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記録ID: 852292
全員に公開
ハイキング
東北

「オブ山の大杉」と「ばっこ杉」

2016年04月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:21
距離
3.0km
登り
230m
下り
240m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:21
休憩
0:00
合計
2:21
10:55
141
スタート地点
13:16
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
川口渓谷遊歩道マップ
2016年04月24日 10:48撮影 by  RICOH WG-30, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/24 10:48
川口渓谷遊歩道マップ
ここからスタートします。
2016年04月24日 10:49撮影 by  RICOH WG-30, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/24 10:49
ここからスタートします。
左斜面はこんな感じ。落石注意です!
2016年04月24日 10:57撮影 by  iPhone 6, Apple
4/24 10:57
左斜面はこんな感じ。落石注意です!
ハタザオ
2016年04月24日 10:51撮影 by  RICOH WG-30, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/24 10:51
ハタザオ
2016年04月24日 10:51撮影 by  RICOH WG-30, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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沢山咲いていました。
2016年04月24日 10:56撮影 by  iPhone 6, Apple
4/24 10:56
沢山咲いていました。
綺麗な色のスミレですねぇ
2016年04月24日 11:02撮影 by  RICOH WG-30, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/24 11:02
綺麗な色のスミレですねぇ
2016年04月24日 11:02撮影 by  RICOH WG-30, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/24 11:02
この案内板から
2016年04月24日 11:09撮影 by  iPhone 6, Apple
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4/24 11:09
この案内板から
下におります。
2016年04月24日 11:09撮影 by  iPhone 6, Apple
4/24 11:09
下におります。
で、渡渉
2016年04月24日 11:21撮影 by  iPhone 6, Apple
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4/24 11:21
で、渡渉
渡り終えて振り返る。
2016年04月24日 11:23撮影 by  iPhone 6, Apple
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4/24 11:23
渡り終えて振り返る。
この案内板の先へ
2016年04月24日 11:24撮影 by  iPhone 6, Apple
4/24 11:24
この案内板の先へ
光が射し示す方へ
2016年04月24日 11:24撮影 by  iPhone 6, Apple
4/24 11:24
光が射し示す方へ
うわっ!アカダニの親子?!
2016年04月24日 11:26撮影 by  RICOH WG-30, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/24 11:26
うわっ!アカダニの親子?!
こぶ杉 くねっ♪
2016年04月24日 11:33撮影 by  iPhone 6, Apple
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こぶ杉 くねっ♪
大きな岩と苔
2016年04月24日 11:33撮影 by  iPhone 6, Apple
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大きな岩と苔
と、しなっとする杉たち。
2016年04月24日 11:34撮影 by  iPhone 6, Apple
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と、しなっとする杉たち。
え〜っと これ なんだっけぇ〜!?
2016年04月24日 11:43撮影 by  iPhone 6, Apple
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4/24 11:43
え〜っと これ なんだっけぇ〜!?
光が導いてくれる感じっ♪
2016年04月24日 11:45撮影 by  iPhone 6, Apple
4/24 11:45
光が導いてくれる感じっ♪
2016年04月24日 11:51撮影 by  iPhone 6, Apple
4/24 11:51
たった一輪だけありました。
2016年04月24日 11:55撮影 by  RICOH WG-30, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/24 11:55
たった一輪だけありました。
キクザキイチゲ
2016年04月24日 11:58撮影 by  iPhone 6, Apple
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4/24 11:58
キクザキイチゲ
着きましたぁ〜っ!!!
オブ山の大杉!太いです!
2016年04月24日 12:05撮影 by  iPhone 6, Apple
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4/24 12:05
着きましたぁ〜っ!!!
オブ山の大杉!太いです!
下に大きな穴が開いています・・・
誰もいませんよね!?ちとビビリ
2016年04月24日 12:06撮影 by  iPhone 6, Apple
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4/24 12:06
下に大きな穴が開いています・・・
誰もいませんよね!?ちとビビリ
あ〜っ この写真じゃ伝わらん!
2016年04月24日 12:07撮影 by  iPhone 6, Apple
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4/24 12:07
あ〜っ この写真じゃ伝わらん!
涼し気です。あの白いお花って山葵!?
2016年04月24日 13:08撮影 by  RICOH WG-30, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/24 13:08
涼し気です。あの白いお花って山葵!?
行く時立ち寄った
2016年04月24日 09:36撮影 by  RICOH WG-30, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/24 9:36
行く時立ち寄った
ばっこ杉
2016年04月24日 09:36撮影 by  RICOH WG-30, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/24 9:36
ばっこ杉
比べて見て下さい。
2016年04月24日 09:43撮影 by  iPhone 6, Apple
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比べて見て下さい。
いかがしょうか?
2016年04月24日 09:42撮影 by  iPhone 6, Apple
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4/24 9:42
いかがしょうか?

