GW朝日連峰・以東岳撤退記(藪地獄…)
- GPS
- 80:00
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,255m
- 下り
- 1,254m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:00
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 9:00
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:20
天候 | 5/3晴れ、5/4小雨+強風のちに風弱まり曇り、5/5小雨&曇り+暴風、5/6晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・マタギ小屋〜944m 取り付きよりすぐ、急登が続く。テント泊装備4泊分での登りはかなりキツイ。壁のように急なので下山が少し心配になる。観測所までは完全な夏道。その後、所々に雪が出てくる。944m付近の石室までは危険は感じない。 ・944m〜1137m 944mを過ぎてすぐの急登がいやらしい。雪をなるべく拾いながら登るが所々亀裂が入っていたり崩れかけていたりする。崩れそうなところは藪に入るしかない。木や笹をつかみながら登る。1100mくらいから雪は急斜面である東側に張り出しているが、不安定なところもあり。藪+樹林の中を進んでは雪面に出て、また藪漕ぎしては雪面に出て…の繰り返し。登りの藪漕ぎはかなり疲れる。藪の中ではルートが分からなくなりやすい。この辺りまではテープがあった。 ・1137m〜茶畑山 尾根が広くなっているところは雪原。ガスが出るとルートロスに注意。この辺りからテープなどの目印は一切無くなる。登りはまだ良いが、下る際注意が必要。 茶畑山へ登り上がる際は西よりに登った方が楽。下山時、西の尾根をどんどん進まないように! ・茶畑山〜戸立山 地形図で見て快適に歩けそうに見える広い尾根部分はほぼ藪。背丈ほどの藪で登りは特にキツイ。歩きやすい雪は急斜面側についている。雪には亀裂、崩壊箇所あり。高度感もあり、本当に大丈夫か?と緊張する。雪はまあまあ安定していた方だとは思うが、怖かった。途中の池で水を汲める。 戸立山直前の西側がガレているピークの通過にかなり時間がかかった。左の細く残っている雪面を登った方が楽だったと思うが、雪面に出るまでに藪漕ぎ必要で藪が濃かったため、諦めて西側(右側)を巻いた。ガレた斜面を急降下し、広い雪の大斜面を登り返す。滑ったら止まらなさそう。。下を見ないように登る。必死で登り詰めた先は戸立山ピークよりも西側だった・・・。西に張り出した尾根には雪がついていて楽に歩けそうだったが、進行方向は一面の藪・・・。愕然とする。 戸立山のピークを巻くように進むが、ここの藪漕ぎがめっちゃしんどかった・・・。 笹以外に石楠花やらなんか丈夫な木が混じってるーーーー。眼下に大鳥池が見えたがもうそれどころじゃあない!斜面をトラバースするので気を緩めると笹で滑るわ進行方向が見えないわで・・・。やっとの思いで巻き終えていた場所は戸立山ピークよりも少しだけ進んだ場所。東側の急斜面に残っている雪の上。恐怖! 反対側から見ると結構しっかりと雪が乗ってたから実際大丈夫だったけど、登りには雪の状態が見えないからヒヤヒヤだった。広い尾根上は藪。急斜面側の雪をびくびくしながら歩く。 ・戸立山〜1548mを越えて少し行ったコル(撤退地点) 戸立山を越えてから道があるように見えたが、進めど道は現れず。延々と藪。天気も悪く、下山時間や7日の天気を考えるとこれ以上進むのは厳しいと判断し撤退。 |
