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Yamareco

記録ID: 858667
全員に公開
雪山ハイキング
札幌近郊

四ッ峰

2016年05月02日(月) [日帰り]
 - 拍手
umasan その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:12
距離
7.6km
登り
429m
下り
431m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:02
休憩
0:10
合計
4:12
10:23
137
スタート地点
12:40
12:50
105
14:35
ゴール地点
天候 晴れ→曇り(温泉後一時雨)
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 滝ノ沢林道のゲート前に数台駐車可。他にも道道沿いには展望Pあり。
コース状況/
危険箇所等
 昨日のツボ足、和宇尻山のダメージが大きく、また、高めの山は、まだまだ積雪状態で2連チャンのツボ足は絶対的に無理なので、近場で楽そうな「八剣山」「砥石山」「四ッ峰」等々から「四ッ峰」を選択。でもこれが結構厳しいものだった。

 登山口となる滝ノ沢林道ゲート前には、既に2台の駐車あり。でも2台ともが山菜目当ての方で自分らが準備中に出て行った。

 林道は、入口から見るには雪があって、ずっと繋がっているように想像したが、入口から少し入った1区間のみ夏道になっていた。ここだけ日当たりが良いのだろう。あとの林道は、積雪状態だった。昨日の和宇尻山への林道は新雪のツボ足だったが、この滝ノ沢林道は降雪もあったかと思うが2日間で締まったのか大して埋まらず楽な歩き。

 ただ、林道から外れて尾根登りでは雪が繋がらず、藪漕ぎ状態。でも春の藪は辛く無い。と、自分は思う。相方は辛そうで歩が進まない感じで帰りたい感に満ちていた。このため珍しく自分が先行し、相方を待つの繰り返しだったが、標高が上がっていくにつれ、積雪状態になると、あえなく抜かれれ後方に下がり、いつもの相方先頭で追う形に。途中で先行の相方が数回、腹までの踏み抜き、そのお陰で追い付くって感じ。

 その踏み抜きも送電線が見え始めると無くなって、安定した晴天の中の稜線歩き。景色は大変良いのだが、送電線が結構邪魔。仕方ないのだけれど。

 その送電線に沿って登って行った、四ッ峰の山頂は、樹木に覆われ眺望が悪く、写真を何枚か撮って下がったとこの鉄塔基礎コンクリートに座ってポカポカ陽気の中、お昼ごはん。

 下りでは稜線を進んで、一番高い場所から尻滑りをと試みるも腐れ雪で全く滑らず、自足で急斜面を駆け下り、登りで苦戦した尾根は、雪が繋がる若干北側を下ってきた。登りの苦労は何だったのか?って感じ。

 尾根を登って行くところで、熊の足跡が数ヶ所あった。4月末の降雪後の物のようだが今日の気温上昇でふやけた足跡になっていた。が、結構な大きさ。雄熊っぽい…。クマ鈴を鳴らし笛を吹きながらの山行となった。

