御坂で富士見ハイク（大石峠〜黒岳〜旧御坂峠）

2016年05月05日(木) [日帰り]

• GPS: 07:09
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,067m
• 下り: 992m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 1:43
• 合計: 7:03

7:25 大石峠バス停
8:17 8:27 水場
8:59 9:18 大石峠
9:28 9:29 不逢山
10:28 10:29 中藤山
10:47 10:48 新道峠
10:57 11:04 第一展望台
11:10 11:10 破風山
11:22 11:30 すずらん峠
11:58 11:58 黒岳
12:00 12:48 黒岳展望台
12:51 12:51 黒岳
13:35 13:43 （旧）御坂峠
14:27 14:27 御坂峠登山口駐車場
14:28 三ッ峠入口バス停

天候

快晴、峠の上り下りは無風、稜線は弱い風

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

河口湖畔の県営無料駐車場に駐車し、バスで登山口に移動しました。
　往路：「ロープウェイ入口」から芦川農産物直売所行で「大石峠」下車
　復路：「三ツ峠入口」から富士山駅行で「河口湖商店街」下車
甲府駅北口発着のバスは河口湖畔を通らない（河口湖大橋経由）ので、
河口局前バス停付近の駐車場の方が便利かもしれません。

コース状況／危険箇所等

今回は、バス便の都合で大石峠起点となりましたが、
富士山や枝越しの南アルプスを振り返りながら歩く形になるので、
御坂峠から大石峠に向かう方がよいと思います。

全体的に急登が少なく、歩きやすい径です。
危険個所もとくになく、不逢山〜中藤山の間と黒岳から旧御坂峠への下りに、
露岩混じりの上り下りが少しある程度。

写真

5/5 6:25

朝の河口湖畔
位置的に富士山は隠れるが
今日歩く山々を正面に見る

5/5 6:49

バス停に来て、始発バスが
湖畔を通らないことに気付く
帰りのバス便を考慮して、
大石峠から歩く計画に変更

5/5 7:18

大石峠バス停
下車は私一人

5/5 7:27

林道入口に駐車場あり

5/5 7:33

林道脇に馬頭観音の碑

5/5 7:35

大石峠への入口

5/5 7:38

短いがキツかった車道歩き

5/5 7:46

車道から峠径が分かれてから
楽な登りになった

5/5 8:26

途中の水場
細いがしっかり出ていた

5/5 8:37

唐松主体の明るい径になる
斜面の勾配は急になるが、
つづら折れの登りは緩やか

5/5 8:44

5/5 8:58

最後のひと登り

5/5 8:59

大石峠に到着

5/5 9:00

毛無山を手前に配置して、
富士山が大きい
山頂は猛烈な西風なのか、
東斜面に張り付くように
雲が湧いては消えていた

5/5 9:02

峠は明るく開けて、
居心地がよかった

5/5 9:04

5/5 9:18

5/5 9:23

明るい尾根径を東へ

5/5 9:28

すぐに不逢山に到着

5/5 9:36

進行方向は中藤山

5/5 9:37

遠くに山中湖が見えた

5/5 9:37

毛無山と富士山の間に
足和田山が見え始める

5/5 9:42

露岩の通過が若干ある
表丹沢なら鎖が付くかも

5/5 9:57

5/5 10:08

富士山側が伐採されて
見晴らしがよい

5/5 10:12

富士山の大きな眺めに
ついつい足が止まる

5/5 10:12

山頂中央の尖がりは
白山岳か？

5/5 10:12

山中湖が少し近づいた

5/5 10:18

しかし、西湖や本栖湖は
毛無山〜十二ヶ岳に隠れる
十二ヶ岳の奥に、天子山塊の
毛無山と雨ヶ岳が見え始めた

5/5 10:28

中藤山に到着
不逢山から意外と長かった

5/5 10:33

進行方向は破風山と黒岳に

5/5 10:47

新道峠に到着

5/5 10:48

新道峠より

5/5 10:50

新道峠の第二展望台は
カメラマンが撮影中でパス