その他周辺情報 | ・温泉:かたくり温泉ぼんぼ(400円〜500円くらいだったかな。空いてました) ・食事:グーグルマップで出てきたお寿司屋さん「福富寿司」。マップでは「庄内家食堂」で出てきた。筍入り粕汁が美味しかった!にぎりも並なのにボリュームあり。1000円しなかった。 ・宿泊:予定より1日早く下山したので一昨年も泊まった「古寺鉱泉」に宿泊!鉱泉も気持ち良いし、ご飯も美味しい!!色んな山菜とイワナが食べれます。貸切でした。 ・蕎麦屋:古寺鉱泉側登山口の近くなら、「大越そば」や「民宿おおはら」などがあります。「大越そば」は板そばか鰊そばなどメニューはシンプル。固めの麺で歯ごたえがありました。窓からの景色が良い。珍百景で紹介された犬がいます。 「民宿おおはら」は一昨年宿泊したのですが、食事もできるそうです。泊まったときはとにかく!!!山菜のオンパレードでした。よく食べる私でも全部食べきれなかった…。でも、お出汁の中にたくさんの山菜やキノコとお蕎麦が入った鍋(?)美味しかったです。山菜のおひたしや天ぷらも美味しい。ただ、量がめっちゃ多いです。是非チャレンジしてみてください。ちなみに食事の場合は頼んでないものを出してくれるらしいです。でも、お代はしっかり取られるそうです(笑)(旦那が昔行ったとき体験済) ・車中泊地:5/2は月山道の駅。5/6は庄内みかわ道の駅。庄内みかわ道の駅は温泉やスーパーも併設されていて便利。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
スコップ
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
テントマット
シェラフ
|
---|---|
共同装備 |
調理用食材
調味料
調理器具
ポール
テント
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
|
備考 | わかんは要らなかった。池から水を取るなら漏斗やコーヒーフィルターがあると良い。 |
感想
■計画
今年のGWは5/2〜5/8まで。どこに行くかの計画で台高山脈縦走か朝日連峰が上がる。せっかくの長い連休なので遠出することに決定。一昨年は古寺鉱泉から大朝日岳に登り、あとの1日で月山に登った。今年は以東岳を目指すことになる。夫は日暮沢推しだったが、一か所嫌らしいリッジがあると聞き、地形図を見ると確かに一か所あるし、距離もまあありそう。高所恐怖症の私はリッジを嫌がり、色々調べてみてマタギ小屋から茶畑山、戸立山を経て以東岳に至るルートを選択。尾根もまあ広そうだし、戸立山直前のピークと戸立山の東側は崖っぽいけど西側は緩いし大丈夫だろう!
池塘もあってテント適地も随所にある!残雪期限定ルートの通過に2日かかったとしても、稜線は例年大体夏道が出てるみたいだし、危険箇所も無い。下山はずっと下りだし1日で下りれるのでは?!と考え、当初の計画は以下の通り。
5/2:昼まで大阪で仕事があるため、昼から移動。夫の車が修理中で代車のため、私の車(ジムニー)で行くことにする。後々考えるとこの選択は正しかった。代車ではあのダート道は走れなかった。月山道の駅にて車中泊。
5/3:マタギ小屋〜茶畑山付近で幕営。
5/4:茶畑山付近〜三角峰直下で幕営。
5/5:三角峰直下〜以東岳〜狐穴小屋に荷物デポ。竜門山もしくは西朝日岳まで軽荷でピストンし、狐穴小屋泊。
5/6:狐穴小屋〜三角峰直下または戸立山付近まで下山。
5/7:登山口まで一気に下山。どっかで車中泊。
5/8:移動日。明石まで帰る。
結果的に全く計画通りにはいかず…。
■5/3 1日目 天気:晴れ、夕方より風が強くなる予報
