01大満寺山&鷲ヶ峰登山口
大満寺山と鷲ヶ峰の中間点辺りの峠がそれぞれの山の登山口となっています。案内板には主なポイントまでのコースタイムが記されています。路肩は車1台分のスペースしかありませんが、11時半頃には2台増えていました。
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01大満寺山&鷲ヶ峰登山口
大満寺山と鷲ヶ峰の中間点辺りの峠がそれぞれの山の登山口となっています。案内板には主なポイントまでのコースタイムが記されています。路肩は車1台分のスペースしかありませんが、11時半頃には2台増えていました。
02ホウチャクソウ
イヌサフラン科の多年草で、枝分かれした茎に長さ3cm程の白い花が1,2ずつぶら下がります。6枚の花びらはくっつかず、茎の付け根近くは盛り上がって見えます。この周辺に2,3株しかありませんでしたが、花数はそれなりにありました。
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02ホウチャクソウ
イヌサフラン科の多年草で、枝分かれした茎に長さ3cm程の白い花が1,2ずつぶら下がります。6枚の花びらはくっつかず、茎の付け根近くは盛り上がって見えます。この周辺に2,3株しかありませんでしたが、花数はそれなりにありました。
03ユキザサ
名の由来は、白い花を雪に葉を笹にたとえたものです。北海道では小豆菜(アズキナ)の名で親しまれており、これは茹でると小豆のような香りがするところからきているようです。咲き始めでしたが、この後も何度か見かけました。
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03ユキザサ
名の由来は、白い花を雪に葉を笹にたとえたものです。北海道では小豆菜(アズキナ)の名で親しまれており、これは茹でると小豆のような香りがするところからきているようです。咲き始めでしたが、この後も何度か見かけました。
04木を取り囲む岩群
岩の脇のハシゴを上って少し進んだ所です。この辺りから岩が多い山域ということに気付きました。
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04木を取り囲む岩群
岩の脇のハシゴを上って少し進んだ所です。この辺りから岩が多い山域ということに気付きました。
05ピースの岩
<写真04>のすぐ南隣にありました。確かに、ピースサインにも見えますが…
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05ピースの岩
<写真04>のすぐ南隣にありました。確かに、ピースサインにも見えますが…
06ミヤマシキミ
枝先に円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、白い4弁花をたくさんつけます。花径は1cmと小さく、よい香りがします。ツルシキミとは違い、地面を這うことはないようです。樹高は1mもありませんでした。周辺にたくさん生えていました。
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06ミヤマシキミ
枝先に円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、白い4弁花をたくさんつけます。花径は1cmと小さく、よい香りがします。ツルシキミとは違い、地面を這うことはないようです。樹高は1mもありませんでした。周辺にたくさん生えていました。
07オキシャクナゲ
オキシャクナゲは、島後の大満寺山一帯を中心とした稜線や、張出した尾根の部分、谷沿いの岩石地などに多く生育している隠岐固有の植物です。島前では神社の境内など、島後では村上家隠岐しゃくなげ園に約1万株があるそうですが、やはり自生しているほうがいいものです。
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07オキシャクナゲ
オキシャクナゲは、島後の大満寺山一帯を中心とした稜線や、張出した尾根の部分、谷沿いの岩石地などに多く生育している隠岐固有の植物です。島前では神社の境内など、島後では村上家隠岐しゃくなげ園に約1万株があるそうですが、やはり自生しているほうがいいものです。
08テンナンショウの仲間
葉のついた茎は2本、どちらも葉は3枚セットでしたが、全体の雰囲気はミツバテンナンショウよりもキシダマムシグサ(ムロウマムシグサ)に似ているように思いました。別の場所に斑入りの葉のもありましたが、ピンボケしていたので写真はボツにしました。
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08テンナンショウの仲間
