遂に横八丁行っちゃった 狩倉尾根〜両神山〜金山岳西尾根

2016年05月01日(日) [日帰り]

• GPS: 09:36
• 距離: 9.4km
• 登り: 1,226m
• 下り: 1,214m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:50
• 休憩: 1:46
• 合計: 9:36

距離 9.4km 登り 1,226m 下り 1,227m

8:05 スタート地点
9:57 10:07 P1435
10:57 11:08 狩倉岳
11:50 11:56 狩倉槍ヶ岳
12:58 13:45 P1683下
14:32 14:36 大笹
15:01 15:25 両神山
15:48 15:52 金山岳
17:12 落合橋
17:41 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤岩橋近くに路駐。

コース状況／危険箇所等

・狩倉尾根
クライミング経験の無い自分が行けたのだから、難度はそれ程でもないと思う。
しかし、高所恐怖症の者には相当キツい。
核心部と呼ばれる所は二子山以上に感じた。
P1683へはコルから直接登らず、一旦北へトラバースして登る。

・金山岳西尾根
作業道にぶつかるまで、踏み跡はほぼ無いと思った方が良い。
尾根分岐にはテーピングされていたが、いつまでもあるとは限らないので相応の準備が必要。
ただ地形図のあの精度で、尾根分岐を正確に読み取れるとは到底思えない。
GPS機器を持ってるならどんどん活用すべき。

写真

5/1 8:18

寮みたいな廃墟を三棟通り過ぎ、隣尾根へ移る。ここら辺はどこか人工的な匂いのする地形。最盛期には2000人以上住んでいたそうだから、この辺にも家が在ったのかも知れない。

5/1 8:38

鉄塔跡。

5/1 8:53

ど根性ブナ。

5/1 9:11

岩も登る。

5/1 9:27

この辺のアカヤシオはそろそろ終わり。半分位は散っていた。

5/1 9:55

アンテナピーク到着。500m登るのに1時間50分か…まあ、今日は距離が短いから、のんびり行きますか。

5/1 10:11

狩倉岳と奥に狩倉槍。

5/1 10:16

アンテナピークからの下り。この倒木はロープ代わりに丁度良かった。

5/1 10:29

アカヤシオは大量に咲いてて、ルートの傍らに常に在る感じ。

5/1 10:32

薄い色の方がアカヤシオらしくて好き。バックは赤岩岳。

5/1 10:39

アカヤシオ満開。

5/1 11:16

檜が生えてる。こんな所に植樹しても伐採出来ないだろうから、自然発生なんだろね。

5/1 11:30

アカヤシオ満開。こんなんばっかり30枚ぐらい撮ってた。

5/1 11:45

秩父槍ヶ岳、白泰山など。

5/1 11:46

ここヤバかった。向こう側はもちろん崖。タマタマがキューッと縮み上がりました。

5/1 11:51

狩倉槍ヶ岳頂上。メシにしようと思ったが、時折ゴウッと物凄い突風が吹く。午後はもっと強まるかも知れないので、先に核心部を通過しておく事にした。

5/1 11:52

ここは蕾が多い。ゴールデンウイーク終盤が見頃かも。

5/1 11:59

あれがミヨシ岩かな。

5/1 12:13

狩倉槍ヶ岳を振り返って。

5/1 12:28

いよいよ核心部。高度感が異常。景色を楽しむ余裕なんてないから、脇目も振らずただ前を見て突き進む。

5/1 12:41

自分の力量を少し越えた岩登り。ルート間違えてるんだけど、気付かず登ってしまった。帰りはここ下りるの嫌で迂回した。

5/1 12:53

P1683へはどうしても登れず、他のルートを探る。ここ巻き道に見えた。

5/1 12:56

でもすぐに行き止まり。前写真の所に戻って昼食にし、頭を冷やす。

5/1 13:55

ヤマレコでルート確認する事を思い付いた。yamajiiさんのログを見ると、コルから北に向かっている。戻って確認したら細い踏み跡が在った。

5/1 14:06

巻き過ぎたんで、方向を調整しつつ登る。

5/1 14:25

P1683。

5/1 14:33

日頃の運動不足がたたり、大笹で脚が攣りそうになる。ちょっと休憩。

5/1 14:37

新しそうな標識。ルート整備したんだろか。

5/1 14:39

こんな緩ーい登りでも攣りそうになる。慌てて姿勢を変え、何とかやり過ごす。

5/1 15:01

両神山に到着。一瞬の隙を突いて無人状態にしたが、実際には6人ぐらい人が居る。

5/1 15:06

アカヤシオ五分咲き。

5/1 15:25

タバコが吸いたくなり、人のいない北峰に移った。

5/1 15:52

ここから下る。初めは踏み跡があったが、すぐに掻き消える。

5/1 16:10

尾根分岐はテープに従って下った。

5/1 16:24

ここも。

5/1 16:28

ちょっと危ない所を下る。

5/1 16:37

この尾根分岐にはテープが見当たらなかった。でも登り返しとなるP1389が見えているんで、迷わずそっち方向へ。

5/1 16:38

すると直ぐに作業道へ突き当たった。この尾根分岐はどっちへ行っても平気という事。以降は確りした道。

5/1 17:08

落合橋が見えて来た。終わり間近。

5/1 17:11

立入禁止テープやトラロープが切られている。誰だこんな酷い事するヤツは! 勝手に入山して申し訳ないという、謙虚な気持ちを持ちなさいよ!

撮影機器：

ILCE-5100 SONY

感想

yasuhiro

29日の山行を予定していたが、強風予報だったので変更した。翌30日は用事があって行けず、1日の山行となった。29日は予報通り台風並の大風。あんな日に横八丁へ行かず本当に良かった。

狩倉尾根は想像以上に厳しく、運動不足の体には大変堪えた。八丁尾根よりこっちの方が確実に上。今は筋肉痛がひどい。