発電所までしか車で入れないと思いきや、車の入った痕跡あり。ダート道だがジムニーなので問題なし。快調に進む。途中、軽トラと乗用車が止まっていて人がいる。猟師さんかなーと言いながら進む。ここが登山口であるマタギ小屋なのに、人に目がいって小屋が見えていなかったのと、スマホのGPSが左京渕ダムより前を指していた。どんどん進むとダムが見えてきて雪が出てきたので車を広いところに止めて準備して出発。左京渕ダムと信じ込んでいた私たち…。他に車がないことに不安を感じながら進む。川沿いの崖沿いの道は所々で雪に埋まっている。時々河原に降りたりしながら進むが、急な雪の斜面にぶつかる。河原はなく、滑ったらごうごうと流れる川に落ちてしまう。もちろんトレースなし。夫は難なく渡るが、私には無理!だし、5日経って下山時にこの雪が上から崩壊したら帰りに渡れなくなる…と思い、撤退宣言。
日暮沢から入ろうとこの時計画を見直しかける。…が!GPSを起動させると…あ、あれ???マタギ小屋行き過ぎてるやん!(笑)これ、大鳥登山口…。なるほど、残雪期にこのルートを使わない意味がよく分かる。
気を取り直し、先ほど人がいた場所まで戻って入山。車は私たちのほかに2台だけ。
時間は10時。大幅にタイムロス。そもそも今日は茶畑山付近までの予定だしまあいいかと進む。
いきなりの急登が行く手を阻む。5日分の食糧と水、テント泊装備が入った70ℓザックはパンパン。力抜いたら転げ落ちそうな急な道。ゆっくり登る。途中、1人男性が下りてくる。聞くと、観測所まで行ったらしい。地元の方のよう。「先週行った人が言ってたけど、戸立山の手前が雪が少なく、藪が出てて引き返したって言ってた。今、3人組の男性が登ってるよ」と教えてくださる。藪かー、まあ、藪くらいやったらーとこの時は楽観してた。私たち含め、2パーティーしか入ってないのか…。GWやからもうちょっといると思ったけど。そういえば今年の記録は全然なかったし、マニアックなのか?
観測所までは急だけど道はあるし歩きやすい。途中、単独の若い男性が下りてくる。超明るいおにーさん。葉山から縦走してきたらしい。ルートのことを聞くと、「戸立も心配してたけどうまいこと雪がついてて問題なく来れました!ただ、1100m付近が嫌らしいかな。藪の中入ったり雪を探しながら進むかんじで。。でもそれ以降は問題ないよ」と超明るい!「まさか人に会うとは!もう1パーティー3人組の男性で仙台の方が登ってるよ」とのこと。風のように下りていった…。…おにーさんは問題ないって言ったけど、、きっとこのおにーさんは超人なんだと思う(笑)ポールにガムテープ巻いてたもん。あれしてる人は玄人やで!!絶対!と思いながら進んでいると、単独の男性が追いつく。どうやら葉山方面まで縦走するらしい。すぐに見えなくなった。この後は雪の上も歩いたり樹林の中を進んだりしながら石室前に出る。急登に疲れて正直、この前でもう泊まってもいいと思ってた(笑)見上げるとすごい急坂が待ち構えているし、なんか怖そう…。登りって通過が遅くなるから下りよりも実は怖いんよな…。
ブツブツ思いながらすでにモチベーションが下がってる状態で登りにかかる。初めは問題ないが、段々と急になってくる。下を見ないようにして必死で登る。途中藪の中にも入る。登り切ってからも藪に入ったり雪の上を歩いたり。
今思えばこの辺りの藪はまだかわいいものだった。なんか疲れてきたし、幕営できそうな緩い場所は笹藪に覆われていることを知る。ちょっと早いけど、広くなった雪面上にテントを張ることに。1100m付近。今夜から風雨強くなるとの予報で、少し前の天狗角取山に行った方の記録で雷に遭ったというレコを見ていたので雷が万が一鳴ったときの逃げ場所も確認。夜中風雨強くすごい音が鳴っていたけど、この場所はそんなに影響無くよかった。雷も鳴らず。
■5/4 2日目 天気:朝は雨が残っていたが小雨。風も午前中は強かった。次第に天気は回復。風も弱まる。