感想

昨年秋に行こうと思っていた「オブ山の大杉」へ行って参りました。
ネットで調べた時の説明には、しょっぱなに渡渉点があり結構な深さがある様子。
登山靴では無理そうなので、長靴を新調するまでお預けとしていました。
で、ようやく昨年冬に買ったHUMMERの長靴を履いて行くことに・・・。ミ(o*・ω・)ノ

しかし!いざ渡渉点に着いてみると水量が多く流れも速くて・・・
膝くらいまでの深いところもあり恐怖を感じ(◎-◎;)!!躊躇してしまいました。
が、せっかくここまで来たんだしぃ〜
対岸には釣りをしている男性もいて渡れないことはない!(^-^)と判断。
とにかく、慎重に通れる場所を考え (・n・`≡´・n・)・・・右往左往していました。(ここでかなり時間がかかりました。w)
無事、向こう岸に着いた時はホッとしましたが
長靴の中にも水が入り濡れてしまいました。
でも、暑いのでむしろ涼しくなり良かったです。(ほんとは気持ち悪いです。w)

その後、案内板からはいきなりの急坂!(;´▽`A``
倒木も多くあり、シマヘビ、ヤマカガシ、カナヘビの日向ぼっこ中にも出遭いΣ(□゜/)/
ビックリ!はしたものの どうにか目的の巨木「オブ山の大杉」とランチ(*^-^)♪をし
下山・・・渡渉・・・
無事、スタート地点に戻ることが出来ました。o(^-^)o

良かったぁ〜っ!!!ヽ(゜∀゜ )ノ


以下、ネット情報(一部抜粋と私のコメント入り)

真木真昼県立自然公園、川口渓谷風景林内の標高450メートルの急斜面にそそり立っている。(ふむふむ・・・aoi)
大杉に関心を持った太田町教育委員会が調査したところ、県内一の太さであることが判明、平成12年に町指定文化財に指定されている。
近くの権現山には、幹周り8メートルを超えるスギもある。(へぇ〜、そうなんだ)

* * * * * *
場所:秋田県仙北郡太田町太田字真木山国有林
幹周   12.4m(秋田県一)
樹高     34m
樹齢   1200年(推定)
平成9年にはじめて世に出てきたスギである。
その後の平成12年に、国有林内にあるということから森の巨人たち100選にも選定され、全国に知れ渡ることとなった。
平成9年、H画伯のドキュメンタリーをNHKが撮影中だったところ、本当に偶然このスギの情報が秋田より飛び込んできた。このチャンスをテレビ局が逃すはずが無く、はるばる秋田まで撮影クルーが同行し、取材を行ったのである。このスギが世に出るまでのすべてを偶然テレビカメラが収めていたことになる。お得意のやらせではなかった様子。(笑)
この番組をご覧になられた方は、そのシーンを思い出すことであろう。(見てなかったσ(^_^;)...aoi)

秋田はスギの国と言われるが、国の指定となる天然記念物は一本もなかった。筏の大スギ(これも見た時、とても感動したけどなぁ〜aoi)や法内の八本スギなど候補はあるのだが、今ひとつインパクトに欠けるものであったようだ。そのうっぷんを晴らすかのような天然の大スギの登場であった。(うっぷんって(;^ω^)aoi)
東北でも有数なスギの一本で、国指定に申請するなら、ほぼ間違いなく指定されるような大物といっても良いだろう。
完全なる天然杉で、針広混交林内の急斜面に生育している貴重なもの。
幹は途中から3本に分かれスギとしての形をなしているが、どうやら1本から分かれて成長したもののようである。小さな空洞が口を開いており、下部には枯れ枝も目立つが、全く樹勢への影響は無さそうである。

ちょうどこの斜面にだけ大きなスギが集中しているのは不思議な気もするが、様々な条件が重なってのことであろう。
どちらにせよ、東北を代表するスギの発見には地元の関係者も大いに沸いたようだ。太田町の南部を流れる川口川沿いに車を進める。目標としては太田国民休養地奥羽山荘を目指すのがよいだろうか。
奥羽山荘を越え、さらに川口川沿いの林道をを遡る。ダート道ではあるが、道幅が広く路面もフラットで実に走りやすい道だ。