葉のついた茎は2本、どちらも葉は3枚セットでしたが、全体の雰囲気はミツバテンナンショウよりもキシダマムシグサ(ムロウマムシグサ)に似ているように思いました。別の場所に斑入りの葉のもありましたが、ピンボケしていたので写真はボツにしました。
09鷲ヶ峰三角点
標高555.3mの三角点です。展望はなく、山頂というよりも通過点といった感じです。ここから北東方向に向かって尾根が延びており、岩場が続きます。
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09鷲ヶ峰三角点
標高555.3mの三角点です。展望はなく、山頂というよりも通過点といった感じです。ここから北東方向に向かって尾根が延びており、岩場が続きます。
10鷲ヶ峰屏風岩方向
岩を越えると進行方向に壁のような岩が見えてきました。ズームしてみると・・・<写真11>へ
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10鷲ヶ峰屏風岩方向
岩を越えると進行方向に壁のような岩が見えてきました。ズームしてみると・・・<写真11>へ
11鷲ヶ峰屏風岩
屏風岩は高さ約80mの柱状節理が発達した断崖です。さらに進んだところに通称「屏風岩展望台(屏風岩観察スポット)」<写真15〜17>という岩場がありますが、ここからのほうが木々に邪魔されずはっきり見えました。
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11鷲ヶ峰屏風岩
屏風岩は高さ約80mの柱状節理が発達した断崖です。さらに進んだところに通称「屏風岩展望台(屏風岩観察スポット)」<写真15〜17>という岩場がありますが、ここからのほうが木々に邪魔されずはっきり見えました。
12鷲ヶ峰奇岩1
一枚岩ではなく、火山岩が堆積してできたような岩です。
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12鷲ヶ峰奇岩1
一枚岩ではなく、火山岩が堆積してできたような岩です。
13鷲ヶ峰奇岩2
鷲ヶ峰剣山or槍ヶ岳?刺さると痛そうな岩でした。この後、大岩の左を巻き、ロープのある土道を下りました。
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13鷲ヶ峰奇岩2
鷲ヶ峰剣山or槍ヶ岳?刺さると痛そうな岩でした。この後、大岩の左を巻き、ロープのある土道を下りました。
14プチロッククライミング
短い距離ですが、ロッククライミングも楽しめます。ザイルが必要なところは特にありません。ロープがあり、この岩のてっぺんが屏風岩展望台です。屏風岩<写真11>は近くに見えますが、木々で隠れ気味でした。
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14プチロッククライミング
短い距離ですが、ロッククライミングも楽しめます。ザイルが必要なところは特にありません。ロープがあり、この岩のてっぺんが屏風岩展望台です。屏風岩<写真11>は近くに見えますが、木々で隠れ気味でした。
15葛尾(つづらお)山方面展望
屏風岩展望台から北西を望むと、一番奥に標高597.7mの葛尾(つづらお)山が見えました。そのすぐ手前にかすかに見えているのが、今回のメインの目的地トカゲ岩<写真21>です。
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15葛尾(つづらお)山方面展望
屏風岩展望台から北西を望むと、一番奥に標高597.7mの葛尾(つづらお)山が見えました。そのすぐ手前にかすかに見えているのが、今回のメインの目的地トカゲ岩<写真21>です。
16ユキグニミツバツツジ
北方系植物で、ダイセンミツバツツジに花色がよく似ていますが、葉柄に毛がなく、若い葉の表にはびっしりと毛が生えています。島後では、対馬暖流による高い海水温度と切り立った岸壁の地形の影響で水蒸気が急に冷やされ、冷たい空気が流れる場所ができます。そこには、温暖な気候では生きられない氷河期の生き残りともいえる北方系植物が数多く生育しています。
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16ユキグニミツバツツジ
北方系植物で、ダイセンミツバツツジに花色がよく似ていますが、葉柄に毛がなく、若い葉の表にはびっしりと毛が生えています。島後では、対馬暖流による高い海水温度と切り立った岸壁の地形の影響で水蒸気が急に冷やされ、冷たい空気が流れる場所ができます。そこには、温暖な気候では生きられない氷河期の生き残りともいえる北方系植物が数多く生育しています。