午前中は雨の予報だったのでゆっくりめに出る。(いつも出発遅いけど)おにーさんが言ってた1100m付近が待ち構える。確かに藪の中を行ったり雪面に出たりでややこしい。沢登りしてた時期もあるし、藪漕ぎくらいって思ってたけど、背丈くらいある藪の中を進むのはかなりしんどい。しかもすごいしなりよう。そして色んなところに引っかかる。山ダニとかはじめ気にしてたけど気にならなくなる。とにかく藪が迫ってくる…。獣道すらない。通過にかなり時間を要する。
茶畑山下の広い尾根道は雪がついてて快適。オアシス。茶畑山の登りは直下が急。茶畑山ピークより西側を目指すとまだ楽。茶畑山からは東斜面に残っている雪を拾って歩く。所々藪に入る。ふと前を見ると3人パーティーが見えた!!人を見ると嬉しくなる。きっと雨が降ってたから出発遅らせはってんやろうなーと言いながら進む。3人パーティーが難所と思われる戸立山直前ピークと戸立山を越えるのに苦労している様子が分かる。私たちも時間がかかったが、結構長い時間戸立山の前に3人パーティーが見えていた。それを見て、怖そうやな…と感じる。
戸立山直前のピーク越えの前に池で夫が水を汲みにいく。恐怖スイッチが入っている私はその池に降りる夫を見るだけでも恐ろしい。実際地形図で見ると緩い斜面なんだけど、もし滑ったら池にはまるか池の向こうに落ちるか…。このときはまだ風が強かった。
この後、トレースはピークの東側の雪面を登っている。ただ、その雪面に出るには短いが藪を越えなければいけない。夫がルートを探しに藪に入るが、かなり藪が濃く、しかも登りなので無理と言う。そして、西側のガレを下りだす。
「え!!!まじ?!」
いや、降りれる傾斜やけど、降りてからまた登り返しってきつくない?
今思えばこのルートはあまりよくなかったと思う。夫も藪漕ぎに嫌気がさしてこのルートを選んだんだろう。
まあ、どちらにしても3人組さんも戸立山直前のピークの巻きには同じ雪の斜面登ってたんやけど…。
私たちはそれよりも下から大巻きしたのでしんどかったし、怖かった…。
ガレを下って雪面に出て、藪との境界を登る。ガレの直下を通過するときは落石にヒヤヒヤした。そのうち雪の大斜面を必死で登る。初めは緩い傾斜だがだんだんと急になってくる。振り返れば真っ白な雪の斜面。フワフワの雪なら止まるやろうけど、、この雪じゃあ止まらんやろうな。滑落したときのシュミレーションをしながら登る。意外とあの辺で止まるんちゃう?!止まる止まるー多分!とかぶつぶつ考えながら登る。尾根に出たーーーー!!!としばらく尾根を歩くが、トレースは藪の中…。
現在地確認するとこの尾根は西に延びる尾根(>_<)
進む方向には一面の藪畑…。藪の原っぱ…。愕然。
さっきよりも藪は背が低いけど、雪から解放されたての藪はこっちに向かってる。
そして石楠花ややたらと丈夫な低木…。もーーーー勘弁してーーーーーー。
必死で藪を漕いで出た先は戸立山から少しも進んでいない場所だった…。
こんな少しの距離でも何時間単位で時間かかってる気がする。
怖いけど急斜面側についた雪の上を歩く。3人さんはどこまで行ったんかなー。
藪の上に残った雪面上で幕営。
この日の夜も風がすごかった。灌木にテントをくくりつけていたので安心。
■5/5 3日目 天気:小雨、曇り、強風 一番悪い天気だった
どんよりした空に強い風。先がガスに包まれていて見えない。
すっかり戦意喪失。途中、3人組が引き返してくるのが見えた。ルートが違ったのでお話はできなかった…(+_+)今日までの予定だったのかな…。どこで泊まったのかな…以東岳までは行けたのかな??しかも、6日は晴れ予報だけど、7日は天気も悪いし風も強い予報。今まで2日もかかって下山ももちろん2日はかかるだろう。藪がひどすぎる。他のルートを考えても無理。同じ道を戻るしかない。そう考えるとこのまま稜線に出ても狐穴小屋まで行くと予定通り下山できなくなる可能性もある。以東岳まで行っても同じ。この先にも三角峰まで藪漕ぎはありそう。以東岳に登りたいという気は皆無。