このダートをしばらく進むとやがて大スギへの案内板が現れる。道幅が広くなっているところがあるので、駐車に関しても心配は無用だ。
ここからは30分ほどの急な登山道を行くこととなる。
前方の立ちはだかる山を見上げると、遠くの尾根上に大きなスギの梢が数本並んでおり、右上のものが目指すオブ山の大スギだ。(写真無しですみません・・・aoi)

歩き始めると、まずは川口川へと急斜面を降りていく。
以前は川口川をジャブジャブと渡るような未整備の歩道であったが、現在ではかなり整備され気軽に訪問できるようになったのはありがたい。(き、気軽に???aoi)
急斜面を何度も尾根を巻きながら標高を稼ぎ続け、いよいよ感動の対面となる。
撮影は引きが少なく、ワイドレンズを携えていくのがよいだろう。まさに杉の国、秋田を代表する天然杉であろう。(そんなカメラはないので私の写真は大したことない。実物を自分の目で確かめてもらいたい!aoi)

* * * * * * * * * * *
ここからは「ばっこ杉」について
心像神社の手前、標識に従い小又川沿いに林道を1.5km程行くと右手に車を停める大きな空地がある。橋の手前を左に50m程入ると、大きな杉の巨木が目に入ってくる。根元から2m程の高さから二股に分かれ、北側の主幹は5m程の所から更に二つに分かれている。植林された杉林の中で大きな空間に伸び伸びと枝を伸ばして樹勢も良好で更に成長が見込まれる杉の大木である。
所在地
大仙市土川字心像

・指定年月日:平成2年6月12日
・員数:一本
・種別:天然記念物
・ 樹高 37m 根まわり10.6m
胸高周囲 7.4m 樹齢 300年(推定)

 雄物川の支流の一つ、心像川(こころやりがわ)沿いの道を上流に向かうと、心像会館前バス停の近くに、諏訪山林道の入口がある。
 そこから林道を小又川沿いに遡ること2.2km、広い駐車場に出る。
 駐車場のすぐ先で、道は二股に分岐する。バッコスギは、左の道。
 単幹でないのが残念だが、堂々たる体躯の大杉で、周囲に植林された新参者とは、まるで異なる雰囲気を纏っている。注連縄は掛かっていないが、今日まで残されてきたのは、林業者の心に、畏れ敬う気持ちが働いたためと思われる。
 ところで、バッコスギとはどんな意味だろう。名の由来について、インターネットで調べてみたところ、國學院大學民俗学研究会が採録して昭和34年(1959)に発表した話が見つかった。以下に概略を紹介しよう。
 旧暦2月9日は、山の神の『木種子おろし』の日で、その日は入山禁止の掟があった。昔土川の寺村の貧乏な炭焼男が掟を破って炭焼きをし、帰宅しようとすると、ひと足先に家に帰ったはずのバッコ(末娘)が前を歩いている。名を呼んでも振り向かないので、歩を速めたが、さっぱり追いつけない。鉤掛けの大杉のところまで来たら、突然姿が見えなくなった。不思議に思いつつ家に帰ると、末娘は炭俵を編みながら家で父の帰りを待っていた。以来、鉤掛けの大杉をバッコスギと呼ぶようになったのだという。
「鉤掛けの杉」とは杣人が、山の神に無事を祈って木を鉤につくり、杉の枝にかけることから名がついた。二月九日入山しないことは今も守られ、旧暦十二月十二日は「山の神の木調べ」という。

などという伝説が載っていました。

ところで、ここで疑問が!σ(・ω・*)…
「バッコ」は末娘のことと分かりましたが
「オブ山」の「オブ」とは何なのか・・・
私が登った山が「オブ山」なのか・・・
ふと気になり調べましたが分からずじまい・・・
ご存知の方がおりましたら、ぜひお知らせくださいませ。

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コメント

天然記念物
aoi さん、こんばんは。
森の巨人は迫力がありますね。
巨木好き(巨乳ではありません(笑))としてはたまりませんね。
なかなか写真では伝わらない悔しさもありますね。
でも大杉・・・分かりますよ。

両方ともに見たことはありません。
スギを県の木としている秋田県ですから・・・
天然秋田杉の文化財登録(天然記念物)・・・是非お願いしたいですね。
ご苦労さまでした。
2016/4/25 21:45
Re: 天然記念物
おはようございます。
そうですよね〜っ

巨木・・・
その場に行くと ほんと圧倒されます!

自然に口から「うわぁーーーっ!!!」って出ますから!

しかし、虫たちも活発になって来てて 今はなんかの虫にやられた手首が10cm四方に赤く腫れあがってかゆいですbearingsweat01

あんまりひどいようなら また皮膚科行きです・・・とほほweep

いつもコメントありがとうございます。
2016/4/26 8:23
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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