17トカゲ岩&葛尾山
トカゲ岩をズームしてみました。遠目にはキツツキのようにも見えます…ここから動画も撮りました。屏風岩展望台より先は植物が茂って足元が見えない岩場が続きそうだったので、これ以上屏風岩に近づくのはあきらめました。
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17トカゲ岩&葛尾山
トカゲ岩をズームしてみました。遠目にはキツツキのようにも見えます…ここから動画も撮りました。屏風岩展望台より先は植物が茂って足元が見えない岩場が続きそうだったので、これ以上屏風岩に近づくのはあきらめました。
18鷲ヶ峰奇岩3
屏風岩展望台<写真15〜17>から引き返し、鷲ヶ峰三角点<写真09>を経て北西のトカゲ岩を目指します。このような縦長の奇岩が多い山域です。ロープのある岩場やハシゴを越えますが、歩きやすいです。
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18鷲ヶ峰奇岩3
屏風岩展望台<写真15〜17>から引き返し、鷲ヶ峰三角点<写真09>を経て北西のトカゲ岩を目指します。このような縦長の奇岩が多い山域です。ロープのある岩場やハシゴを越えますが、歩きやすいです。
19神原(かんばら)高原
鷲ヶ峰、トカゲ岩、中谷駐車場の分岐です。後に中谷駐車場からの上りでここに戻ってくる予定でしたが、このルートをそれてヤブコギとなってしまいました。
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19神原(かんばら)高原
鷲ヶ峰、トカゲ岩、中谷駐車場の分岐です。後に中谷駐車場からの上りでここに戻ってくる予定でしたが、このルートをそれてヤブコギとなってしまいました。
20エンレイソウ
ユリ科の多年草で、3枚の黄緑色のガクが花びらのようにも見えます。もう黒い実ができかけていました。神原(かんばら)高原一帯にたくさん生えていました。鷲ヶ峰&トカゲ岩&中谷駐車場分岐<写真30>をトカゲ岩方面に進むと、途中から岩が埋まった急な斜面をロープに沿って上るようになり、トカゲ岩とトカゲ岩頂上の分岐からトカゲ岩に向かって石がごろごろした踏み跡を東に進みました。最後にロープを頼りに岩をよじ登ると・・・<写真21>へ
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20エンレイソウ
ユリ科の多年草で、3枚の黄緑色のガクが花びらのようにも見えます。もう黒い実ができかけていました。神原(かんばら)高原一帯にたくさん生えていました。鷲ヶ峰&トカゲ岩&中谷駐車場分岐<写真30>をトカゲ岩方面に進むと、途中から岩が埋まった急な斜面をロープに沿って上るようになり、トカゲ岩とトカゲ岩頂上の分岐からトカゲ岩に向かって石がごろごろした踏み跡を東に進みました。最後にロープを頼りに岩をよじ登ると・・・<写真21>へ
21トカゲ岩
すぐ目の前に見えたので動画も撮りました。侵食によって造り出された大地のオブジェで国内で最も高濃度のアルカリ岩です。他に同じ成分を持つ岩は世界でも南極とキリマンジャロにしかないと言われています。(隠岐自然館情報)
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21トカゲ岩
すぐ目の前に見えたので動画も撮りました。侵食によって造り出された大地のオブジェで国内で最も高濃度のアルカリ岩です。他に同じ成分を持つ岩は世界でも南極とキリマンジャロにしかないと言われています。(隠岐自然館情報)
22トカゲ岩上半身
足がついていました!これでなぜ固定されているのか不可解です。2000年の鳥取県西部地震ではその岩のひとつが転げ落ちて、前足がなくなっています。
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22トカゲ岩上半身
足がついていました!これでなぜ固定されているのか不可解です。2000年の鳥取県西部地震ではその岩のひとつが転げ落ちて、前足がなくなっています。
23トカゲ岩にアプローチ
さらにトカゲ岩に近づいてみましたが、トカゲの体に触れるところまで近づくことは危険を感じたので、あきらめました。
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23トカゲ岩にアプローチ
さらにトカゲ岩に近づいてみましたが、トカゲの体に触れるところまで近づくことは危険を感じたので、あきらめました。
24葛尾山尾根&布施海岸
トカゲ岩からは島の北東海岸方面まで望むことができます。山間には谷があります。なぜかこの島では、北から東方面をすべて谷、それ以外を川という呼称を使っています。