 この2日間疲れたが、サンショウウオの卵やら、カタクリ、エンゴサク等の春の花も観られて嬉しいが、今シーズンはスキーに一度も行かずに冬が終わってしまった…。行こうと思えば、まだ行けそうなのだが、もう春だから…。
その他周辺情報  下山後は、2泊した宿のご厚意で、入浴させていただいた。
2連泊した宿の部屋から朝日岳方向。今日も晴天。
2016年05月02日 07:22撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/2 7:22
2連泊した宿の部屋から朝日岳方向。今日も晴天。
朝ごはん。
2016年05月02日 08:12撮影 by  SO-03D, Sony Ericsson
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朝ごはん。
滝ノ沢林道ゲート前横に駐車してスタート。
2016年05月02日 10:30撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 10:30
滝ノ沢林道ゲート前横に駐車してスタート。
山菜目当ての方々の沢山の足跡を追って行くと
2016年05月02日 10:30撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 10:30
山菜目当ての方々の沢山の足跡を追って行くと
程なく夏道に…。もう雪は無いのか?と、不安になったが、
2016年05月02日 10:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/2 10:33
程なく夏道に…。もう雪は無いのか?と、不安になったが、
直ぐに積雪路になって安心。
2016年05月02日 10:36撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 10:36
直ぐに積雪路になって安心。
左手には水量が減っている滝ノ沢を見ながら
2016年05月02日 10:37撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 10:37
左手には水量が減っている滝ノ沢を見ながら
足跡を辿って行くと、
2016年05月02日 10:38撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 10:38
足跡を辿って行くと、
左手に小さなダム。
2016年05月02日 10:52撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 10:52
左手に小さなダム。
正面には雪の重さで曲がってアーチになったシラカンバ。なぜ真ん中を通らない?
2016年05月02日 10:53撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/2 10:53
正面には雪の重さで曲がってアーチになったシラカンバ。なぜ真ん中を通らない?
少し歩いたところに橋があって、
2016年05月02日 10:54撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 10:54
少し歩いたところに橋があって、
このミラー前方の
2016年05月02日 10:55撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 10:55
このミラー前方の
ピンクテープを左に入って
2016年05月02日 10:57撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 10:57
ピンクテープを左に入って
尾根に取付く。
2016年05月02日 10:58撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 10:58
尾根に取付く。
程なくして
2016年05月02日 11:00撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 11:00
程なくして
雪は薄くなって行く。
2016年05月02日 11:10撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 11:10
雪は薄くなって行く。
後ろを見ると烏帽子岳。
2016年05月02日 11:11撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 11:11
後ろを見ると烏帽子岳。
もう、雪は消え、薄い藪漕ぎ。
2016年05月02日 11:20撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/2 11:20
もう、雪は消え、薄い藪漕ぎ。
所々で腹まで踏み抜いて停滞。頑張って這い上がってくる相方。
2016年05月02日 11:31撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/2 11:31
所々で腹まで踏み抜いて停滞。頑張って這い上がってくる相方。
雪道を選んで登って行くと、後方が開けて
2016年05月02日 11:32撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 11:32
雪道を選んで登って行くと、後方が開けて
烏帽子岳が丸見えに。
2016年05月02日 11:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/2 11:33
烏帽子岳が丸見えに。
熊の足跡。ぼやけているが、先日の降雪後のものか?結構デカい。この後、もう一ヶ所で交差。同じ個体が登り下りしたもののよう。
2016年05月02日 11:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/2 11:35
熊の足跡。ぼやけているが、先日の降雪後のものか?結構デカい。この後、もう一ヶ所で交差。同じ個体が登り下りしたもののよう。
辛そうに登ってくる相方。
2016年05月02日 11:47撮影 by  Canon EOS M, Canon
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辛そうに登ってくる相方。
樹木の回りは融雪が進んで危険。
2016年05月02日 11:51撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/2 11:51
樹木の回りは融雪が進んで危険。
笹が露出しているとこも、良く滑る。
2016年05月02日 11:55撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 11:55
笹が露出しているとこも、良く滑る。
この辺りから安定積雪路に。
2016年05月02日 12:03撮影 by  Canon EOS M, Canon
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この辺りから安定積雪路に。
尾根の真ん中にシンボル的な
2016年05月02日 12:07撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/2 12:07
尾根の真ん中にシンボル的な
大きな樹。
2016年05月02日 12:08撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 12:08
大きな樹。
ここまで来ると、更に後ろの烏帽子が良く見える。
2016年05月02日 12:10撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 12:10
ここまで来ると、更に後ろの烏帽子が良く見える。
左手から延びる送電線と鉄塔が見え
2016年05月02日 12:11撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 12:11
左手から延びる送電線と鉄塔が見え
平坦地に。送電線の先に見えるのは小天狗か?
2016年05月02日 12:13撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 12:13
平坦地に。送電線の先に見えるのは小天狗か?
少し登るとダム湖と遠方に札幌岳。
2016年05月02日 12:14撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 12:14
少し登るとダム湖と遠方に札幌岳。
送電線に沿って
2016年05月02日 12:16撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 12:16
送電線に沿って
進んで行くと
2016年05月02日 12:22撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 12:22
進んで行くと
