船形連峰 日帰り縦走トレーニング

2016年04月23日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 37.8km
• 登り: 1,946m
• 下り: 1,946m

コースタイム

日帰り

• 山行: 14:01
• 休憩: 1:59
• 合計: 16:00

5:30 升沢コース登山口駐車場
5:41 5:45 旗坂平
6:05 6:05 一群平
6:32 6:32 鳴清水
7:42 7:47 三光の宮
8:16 8:16 不動石
8:43 9:10 升沢小屋
10:03 10:03 千畳敷分岐
10:18 10:18 升沢・観音寺コース分岐
10:20 11:06 船形山
11:08 11:08 升沢・観音寺コース分岐
11:20 11:20 千畳敷分岐
12:05 12:06 蛇ヶ岳
12:40 12:43 三峰山
13:01 13:01 熊の平
13:53 13:53 水源
14:19 14:22 三峰山分岐
15:00 15:19 北泉ヶ岳
15:38 15:38 三叉路
16:08 16:14 水神
16:58 16:58 水神コース登山口
17:21 17:21 表コース入山口
17:49 17:54 スプリングバレー泉高原スキー場
19:05 19:05 桑沼
21:29 21:29 船形山 升沢コース登山口
21:30 ゴール地点

水神辺りから若干膝痛の為、ペースダウンしています。

天候

晴れ☀ 但し稜線上は強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

旗坂野営場駐車場に駐車。
登山ポストあり。

コース状況／危険箇所等

◎ 20番より上はほぼ雪道。
山頂部には全く雪無し。
北泉ヶ岳までの稜線上は雪道と夏道が交互。

◎ 夏道上の雪は底の方が融けて水が流れていて、踏み抜き多数。
場所によっては腰の辺りまで踏み抜きましたので注意。
また、夏道の露出箇所は雪融け水でドロドロでした。

◎ 升沢避難小屋前の渡渉地点がトレース不明瞭でよく分からなかったので、蛇ヶ岳西側の稜線に直接上がって山頂に向かいました。(積雪期限定)
多少藪こぎを強いられましたが、問題なく上がれました。