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24葛尾山尾根&布施海岸
トカゲ岩からは島の北東海岸方面まで望むことができます。山間には谷があります。なぜかこの島では、北から東方面をすべて谷、それ以外を川という呼称を使っています。
25隠れ屏風岩
屏風岩のような柱状節理が発達した断崖は他にもありそうです。引き返し、今度はトカゲ岩頂上を目指します。最後に岩を登ると東西に岩場が続いており、まず東に進みました。
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25隠れ屏風岩
屏風岩のような柱状節理が発達した断崖は他にもありそうです。引き返し、今度はトカゲ岩頂上を目指します。最後に岩を登ると東西に岩場が続いており、まず東に進みました。
26オキシャクナゲ越しに葛尾山
トカゲ岩頂上の東側にはオキシャクナゲ<写真07>が咲いていました。オキシャクナゲは、一般的に酸性岩石の稜線に沿って分布しており、土壌としての被覆が極めて薄く、土壌水の保水量が極めて少ない風衝地に多く生えています。ここから動画も撮りました。
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26オキシャクナゲ越しに葛尾山
トカゲ岩頂上の東側にはオキシャクナゲ<写真07>が咲いていました。オキシャクナゲは、一般的に酸性岩石の稜線に沿って分布しており、土壌としての被覆が極めて薄く、土壌水の保水量が極めて少ない風衝地に多く生えています。ここから動画も撮りました。
27トカゲ岩頂上に立つ
今度は西側の岩場から360度パノラマ展望です。写真は南の大満寺山方面です。
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27トカゲ岩頂上に立つ
今度は西側の岩場から360度パノラマ展望です。写真は南の大満寺山方面です。
28トカゲ岩頂上より布施海岸
北東方面を望むと布施の海岸まで見渡せます。
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28トカゲ岩頂上より布施海岸
北東方面を望むと布施の海岸まで見渡せます。
29トカゲ岩地籍図根三角点
西側の岩場を下りると足元にありました。土地が国土のどの部分に位置しているのか明確になるよう測量され地籍図に記載されますが、その測量の基になっているのが地籍図根点です。標高は550mです。
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29トカゲ岩地籍図根三角点
西側の岩場を下りると足元にありました。土地が国土のどの部分に位置しているのか明確になるよう測量され地籍図に記載されますが、その測量の基になっているのが地籍図根点です。標高は550mです。
30鷲ヶ峰&トカゲ岩&中谷P分岐
トカゲ岩を南に数百mほど下ったところに分岐があり、中谷駐車場に向かいました。
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30鷲ヶ峰&トカゲ岩&中谷P分岐
トカゲ岩を南に数百mほど下ったところに分岐があり、中谷駐車場に向かいました。
31中谷駐車場
駐車場、休憩所、水洗トイレがあり、鷲ヶ峰やトカゲ岩へアプローチする起点となっています。
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31中谷駐車場
駐車場、休憩所、水洗トイレがあり、鷲ヶ峰やトカゲ岩へアプローチする起点となっています。
32ミヤマキケマン
キケマンよりも葉が細く、ニンジン葉のように見えます。この写真の葉はあまり細く見えませんが、この後、何度も見た株はみんなニンジン葉に似ていました。ふと中谷駐車場<写真31>のほうを振り返ったら、冬毛のニホンテンの子供?が目の前を横切りました。
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32ミヤマキケマン
キケマンよりも葉が細く、ニンジン葉のように見えます。この写真の葉はあまり細く見えませんが、この後、何度も見た株はみんなニンジン葉に似ていました。ふと中谷駐車場<写真31>のほうを振り返ったら、冬毛のニホンテンの子供?が目の前を横切りました。
33キツツキ岩?
中谷駐車場から石段を上り、自然回帰の森に入ってすぐにトカゲ岩第一展望台がありました。北西方面を望むと、先ほど登ってきたトカゲ岩が見えました。このアングルで見ると、トカゲよりもキツツキに見えます(*_*;
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33キツツキ岩?