5/5 10:57

続けて、第一展望台

5/5 10:57

第一展望台より

5/5 10:58

今年は雪が少ないようですね

5/5 10:59

カメラ置場があったので
記念撮影

5/5 11:04

後から展望台に来た方と
山頂の平たいドーム状は何？
と話になったが、結論出ず

5/5 11:07

緩やかに登っていく

5/5 11:10

破風山を通過

5/5 11:13

正面に黒岳

5/5 11:22

すずらん峠
下ると水場があるらしいが、
時間の都合で確認せず

5/5 11:34

富士山側は所々で開ける

5/5 11:43

その一方で、
南アルプスは常に枝越し

5/5 11:52

ブナが目立ってくると
山頂は近い

5/5 11:58

黒岳に到着

5/5 12:00

山頂南側の展望台より
遮る山がない富士山

5/5 12:00

5/5 12:20

残り時間が読めてきたので
展望台の下でランチ

5/5 12:46

空腹を満たし、
再び展望を満喫

5/5 12:46

西は御坂山地西半の核心部
樹海を挟んで、天子山塊

5/5 12:46

その右奥には南アルプス

5/5 12:47

いつか御坂山地の西半分を
ビバークで縦走してみたい

5/5 12:48

富士山を目に焼き付けて
下山

5/5 12:51

黒岳三角点に戻り、
御坂峠へ

5/5 12:52

ドンベイ峠への分岐

5/5 12:54

5/5 12:54

5/5 12:59

景色は三ツ峠が主役になる

5/5 13:01

岩混じりの下降が少し

5/5 13:04

枝の間から奥秩父方面

5/5 13:15

穏やかな尾根径を行く

5/5 13:26

5/5 13:30

5/5 13:32

公衆トイレの跡があった

5/5 13:34

まもなく旧御坂峠

5/5 13:35

旧御坂峠に到着
展望は無いが平坦な広場で
キャンプ指定地になると
利用価値は大きいはず

5/5 13:36

廃業？した茶屋が残る
利用頻度や管理上の課題が
あるのかもしれないが、
何だかもったいない感じ

5/5 13:40

一休みして、三ツ峠入口の
バス停へ下る

5/5 13:45

新緑が美しい峠径

5/5 13:48

つづら折れが多くて
少々まどろっこしいが
幅広で歩きやすい

5/5 13:54

微妙なバランスの岩
上に木が生えている

5/5 13:55

突っかい棒を置いた気持ち、
よくわかります

5/5 14:07

5/5 14:23

5/5 14:26

御坂峠登山口駐車場に到着

5/5 14:27

国道の新御坂トンネル

5/5 14:56

乗ったバスは大橋経由で
湖畔を通らない
仕方がないので車窓から

5/5 15:31

「河口湖商店街」で下車
途中で土産物を買い、
湖畔の駐車場に戻った

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-310 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

Wataru3

残雪の富士山を眺めに、御坂山地の最高峰、黒岳へ。
河口湖畔の無料駐車場を利用して、始発バスで三ツ峠入口まで行き、
旧御坂峠から大石峠まで縦走して、バスで湖畔に戻る予定でしたが、
駐車場に着いて、始発バスが湖畔を通らないことを知り愕然・・・。
二番目のバスは40分後なので、下山口のバス便のタイミングを考慮して、
逆コースを歩く計画に変更し、大石峠方面に行く始発バスに乗車しました。

バスの乗客は私と途中で下りたもう一人、下車後も中藤山あたりまで
ほとんど人に会わず、富士山の眺望を貸切で楽しむことができました。
新道峠を過ぎるとすれ違う人が増え、黒岳ではそれなりに人がいましたが、
GW連休の晴天日にしては静かな山歩きでした。
歩行距離と標高差、登山道の傾斜や難易なども、今の私には最適でした。

御坂山地は、富士山を眺めるには実にいいですね。
今回は西湖、精進湖、本栖湖が見えず、南アルプスも逆向きでだめだったので、
次の機会には大石峠から西に向かって縦走したいと思っています。