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記録ID: 840944 全員に公開 積雪期ピークハント/縦走甲信越

上越国境稜線、上ノ倉山への残雪期ルートを再偵察

日程 2016年04月06日(水) [日帰り]
メンバー tanigawa
天候晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク
駐車は苗場プリンスホテルそばの未開通国道353号ゲート付近に2台可能。国道353号は全通未定で、工事も除雪もされず、痛みだしている。
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地図/標高グラフ


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コース状況/
危険箇所等
旧・三国スキー場は閉業10年余。荒れたゲレンデ跡を上がる。この上部の支稜から国境稜線にかけては踏み跡もない。残雪が消失するとヤブこぎになる。今回は1、2週間、遅かった。
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 積雪期の基本装備。

写真

雪不足を心配して、前回より3週間も早い時期に再訪した。でも、今年は林道(工事を放棄した国道跡)に、もう雪がない。
2016年04月06日 08:17撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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雪不足を心配して、前回より3週間も早い時期に再訪した。でも、今年は林道(工事を放棄した国道跡)に、もう雪がない。
3
雪開けの森と、春の姿の沢。
2016年04月06日 14:28撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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雪開けの森と、春の姿の沢。
2
カーブミラーで、自分撮り。
2016年04月06日 08:58撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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カーブミラーで、自分撮り。
8
ふきのとうが、いっぱい。
2016年04月06日 08:16撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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ふきのとうが、いっぱい。
7
林道の半ばから、雪が出てきた。前回は途中でラッセルする場所もあった。
2016年04月06日 14:12撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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林道の半ばから、雪が出てきた。前回は途中でラッセルする場所もあった。
3
5年ぶりに、旧・三国スキー場跡に立つ。標高1150m。無人の空間。スキー場の面影はほとんどなし。この時期は、残雪でヤブが埋まり、登りやすい。
2016年04月06日 09:17撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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5年ぶりに、旧・三国スキー場跡に立つ。標高1150m。無人の空間。スキー場の面影はほとんどなし。この時期は、残雪でヤブが埋まり、登りやすい。
4
ゲレンデ中段で、東の方角を振り向くと、平標山。
2016年04月06日 09:23撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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ゲレンデ中段で、東の方角を振り向くと、平標山。
2
ゲレンデ上部へ。前回、支稜線へとりつくために、直接、あの岩山(1550m峰)を経由して、雪庇とヤブでえらいめに遭った。今回は、このピークを遠巻きにして大きく迂回する。
2016年04月06日 09:48撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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ゲレンデ上部へ。前回、支稜線へとりつくために、直接、あの岩山(1550m峰)を経由して、雪庇とヤブでえらいめに遭った。今回は、このピークを遠巻きにして大きく迂回する。
2
高度を上げてくると、東に仙ノ倉山方面も見えてくる。雪が浅く締まっているため、スノーシューは途中にデポ。
2016年04月06日 10:17撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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高度を上げてくると、東に仙ノ倉山方面も見えてくる。雪が浅く締まっているため、スノーシューは途中にデポ。
2
1550m峰からは南側に4,5本の支尾根が落ちてくる。どれも、やや深い落ち込みがあり、近づくと、谷は深く、ヤブも深い。1550m峰から800mほどの距離を置いて、南側から大きく迂回。
2016年04月06日 10:25撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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1550m峰からは南側に4,5本の支尾根が落ちてくる。どれも、やや深い落ち込みがあり、近づくと、谷は深く、ヤブも深い。1550m峰から800mほどの距離を置いて、南側から大きく迂回。
1
支尾根を末端で2つ迂回し、前方に、目標にしていた3番目の支尾根が見えてきた。あれが、登高に使う尾根。
30mほどの高度差で、支尾根の上に出る。
2016年04月06日 10:25撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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支尾根を末端で2つ迂回し、前方に、目標にしていた3番目の支尾根が見えてきた。あれが、登高に使う尾根。
30mほどの高度差で、支尾根の上に出る。
2
この支尾根は、広くて傾斜が緩め。ヤブは隠れているが、雪は薄い。この雪が消えたら、ヤブコギになる。
2016年04月06日 10:29撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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この支尾根は、広くて傾斜が緩め。ヤブは隠れているが、雪は薄い。この雪が消えたら、ヤブコギになる。
1
南側から西側へと迂回を始めると、で国境稜線へのアプローチに使う支稜線の山々が、ブナ林の向こうに見え出す。
2016年04月06日 10:29撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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南側から西側へと迂回を始めると、で国境稜線へのアプローチに使う支稜線の山々が、ブナ林の向こうに見え出す。
1
コシアブラ。
2016年04月06日 10:30撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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コシアブラ。
2
国境稜線を見ながら、西へ回り込む。
2016年04月06日 10:38撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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国境稜線を見ながら、西へ回り込む。
1
だんだん雪が少なくなって、やぶっぽいが、まだ歩きやすい。
2016年04月06日 10:32撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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だんだん雪が少なくなって、やぶっぽいが、まだ歩きやすい。
1
もうすぐ、支稜線へ出る。
2016年04月06日 10:40撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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もうすぐ、支稜線へ出る。
1
1550m峰の、真西に到達。迂回終了。
ここから西へ、支稜線をたどり、国境稜線に接続するまで、3つのピークを越える。
最初は、正面に見える西沢ノ頭(1775m)。
2016年04月06日 10:53撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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1550m峰の、真西に到達。迂回終了。
ここから西へ、支稜線をたどり、国境稜線に接続するまで、3つのピークを越える。
最初は、正面に見える西沢ノ頭(1775m)。
1
鞍部は、雪庇の形成がほとんどない。
やはり雪が少ない。
コシアブラの目先が野ウサギにかじられていた。
2016年04月06日 11:06撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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鞍部は、雪庇の形成がほとんどない。
やはり雪が少ない。