中谷駐車場から石段を上り、自然回帰の森に入ってすぐにトカゲ岩第一展望台がありました。北西方面を望むと、先ほど登ってきたトカゲ岩が見えました。このアングルで見ると、トカゲよりもキツツキに見えます(*_*;
34天然杉林
トカゲ岩第二展望台を過ぎ、神原(かんばら)高原<写真19>に向けて登っていくと、天然杉林の中に入りました。日本海側に分布するウラスギ(アシウスギ)のルーツが隠岐杉と考えられています。(隠岐自然館情報)
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34天然杉林
トカゲ岩第二展望台を過ぎ、神原(かんばら)高原<写真19>に向けて登っていくと、天然杉林の中に入りました。日本海側に分布するウラスギ(アシウスギ)のルーツが隠岐杉と考えられています。(隠岐自然館情報)
35鷲ヶ峰屏風岩
階段状の道を進むと、屏風岩展望台がありました。正面から見た屏風岩<写真11>も迫力がありましたが、北西方向から望む屏風岩も雄々しく映ります。
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35鷲ヶ峰屏風岩
階段状の道を進むと、屏風岩展望台がありました。正面から見た屏風岩<写真11>も迫力がありましたが、北西方向から望む屏風岩も雄々しく映ります。
36天然杉と背比べ
樹齢数百年のものも多く、人と比べるとその大きさがわかります。樹齢200年を超える杉だけでも800本以上あり、こうした特に大きな木には番号がつけられています。自然回帰の森は、天然林を後世に残すため伐採が禁じられた保護林です。直進方向はきれいな道でしたが、自然林遊歩道の道標が左にあったので合流するものと思い、細い踏み跡を進みました。
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36天然杉と背比べ
樹齢数百年のものも多く、人と比べるとその大きさがわかります。樹齢200年を超える杉だけでも800本以上あり、こうした特に大きな木には番号がつけられています。自然回帰の森は、天然林を後世に残すため伐採が禁じられた保護林です。直進方向はきれいな道でしたが、自然林遊歩道の道標が左にあったので合流するものと思い、細い踏み跡を進みました。
37カツラの大木
杉ばかりではありません。このように時折、カツラの大木も見られます。この辺りから踏み跡もなくなってしまい、ヤブコギが始まりました。木が生えておらず崩れやすいふかふかの急斜面をよじ登る際に、掴んで折ってしまった草のみなさんごめんなさい。正規ルートに合流後、鷲ヶ峰三角点<写真09>を経て大満寺山&鷲ヶ峰登山口<写真01>まで下り、今度は大満寺山に登ります。
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37カツラの大木
杉ばかりではありません。このように時折、カツラの大木も見られます。この辺りから踏み跡もなくなってしまい、ヤブコギが始まりました。木が生えておらず崩れやすいふかふかの急斜面をよじ登る際に、掴んで折ってしまった草のみなさんごめんなさい。正規ルートに合流後、鷲ヶ峰三角点<写真09>を経て大満寺山&鷲ヶ峰登山口<写真01>まで下り、今度は大満寺山に登ります。
38大満寺山頂上三角点
階段状の土や石が埋まった道を上ると標高607.7mの大満寺山(だいまんじさん)の頂上三角点です。山頂には昭和60年4月、隠岐水産高校の創立80周年を記念して設置された方位盤が置かれており、隠岐の地名やローマ・モスクワ・アンカレッジ・シドニーなど外国の地名も刻まれています。
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38大満寺山頂上三角点
階段状の土や石が埋まった道を上ると標高607.7mの大満寺山(だいまんじさん)の頂上三角点です。山頂には昭和60年4月、隠岐水産高校の創立80周年を記念して設置された方位盤が置かれており、隠岐の地名やローマ・モスクワ・アンカレッジ・シドニーなど外国の地名も刻まれています。
39マムシ
道のすぐ脇の石の上にいました。人が来るとは思っていなかったのか、驚いてフリーズしていました。
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39マムシ
道のすぐ脇の石の上にいました。人が来るとは思っていなかったのか、驚いてフリーズしていました。
40クサイチゴ
キイチゴの仲間で先端の葉は3枚セットになっているので区別しやすいです。5月末から6月になる実は食べられるそうです。急斜面をロープを掴んで下ります。
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40クサイチゴ
キイチゴの仲間で先端の葉は3枚セットになっているので区別しやすいです。5月末から6月になる実は食べられるそうです。急斜面をロープを掴んで下ります。
41乳房杉&大満寺山分岐
標高500m地点まで下ってくると、乳房(ちち)杉と有木方面に向かう分岐に出ました。地形図上では有木(南西)方面には道があり、乳房杉方面に向かう道はありませんでしたが、乳房杉方面に向かいました。石が埋まった道をさらに下ります。
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41乳房杉&大満寺山分岐
標高500m地点まで下ってくると、乳房(ちち)杉と有木方面に向かう分岐に出ました。地形図上では有木(南西)方面には道があり、乳房杉方面に向かう道はありませんでしたが、乳房杉方面に向かいました。石が埋まった道をさらに下ります。
