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記録ID: 855709 全員に公開 ハイキング関東

初夏の大菩薩ハイク(上日川峠〜嶺〜牛ノ寝通り)

日程 2016年04月30日(土) [日帰り]
メンバー satonao1jpn
天候午前中:快晴、午後:晴れのち一時曇り
アクセス
利用交通機関
電車バス
甲斐大和駅から上日川峠までは週末・混雑時は臨時バス増発あり。平常ダイヤよりも早く到着できます。峠の無料駐車場はさすがに連休の08:30過ぎはマイカーで溢れてました。
小菅の湯からのバス便は、通常奥多摩駅(午後2便のみ)、大月行き(最終が2時台!)のみながら、春〜秋の週末・祝日は上野原行きが15・16時台に1本ずつあり(所要1時間20分、1,150円)、入浴・休憩には大変便利!
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地図/標高グラフ


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歩くペース 0.7〜0.8(速い)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち80%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

日帰り
山行
5時間27分
休憩
1時間14分
合計
6時間41分
S上日川峠08:3408:49福ちゃん荘08:5209:46雷岩09:4709:58大菩薩嶺10:0410:09雷岩10:1010:16神部岩10:29賽ノ河原10:32親不知ノ頭11:0111:12大菩薩峠11:1311:26熊沢山11:2711:34石丸峠11:53米代(長峰分岐)12:04玉蝶山12:0512:25榧ノ尾山(川入・ホンゴウ)12:3213:23ショナメ13:33大ダワ(棚倉)13:4714:03モロクボ平・小山沢入のヌタ分岐14:0514:27川久保・モロクボ平分岐14:3214:37モロクボ平14:3814:47田元・小菅の湯分岐14:4915:11小菅の湯15:15ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
コース中、主な分岐にはほとんど分かりやすい標識あり、落ち葉で道が若干隠れている区間もほぼ迷う心配ナシ。
その他周辺情報小菅の湯は内湯+露天風呂、休憩・仮眠室完備で3時間620円とリーズナブル。地元の食材をふんだんに採り入れた食事もでき、バスの待ち時間も退屈しません。
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図 [pdf]