左手に自分には適度な斜面。短いけど滑り良さそうな感じ。今シーズンは1度もスキーに行かず…。
2016年05月02日 12:22撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 12:22
左手に自分には適度な斜面。短いけど滑り良さそうな感じ。今シーズンは1度もスキーに行かず…。
急登を登って
2016年05月02日 12:24撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 12:24
急登を登って
稜線を進み、
2016年05月02日 12:27撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 12:27
稜線を進み、
若干危険っぽい雪庇を登り切ると
2016年05月02日 12:29撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/2 12:29
若干危険っぽい雪庇を登り切ると
左手に送電線がもう一本見え、その先に定天。
2016年05月02日 12:30撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 12:30
左手に送電線がもう一本見え、その先に定天。
鉄塔に向かって登り
2016年05月02日 12:32撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 12:32
鉄塔に向かって登り
振り返ると定天と左奥には無意根山。
2016年05月02日 12:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 12:33
振り返ると定天と左奥には無意根山。
右後ろには烏帽子と札幌岳方向。
2016年05月02日 12:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 12:33
右後ろには烏帽子と札幌岳方向。
鉄塔を撮る相方。
2016年05月02日 12:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/2 12:34
鉄塔を撮る相方。
送電線から離れ、稜線を詰めて
2016年05月02日 12:41撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 12:41
送電線から離れ、稜線を詰めて
四ッ峰に到着。
2016年05月02日 12:44撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/2 12:44
四ッ峰に到着。
四ッ峰の山頂サイン
2016年05月02日 12:45撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/2 12:45
四ッ峰の山頂サイン
山頂は樹木に覆われて眺望悪し。白井岳の方向か?
2016年05月02日 12:54撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 12:54
山頂は樹木に覆われて眺望悪し。白井岳の方向か?
少し送電線まで下って
2016年05月02日 12:59撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 12:59
少し送電線まで下って
鉄塔でお昼休憩。札幌岳方向。
2016年05月02日 13:02撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 13:02
鉄塔でお昼休憩。札幌岳方向。
烏帽子岳、百松沢山方向。
2016年05月02日 13:02撮影 by  Canon EOS M, Canon
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烏帽子岳、百松沢山方向。
定山渓天狗岳方向。
2016年05月02日 13:03撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/2 13:03
定山渓天狗岳方向。
今日は暖かく、16℃。昨日の和宇尻山は3℃…。
2016年05月02日 13:13撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 13:13
今日は暖かく、16℃。昨日の和宇尻山は3℃…。
昼休憩の後、稜線を伝って下りて
2016年05月02日 13:23撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 13:23
昼休憩の後、稜線を伝って下りて
高めのところから
2016年05月02日 13:25撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 13:25
高めのところから
烏帽子岳方向を眺める相方。
2016年05月02日 13:26撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 13:26
烏帽子岳方向を眺める相方。
ここで、せっかくだからとビニル袋で尻滑り。を、試みるも全く滑らず、
2016年05月02日 13:30撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/2 13:30
ここで、せっかくだからとビニル袋で尻滑り。を、試みるも全く滑らず、
自足で駆け下りるが、
2016年05月02日 13:30撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 13:30
自足で駆け下りるが、
再度、挑戦するも,腐れ雪では話にならず…。
2016年05月02日 13:31撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/2 13:31
再度、挑戦するも,腐れ雪では話にならず…。
仕方なく、自足で送電線まで駆け下りる。
2016年05月02日 13:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 13:34
仕方なく、自足で送電線まで駆け下りる。
ダム湖と山々が良く見えた。
2016年05月02日 13:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 13:34
ダム湖と山々が良く見えた。
下りでも尾根を下りて行くが、
2016年05月02日 13:52撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/2 13:52
下りでも尾根を下りて行くが、
途中から若干北に向かって下りると
2016年05月02日 13:55撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 13:55
途中から若干北に向かって下りると
林道まで雪が途切れることは無かった。登りもこっちを通るべきだった…。
2016年05月02日 14:02撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 14:02
林道まで雪が途切れることは無かった。登りもこっちを通るべきだった…。
林道は、雪解けが進みつつある。
2016年05月02日 14:03撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 14:03
林道は、雪解けが進みつつある。
今時期、水の少ないのは、ダムの点検の為だろうか?
2016年05月02日 14:19撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
5/2 14:19
今時期、水の少ないのは、ダムの点検の為だろうか?
窪地には、エゾサンショウウオの卵。雪が融けて枝が軽くなったせいか、宙に浮いた感じで干上がりかけている。
2016年05月02日 14:21撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/2 14:21
窪地には、エゾサンショウウオの卵。雪が融けて枝が軽くなったせいか、宙に浮いた感じで干上がりかけている。
お花畑。今年のお初。
2016年05月02日 14:22撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/2 14:22
お花畑。今年のお初。
カタクリ。
2016年05月02日 14:24撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/2 14:24
カタクリ。
下山後の温泉で。
2016年05月02日 15:12撮影 by  SO-03D, Sony Ericsson
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5/2 15:12
下山後の温泉で。
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