42大満寺山登山口
車道との合流点が大満寺山の登山口となっていました。このポイントから大満寺山頂上までは0.9kmでした。ここからは舗装道路です。
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42大満寺山登山口
車道との合流点が大満寺山の登山口となっていました。このポイントから大満寺山頂上までは0.9kmでした。ここからは舗装道路です。
43乳房杉
本日のコースの最後のお目当ての乳房(ちち)杉が出てきました。県指定天然記念物です。
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43乳房杉
本日のコースの最後のお目当ての乳房(ちち)杉が出てきました。県指定天然記念物です。
44神秘的な乳房杉
樹齢は約800年といわれ、樹高約30m、幹囲約5m、主幹は15本に分岐し、その分岐した部分から大小24個もの乳房状の根が垂れ下がっています。周辺の山々の主のような神々しい姿を動画に撮りました。
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44神秘的な乳房杉
樹齢は約800年といわれ、樹高約30m、幹囲約5m、主幹は15本に分岐し、その分岐した部分から大小24個もの乳房状の根が垂れ下がっています。周辺の山々の主のような神々しい姿を動画に撮りました。
45乳房の由来となった気根
梅雨期になるときまって、乳根の先から1cm前後の多数の根がはえています。根元に行く道にはロープが張ってあり、立ち入り禁止になっていました。残念…
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45乳房の由来となった気根
梅雨期になるときまって、乳根の先から1cm前後の多数の根がはえています。根元に行く道にはロープが張ってあり、立ち入り禁止になっていました。残念…
46乳房杉の風穴
乳房杉の風穴は無数の転石が積み重なってできたもので、玄武岩溶岩であり、大満寺山から崩れ落ちたものです。不規則に積み重なっているため、内部は隙間だらけの状態で、このため、転石の隙間から冷たい風が吹き出しています。
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46乳房杉の風穴
乳房杉の風穴は無数の転石が積み重なってできたもので、玄武岩溶岩であり、大満寺山から崩れ落ちたものです。不規則に積み重なっているため、内部は隙間だらけの状態で、このため、転石の隙間から冷たい風が吹き出しています。
47オオイワカガミ
高山植物であるはずのオオイワカガミがこの山域から低地までいたるところで見ることができました。葉は直径5cm以上もあります。
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47オオイワカガミ
高山植物であるはずのオオイワカガミがこの山域から低地までいたるところで見ることができました。葉は直径5cm以上もあります。
48イチリンソウ
葉はニリンソウよりもずっと細く、花の直径は4cm程です。イチリンソウは特定のゾーンに固まって咲いていました。
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48イチリンソウ
葉はニリンソウよりもずっと細く、花の直径は4cm程です。イチリンソウは特定のゾーンに固まって咲いていました。
49ヤマシャクヤク1
ヤマシャクヤクは特定のエリアに集中して咲いており、見頃を迎えていました。つぼみもありました。
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49ヤマシャクヤク1
ヤマシャクヤクは特定のエリアに集中して咲いており、見頃を迎えていました。つぼみもありました。
50ヤマシャクヤク2
花は5cm前後の大輪で、白い花弁に黄色の葯がとてもよく目立ち、美しいのですが、2〜3日で散る短命花でもあります。
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50ヤマシャクヤク2
花は5cm前後の大輪で、白い花弁に黄色の葯がとてもよく目立ち、美しいのですが、2〜3日で散る短命花でもあります。
51ルイヨウボタン
黄緑色の花びらのように見えるのはガクで、その内側にあるスプーンのような形のものが花びらです。咲き始めのようでした。
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51ルイヨウボタン
黄緑色の花びらのように見えるのはガクで、その内側にあるスプーンのような形のものが花びらです。咲き始めのようでした。
52オキサンショウウオ
一瞬、イモリと思いましたが、渓流にいたので、オキサンショウウオだと判断できました。隠岐の固有種で世界的にも希少で貴重な生物です。動画にもアップしています。隠岐自然館でも見られます。
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52オキサンショウウオ
一瞬、イモリと思いましたが、渓流にいたので、オキサンショウウオだと判断できました。隠岐の固有種で世界的にも希少で貴重な生物です。動画にもアップしています。隠岐自然館でも見られます。
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