写真

甲斐大和から上日川峠行きバス、連休大混雑のため臨時便増発です。
2016年04月30日 07:46撮影 by SBM303SH, SHARP
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甲斐大和から上日川峠行きバス、連休大混雑のため臨時便増発です。
3
上日川峠より出発。バスでだいぶ標高稼ぎました…。
2016年04月30日 08:32撮影 by SBM303SH, SHARP
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上日川峠より出発。バスでだいぶ標高稼ぎました…。
ここから登山道へ。
2016年04月30日 08:33撮影 by SBM303SH, SHARP
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ここから登山道へ。
福ちゃん荘前より、唐松尾根へ。
2016年04月30日 08:52撮影 by SBM303SH, SHARP
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福ちゃん荘前より、唐松尾根へ。
富士山ドーン。今週、新雪が積もった様子。
2016年04月30日 09:02撮影 by SBM303SH, SHARP
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富士山ドーン。今週、新雪が積もった様子。
1
展望が拓け、富士が眼前に!
2016年04月30日 09:27撮影 by SBM303SH, SHARP
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展望が拓け、富士が眼前に!
2
南ア・オールスターズがバッチリ。右端の甲斐駒のみ、雪の付き方が少ないですね。
2016年04月30日 09:37撮影 by SBM303SH, SHARP
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南ア・オールスターズがバッチリ。右端の甲斐駒のみ、雪の付き方が少ないですね。
3
日陰には霜柱がいっぱい。
2016年04月30日 09:42撮影 by SBM303SH, SHARP
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日陰には霜柱がいっぱい。
雷岩到着。大菩薩連嶺随一の展望地ですね。
2016年04月30日 09:47撮影 by SBM303SH, SHARP
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雷岩到着。大菩薩連嶺随一の展望地ですね。
3
さすが大型連休、ハイカーで大賑わい。
2016年04月30日 09:48撮影 by SBM303SH, SHARP
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さすが大型連休、ハイカーで大賑わい。
大菩薩嶺到着。こちらは雷岩とは対照的に展望ゼロ…。束の間の無人の山頂。
2016年04月30日 10:01撮影 by SBM303SH, SHARP
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大菩薩嶺到着。こちらは雷岩とは対照的に展望ゼロ…。束の間の無人の山頂。
緩やかな笹の斜面からは展望もずっと楽しめ、最高の縦走路です。
2016年04月30日 10:11撮影 by SBM303SH, SHARP
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緩やかな笹の斜面からは展望もずっと楽しめ、最高の縦走路です。
1
この時間でも富士山バッチリです!
2016年04月30日 10:11撮影 by SBM303SH, SHARP
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この時間でも富士山バッチリです!
3
皆さん、思い思いの富士展望写真撮ってますね。
2016年04月30日 10:15撮影 by SBM303SH, SHARP
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皆さん、思い思いの富士展望写真撮ってますね。
1
ここが丁度標高2,000m、神部岩という名前も付いてます。
2016年04月30日 10:17撮影 by SBM303SH, SHARP
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ここが丁度標高2,000m、神部岩という名前も付いてます。
2
嶺の左に、八ヶ岳が見えてきました。こちらも比較的雪少ないです。
2016年04月30日 10:26撮影 by SBM303SH, SHARP
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嶺の左に、八ヶ岳が見えてきました。こちらも比較的雪少ないです。
峠の向こうに富士山。
2016年04月30日 10:27撮影 by SBM303SH, SHARP
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峠の向こうに富士山。
2
親不知の頭。ここから見ると、嶺も立派な山です…。
2016年04月30日 10:33撮影 by SBM303SH, SHARP
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親不知の頭。ここから見ると、嶺も立派な山です…。
1
こちらは金峰〜国師。五丈岩も視認できます。但し、雪ほとんどナシ…
2016年04月30日 10:35撮影 by SBM303SH, SHARP
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こちらは金峰〜国師。五丈岩も視認できます。但し、雪ほとんどナシ…
親不知の頭より、パノラマその1。
2016年04月30日 10:36撮影 by SBM303SH, SHARP
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親不知の頭より、パノラマその1。
パノラマその2。
2016年04月30日 10:37撮影 by SBM303SH, SHARP
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パノラマその2。
パノラマその3。
2016年04月30日 10:37撮影 by SBM303SH, SHARP
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パノラマその3。
3
こちらは奥多摩方面。形からして雲取でしょうか?
2016年04月30日 10:39撮影 by SBM303SH, SHARP
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こちらは奥多摩方面。形からして雲取でしょうか?
折角なので、富士山バックで撮って頂きました。
2016年04月30日 10:55撮影 by SBM303SH, SHARP
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折角なので、富士山バックで撮って頂きました。
5
歴史ある介山荘着。ここもハイカーでいっぱい!
2016年04月30日 11:03撮影 by SBM303SH, SHARP
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歴史ある介山荘着。ここもハイカーでいっぱい!
大菩薩峠到着。ここからは、奥多摩三山(御前、大岳、三頭)が揃い踏み。
2016年04月30日 11:08撮影 by SBM303SH, SHARP
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大菩薩峠到着。ここからは、奥多摩三山(御前、大岳、三頭)が揃い踏み。
1