◎ 登山口のトイレはまだ冬季閉鎖中。
升沢避難小屋と山頂避難小屋のトイレは使えます。

その他周辺情報

一番近くのコンビニでも登山口から10km以上離れているので、事前に買い出ししていきましょう。

大和町内に温泉宿が数軒あり。
泉ヶ岳方面には日帰り施設もあります。

写真

4/23 5:16

登山口からスミレが沢山咲いていました。

4/23 5:14

何の実かは分かりませんが、よく目にしました。

4/23 5:21

ブナの森に朝日が射し込む。

4/23 5:34

旗坂平のイワウチワは終わりかけ。

4/23 5:46

サルノコシカケ。
今年初めて見ました。

4/23 6:11

残雪が見られるようになってから、登山道沿いにセリバオウレン。

4/23 6:26

雪の結晶のようです。

4/23 6:27

しばらくこれに捕まってしまいました。

4/23 6:17

朝露に濡れるセリバオウレンをマイクロ撮影。

4/23 6:23

ロングコースなので時間がないのに。

4/23 6:21

かなり時間を掛けてしまいました。

4/23 6:28

開きかけのショウジョウバカマ。

4/23 6:33

色の濃いショウジョウバカマ。

4/23 6:41

深いツリーホール。
底には水が流れていました。

4/23 6:52

明るいブナ樹林を快適に進む。
この辺りは雪が締まっていて歩きやすいです。

4/23 6:55

足元にブナの実が。

4/23 6:55

沢山落ちていました。
一部はウサギの糞でしたが。

4/23 7:15

予定時間より大分オーバーしましたが、三光の宮到着。

4/23 7:15

山頂にはガスがかかっています。

4/23 7:14

下は一面の雲海。

4/23 7:58

升沢避難小屋辺りから段々ガスってきました。

4/23 8:34

トイレを借りて少し休憩している間にすっかり晴れました。
天ナビproの予報大当り(^o^)。
が、ここでも時間ロス。

4/23 9:00

稜線に上がる途中で、雲海の上に栗駒山発見。

4/23 9:00

稜線上から山頂方面。

4/23 9:29

蔵王と二口方面。
宮城側は完全に雲海に覆われています。

4/23 9:29

黒伏山方面。
奥には朝日連峰と月山が見えました。

4/23 9:56

山頂到着。
遠回りしたこともあって、結局4時間以上かかってしまいました。

4/23 9:56

山頂標柱。
残念ながら鳥海山はガスが濃く見えませんでした。

4/23 10:28

小屋の中で早目の昼食。
いつもの棒ラーメンで山ラー。今日は塩味。

4/23 11:10

これから向かう三峰山と北泉ヶ岳方面。
遅くなりすぎましたが、ヘッデンは持ってきているので予定通り縦走路に向かいます。

4/23 11:47

蛇ヶ岳手前のマンサク。

4/23 12:05

蛇ヶ岳到着。
休まず進みます。

4/23 12:17

三峰山との鞍部から蛇ヶ岳の雪庇を振り返る。
あの上を木の方に寄って歩きました。

4/23 12:17

同じく鞍部より三峰山。
稜線上は以外と藪が多く、ピンクリボンも少ないのでてこずりました。

4/23 12:40

三峰山到着。

4/23 12:41

船形山が大分遠くなりました。

4/23 12:41

後白髪山。
今度は定義から登ってみたいです。

4/23 12:41

これから向かう北泉ヶ岳と泉ヶ岳。
ここからが長かった…(-_-;)。

4/23 14:37

北泉ヶ岳への登り返しで唯一見つけたキクザキイチゲ。
鮮やかな紫色です。

4/23 15:00

北泉ヶ岳到着。
ここまで船形山頂から4時間。
ガス欠で栄養補給の為小休止。

4/23 16:06

水神へ下る途中のショウジョウバカマ。
因みに、三叉路以降は全く雪ありませんでした。

4/23 16:09

ヒザ川の源頭部到着。
勢いよく伏流水が流れ出ていました。

4/23 16:12

側に咲いていたエンレイソウ。

4/23 16:15

エンレイソウのアップ。

4/23 16:52

大駐車場手前のキブシ。

4/23 16:58

まだ桜が咲いていました。

4/23 17:03

大駐車場到着。
この時点で既に17時。
ここから更に約16kmの林道歩き(´Д｀)。
旗坂に到着した頃には21時を過ぎていました。
色々反省…。

撮影機器：

Xperia Z5 Premium SO-03H docomo SONY

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS(スマホ) ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック ジェットボイル 双眼鏡 アイゼン

備考

踏み抜きと泥濘多数の為、ゲイターかスパッツは必須。
アイゼンは使いませんでした。

感想

ryosui

とにかく疲れました(-_-;)。
翌日は鳥海山に行くつもりだったんですが、流石に無理そうです。
来週晴れれば行こうと思います。

計画ではギリギリ暗くなる前に戻れるはずでした。
ヘッデン持っていって正解でした。
寝坊して出発が遅れたり、写真撮影に夢中になって時間ロスしたりと、色々と反省点の多い山行になりました。
当たり前の話ですが、やっぱり計画性って大事ですね。
まあ、いいトレーニングにはなりましたが。

コメント

kumapuu

おはようございます＆はじめまして
ものすごすぎて、レコみてるだけで鼻◯が出そうです！

背負重量はどのぐらいでしょうか。６〜７ぐらいですか？
それともしよろしければ長尾尾根の状況をお教えいただきたいのですが、夏道の藪具合はどうなのでしょうか。近いうちにいってみようかと思っております。こんなルートは無理ですが（笑）

ryosui

Re: おはようございます＆はじめまして
はじめまして。コメントありがとうございます(^o^)。
daikunさんのレコいつも楽しく拝見させてもらってます。

正確な重量は分からないですが水2Lとスポーツドリンク1L、他はレコに上げた装備を30Lザックに無理矢理詰め込みました。
そこからご想像願いますm(__)m。
因みに下山後、水は半分くらい残りました。

長倉尾根のことでよろしいでしょうか。
稜線上で藪にてこずったのは千畳敷分岐から三峰山山頂までで、そこから先はそれほどでもなかったように思います。
長倉尾根はむしろ踏み抜きの方が多く気を使いました。
樹林帯に入ると積雪量も減って歩きやすくなります。藪もほとんどありません。
只目印が少なく、夏道が完全に出ているかルートを知っている人でないと迷いやすいように思います。
実際ここでルートを見失い、北泉ヶ岳に引き返した方とお会いしました。要注意です。

以上ですが参考になりますでしょうか。
行かれる際はお気をつけて。
次のレコ楽しみにしております(⌒∇⌒)ノ"。

kumapuu

Re[2]: おはようございます＆はじめまして
早速、ありがとうございます。
大変参考になります！

長尾尾根の水場ありのテント泊できそうだというところ見に、
明日いってきまーす！(⌒∇⌒)ノ