とにかく安全に下山できたらそれでいい。
「引き返そう。下山も同じくらい時間かかると思うし、7日の天気が悪いから明日中に下山した方が良いと思う」
と夫に提案。そうやな、ということで出発早々にして引き返すことにする。
途中の池で水を補給。きっと1日では下山できない。
問題の戸立山は南側から見ると雪が意外と安定してそうだったので尾根沿いに進む。ちょっと緊張はしたけど問題なかった(笑)
問題はその後の小ピーク。雪はほとんど崩れてる。藪の中を尽き進む。案の定時間かかったしすごい風が吹いてきて恐怖。そして進行方向が見えない恐怖…。ピークから下るのが怖かった。濡れた笹の上にうっかり足を置いてしまうと滑りそうな傾斜。木や笹をつかみながら慎重に下る。
ずっと藪と雪面の繰り返し。1日目の幕営地まで昨日と同じくらい時間がかかった。
でも、下りの藪漕ぎの方がまだマシだった…。下りはルート間違えやすいので注意。
■5/6 4日目 天気:晴れ、無風
今日良い天気でもね〜!!!って思いながらも天気を恨む余力もない。
とにかく安全に下山できればそれでいい。
1番心配してた石室上の急な尾根。案の定、藪の中で下りる方向が分からなくなる。
笹と枝に絡まって動けなくなる。
腹が立ってきて1人で藪に怒り、暴れたら取れた。見下ろすと先に下りた夫が休憩してるのが見える。
下降地点が分からへんねんって!どこに下りるん?!
右往左往。私は一気に藪の中を降りようと思ってたけど、正解は崩壊した雪面を少しだけ巻いてまたもや雪面に出て下る…でした。
石室前で休憩して、ここからはほぼ大丈夫かなーと思ったけど、、最後の最後、観測所から下は登りに心配していた通りで。転がりそうな急坂。
滑らないようにゆっくりと慎重に下った。
マタギ小屋が見えて着地したときは生きて帰ってこれた〜とホッとした。
最後の最後まで「神様仏様役行者様」に祈るくらいの気の抜けない山行だった。
途中撤退であまり参考にならないかもしれないけど、来年GWに行かれる方はお気をつけて。とにかく雪が少ないとしんどいです。ある程度雪がないと歩きにくいルートでした。記録が少なかったのでアップしました。長々とすみません。
私の技量はそんな無いし高所恐怖症なので、高いとこが別に平気な方にとってはずっと雪面歩けると思いますが…。雪面をずっと歩けたら大したことないかもしれません。実際、単独縦走の方は進んでますしね(^_^;)
ちなみに7日は下界でもすごい雨と風、気温低く、撤退して正解でした。山の上は暴風、雪だったのではないでしょうか。一昨年泊まった古寺鉱泉でゆっくりしました。
一昨年は駐車場から雪の上を歩いて古寺鉱泉に行ったのに、今年は雪は全くなし。古寺鉱泉のご主人が「10年以上いるけど、この道に雪がない年は初めて」とおっしゃってました。美味しいお料理とお風呂に癒されて8日、ロングロングドライブを経て無事に明石に帰ってきました。
なんだかんだで大変だったしお天気に泣かされたけど、終わってみたら楽しかったGW。でもやっぱりちょっと悔しい思いもあるので、今度は無雪期に朝日連峰縦走したいと思います!秋に行きたいなー。大鳥池も見たいし…。野望が膨らむのでした。
PS.日暮沢から登ったことのある夫によると「日暮沢の方が断然易しい!!このルートは厳しいわ。」とのこと。リッジのことを聞くと、「そんなんおんなじようなリッジいっぱいあったし!かおり、普通に歩いてたで!」と言われました…(笑)
ルート選択ミスだった?(^_^;)
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