石丸峠の少し先の分岐から、牛ノ寝通りへ入ります。それまでの喧騒とは真逆で、静寂の支配する世界です。小金沢連嶺、雁が腹摺山を横目に見ながら緩やかに下ります。
2016年04月30日 11:44撮影 by SBM303SH, SHARP
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石丸峠の少し先の分岐から、牛ノ寝通りへ入ります。それまでの喧騒とは真逆で、静寂の支配する世界です。小金沢連嶺、雁が腹摺山を横目に見ながら緩やかに下ります。
ハイカーが少ない割に、県産材の立派な道標が立ってます。
2016年04月30日 11:54撮影 by SBM303SH, SHARP
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ハイカーが少ない割に、県産材の立派な道標が立ってます。
巡視道分岐。こちらは年季の入った道標です。
2016年04月30日 12:17撮影 by SBM303SH, SHARP
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巡視道分岐。こちらは年季の入った道標です。
巨木の先、いかにも牛ノ寝らしいなだらかな道になってきました。ここまですれ違ったのは男性ソロばかり4組。
2016年04月30日 12:26撮影 by SBM303SH, SHARP
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巨木の先、いかにも牛ノ寝らしいなだらかな道になってきました。ここまですれ違ったのは男性ソロばかり4組。
2
榧ノ尾山到着。牛ノ寝では貴重な三角点あり、少々小金沢連嶺方面の展望も開けます。
2016年04月30日 12:30撮影 by SBM303SH, SHARP
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榧ノ尾山到着。牛ノ寝では貴重な三角点あり、少々小金沢連嶺方面の展望も開けます。
1
この辺り、そろそろツツジゾーンに入ってきました。
2016年04月30日 12:32撮影 by SBM303SH, SHARP
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この辺り、そろそろツツジゾーンに入ってきました。
ツツジ+新緑の綺麗な季節になってきました。
2016年04月30日 12:38撮影 by SBM303SH, SHARP
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ツツジ+新緑の綺麗な季節になってきました。
1
樹間越しに、松姫湖が見えます。
2016年04月30日 12:42撮影 by SBM303SH, SHARP
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樹間越しに、松姫湖が見えます。
まるでツツジの「噴火」のようです。
2016年04月30日 12:48撮影 by SBM303SH, SHARP
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まるでツツジの「噴火」のようです。
1
ここは新緑鮮やかゾーン。
2016年04月30日 13:05撮影 by SBM303SH, SHARP
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ここは新緑鮮やかゾーン。
2
松姫峠との分岐、大ダワ着。平らなルートの割に細かいアップダウンが多く、意外に疲労しました…。ここでフルーツゼリー補給し、小菅の湯へ向かいます!
2016年04月30日 13:33撮影 by SBM303SH, SHARP
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松姫峠との分岐、大ダワ着。平らなルートの割に細かいアップダウンが多く、意外に疲労しました…。ここでフルーツゼリー補給し、小菅の湯へ向かいます!
鮮やかな新緑に染まった山腹のルートを緩やかに下ります。
2016年04月30日 13:54撮影 by SBM303SH, SHARP
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鮮やかな新緑に染まった山腹のルートを緩やかに下ります。
2
古い桟道が崩壊、新しい桟道に架け替えられてます。サンキュー!
2016年04月30日 14:00撮影 by SBM303SH, SHARP
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古い桟道が崩壊、新しい桟道に架け替えられてます。サンキュー!
ここで尾根通し(モロクボ平)の道と林道経由のルートに分かれます。九州で傷めた膝が少し疼くので、足に優しい尾根ルートへ。
2016年04月30日 14:04撮影 by SBM303SH, SHARP
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ここで尾根通し(モロクボ平)の道と林道経由のルートに分かれます。九州で傷めた膝が少し疼くので、足に優しい尾根ルートへ。
モロクボ平着。だいぶ下界が近づきました。ここで小休止。
2016年04月30日 14:24撮影 by SBM303SH, SHARP
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モロクボ平着。だいぶ下界が近づきました。ここで小休止。
林の方から奇妙な金属音が聞こえてきたと思ったら、マウンテンバイクの4人組でした。下りは気持ち良さそうですが、登りの苦難を想像すると、とてもマネできません…
2016年04月30日 14:26撮影 by SBM303SH, SHARP
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林の方から奇妙な金属音が聞こえてきたと思ったら、マウンテンバイクの4人組でした。下りは気持ち良さそうですが、登りの苦難を想像すると、とてもマネできません…
造林小屋でしょうか。スギ植林の急斜面に張り付くように建っています。
2016年04月30日 14:52撮影 by SBM303SH, SHARP
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造林小屋でしょうか。スギ植林の急斜面に張り付くように建っています。
ようやく下界に降りてきました。小菅の湯近く、春紅葉?
2016年04月30日 15:08撮影 by SBM303SH, SHARP
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ようやく下界に降りてきました。小菅の湯近く、春紅葉?
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ロングウォークの締めは、お初の「小菅の湯」。温泉手前が何気に登り坂で、疲れた脚には結構堪えました…。お風呂の方は、さほど混雑もなく、料金安め、露天風呂もありGood!
2016年04月30日 16:19撮影 by SBM303SH, SHARP
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ロングウォークの締めは、お初の「小菅の湯」。温泉手前が何気に登り坂で、疲れた脚には結構堪えました…。お風呂の方は、さほど混雑もなく、料金安め、露天風呂もありGood!
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山あいの小菅村は今が春の花盛り。小洒落たディスプレイもあり、アスレティックパークは家族連れで大賑わい!さて、ここからバスで上野原駅へ。
2016年04月30日 16:21撮影 by SBM303SH, SHARP
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山あいの小菅村は今が春の花盛り。小洒落たディスプレイもあり、アスレティックパークは家族連れで大賑わい!さて、ここからバスで上野原駅へ。
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感想/記録

