終わり、いったん家に帰って準備を整えたら東京駅へ。八重洲口から夢街道会津に乗って猪苗代駅を目指します。

3/31 22:19

4列シートの普通のバス。この日は満員でしたが、猪苗代駅で降りたのは3人だけ。ほとんどの人は終点の会津若松まで行ったのでしょう。

4/1 4:43

予定よりちょっと早い4:43に猪苗代駅に到着。暗いしめっちゃ寒い。駅も開いてないから中に入れない。ただ2重扉になってる入口の外側の扉は開いてたので寒さはそこでしのげました。

4/1 4:45

駅前からも見える磐梯山。遠い…ちょっと明るくなってきたら出発します。

4/1 5:28

猪苗代駅から翁島登山口まで最短距離で7km近くあります。徒歩だと2時間くらいかかるのでしんどかったです。タクシー予約しておくのを強くおすすめします。

4/1 5:42

日が昇る…一番高い山は安達太良山でよろしいので？

4/1 5:45

だんだん近づいてきた磐梯山。…思ったより雪積もってる。

4/1 6:13

猪苗代駅から翁島登山口まで標高差が300mくらいあるのでその分登らなきゃなりません。つらい。

4/1 6:40

途中、猪苗代湖が見える。天気はいいのだけど霞がかってて遠くはよく見えない。

4/1 7:12

やっと猪苗代リゾートスキー場に到着。おじさまが一人登り始めるところでした。ここまで2時間以上誰ともすれ違わなかったのでちょっと感動した。

4/1 7:14

振り返るとこんな感じの景色。すでにお疲れ気味なのでもう満足しかける。

4/1 7:15

猪苗代湖の向こうに雪山が見える…なんの山かはわからない。

4/1 7:15

ちょっと休んだら登山開始。ゲレンデを登っていきます。

4/1 7:30

ひえっ…いきなりの急登。

4/1 7:46

横へ行く道にぶつかったら道に沿って右へ。

4/1 7:48

山頂まで2.4km…距離だけ見るとたいしたことなさそうね。

4/1 8:14

雪はまばら。

4/1 8:49

と思ったけど歩きづらかったので軽アイゼンを装着。

4/1 8:54

スキー場の運営は1週間くらい前に終わっているのでリフトも動いてません。翁島登山道はゴンドラもあるのだけど今の時期はまだ動いてません。

4/1 8:57

この時はまだけっこう余裕だなーと思ってた。

4/1 9:02

霞んでるけど会津若松のほうも見えた。

4/1 9:03

あっちにも雪山が…。

4/1 9:03

そっちにも雪山が…。

4/1 9:18

やっとリフト終点に到着。ゴンドラ使えれば一気にここまで来れるのよね。

4/1 9:19

登れば登るほど見える景色が広がる。

4/1 9:22

リフト終点からも急登が続く。というかここからのほうが傾斜は急。

4/1 9:34

猪苗代湖、でかいね。日本で4番目に大きいそうな。

4/1 9:49

傾斜がきつい…。道あってるのかと思うくらい木が邪魔で歩きづらい。心が折れそう。

4/1 10:18

GPS見る限り登山道を大きく外れてることはないんだろうけど、たぶん夏に歩かれる道は外れてる。ような気がする。

4/1 10:21

なんやねんこの傾斜…12本爪アイゼンとピッケルを家に置き去りにしてきた私はここで立ち往生。ここはたぶん標高1300m地点…あと500mも登らなきゃならない。無理っす。

4/1 10:22

最後に1枚撮って撤退を決意する。決意したのはいいけど登るのが難しいところは下りるのも難しいわけで、この写真撮った直後に滑り落ちて藪に突っ込みました。

4/1 10:56

何回か転んだり滑ったりを繰り返してリフト終点まで戻ってきました。気づいたら片足の軽アイゼンがなくなっていた…。

4/1 10:56

はぁ…下りよ。

4/1 11:02

今となっては持って行ったのが空しくなるヒップソリ。こんなもん持っていくくらいならピッケル持って行け。

4/1 11:28

登山口まで戻ってきました。まだ11:30。予定では山頂付近にいる時間。

4/1 11:33

磐梯山をバックにやけ食い。

4/1 12:08

さようなら磐梯山…また来る…かはわかりません。

4/1 12:25

帰り道の途中。あっちは安達太良山。

4/1 13:43

時間が余りまくったので観光でもしようかと思ったけど田んぼしかない。

4/1 13:46

未練がましく振り返って1枚。いろいろ勉強になりました。

おしまい！

撮影機器：

EOS 6D CANON

PowerShot G5 X CANON

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 調味料 飲料 水筒（保温性） 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ナイフ カメラ

感想

umemawari

均整のとれた山容から会津富士ともいわれる磐梯山。福島を代表する山です。

磐梯山の登山ルートはいくつかあって、一番人気は西側から登る八方台コース。
今回登った翁島登山口からの道は急な傾斜を直登していくコース。
ほんとは八方台コースから行ければよかったのだけどタクシー代が高くつきそうだったのでやめました。

タクシー代ケチって登山道までの徒歩で体力と気力消費。
今年は暖冬だから雪少ないだろうとふんで持ってきたアイゼンは軽アイゼン。
ピッケルつけたザックを担いで電車乗るの恥ずかしいから持ってきたのはストックのみ。
行先にトレース無し。周りに誰もいない。ひどい孤独感。
おかげで1300m地点で撤退となりました。
考えてみれば、道があってるのはわからないのは遭難だし、滑り落ちて藪に突っ込むのは滑落だし、このダメダメっぷりはひどい。

翁島から登るのであればゴンドラが動いてる時期に登るのがよさげ。

登り始めてから下りるまで誰とも合わないって初めてだったんだけど、今の時期にこのコース登るのって間違ってるのだろうか。
ただ単に平日だから誰もいなかっただけ？

前回の八ヶ岳での雪山登山が楽しすぎただけに今回は残念な山行となりました…。

ちなみに夢街道会津は往復割引とネット決済割引で6,790円という安さ。お得。