コシアブラの目先が野ウサギにかじられていた。
1
西沢ノ頭の基部まできた。前回より雪が少ない。上に乗ると壊れるような雪の状態で、ヤブも足がかりにする。
2016年04月06日 11:07撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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西沢ノ頭の基部まできた。前回より雪が少ない。上に乗ると壊れるような雪の状態で、ヤブも足がかりにする。
2
西沢ノ頭へは、ほぼ稜線通しにすすむが、雪が少なく、そのうえ崩落しやすく、この先でヤブコギが始まる。
4月始めなのに・・・。
2016年04月06日 11:11撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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西沢ノ頭へは、ほぼ稜線通しにすすむが、雪が少なく、そのうえ崩落しやすく、この先でヤブコギが始まる。
4月始めなのに・・・。
1
振り向くと、三国山。高度感が出てきた。
2016年04月06日 11:09撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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振り向くと、三国山。高度感が出てきた。
2
ヤブコギの途中で、谷川連峰を眺める。
腕力を使い、四つん這いになり、笹、ツガ、灌木などの雪かぶりのヤブを登った。
2016年04月06日 11:17撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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ヤブコギの途中で、谷川連峰を眺める。
腕力を使い、四つん這いになり、笹、ツガ、灌木などの雪かぶりのヤブを登った。
3
西沢ノ頭(1775m)。ここからは西へいったん下降して、登り返す。しかし、西斜面はブッシュがそっくり出ている。ひるむ。
2016年04月06日 11:30撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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西沢ノ頭(1775m)。ここからは西へいったん下降して、登り返す。しかし、西斜面はブッシュがそっくり出ている。ひるむ。
1
西北西に1740mの分岐峰と、その北側の山。
2016年04月06日 11:31撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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西北西に1740mの分岐峰と、その北側の山。
1
1852m峰。
2016年04月06日 11:31撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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1852m峰。
1
左奥がセバトノ頭。
2016年04月06日 12:02撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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左奥がセバトノ頭。
2
左(西)奥に、セバトノ頭。
2016年04月06日 11:31撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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左(西)奥に、セバトノ頭。
2
セバトノ頭と、その奥に上ノ倉山。
2016年04月06日 11:31撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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セバトノ頭と、その奥に上ノ倉山。
1
谷川連峰。
2016年04月06日 11:32撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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谷川連峰。
1
西沢ノ頭から先の西斜面もヤブが出ており、前回のように、この支稜線を締り雪を生かして進むのはむずかしい。
引き返しを決めました。1〜2週間早ければ・・。
コシアブラ。
2016年04月06日 12:09撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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西沢ノ頭から先の西斜面もヤブが出ており、前回のように、この支稜線を締り雪を生かして進むのはむずかしい。
引き返しを決めました。1〜2週間早ければ・・。
コシアブラ。
2
コシアブラ。
2016年04月06日 12:09撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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コシアブラ。
1
ウサギに芽を食べられたコシアブラ。
2016年04月06日 12:12撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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ウサギに芽を食べられたコシアブラ。
2
コシアブラの芽。
2016年04月06日 12:29撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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コシアブラの芽。
2
1550m峰に向かって下降。
2016年04月06日 12:31撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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1550m峰に向かって下降。
1
迂回につかった尾根をのんびり下ります。
2016年04月06日 12:49撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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迂回につかった尾根をのんびり下ります。
1
オオカメノキ。
2016年04月06日 12:48撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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オオカメノキ。
4
きのこ。
2016年04月06日 12:40撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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きのこ。
1
小さなの足跡?
2016年04月06日 12:44撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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小さなの足跡?
1
キツツキが掘ったあと。
2016年04月06日 13:19撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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キツツキが掘ったあと。
2
デポしていたスノーシューを回収。
2016年04月06日 13:32撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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デポしていたスノーシューを回収。
2
三国岳方面。
2016年04月06日 13:41撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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三国岳方面。
1
谷川岳方面。
2016年04月06日 13:45撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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谷川岳方面。
1
スキー場跡地におり着く。
2016年04月06日 13:54撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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スキー場跡地におり着く。
1
林道から、怪奇な岩。
2016年04月06日 14:00撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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林道から、怪奇な岩。
3
フキノトウ満開。
2016年04月06日 14:23撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
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フキノトウ満開。
2
撮影機材:

感想/記録

 5年前の4月末、やぶと雨で引き返した上ノ倉山へのルートに、再偵察に行ってきた。
 国境稜線に登り上る支尾根のこのルートは、10年ほど前に営業をやめた旧・三国スキー場から、3つの前衛峰を越えて、国境稜線に達する。
 踏み跡がないこの支尾根ルートは、4月の残雪の時期が使いやすい。真冬だと、国道17号の苗場プリンスホテルから旧・三国スキー場までの谷合の道が、数カ所で山側から谷底への雪の崩落の危険がある。GWの後になると、支尾根の灌木、笹の藪が現れ、行動が制約される。
 今回は、前回より3週間以上も早く、偵察に入ってみた。条件が良ければ、国境稜線までルートが確認できるかもしれないと。

 しかし、今年の残雪の少なさは予想をはるかに超えていた。
 最初の林道アプローチ(国道353号の開削工事を中断したままの車道)。前回は日陰で膝までラッセルするような場所もあった。今回は、行程の7割でアスファルトが現れていて、雪がかなり少ない。林道の両脇の森も、融雪が進んで、地面が現れている。

 40分で、旧・三国スキー場跡へ。よかった。まだ雪に覆われている。ここは下部で20センチの積雪。滑走コースの跡が森のなかに伸びている。上部で40センチほど。ここがブッシュに覆われ出したら、先に進めない。ほっとした。
 中段まで上がると、背後に平標山、仙ノ倉山が大きく立ち上がってくる。三国岳、大源太山も凛々しい。
 国境稜線は目の前に塀のように連なっている。その連なりが西に延びる方向には、今日、その手前には到達したいセバトノ頭や、上ノ倉山も見えだしてきた。
 
 国境稜線に進むには接続する支稜線のピークに上がる。前回は、支稜線の末端の1550m峰(無名峰)にまともにとりついて、藪と雪庇で往生した。今回は、1550m峰を北に見ながら、この峰から南に延びる尾根を3本、またぐ。この山の支尾根の間が、どれも深く掘れているうえに、急な場所ではブッシュが出ているため。斜度が緩い迂回コースをたどり、1550m峰の西側へ回り込む。地形が穏やかで藪が少なく、登りやすい。

 ブナ林に灌木も交じり、明るい尾根の登り。1550m峰を迂回しながら、その西側の尾根に回りこんで、次の西沢ノ頭(1775m)へとつながる鞍部に出た。

 鞍部はやはり雪が少なく、西沢ノ頭の上部はヤブが出ていた。雪庇もほとんどない。上半身も使ったヤブコギまじりの登りに。
 この山頂に立って、見下ろすと、5年前に笹と灌木のヤブこごをした斜面が、雪がほとんどない。11時30分を超したため、支稜線のピークはもう一つ進めたらいいくらいか。食事をとりながら思案する。
 
 国境稜線のセバトノ頭まで、あと2時間ほどの行程を残して、今回も再び、退却することにした。

 帰りは、1550m峰からの支尾根をまくところで、ブナ林のきのこやウサギの足跡、コシアブラの芽などに見とれ、温泉沢方向(南)に距離で200mくらいも余計に下降してしまった。
 聞こえるはずのない沢音を遠くに聞いて、はっと尾根の地形と方向を確認。登り返して、支尾根を1つ横断して、登りルートの尾根にもどった。
 雪が浅めで、デポしていたスノーシューを回収。
 
 フキノトウが一斉に芽吹いている温泉沢に沿う林道を、ゆっくり楽しんで降りてきた。

 前回の記録は以下に。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-107669.html
訪問者数:304人
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