大型連休、ほぼカレンダー通りの勤務ながら、最初のツアーはご近所から頂いた山靴の履き馴らし+中盤の家族四国ツアーの足慣らし兼ね、学生時代以来約30年ぶりの大菩薩へ。この山域、かつては公共交通の場合、裂石登山口から、ないしは初鹿野駅(当時)から湯ノ沢峠まで長い林道歩きのほぼ二択だった気がします。今はバス便が峠まで延び、ダム湖や日帰り温泉もオープン、大菩薩嶺〜峠周辺はすっかりメジャーなコースとなりました。連休の大混雑が予想されましたが、かつて大菩薩や奥多摩の山々から羨ましく眺めた長大な牛ノ寝通りの尾根道を、小菅へと下るマイナールートをチョイスしました。
 今は「甲斐大和」と洒落た名前に変わったJR駅で下車、連休ど真ん中ということで大増発の臨時バスに乗り込み、通常の始発便より30分近く早く、マイカーで溢れる上日川峠に到着。既に標高1,600m近くまで他力で登ってしまいました…。ここで水を補給、早速樹間の気持ち良いコースを福ちゃん荘へ。嶺へ真っ直ぐ向かう唐松尾根へと足を踏み入れると、少し登山者は減りますが、それでも快晴の連休中日、家族連れはじめ多くのハイカーが行き交います。
 やや北風が冷たく感じられる中、雷岩手前まで急坂を登ると、待望の富士山が大迫力で登場。雪が増えたように見えますが、今週の雨続きで新雪が積もったのでしょうか。眼を右に転ずると、こちらも白銀の南アの峰々が朝日に映えてます。3,000m級の稜線はさすがに真っ白、左から上河内〜聖、赤石〜荒川〜塩見、農鳥〜間ノ岳〜北岳、そして唯一黒めの甲斐駒、背後に仙丈と南ア・オールスターズが勢揃い。手前の笊ヶ岳や鳳凰山が霞むくらいの展望で、これを見るだけでも混雑を縫ってこのエリアに出かける価値あり、と思いました。
 日帰り登山者でいっぱいの雷岩を素通り、大菩薩嶺へと向かうと、家族山行や「百名山行脚」と思しきハイカーは多数ながら、ルートは一転、樹間の渋い味わいのコースに。大学サークルの月例山行以来、30数年ぶりの嶺山頂は、かつての記憶の通り展望ゼロ、山頂標識も一ヶ所のみの、恐らく日本百名山でも最も地味なピークです。
 先の長い今日の行程、長居は禁物ということで、スナックをガッツギアで流し込み、早速下山開始。二度目の雷岩もスルーし、笹原の好展望を楽しみながらも、さすがにメジャールートの中核部、すれ違い待ちに遅めのハイカーによる渋滞も加わり、かなりスピードダウン。前夜来の霜柱が融けた泥濘を巻くように歩き、岩場の「追い越し車線」で加速して、何とか1時間弱で大展望の「親不知の頭」到着。展望台は大混雑、写真を撮るのも一苦労ですが、小生もケルンの横でプチ昼食を済ませます。
 気温は相変わらず低めで風が冷たいため、雨具の上を着込み、並み居るハイカーで大賑わいの大菩薩峠・介山荘を通過。売店に多数陳列された記念バッジやマグネットの誘惑に負け、ここで小生も久々にバッジ購入。左手に雲取や大岳〜三頭山など奥多摩の山々を眺めながら、熊沢山のピークを越え、気持ち良い笹原が広がる石丸峠到着。ここから数分登った小平地に、本日のお目当て・牛ノ寝通り入口の分岐があります。ここからは、それまでの喧騒とはうって変わって、静寂の中を緩やかに下るルート。すれ違う数組の登山者も、さすがに男性ソロの気合いの入った方ばかりとなります。
 最初は快調に歩を進めますが、標高1,400m前後の区間に入ると細かいアップダウンがあり、早起きと渋滞ハイクの影響も出て意外に疲労します。そろそろ花盛りのツツジや鮮やかな新緑に癒されつつ、入口から2時間弱で松姫峠との分岐点、大ダワに到着。ここでフルーツゼリー休憩、気合いを入れ直し、小菅方面への巻き気味の尾根道を更に下ります。途中、小菅の湯への分岐で小休止していると、奇妙な金属音が近づいてきて、思わず身構えたところ、何と数台の自転車集団が快速で尾根道を小菅方面へ下っていきました。いかにも気持ち良さそうですが、登りの苦行を想像すると、小生にはとても真似できそうもない所業です。
 ともあれ、疲れた足を気遣いつつジグザグの斜面を下っていくと、程なく舗装の車道に出てホッと一息。標識に従って分かりにくい里道を辿り、最後の試練のようなショートカットの登り坂をクリアすると、そこが小菅の湯。大混雑を予想したものの実際はさほどでもなく、露天風呂を含めゆっくり足を伸ばし、山の汗をサッパリ洗い流して、週末・休日のみの富士急バスで上野原へ向かいます。
 結局、足慣らしのつもりが合計18km弱のロングウォークとなりましたが、牛ノ寝の静かな佇まいと疲れた足に優しい落ち葉ふかふかの緩斜面は期待以上のコースで、結構な筋肉痛とともに心地よい疲労感が残りました。次回は職場の若者達も誘い、満開のツツジの中、富士の大展望を楽しむ上日川峠からの周回ツアーなど企画しようかと考えています。
訪問者数:322人
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